| ワイド 7-14番
570円的中 |
マイルチャンピオンシップはコース形状などから中弛み風味の一貫ラップにややなりやすく、やや末脚優位の総合力上位馬の期待値がやや高いレース。
マイルチャンピオンシップの傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
◎ダノンプレミアム、○ダノンキングリー、インディチャンプ、ダイアトニック、アルアイン、▲ペルシアンナイトまで追加(11/03 20:22)
結果から考える狙い方「マイルチャンピオンシップ」
[期待値:F(甘め)?]=人気馬が概ね強いも、展開がやや幅広いことに注意。
期待値が高そうな展開、馬場傾向で有利になりそうな枠順に寄せて狙うなど、期待値の低さを補いたい。
▲+:やや末脚優位の総合力上位馬
→ 先行力:F~F(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:D? 持続力:E?
(期待値は「キレ≧先行力≧持続力」?
→ 上がり最速馬が3年連続で4着以下と上がりに偏らない総合力の高さが重要
先行力:F-~G+?以下の場合、期待値ダウン。
→ 前後・内外の不利、他馬の挙動による不利などを受けやすい)
注:枠順の影響=内枠やや有利・外枠やや不利?
(コース形状から発生しやすい展開による。 馬場傾向による強弱に注意)
注:斤量差の影響=±やや大きい~普通?
(-)
少注:平坦巧者・リピーターの巻き返し、パワータイプのパフォーマンス低下
(平坦巧者・リピーターは、キレなどの加齢による衰えに注意。
パワータイプは、馬場適性がズレやすく&平坦でのキレで劣りやすい)
コース形状(残り1200mから上り→上りながら3角進入、3角が直角に近い、3~4角間で一気に下る、4角から直線はほぼ平坦)などから中弛み風味の一貫ラップにややなりやすく、やや末脚優位の総合力上位馬の期待値がやや高いレース。
上がり最速馬が3年連続で4着以下と上がりに偏らない総合力の高さが重要になること...などに注意。
◎ ダノンプレミアム
短評:(マイルチャンピオンシップ2019 予想)
総合力に優れるマイラー~中距離馬?
ここでの不安を強いて挙げるなら、レース間隔の狭さ。
ゆったりしたレース間隔で使ってきた馬で、中2週のレース間隔の狭さが心配になります。とはいえ、京都芝1600m・外での総合力なら最上位で、能力・適性面からの不安はありません。軽い「スピード・キレ」が武器なだけに前走からの斤量減、直線平坦替わりともプラスで、人気でも上位に評価したいです。
適性チェック:(キャリア少なく、誤差に注意。 最終更新:19'天皇賞(秋) 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い?)、太さ普通、角度普通~やや立ち(蹄はやや寝る)。直飛節気味? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝のマイル~1800m◎?(2000m○?) 荒れ馬場・道悪▲?? ゲート・ダッシュ:▲+?? 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)? キレ:E?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:D-↑??相当
○ ダノンキングリー(56.0kg・前走比+2.0kg/小柄+ややキレ優位?)
短評:(マイルチャンピオンシップ2019 予想)
ややキレ優位の末脚に優れる千八巧者~マイラー??
ここでの不安を強いて挙げるなら、先行力不足≒前後・内外の不利。
毎日王冠2019の高速決着を制するなどマイル寄りの追走スピードと末脚を示していて、マイルチャンピオンシップは能力を発揮しやすい条件だと思われます。ただ、距離短縮&マイルは久しぶりの出走となるため、先行力・テンのスピード不足から後ろの位置取りになり、前後・内外が不利になりやすい心配があります。古馬との斤量差は末脚などを相対的に高め、前後・内外の不利を軽減する要素ですが、人気に見合う勝率を過信しないようにしたいです。単勝系馬券を控えめにした上位候補の1頭として。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'毎日王冠 54.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m前後◎??(2000m○~▲??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-?? 底力(=ハイペース耐性):E~E(甘め)?? キレ:E~E(甘め)?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:E??相当 斤量特注(小柄+ややキレ優位?) 半兄:ダノンレジェンド、ダノングッド。おじ:West Coast [米]
インディチャンプ
短評:(マイルチャンピオンシップ2019 予想)
マイル以下向きの追走スピード・末脚に優れるマイラー??
