確たる逃げ馬不在で、予想オッズで人気になのは差し馬ばかり。
サラキアは前走逃げましたが、超が５個ぐらいつくスローペースで、マイルではさすがに。
大外枠になったトミケンキルカスはハナにこだわらないスロー逃げタイプ。
こういうメンバー構成なので、スローペースを想定します。

過去10年のうち、スローペースになったのは2017年、2015年、2012年、2010年、2009年のちょうど半分。
2009年は極端な外差し馬場で逃げ馬は沈みましたが、番手のマイネルスケルツィが13番人気３着で穴を空けました。
2012年は逃げたレッツゴーキリシマは大敗しましたが、故障して枯れていたので致し方なし。そして１着２着は２番手３番手で競馬をした馬でした。
それ以外の2017年、2015年、2010年は全て逃げ馬が逃げ切り勝ちしています。

天気予報から良馬場開催濃厚で、内の馬場が急激に傷むことはないでしょう。
なので逃げ馬、少なくとも３番手以内で競馬をする馬を探したい。
差し馬なら2015年のマジェスティハーツ、2012年のスピリタスのように、馬場の内～中から差して来る馬を。

◎オールフォーラヴ
和田騎手でこの枠なら、少なくとも３番手以内で競馬をしてくれるのではないかと。
錦Ｓの勝ち時計は昨年の勝ち時計と同じで、ペースがどうなろうと上位争いを期待。

○ヤングマンパワー
このレースを３着、１着、４着、４着と相性の良い条件で、毎年枠には恵まれていませんでしたが今年は内枠。
ジョディーの武藤雅騎手で、もしかして逃げるかも、というところ。
最内のマイネルアウラート次第ですが、それでも３番手以内で競馬をするのは間違いないかと。

▲ロシュフォール
前走はハイペース戦で馬場も湿ってたので度外視。
その前走とデビュー戦以外上がり１位を連発していて、初のマイル戦の三年坂特別は前残り決着を割り込む形の２着。
新潟外回りは内枠の差し馬がゴチャついたり、外枠の差し馬が大外ブン回しで届かず、結局５枠６枠辺りの馬が一番ロスなく馬場の中央を通って差して来る、というシーンがよくある印象。
新潟マイルを得意とする田辺騎手なら、安心して見ていられるかなというところ。

マイネルアウラートはすんなり逃げられたとしても流石に厳しいでしょう。。。
夏場も相性良くない。

ケイデンスコールは実績的に外差しになりそうで、差し馬で買うなら馬場の内～中を通れる馬が良い。

サラキアはスローの阪神牝馬Ｓでもうちょっと頑張ってくれれば買えたのですが。。。
さすがにマイルで前走のような競馬ができるとは思えず。

ミッキーグローリーは今年初戦でちょっと割引が必要ではと。

ミエノサクシードは近走安定していますが、外枠が気になるところ。
阪神牝馬Ｓのように外枠から前目に行ければ。

ハーレムラインは前走が買い時でしたね。
輸送がはっきりとダメな馬で、当日の気配を見てからでないと買えない。
ただ出来が前走並でも、今回外枠なのでマイナスが必要ですね。
08/10 17:11

ロックステディ八戒 予想歴20年 回収率105％	穴狙い。ヒモ抜け多々。　総拍手獲得数：1694 過去のベスト予想 　中山金杯2013 ◎アドマイヤタイシ○タッチミーノット 28拍手 1,810円