| 3連複 5-6-11番
840円的中 |
安田記念はコース形状+重い負担斤量などから額面のスピードを問うほぼ一貫ラップになりやすく、パワー・底力上位のマイラーの期待値が高い重賞。
安田記念2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
◎アーモンドアイ、▲インディチャンプ、○グランアレグリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ダノンプレミアム、[回避]△ステルヴィオまで追加(5/24 18:28)
#安田記念 は58.0kgを背負うG1の1つ。しかも、高速決着でスプリント指向が強く、近5年の3着内馬は筋力のある500kg前後の大型馬ばかり(昨年優勝の #インディチャンプ 470kgが最小)。
中型~小型の人気馬の結果やいかに?
#アドマイヤマーズ 前走470kg
#ダノンキングリー 前走456kg
近2年はアエロリットが出走=前半4Fが「早くなって&引き締まって」いた可能性あり。
逃げ・番手の馬が少ない相手関係になると、近2年より後半4Fのスプリント力(≒重斤量を背負っての末脚)が重要になるかも?
結果から考える狙い方「安田記念」
[期待値:D-~E?]
○:パワー・底力上位のマイラー
→ 先行力:D? 底力(=ハイペース耐性):D? キレ:E-? 持続力:E?
(期待値は「先行力 ≧~> 持続力 > キレ」
→ 前半4F、走破時計とも最速クラスで、上がりの失速も小さい。
芝1400m重賞好走馬、高速決着のマイル重賞好走馬の期待値がそれぞれ良好。
注目血統:非SS系、Northern Dancer系。
米国型Northern Dancer系、Danehillなどでスピード・体力を強化した馬)
注:枠順の影響=内枠やや有利↑?外枠やや不利↓?
(高速馬場×淀みない展開が内有利の傾向を強めやすい)
注:斤量差の影響=やや小さい?
(斤量増になりやすく、末脚を削がれるリスクに注意)
コース形状(テン2Fが下り坂→丘を上る、2ブロック2Fは下りながら3角へ、3ブロック2Fは3・4角中間付近の緩い上りから直線の上りまで、上がり2Fは直線上り坂→残り300mほどはほぼ平坦)+重い負担斤量などから額面のスピードを問うほぼ一貫ラップになりやすく、パワー・底力上位のマイラーの期待値が高い重賞。
高速馬場かつ高速決着の影響(=芝1400m指向の追走スピードが重要、内有利の傾向が強まりやすい)、重い負担斤量による末脚を削がれるリスク...などに注意。
◎ アーモンドアイ
短評:(安田記念2020 予想)
底力・キレに優れる中距離馬?
ここでの不安を強いて挙げるなら、スプリント指向の能力の薄さ。
中距離向きの「全体的なスピード&キレ」を発揮できる条件では現役最強ですが、高速馬場のマイルでスプリント指向の能力の重要度が高まるとパフォーマンスが低下しています(=安田記念2019)。圧勝したヴィクトリアマイル2020は、「高速馬場×やや後傾のほぼ一貫ラップ」でのもので、不安がまだ少し残っています。アドマイヤマーズが自身に向いたペースを刻めば前半のペースは落ち着きそうですが、複数の逃げ馬が争うなどペースアップの要素があれば断然人気に見合う勝率を疑っても。
適性チェック:(最終更新:20'ヴィクトリアマイル 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴・後脚はやや長い?)、太さ普通、やや立ち(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル以下向き(?)で、標準的な芝の中距離◎?(マイル○? 2400m▲+?) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):C-? キレ:D↑~D? 持続力:D-(甘め)? 総合力:C-?相当 斤量少注(キレ優位?)
▲ インディチャンプ
短評:(安田記念2020 予想)
底力・キレに優れる千四巧者~マイラー?
ここでの不安を強いて挙げるなら、高いレベルでの末脚不足。
祖母:トキオリアリティーのスプリント色を父:ステイゴールドでマイル寄りに修正している...といった能力・適性を示していて、安田記念(≒スプリント指向の追走スピードが重要)は好相性のレースです。ただ、スローペースのマイルでパフォーマンスが低下している通り、後半4Fの末脚が重要になると高いレベルでの末脚不足が響く心配があります。高速馬場は追走スピードの重要性を高めて末脚の重要性を低下させる要素ですが、逃げ・番手の馬が少ないなど前半のペースが緩くなりそうなら気にしておきたいです。上位候補の1頭として。
適性チェック:(最終更新:20'マイラーズカップ 58.0kg)
(誤差注)ツナギはやや短い、太さ普通、角度普通。直飛節気味。 標準的な芝のマイル以下向き、血統はマイル前後向き(??)で、標準的な芝の1400m~マイル◎?? 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):C-(甘め)? キレ:D-? 持続力:E? 総合力:C-(甘め)~D↑?相当 半妹:アウィルアウェイ。祖母:トキオリアリティー(おじ:ネオリアリズム、リアルインパクトほか)
○ グランアレグリア
短評:(安田記念2020 予想)
全体的なスピードに秀でる千四巧者?
