| 3連単 14-6-5番
55,200円的中 |
コース形状などから後傾の中弛みラップになりやすく、後半4Fのスピード上位馬の期待値が高いレース。
枠順による有利・不利が大きいこと(特に逃げ・先行馬)、軽い芝への適性で前哨戦から大幅な巻き返しがあること...などに注意。(木曜現在の予想)
◎ フィエールマン
○ ミッキースワロー
▲ スティッフェリオ
△ キセキ
馬連:◎○▲△
△ 5-8 キセキ☆
※ ゲート難やピークアウトは怖いも、急坂→平坦替わりなら良好なパフォーマンスを発揮できる可能性あり...と見て、評価を上げました。
1-1 モズベッロ☆
短評:(日経新春杯2020 回顧)
馬場×展開と軽斤量×能力適性が一致? 時計の掛かる馬場×「緩急の大きい中弛み」からのロングスパート勝負になったことで、軽斤量×「パワーとやや持続力優位の末脚」を生かせたと思われます。ただ、今回の緩急の激しい展開に対応できたこと+ややパワー優位の血統から、芝2500m以上(≒緩急が小さい展開になりやすく、キレ・急加速力の重要度が低く&持続力の重要度が高くなりやすい)では距離の長さからパフォーマンスが伸び悩みやすそう。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'日経新春杯 52.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、太さ普通、やや立ち~角度普通。直飛節。 標準的な芝の中~中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の中~中長距離◎? 荒れ馬場・道悪▲+? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)~E-? キレ:E-(甘め)? 持続力:E-? 総合力:E(甘め)?相当 平坦:○-?(フワフワしたフットワーク≧パワー寄りの血統)
日経賞2020(42.7(36.6)-38.5-35.1-36.6 =2'32"9標準↓?) 中弛み早仕掛けバテ(=例年より緩急が大きく&全体的にはかなり早いペース)×内外フラット~中伸びの標準的な芝で、脚を溜めた末脚上位馬が有利。 レースレベルは例年を大きく下回る印象。
レース後のコメント(ラジオNIKKEI)
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_20423.html
2着 モズベッロ(池添謙一騎手)
「2か月ぶりのレースでしたが、体はしまって良くなっていました。もたれるところがある馬で、道中は我慢していたのですが、勝負所でもたれてしまいました。直線でまっすぐ走れていれば、差し切る勢いでしたから残念です。ただ今回は56kgですから、幼い面が解消されてくれば、さらにやれると思います」
---------- 以下、プレ予想 ----------
天皇賞(春)はコース形状などから後傾の中弛みラップになりやすく、後半4Fのスピード上位馬の期待値が高いレース。
天皇賞(春)2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
◎フィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、○ミッキースワロー、メイショウテンゲン、トーセンカンビーナ、▲スティッフェリオまで追加(4/28 20:43)
結果から考える狙い方「天皇賞(春)」
[期待値:E?]=G2の急坂・重い芝 → G1の平坦・軽い芝替わりに妙味あり
○:後半4Fのスピード上位馬
→ 先行力:D-? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:E? 持続力:D?
(期待値は「持続力≧先行力 > キレ」
→ やや持続力優位の中長距離馬、軽い芝でのロングスパートに優れる先行馬など
年齢別では「4・5歳馬 >> 高齢馬」。 後半4Fなどのスピード性能が重要なため
注目血統:トニービン(+αでBold Ruler系)。父:SS系スタミナタイプ×母父:米国型やMr. Prospector系。
2周目3~4角までに好位へ押し上げられない場合、勝率が大幅ダウン
→ 優勝馬≒2周目4角6番手以内(2017年まで12年連続+2019年が該当)。
例外:18年レインボーライン=緩急の大きい展開を2周目4角11番手から差し
05年スズカマンボ=2周目4角8番手からインを突く
先行力は、他の人馬との比較で上位なら最小限で可。
例:菊花賞や阪神大賞典で先行して好走~善戦した馬など。距離適性は芝2500m以上なら可
大逃げや内枠など、前後や内外の利が欲しい)
特注:枠順の影響=内枠かなり有利・外枠かなり不利
(コースロスの小ささ+起こりやすい展開から。それを意識できる騎手ならフォロー可)
注:斤量差の影響=±普通?
