ワイド 6-10番 730円的中

阪神大賞典はコース形状＋距離からロングスパート勝負になりやすく、重賞実績・上がりとも上位の馬（≒人気上位馬）の期待値・連対率が高い重賞。
　パワーや急坂に不安のある馬は消耗が大きくなる点（内回りから急坂を2回も上るため）...などに注意。（枠順確定前・水曜現在の予想）

　◎ メイショウテンゲン
　○ ユーキャンスマイル
　▲ タイセイトレイル
　△ キセキ

買い目はなるべくシンプルに。
馬連：◎○▲△



▲↑ タイセイトレイル
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　底力・持続力に偏った中長距離～長距離馬？
　ここで見直したい理由は、阪神大賞典に乗り慣れた騎手への乗り替わり＋仕掛けどころが下り坂になること。
　福永祐一騎手は阪神大賞典を2勝するなど、過去10年で2-1-0 -3-0-0（※ 下記に詳細）。減点の少ない優等生的な騎乗に優れる騎手ですが、阪神大賞典では外から積極的に仕掛けて脚を余さない騎乗、怪物の大逸走時には内でじっと我慢して抜け出す...など、好騎乗を度々見せています。中谷雄太騎手も大型のステイヤーを動かす技術に優れますが、阪神大賞典×福永騎手への乗り替わりとなると、大きなプラスと言わざるを得ません。また、タイセイトレイル自身にとっても、エンジンの掛かりの遅さを補えるコース替わり（＝仕掛けどころが上り坂→下り坂になる）はプラス要素で、阪神大賞典とハーツクライ産駒の相性が良いことも好意的に見たい要素。相手候補の1頭として評価したいです。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：20'ダイヤモンドS 55.0kg）
（ツナギチェックなし） 血統は中～中長距離向き（？？）で、標準的な芝の中長距離～長距離◎？？ 荒れ馬場・道悪？？　先行力：F-（甘め）？？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？？ キレ：F-？？ 持続力：E（甘め）？？　総合力：E（甘め）？？相当　祖母：シンコウラブリイ（いとこ：ムイトオブリガード）


※ 福永祐一 騎手の阪神大賞典 成績（近10年）
19年　4着　9人気ソールインパクト
18年　4着　2人気アルバート☆
17年　2着　2人気シュヴァルグラン
16年　1着　1人気シュヴァルグラン
13年　4着　2人気ベールドインパクト（1～3着馬は長距離重賞を複数優勝。ゴールドシップ→デスペラード→フォゲッタブル）
12年　1着　3人気ギュスターヴクライ。オルフェーヴル大逸走時



メロディーレーンは相手が想定より強いため、評価を下げました。





---------- 以下、プレ予想 ----------

阪神大賞典はコース形状＋距離からロングスパート勝負になりやすく、重賞実績・上がりとも上位の馬（≒人気上位馬）の期待値・連対率が高い重賞。
　阪神大賞典2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。



結果から考える狙い方「阪神大賞典」
[期待値：E-（甘め）？]＝11頭基準／フルゲート16頭・A+Bコース

　○：重賞実績・上がりとも上位の馬（≒人気上位馬）
　　　→ 底力（=ハイペース耐性）：D-？ キレ：E-（甘め）？ 持続力：D？
　　　（≒中長距離～長距離重賞を早い上がりで好走～善戦している馬。
　　　　　→ 3着内≒6人気以内。 近年の例外は2015年1→7→2人気、2019年1→6→10人気など
　　　　期待値は「持続力 ＞ 先行力≧キレ」。展開による変動に注意。
　　　　注目血統：SS系スタミナタイプ・ディープインパクト、プラスαにトニービン）

　注：枠順の影響＝フラット？
　　　（影響度が「実力＋距離などの適性 ≫ 枠順」）
　注：斤量差の影響＝小さい？
　　　（影響度が「実力＋距離などの適性 ≫ 斤量差」）
　注：長距離・芝2500m以上での好走経験の有無
　　　（長距離の経験が少ない人馬など、折り合いの不安要素をチェック。
　　　　骨太の馬は自重が負担になるため、慎重な評価必要）
　注：平坦巧者、急坂コースでの好走歴が少ない馬
　　　（内回りから急坂を2回も上るため、影響が大きい）