ここでの不安は、高いレベルでの持続力(≒距離延長への適性)不足。
祖母:トキオリアリティーはスプリント指向を強めやすく、父:ステイゴールドのインディチャンプも高速馬場やハイペースなどの高速決着のマイル戦が得意。逆に、時計の掛かる馬場やスローペースはマイナス要素で、マイラーズカップ2019(=超高速馬場もスローペース)より時計の掛かる馬場になりそうなことはマイナス要素です。中弛み(=淀の坂による)から末脚を伸ばしやすい血統でもなく、人気なら連を外すシーンから考えたいです。
適性チェック:(最終更新:19'毎日王冠 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、太さ普通、角度普通。直飛節気味。 標準的な芝のマイル以下向き、血統はマイル前後向き(??)で、標準的な芝の1400m~マイル◎?? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):C-(甘め)?? キレ:D-?? 持続力:E?? 総合力:C-(甘め)~D↑??相当 半妹:アウィルアウェイ。祖母:トキオリアリティー(おじ:ネオリアリズム、リアルインパクトほか)
ダイアトニック
短評:(スワンステークス2019 回顧)
縦長の中団後方から外差し。展開-馬場と適性(能力-馬場)がやや一致? 道悪馬場は不向きも前掛かりの一貫ラップ(例年より少し早いペース)になったことで、マイル寄りの総合力の高さを発揮できたと思われます。これまでのレース内容からマイルでは末脚の重要度が低下(例:高速馬場、ハイペースなど)しないと苦戦しやすそうなこと、マイルチャンピオンシップを距離延長で優勝した馬が少ないこと...などから、マイルチャンピオンシップ2019では期待値が低くなりそう。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:19'スワンS 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(前脚やや短い)、太さ普通、角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 標準的な芝のマイル以下向き、血統はマイル前後向き(??)で、標準的な芝の1500m前後◎??(1400m○?? マイル▲?? 1200m△??) 荒れ馬場▲??道悪▲-?? 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E(甘め)?? 持続力:-(不明) 総合力:E~E(甘め)??相当 半兄:レオプライム
アルアイン
短評:(マイルチャンピオンシップ2019 予想)
全体的なスピードに優れる中距離馬?
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足。
米国型の母系通り全体的なスピードに優れた能力を持つことの裏返しで、キレ(=トップスピードと急加速力)の裏付けが弱いまま。今年になってからはこの特徴がより強まっている印象もあり、昨年より距離短縮や平坦替わりでのスピード対応が難しくなっているのでは。そこそこ人気なら厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:19'天皇賞(秋) 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い、やや太い、角度普通~やや寝る。標準飛節? 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル前後向き(??)で、重めの芝の中距離◎??(マイル▲+↓??) 荒れ馬場○-??道悪▲?? ゲート:▲~▲-?? 先行力:E-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)?? キレ:E-(甘め)?? 持続力:D-? 総合力:D~D-?相当 17'シンザン記念は直線で大きな不利
▲ ペルシアンナイト
短評:(マイルチャンピオンシップ2019 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる千七巧者??
ここで見直したい理由は、得意の京都芝1600m・外替わり。
京都芝1600m・外では1-1-1-0。「淀の坂+やや直角の3角」による中弛み、仕掛けどころが下り坂、4角大回り、直線平坦...は、ペルシアンナイトのやや持続力優位(≒エンジンの掛かりの遅さを仕掛けどころの下り坂で補える)でキレ(=トップスピードと急加速力)を備えた末脚を発揮しやすい条件です。小回りの香港でも、仕掛けどころが上り坂かつ直線に坂がある東京でも能力の全開は叶っておらず、京都芝1600m・外がピンポイントの得意条件なのでは。ダノンプレミアムとダノンキングリーは強敵ですが、コース適性の高さで差を詰められても。相手候補の1頭として。
適性チェック:(マイナス修正に注意? 最終更新:19'毎日王冠 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚長さ普通~やや長い)、太さ普通、角度普通。標準飛節? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1700m前後◎??(2000m▲+??) 荒れ馬場・道悪▲-?(レース内容から荒れ馬場・道悪にマイナス修正) ゲート:▲↑?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)~E? キレ:E-? 持続力:E? 総合力:D-(甘め)?相当 マイルの急坂:▲+??(レース内容から) 祖母:Nikiya(米)(おじ:ゴールドアリュールほか) 11/10 17:29
あみー
予想歴11年 回収率106% | 総拍手獲得数:742 | |
|