(キレなどを相対的に増減。前哨戦からの斤量増に注意)
少注:平坦巧者・リピーターの巻き返し、パワータイプのパフォーマンス低下
(平坦巧者・リピーターは、キレなどの加齢による衰えに注意。
パワータイプは、馬場適性がズレやすく&平坦でのキレで劣りやすい)
少注:人馬の折り合いの良さ・悪さ
(長距離実績の少ない人馬、折り合いの悪い馬などはマイナス)
コース形状(3ブロック4Fは2角~向正面の平坦→残り1200m付近から上り→上りながら直角に近い3角へ進入、上がり4Fは3~4角間・4角までに一気に下り、4角から直線はほぼ平坦)などから後傾の中弛みラップになりやすく、後半4Fのスピード上位馬の期待値が高いレース。
枠順による有利・不利が大きいこと、軽い芝への適性で前哨戦から大幅な巻き返しがあること...などに注意。
↓
珍しい展開:
2015年 勝ち馬:ゴールドシップ
勝ち馬が超ロングスパート勝負に持ち込み、持続力に特化した差し馬(ゴールドシップ→フェイムゲーム)のワンツー。3着は全体的なスピード上位の先行馬カレンミロティック(翌年はキタサンブラックにハナ差の2着)。
◎ フィエールマン
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
キレ・底力に優れる中長距離馬~長距離馬?
ここでの不安は、特にありません。
中距離重賞でも好走しているように、長距離での高速ロングスパート性能は現役最上位クラス。レース間隔の広さもフィエールマン自身やレースの性質に合っていて、連覇の可能性十分なのでは。人気でも上位に評価したいです。
適性チェック:(最終更新:19'有馬記念 57.0kg)
(誤差注)ツナギは少し長い(後脚長い)、太さ普通、やや立ち。直飛節。 標準的な芝の中距離~中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の2500m前後◎??(2200m・長距離○-?? 1800m▲??) 荒れ馬場▲??道悪▲+?? ゲート:▲↑?? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-?? キレ:D?? 持続力:E?? 総合力:D??相当 斤量少注(キレ優位)
ユーキャンスマイル
短評:(阪神大賞典2020 回顧)
やや縦長の馬群の中団後方、内を回る。 2周目3・4角、馬群一団の中団・内から2頭分をじわじわ押し上げる。直線、内差し。 時計の早い馬場×展開と適性(能力>距離)がやや一致? 前半スローからの早仕掛けバテを内で脚を溜めたことで、中長距離指向の末脚をある程度発揮できたと思われます。ただ、天皇賞(春)2020の例年の連対馬の特徴と比較すると、持続力(≒距離延長への適性)不足、先行力不足、高いレベルでのキレ・トップスピード不足...と、不安要素が並んでしまいます。長距離路線で飛び抜けた馬がいないとはいえ、勝ち切るのは難しそうです。
適性チェック:(最終更新:20'阪神大賞典 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い?やや太い?やや寝る?直飛節?? 重めの芝の中長距離◎??(中距離○-↑?? 長距離▲+↓??) 荒れ馬場○??道悪△?? 先行力:F(甘め)~F-? 底力(=ハイペース耐性):D-↑? キレ:E-? 持続力:D-(甘め↑)? 総合力:D-↑?相当 母:ムードインディゴ
キセキ☆
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
持続力・全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬?
ここでの不安は、距離の長さ。
4歳秋以降は大回りの芝2000m~2400mを中心に安定した走りを見せていますが、芝2500m以上でのパフォーマンスは低くなっています。加えて、軽い芝の長距離では父のパワーや母系のマイル前後向きのスピードが血統的なネックになるのでは。ゲート難が問題なかったとしても、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(マイナス修正に注意。 最終更新:20'阪神大賞典 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(脚は長い)、太さ普通、角度普通(蹄は寝る)。標準飛節。 標準的な芝の中距離~中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、標準的な芝の2200m前後◎??(芝1800m▲+↑??) 荒れ馬場▲??道悪△+?? ゲート:△↓? 先行力:E?? 底力(=ハイペース耐性):D?? キレ:E-(甘め↓)? 持続力:D-? 総合力:D?相当 斤量少注(軽斤量で複数回優勝) 祖母:ロンドンブリッジ(おば:ダイワエルシエーロ、おじ:グレーターロンドンほか) 20'阪神大賞典=大きく出遅れ→暴走気味
○ ミッキースワロー
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる中長距離~中距離馬?
ここで狙いたい理由は、条件ベストの可能性があるため。
やや細身の足回りや頭の高さから、重い芝の急坂→軽い芝の平坦替わりは条件好転。福島芝中距離で捲くって好走できるキレ(=トップスピードと急加速力)と持続力も天皇賞(春)向き(=長距離での高速ロングスパート性能が重要になりやすく、優勝馬≒2周目4角で6番手以内)で、父:ディープインパクト系×母系にGrey Sovereign系のクロスがある血統もこの特徴を裏付けていると思われます。しかも、近走ではタフな馬場や57.0kg超かつ他馬より重い斤量を背負っても好走できるようになっていて、58.0kgの重い斤量が相対的に有利+晩成の成長力を感じさせます(父:トーセンホマレボシの近親にカンパニー=8歳でG1を2連勝)。フィエールマンは強敵ですが、逆転の可能性がある相手候補筆頭として評価したいです。
適性チェック:(やや晩成? 最終更新:20'日経賞 56.0kg)
ツナギはやや長い、太さ普通、角度普通~やや立ち(蹄は寝る)。直飛節気味。 軽めの芝の中長距離向き、血統は中距離向き(?)で、軽めの芝の2200m前後◎?? 荒れ馬場・道悪▲-?? 先行力:F-(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)? キレ:E-(甘め)? 持続力:E(甘め)? 総合力:E?相当 急坂:▲+?(やや頭高い) おじ:ペールギュント(祖母:ツィンクルブライド)
メイショウテンゲン
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
底力・持続力に偏った中長距離馬?
