| ◎単勝 6番
490円的中 |
日経新春杯はコース形状×ハンデ戦などから中弛みからの上がり4F勝負にややなりやすく、キャリアの浅い&やや持続力優位の中~中長距離兼用馬の期待値がやや高いレース。
日経新春杯2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
レッドジェニアル、アフリカンゴールド、タイセイトレイル、メロディーレーン、○サトノガーネット、◎モズベッロまで追加(1/13 21:26)
結果から考える狙い方「日経新春杯」
[期待値:F-?]=展開の幅広さに注意も、概ね人気馬が強い。
持続力は、芝2200m~2400m以上かつ準OP以上の好走歴で甘く評価可
▲+:キャリアの浅い&やや持続力優位の中~中長距離兼用馬
→ 先行力:E-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E-? 持続力:E?(2つ以上)
(古馬・中長距離重賞としては緩急の大きい展開になりやすい。
→ 中距離寄りの末脚が有効で、斤量差の影響も大きくなる。
持続力(≒距離延長への適性)に偏るほど勝率(≠連対率)ダウン。
08年優勝アドマイヤモナーク以降、勝ち馬に芝3000m以上の重賞勝ち馬なし)
注:枠順の影響=±内枠有利・外枠不利?
(淀の坂などによる中弛みやすい展開。 外伸び傾向が強い馬場でない限り変わらず)
注:斤量差の影響=±大きい?
(≒キャリアの浅い馬・実績の少ない馬の期待値が良好)
注:平坦巧者、加速に時間の掛かる馬
(長距離、中京、小倉、新潟外回り、東京芝中長距離の走りに注目
注目血統:Grey Sovereign。+αに米国型=時計の掛かる馬場に合う?)
コース形状(テンの長い直線、1・2角、淀の坂上り、淀の坂下り、やや急な4角、直線平坦)×ハンデ戦などから中弛みからの上がり4F勝負にややなりやすく、キャリアの浅い&やや持続力優位の中~中長距離兼用馬の期待値がやや高いレース。
内有利の傾向が強いこと(外伸び傾向が強い馬場でない限り変わらず)...などに注意。
レッドジェニアル
短評:(日経新春杯2020 予想)
持続力・底力に優れる中距離馬??
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足。
血統は父:キングカメハメハ(=母系の特徴を引き出しやすいKingmambo系)×母父:マンハッタンカフェ(母:レッドアゲート≒小柄なスタミナタイプ、日経新春杯2010では12人気3着)×母母父:Scan(米)で、時計の掛かる馬場でバテにくい末脚に良さを見せています。一方、キレの裏付けは弱く、京都芝2400m・外(=淀の坂でほぼ強制的にペースが緩む)ではコース形状と距離からキレ不足の弱点が出てしまうと思われます。例年の日経新春杯が緩急の大きい展開にややなりやすいこともキレ不足の不安を強める要素で、ここでは連を外すシーンを前提に考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'菊花賞 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い、太い、角度普通。直飛節。 重い芝の中距離向き、血統は1800m前後向き(??)で、重い芝の2200m前後◎??(中長距離○??) 荒れ馬場○??道悪▲?? 先行力:G+?? 底力(=ハイペース耐性):F?? キレ:F-(甘め)?? 持続力:F?? 総合力:F??相当 母:レッドアゲート
アフリカンゴールド
短評:(日経新春杯2020 予想)
スタミナ指向の全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬?
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足。
血統(父:ステイゴールド×母父:Gone West×母母父:Danehill(米))のイメージ通り母系の全体的なスピードを父:ステイゴールドで中距離~中長距離向きに変化させたような能力を見せ、ロングスパートになるほど安定した走りを見せています。しかし、キレの裏付けが弱いまま+血統的に未知数のプラスを期待しづらいため、京都芝2400m・外(=淀の坂でほぼ強制的にペースが緩む)ではコース形状と距離からキレ不足の弱点が出てしまうと思われます。例年の日経新春杯が緩急の大きい展開にややなりやすいこともキレ不足の不安を強める要素で、人気に見合う勝率を疑った馬券から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'AR共和国杯 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴や後脚はやや長い)、太さ普通~やや細い?角度普通。直飛節気味? 標準~軽めの芝の中距離~中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の2200m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲??(血統から荒れ馬場・道悪にプラス修正) 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):E-(甘め)?? キレ:F(甘め)~F-?? 持続力:F?? 総合力:E-(甘め)??相当 急坂:▲+??(やや頭高い≧キレ不足のフォロー) 半兄:African Story(04'ドバイWCなど)
タイセイトレイル
短評:(日経新春杯2020 予想)
底力・持続力に偏った中長距離~長距離馬?
