3歳のスプリンターにとっては目標とする重賞が昨年新設された。今までは１２００ｍしか走れない馬だったにもかかわらず、無理に距離を伸ばしてしまってダメになった馬は何頭も見てきた。それがスプリンターに発展に影響を及ぼしてしまった。日本の競馬は世界トップレベルだがスプリントに関して言えば、世界各国に後れを取っている。早い段階からスプリント界のスペシャリストの育成に手掛けたことは評価ができる。来年は格付けになるがＧ１は無理だとしてもせめてＧ２にしてほしい。

さて、本題に入ります。１番人気はディアンドルになっている。これまでの実績のことを考えたら当然のことだろう。しかし、マーガッレットＳからかなり間隔があいている。間隔があいて勝つという芸当は相当強い馬ではないとできない。しかも、１番人気を背負うということを考えたら相当なプレッシャーになっていくだろう。これで勝ったら間違いなくスプリント界をひっかきまわすと思うが。

このディアンドルを倒す馬は

アウィルアウェイ
１番人気を背負ったフィーリーズレビューでは見せ場を作ったが伸びきれず、そして桜花賞では格の違いを見せつけられた。ここからスプリントに乗り込むが、ディアンドルなどのスプリント戦線に専念してきた馬にとってみたら負けたくないだろう。しかもボロボロにされてきた馬ということを考えたら。

ディープダイバー
朝日杯では低人気ながら５着に入り、ＮＨＫマイルカップに行かず、ここに照準を絞ったのは正解。橘Ｓでは一気に伸びて勝った。ディアンドルのことを考えたらここで勝たなければならないとみている。これでディアンドルに勝たれてしまったらその先、この馬に勝つチャンスはほぼないはずだ。ローテーションから見るとディープダイバーが有利なはずなのでここは本命に推したい。

単勝　１１

馬連　６－１１
05/24 21:22

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