ここでの不安は、大幅なキレ(=トップスピードと急加速力)不足。
3着内時の上がり3Fの最速は34.7秒。父:ディープインパクトより母系(血統(母父:French Deputy(米)×母母父:Sadler's Wells))の影響が強くなっていて、直線平坦ではキレ負けの心配が強くなります。中距離重賞での好走が非常にタフな馬場に限られていることも、この不安を強くしていて、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(やや晩成?プラス修正に注意。 最終更新:20'阪神大賞典 55.0kg)
(誤差注)長さ普通(後脚長い)、やや太い、やや立ち。直飛節気味? 重い芝の中長距離向き、血統は中距離向き(??)で、重い芝の中長距離~長距離◎? 荒れ馬場・道悪○?(レース内容からプラス修正) 先行力:G+(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F? 持続力:E(甘め)? 総合力:E↑?相当 斤量少注(やや小柄) 母:メイショウベルーガ
トーセンカンビーナ
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
ややキレ優位の末脚に優れる中長距離馬?
ここでの不安は、高速ロングスパート能力の不足。
阪神大賞典2020(=時計の早い馬場×前半スローからの早仕掛けバテ)を2着していますが、少し仕掛けを待つような位置取り×他馬がバテる展開が組み合わさってのもの。持続力の裏付けは弱く、初の58.0kgを背負った上で上がり4Fの高速ロングスパートに耐えられるだけの実力は示していません。近走の成長がこの心配を跳ね返すシーンを見てみたいですが、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(やや晩成? プラス修正に注意。 最終更新:20'阪神大賞典 55.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い、やや細い?角度普通。標準飛節? 軽めの芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、軽めの芝の中長距離◎? 荒れ馬場・道悪▲-? ゲート:▲-? 先行力:G+? 底力(=ハイペース耐性):E-? キレ:E(甘め)? 持続力:E-(甘め)? 総合力:E(甘め)?相当 斤量少注(やや小柄+ややキレ優位) 母:Cambina [愛]
▲ スティッフェリオ(58.0kg/重斤量○?)
短評:(天皇賞(春)2020 予想)
スタミナ指向&ワンペースのスピードに優れる中距離馬?
ここで見直したい理由は、条件ベストの可能性+前への警戒が薄そうな相手関係。
上級条件ほどパワー不足とキレ・急加速力不足が同時に響いている印象で、重賞でのパフォーマンスが高いのは野芝のみの急坂コース(オールカマー2019)、直線平坦コース(小倉大賞典2019、福島記念2018、札幌記念2018)に限られています。また、内ラチを頼りながら走るそうで(アメリカジョッキークラブカップ2020 レース後の丸山元気騎手コメント(ラジオNIKKEI) http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_19929.html)、近2走の急坂×外伸び馬場→平坦×内有利の馬場は大幅な条件好転と言えます。キレ(=トップスピードと急加速力)を補う要素が揃うこと(=仕掛けどころの下り坂+重い負担斤量)、小回りコースでのコーナリングの巧さ(=外回りの4角を小さく回ることに繋がるプラス要素)、人気上位馬に先行馬がいない(+キセキ☆にゲート難が出てきた)相手関係、天皇賞(春)で小柄な馬が人気薄で好走しやすいこと...など、好意的に見たい要素が多く、先行馬の中では唯一マークしたいです。
適性チェック:(最終更新:20'日経賞 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。標準飛節。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統は中距離向き(??)で、重めの芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪▲?(レース内容から血統的なプラス修正を打ち消し) ゲート:▲+?? 先行力:E? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:F(甘め)~F-? 持続力:E?? 総合力:D-(甘め)?相当 重斤量○?(血統×キレ不足×急坂+洋芝での優勝歴の多さから)
父:ステイゴールド×母:Serious Attitude(愛)(父:Mtoto×母父:Cape Cross)は英・加の芝1200m・G1を2勝。
日本の芝・中距離ではキレ・急加速力で劣りやすい父×母系。
重い負担斤量+淀の坂下り→直線平坦+前・内有利の馬場傾向を先行すると?
#スティッフェリオ #天皇賞・春
血統的にはステイゴールド産駒が小柄でも重い負担斤量に強いイメージ。キレ(=トップスピードと急加速力)に優れる馬が少ない・持続力優位の馬が多い分、それを補う重い負担斤量の方が都合がいい...といった方が正確な表現? 例:クロコスミアのエリザベス女王杯など 05/01 20:20
あみー
予想歴12年 回収率114% | 総拍手獲得数:742 | |
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