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足。
大柄な馬体×血統(父:ハーツクライ×母父:シンボリクリスエス×母母父:Caerleon)通り、ズブいステイヤーとしての特徴を示していて、全4勝のうち3勝が非根幹距離の小倉競馬場(=長い下り坂でエンジンの掛かりの遅さを補え、持続力を生かしやすい「コース形状&距離」)。京都芝2400m・外(=淀の坂でほぼ強制的にペースが緩む)ではコース形状と距離からキレ不足の弱点が出てしまうと思われます。例年の日経新春杯が緩急の大きい展開にややなりやすいこともキレ不足の不安を強める要素で、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'AR共和国杯 55.0kg)
(ツナギチェックなし) 血統は中~中長距離向き(??)で、標準的な芝の中長距離~長距離◎?? 荒れ馬場・道悪?? 先行力:F-(甘め)?? 底力(=ハイペース耐性):E-?? キレ:F-?? 持続力:E(甘め)?? 総合力:E(甘め)??相当 祖母:シンコウラブリイ(いとこ:ムイトオブリガード)
メロディーレーン
短評:(日経新春杯2020 予想)
極めて小柄な馬体に無尽蔵のスタミナを秘めたアイドルホース。
ここでの不安は、キレ(=トップスピードと急加速力)不足。
極めて小柄な馬体×欧州色の強い血統(父:オルフェーヴル×母父:Motivator=その父:Montjeu×その母父:Gone West×母母父:Shirley Heights=その父:Mill Reef。 母:メーヴェ)通り 非力なスタミナ特化タイプで、中長距離~長距離でバテにくいのが強み。その裏返しでキレ(=トップスピードと急加速力)の裏付けが弱く、京都芝2400m・外(=淀の坂でほぼ強制的にペースが緩む)ではコース形状と距離からキレ不足の弱点が出てしまうと思われます。ここまで小柄な馬が今年どんな活躍をするのか楽しみでなりませんが、日経新春杯2020では厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'江坂特別 53.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通?細い、やや寝る。直飛節。 軽い芝の中距離向き、血統は中距離~中長距離向き(?)で、軽い芝の中長距離~長距離◎? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F-? 持続力:E-(甘め)~F? 総合力:F↑相当 斤量特注(極めて小柄)
○ サトノガーネット(中日新聞杯 53.0kg/かなり小柄+軽斤量で複数回優勝)
短評:(中日新聞杯2019 回顧)
スタート~道中はやや押しながら後方追走。直線、外目からややキレる脚で差し切る。 前後やや有利(末脚の重要度の高さから)、展開と適性(能力≧距離)がほぼ一致? ほぼ内外フラットの高速馬場×中弛みからのロングスパート勝負になったことで、ややキレ優位で中長距離寄りの末脚を発揮できたと思われます。次走候補に日経新春杯2020が挙がっていますが、タフな馬場状態でのパワー不足、高いレベルでの持続力不足、そのどちらにも影響する斤量増...などが心配。軽斤量で、パワーの重要度が低い&内有利でない高速馬場で、ややキレ優位で中長距離寄りの末脚を生かせる条件...となると、今回以上のレースを見つけるのは難しそう。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'中日新聞杯 53.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(胴は長さ普通)、太さ普通~やや細い、やや立ち。直飛節。 標準的な芝の中距離~中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の2200m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:G+?? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)?? キレ:E-?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:E(甘め)??相当 斤量特注(かなり小柄+軽斤量で複数回優勝)
◎ モズベッロ☆
短評:(日経新春杯2020 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる中~中長距離馬?
ここで狙いたい理由は、中~中長距離での総合力+タフな馬場の直線平坦替わり。
芝1800mの一貫ラップを中団から差して2着、芝2200mの中弛み→早仕掛け消耗戦を圧勝、芝2400mの後傾の中弛みラップ(3番手推定)を圧勝、芝2500mの「極端なスロー」からのロングスパート勝負を前後が不利な中団後方から&直線でも不利がありながら上がり最速で4着...と、中~中長距離の幅広い「距離×展開」に対応していて、素質・総合力の高さを感じさせます。血統は「やや欧州型×米国型」のパワー・スタミナタイプでタフな馬場向きですが、少しフワフワした走りをするため直線平坦がベター。タフな馬場状態の京都芝は血統×フットワークからベスト条件だと思われます。実績から斤量に恵まれそうで、京都外回りで特に頼りになる池添謙一騎手への乗り替わりも魅力。持続力に偏った人気上位馬が多い今年のメンバーなら、格上挑戦で通用しても。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:19'グレイトフルS 54.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、太さ普通、やや立ち~角度普通。直飛節。 標準的な芝の中~中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の中~中長距離◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):F? キレ:F(甘め)? 持続力:F? 総合力:E-(甘め)?相当 平坦:○-?(フワフワしたフットワーク≧パワー寄りの血統) 01/13 21:42
あみー
予想歴12年 回収率106% | 総拍手獲得数:742 | |
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