ルーラーシップの新馬戦前半はかなりのＳペース、まともに走ったのはラスト1Ｆ。
自身11.2と切れたが1800ｍをのんびり進んだだけ、トビが大きく瞬発力の点ではどうだろう。勝負ところでスッと動けるかどうか。
栗Ｗ66.1-51.5-38.1-12.1馬なり

ゴールスキーの新馬戦後半11秒台を刻む速い上がりのなか外目を通り、抑えるのに必死なほどの手ごたえ。いつでも弾けそうなぐらいの瞬発力を見せつけた。
ややピッチ走法に近い、スピード優先の馬のようですが折り合いもつきそう。
差し展開も経験でき、一貫して流れになる内回りも心配なさそう。
栗Ｐ78.1-63.1-49.2-36.4-11.6一杯

この2頭の新馬戦の比較はゴールスキーに軍配、上がりや相手を見ても優勢。
ここを勝ちに来る陣営の気構えが追い切りの追い方に現われているようにも見える。

一句「この門を　抜けて化す馬　登り竜」お粗末さま

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名馬が通って来た道は重賞ではなくとも、価値ある戦いになるでしょう。ここから〇強の中に入る馬が出ることを祈りつつ、できれば粒揃いのクラシック路線にしたいところです。
ここはまだ能力の比較が難しく各レースの上位馬を物差しに考えてみます。

ゴールスキー
新馬勝ち、2着が京成杯4着のフラガラッハで着差ある内容。
しっかりとした走りは完成度が高い方か、侮れない。

エクセルサス
新馬勝ち、2着以下の好走馬3頭が次走レーヴドリアンとのレースでも好走。
新馬戦のレベルは低くなく、続くラジＮ6着0.3差と能力はまずまず。メンバーが落ちれば先行前残りは十分にあり得る。

ルーラーシップ
良血と駆けっぷりの良さで人気になりそう、ダービー馬の呼び声も高く今年の3歳は粒揃い。新馬戦2着アイファーライアン3着タマモグランプリは、次走ファイブイーグルに完敗。
レベルの低い新馬戦だったので1頭だけが目立ったのもうなずける。
ラジＮの上位陣との手合わせで、ある程度のレベルがわかりそう。
まだ1戦では絶対視しずらいが大物の魅力は秘める。

ファイブイーグル
未勝利戦を６戦目でやっと勝つ、前半緩んだ逃げ切り。
2着以下にゴールドスキー戦3着のアドマイヤタイシ、ルーラーシップ戦2~3着の
アイファーライアンとタマモグランプリの負け組。勝ち馬らとは接戦には持ち込めていない面々なのでこのレース勝ちでは評価できない。中1週もどうか。

ビーチランデブー
新馬戦を逃げ切りレコード勝ちでも相手はもうひとつ。後半型のレースでパンパンの良馬場なら時計の出る条件。
ホープフルでは中1週の長距離輸送と馬群未経験が悪い方に、殴り込みにしては人気も過剰だった。好位に着け注目のアリゼオが早目に動いたので先行勢は厳しく乱ペースの巻き込まれになった。今回は間隔を取っていて短距離輸送で見直せる点はある。


ヒルノダムール
新馬戦では2着も、勝ち馬アリゼオはホープフル勝利で高レベルと見ていい。ラジＮ4着もヴィクトワールピサに4角過ぎ外から被せられ一旦前を塞がれる。スムーズなら3着だったか、しかし勝ち馬とは瞬発力の違いはあったがこのメンバーなら好勝負可能。1枠もアダとなってか、もともとの好位追走の形が作れれば勝ち負けに加われそう。

ダノンスパシーバ
新馬勝ち、2着以下は以後好走していてある程度の好レベル。
5頭立て京都2歳Ｓでは、ヴィクトワールピサをマークする形。
3角過ぎからのペース上がりに着いて行けず、ムチが入る始末。瞬発力はなさそうでじわっと伸びて来るタイプ。続く条件戦でもテイラーバートンを捕える脚はなかったけど、2戦とも強豪相手でまずまず。勝ち身に遅そうな堅実派。
01/22 02:54

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