　コース形状＋距離からロングスパート勝負になりやすく、重賞実績・上がりとも上位の馬（≒人気上位馬）の期待値・連対率が高い重賞。
　パワーや急坂に不安のある馬は消耗が大きくなる点（内回りから急坂を2回も上るため）...などに注意。



○ ユーキャンスマイル
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　底力・持続力に優れる中長距離馬？
　ここでの不安を強いて挙げるなら、距離の長さ、高いレベルでの持続力不足。
　芝3000m以上で安定した成績を残していますが、そのパフォーマンスは別定G2では物足りないレベルに留まっていて、距離の長さによるパフォーマンスの低下が心配されます。父：Mr. Prospector系の馬の優勝・連対が近年に無いこと（10年5人気優勝トウカイトリック。 11年1人気2着コスモメドウがそれぞれ直近）は血統からの不安要素、急坂の負荷が高い条件が久しぶりであることも不安要素になりそう。相手次第では慎重な評価から考えても。ただ、中長距離指向の末脚が生きる馬場や展開（高速馬場、緩急の大きい展開など）なら人気に近い着順に期待しやすくなるのでは。
適性チェック：（プラス修正に注意。 最終更新：19'JC 57.0kg）
（誤差注）ツナギはやや長い？やや太い？やや寝る？直飛節？？　重めの芝の中長距離◎？？（中距離○-↑？？ 長距離▲+↓？？） 荒れ馬場○？？道悪△？？　先行力：F（甘め）～F-？ 底力（=ハイペース耐性）：D-↑？？ キレ：E-？？ 持続力：D-（甘め↑）？？　総合力：D-↑？？相当　母：ムードインディゴ



▲ キセキ☆
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　持続力・全体的なスピードに優れる中距離～中長距離馬？
　ここでの不安は、距離の長さ×内回りの急坂。
　4歳秋以降は大回りの芝2000m～2400mを中心に安定した走りを見せていて、芝2500m以上でのパフォーマンスは頭打ち～低下が疑われます。さらに、急坂の負荷が高い条件でもパフォーマンスが低下していて、阪神芝3000m・内は距離不安と急坂の負荷が重なってしまう悪条件なのでは。総合力の高さは実績通り最上位クラスですが、人気より慎重な評価から考えても。
適性チェック：（マイナス修正に注意。 最終更新：20'有馬記念 57.0kg）
（誤差注）ツナギはやや長い（脚は長い）、太さ普通、角度普通（蹄は寝る）。標準飛節。　標準的な芝の中距離～中長距離向き、血統は中距離向き（？？）で、標準的な芝の2200m前後◎？？（芝1800m▲+↑？？） 荒れ馬場▲？？道悪△+？？　先行力：E？？ 底力（=ハイペース耐性）：D？？ キレ：E-（甘め↓）？ 持続力：D-？　総合力：D？相当　斤量少注（軽斤量で複数回優勝）　祖母：ロンドンブリッジ（おば：ダイワエルシエーロ、おじ：グレーターロンドンほか）



◎ メイショウテンゲン（55.0kg／やや小柄）
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　底力・持続力に優れる中長距離馬？
　ここでの不安は、特にありません。
　芝3000m以上で控えれば安定した走りと成長を見せていて、阪神大賞典2020でも好走に期待できそうです。血統やレース内容からキレ（＝トップスピードと急加速力）とその成長は物足りませんが、5歳以上の馬との斤量差がこれをフォローする要素になること、阪神芝3000m・内＝急坂2回越えのコース形状ならキレの重要度が京都芝3200m・外より低いこと...などからキレの不安は小さいはず。上位に評価したいです。
適性チェック：（やや晩成？プラス修正に注意。 最終更新：20'ダイヤモンドS 55.0kg）
（誤差注）長さ普通（後脚長い）、やや太い、やや立ち。直飛節気味？　重い芝の中長距離向き、血統は中距離向き（？？）で、重い芝の中長距離～長距離◎？ 荒れ馬場・道悪○？（レース内容からプラス修正）　先行力：G+（甘め）？ 底力（=ハイペース耐性）：E？ キレ：F？ 持続力：E（甘め）？　総合力：E↑？相当　斤量少注（やや小柄）　母：メイショウベルーガ