ここで狙いたい理由は、ベスト条件の可能性があるため。
これまでのレース内容や血統(父:ディープインパクト×母父:Tapit(米)×母母父:Marlin。 母:Tapitsfly [米])・足回りの特徴などから、安田記念(=スプリント指向のスピードを生かしやすい&末脚の重要度が相対的に低い)は能力・適性の特徴にピッタリと合うベスト条件だと思われます。芝G1に強い池添謙一騎手の継続騎乗も頼もしく、逆転候補筆頭として評価したいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:20'高松宮記念 55.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴はやや短い?)、太さ普通、角度普通(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1400m前後◎?(マイル○↓?) 荒れ馬場▲??道悪▲-?? ゲート:▲↑?? 先行力:E? 底力(=ハイペース耐性):D? キレ:E-(甘め)? 持続力:E? 総合力:D?相当 母:Tapitsfly [米]
ダノンキングリー(58.0kg/やや小柄↑+ややキレ優位?)
短評:(安田記念2020 予想)
底力・キレに優れる千八巧者~中距離馬?
ここでの不安は、高速マイルへの適性+重い負担斤量。
中距離重賞を中心に安定したパフォーマンスを発揮していますが、高速マイルへの適性を示したレースはありません。また、馬体と末脚の特徴(=やや小柄↑+ややキレ優位?)から重い負担斤量はパフォーマンスの低下に繋がると思われ、人気なら期待値が低くなっているのでは。ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:20'大阪杯 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、太さ普通、角度普通。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、軽めの芝の1800m前後◎?(2000m○~▲?) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F(甘め)~F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E? 持続力:E-? 総合力:D-(甘め)~E↑?相当 斤量注(やや小柄↑+ややキレ優位?) 半兄:ダノンレジェンド、ダノングッド。おじ:West Coast [米]
大阪杯2020(36.9-35.6-23.0(34.5)-22.9(34.4) =1'58"4かなり早↑?) テン>>上がりかつテン→上がりへと加速するラップ(=例年と比較してもスローペース。ただし、テンがかなり緩いも、2ブロックの割合・額面がかなり早い)×前・内有利かつ高速馬場の重めの芝で、前・内に付けた&持続力優位の総合力上位馬が非常に有利。 レースレベルは例年並み?
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_20500.html レース後のコメント(ラジオNIKKEI)
3着 ダノンキングリー(横山典弘騎手)
「スタートが思った以上に良く、行く形になりました。道中はぴったり(後続馬に)来られました。そんな中でもよく頑張ってくれました」
アドマイヤマーズ
短評:(安田記念2020 予想)
全体的なスピードに優れる千八巧者~マイラー?
ここでの不安は、スプリント指向のスピード不足(+キレ不足)。
父:ダイワメジャーに欧州型の母系(母父:Medicean=その父:Machiavellian×その母父:Storm Bird×母母父:Singspiel(愛))という血統通り、優れたパワー・全体的なスピードを示しています。しかし、スプリント指向のスピード・レース前半のスピードの裏付けは弱く(香港マイル2019はテン緩く、中盤以降は少し後傾の一貫ラップ。 東京芝1600m~1800mではレース前半を緩く走っている)、安田記念2020(=東京芝1600m・テン2Fが下り坂×高速馬場)では弱点になると思われます。加えて、終いのキレ(=トップスピードと急加速力)の裏付けも弱いため、先行するのも大変、後ろから差し切るのも大変...という条件なのでは。厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差・プラス修正に注意。 最終更新:19'香港マイル 56.5kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通、やや太い、やや寝る(蹄も寝る)。直飛節気味。 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝のマイル~1800m◎??(2000m▲+??) 荒れ馬場○??道悪△+?? ゲート:▲+~▲? 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-~E? キレ:F? 持続力:E-? 総合力:D-(甘め)~E↑?相当
ダノンプレミアム
短評:(安田記念2020 予想)
総合力に優れるマイラー~中距離馬?
ここでの不安は、パワー+底力(=ハイペース耐性・失速耐性)不足。
軽い「スピード・キレ」は素晴らしいの一言ですが、パワーや底力(=ハイペース耐性・失速耐性)の重要度が高くなった条件ではパフォーマンスが低下していて、安田記念(=重い負担斤量×高速馬場で、パワー+底力 or スプリント指向の追走スピードが重要)は苦手な条件だと思われます。前走からの距離短縮もこの不安を強める要素で、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:19'マイルCS 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い?)、太さ普通、角度普通~やや立ち(蹄はやや寝る)。直飛節気味? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝のマイル~1800m◎?(2000m○?) 荒れ馬場・道悪▲?? ゲート・ダッシュ:▲+?? 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)? キレ:E?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力:D-↑??相当
[回避] △ ステルヴィオ
短評:(スプリンターズステークス2019 予想)
やや持続力優位の末脚に優れるマイラー~千八巧者??
ここでの不安は、距離の短さ(×それを強める高速馬場)。
マイル未満に向く追走スピードを見せたレースがなく、マイル以上向きの距離適性を見せたレースばかりです。距離の短さからパフォーマンスが低下してしまう恐れが強いのでは。例年よりペースを早めそうなモズスーパーフレアなどの相手関係や高速馬場(しかも、路盤改修後ではもっとも早い可能性まであり)も距離不安を強める要素で、厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'安田記念 58.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚少し長い)、太さ普通、角度普通~やや寝る?標準飛節? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル前後向き(??)で、標準的な芝の1700m前後◎??(マイル・1800m○?? 2000m▲-↓??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F(甘め)~F-? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-?? 持続力:E?? 総合力:D-(甘め)??相当 05/24 18:41
あみー
予想歴12年 回収率114% | 総拍手獲得数:742 | |
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