◎サリオス
デビュー以来初めて連を外した3走前の阪神での当レース・・出遅れ気味スタートからそのまま後方待機でしかも大外、不運が重なりレシステンシアがまさかまさかの自身の特性を殺す貯め逃げの愚策に出て、出の3Fが何と34.9のG1には有るまじきユルい流れ、結果ラスト2F最速の位置取りがモノをいった瞬発力戦。サリオスにとっては論外のレースとなりましたが、勝ち馬から0.4差5着迄詰めた事は、資質とコース相性は間違いなくあると感じられた一戦でした。
前前走の大阪杯は特殊なレース、阪神内回の道悪の上に59.8-61.8の2秒の前傾ハイの中最内を先行、4角過ぎてもサリオス1頭だけ最内に進路をとり、やはり通ったところがね〜というレース振り。
そして前走の安田記念・・状態がもう一つという話もありましたが、やはり府中のスロー競馬特有の直線の詰まりは痛かったし、クランアレグリアに外から切り込まれてブレーキを踏んだのがトドメ（同じくアオりを食らったラウダシオンは追うのを辞めて殿負け）で盛り返しはしたものの8着。レース質は勝ったダノンキングリーが最も好むスローからのトップスピード戦。
・・・と一応負けた言い訳は立つ様な近3戦。ハーツクライに母サロミナで双方成長力が魅力な血筋なわけで、少なくともマイルでは未だ底を割ってない事からも好勝負と思われますがどうでしょう。対抗に◯グランアレグリア、単穴に▲ケーデンスコール、△カテドラル。
11/19 00:16

下彦 予想歴35年 回収率％	総拍手獲得数：1600 過去のベスト予想 　マイラーズＣ2017 ◎イスラボニータ○ヤングマンパワー 36拍手 12,430円