ボスジラ☆
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　パワー・底力・持続力に優れる中長距離～中距離馬？
　ここでの不安は、内回りの急坂2回＋距離の長さ。
　やや頭の高い走りをしていて、急坂の負荷が高いコース形状はマイナスです。また、母系が米国型のスピード血統である通り、芝2500m以上での2勝はいずれも「平均より時計の早い馬場×先行策」でのもの。芝2500m以下への距離短縮向きのレース内容を示していて、芝3000mへの距離延長では末脚不足・距離の長さからパフォーマンスが低下すると思われます。近親馬にも古馬の芝3000m以上で好走した馬はおらず、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：20'早春S 55.0kg）
（ツナギチェックなし） 血統はマイル～中距離向き（？）で、重めの芝の2500m以下◎？ 荒れ馬場・道悪？　先行力：F-？ 底力（=ハイペース耐性）：E-？ キレ：F（甘め）？ 持続力：E-（甘め）？　総合力：E-？相当　急坂：▲+？（やや頭高い）　母：ミスパスカリ（全兄：マウントロブソン＆ポポカテペトル、半妹：ミヤマザクラ。 祖母：Blue Avenue(米)、おじ：クロフネ、おい：グリュイエール、アイスバブル）



メロディーレーン（53.0kg／極めて小柄）
短評：（日経新春杯2020 予想）
　極めて小柄な馬体に無尽蔵のスタミナを秘めたアイドルホース。
　ここで押さえたい理由は、超長距離×軽斤量のため。
　極めて小柄な馬体×欧州色の強い血統（父：オルフェーヴル×母父：Motivator＝その父：Montjeu×その母父：Gone West×母母父：Shirley Heights＝その父：Mill Reef。 母：メーヴェ）通り 非力なスタミナ特化タイプで、中長距離～長距離でバテにくいのが強み。その裏返しでキレ（＝トップスピードと急加速力）の裏付けが弱く、これらの能力の特徴は阪神大賞典（＝超長距離重賞の中ではトップスピードの重要度が低い）向きです。内回りの急坂でのパワー不足や2周目3～4角での急加速力不足...の心配はありますが、軽い斤量（＝牡馬や5歳以上の馬より2.0kg以上軽い）はこれらをフォローする要素。岩田未来騎手＆メロディーレーンの重賞初制覇が「最少馬体重優勝記録」になるシーンまで期待しても。
適性チェック：（未知数の大きさ＆プラス修正に注意。 最終更新：19'江坂特別 53.0kg）
（誤差注）ツナギは長さ普通？細い、やや寝る。直飛節。　軽い芝の中距離向き、血統は中距離～中長距離向き（？）で、軽い芝の中長距離～長距離◎？ 荒れ馬場・道悪▲？？　先行力：G+？ 底力（=ハイペース耐性）：F？ キレ：F-？ 持続力：E-（甘め）～F？　総合力：F↑相当　斤量特注（極めて小柄）



ムイトオブリガード
短評：（阪神大賞典2020 予想）
　持続力・底力に優れる中長距離馬？
　ここでの不安は、距離の長さ＋キレ・急加速力不足。
　父：ルーラーシップ産駒らしく、中長距離でパワー・持続力のバランスを生かせる条件は合いますが、芝3000m以上でギアチェンジしてからのロングスパート勝負ではキレ・急加速力不足が心配されます。テンがある程度早くなるコース形状も急加速力不足の不安を強める要素で、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック：（晩成？ プラス修正に注意。 最終更新：19'JC 57.0kg）
（誤差注）ツナギは長い、やや太い、角度普通。直飛節気味。　重めの芝の中長距離向き、血統は中距離向き（？）で、重めの芝の中長距離◎？ （中距離▲？？） 荒れ馬場・道悪▲+？？　先行力：F（甘め）～F-？？ 底力（=ハイペース耐性）：E（甘め）？ キレ：E-（甘め）？ 持続力：E？？　総合力：E？？相当　祖母：シンコウラブリイ（いとこ：タイセイトレイル）
03/18 20:08

あみー 予想歴12年 回収率114％	総拍手獲得数：742 過去のベスト予想 　天皇賞（春）2014 ◎フェノーメノ○ウインバリアシオン 24拍手 5,670円
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