◎シンリョクカの前走は2400なのにテンの3Fが33秒7というスプリント並みのハイペースを先行。かなり刺激になったでしょうし、変に頑張ったわけでもないので疲れの心配もありません。前走2400以上の重賞からのローテは複勝率が5割。4角5番手以内だった馬に限定すると7割5分で、回収率は単複とも400%を超えるという相性の良さです。ここまでお膳立てが整って復活しないわけにはいかないでしょう。

○ヒップホップソウルは精神的に弱いところがあって力任せに運びたいので、距離延長か相手が弱くなるタイミングに向きます。前走は相手弱化でも距離短縮のマイル重賞では忙しすぎたようですが、同じような相手で距離延長の今回は反応しないと走るところがありません。

▲タガノパッションは好相性の愛知杯2着馬。2走前が5か月前の条件戦6着なら疲れも我慢できるレベルのはず。相手なりすぎて条件戦を卒業できなかっただけで、重賞でも安定した走りを見せる可能性は十分あります。

△グランスラムアスクはシンリョクカのところで書いたデータに合致。過去8頭しかいないデータに2頭も該当する珍しい年です。クイーンSも愛知杯も最下位では弱すぎるんでしょうけど、せっかく掘り当てたデータなので買っておきます。
03/09 09:29

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