◎シホノスペランツァ

小倉1勝クラス...500万下をようやく勝ったばかり。
ただ、2600mの距離で見せたその内容は強かった。0.64角手前から仕掛けて、あとはゴール盤まで長い脚を使い伸び続けた。最後は手綱をゆるめて0.6差突き放す快勝。一瞬のキレはないが、息の長い脚が使える。

血統面では父ブラックタイドに母がメジロスプレンダーで、母母が菊花賞2着のサトノノブレスを出している。母父シンボリクリスエスは、代表産駒がエピファネイアだが、ノブレスと同世代でその菊花花勝ち馬。
いうまでもなく父ブラックタイドの代表産駒キタサンブラックは菊勝ち馬と、菊に縁のある血統。当該レースは阪神施行だが、基本的に阪神3000=阪神大章典と、菊花賞実績馬の結果はリンクしやすく、スタミナの要するレースとして本質的には似ている。

スタミナはメンバー上位で、上がりのかかる展開であればうってつけになる。スローのヨーイドンにならなければ、早仕掛けからダラダラと息の長い脚を使って、いつまでも伸び続けているはず。

○ディナースタ
ドゥラメンテ産駒で半兄ジャックドールという血統。
札幌二六を連勝して前走2勝クラスも0.2差の快勝。
こちらもスタミナ豊富。

▲マイネルトルファン
父オルフェーブルで、ステイゴールド系はこの条件得意。
半兄姉にユーバーレーベン、マイネルファンロンがいる。
こちらも条件戦上がりでどうかだが、非常に相手なりタイプなあたり可能性あるか。
あとは、トライアル2着で長距離適性を見せたヤマニンゼスト。
10/23 13:19

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