|
「サンデー+欧州+スピード型」の組み合わせを持つ血統に注目したい。
2023年
ナミュール
父ハービンジャー 「欧州」
母ダイワメジャー 「サンデー」、「スピード型」
2019年
インディチャンプ
父ステイゴールド 「サンデー」、「欧州」
母父キングカメハメハ 「欧州」
母母トキオリアリティー 「スピード型」
2018年
ステルヴィオ
父ロードカナロア 「スピード型」
母父ファルブラヴ 「欧州」
母母アズサユミ 「サンデー」
2016年
ミッキーアイル
父ディープインパクト 「サンデー」
母スターアイル 「欧州」
母父ロックオブジブラルタル「スピード」
注目すべき部分は、ハービンジャー、ステイゴールド、ディープインパクトといった中長距離種牡馬の産駒が活躍している事。特にナミュールやステルヴィオはクラッシック路線を歩んでいた馬だった。
おそらく、中長距離的な体力や底力が問われているのだろうと考える。それ故に「欧州」という要素が問われているのだろう。
そんな訳で、穴馬として注目しているのはこの馬。
★ニホンピロキーフ
(血統)
父キタサンブラック
母父スウェプトオーヴァーボード
(オプション)
「リステッド→G1」格上げ「1600→1800→1600㍍」バウンド距離短縮、多頭数内枠、生涯初G1。
父キタサンブラック 「サンデー+欧州」
父母父サクラバクシンオー 「スピード」
母母母父ニホンピロウイナー「スピード」
中長距離種牡馬のキタサンブラック自信、実は既に「サンデー」+「欧州」+「スピード」の3要素を持っており、今後マイルCS御用達血統になるのでは?…と考えたりもする。
同馬はニホンピロ血統であり、母母母はニホンピロの最高傑作と言われる「ニホンピロウイナー」産駒、ニホンピロウイナーは同レースの初代チャンピオンで、第1回、第2回と連覇を果たした歴史的名馬。種牡馬としても、ヤマニンゼファーやフラワーパークといったスピード路線でのG1馬を輩出し、その影響力は強い。母ニホンピロアンバーもフィリーズレビュー2着馬で、スピード路線で活躍した馬である。
もう一つ注目すべきはレース履歴。初勝利は8→11頭立てとメンバーが増え、広い中京→小回り小倉、8kg馬体減というステップ。他の勝鞍を見ても、多頭数競馬や馬体減でのタイミングでの勝鞍が多く、この馬の精神力の高さを物語っている。
極めつけはマイラーズC。「2000㍍スロー→1600㍍ハイ」というギャップの大きなペース激化、「3勝→G2」の大幅なメンバー強化、「14頭→17頭」という頭数増加。レースの流れや攻防が劇的に厳しくなるステップで3着と頑張った。逆に次の鳴尾記念は、「距離延長」、「メンバー弱化」、「頭数減」という気が緩むステップで競馬を投げている。
つまりが、「気を張り詰める」環境で頑張り、「気が抜けると走らない」タイプ、一言で言うなら集中力依存タイプだという事。
マイラーズCは、慣れないギャップに戸惑った部分もあっただろう。今回は、その経験がプラスになるはずだ。
✩ブレイディヴェーグ
父ロードカナロア →スピード
母インナーアージ →サンデー+欧州(仏)
✡ナミュール
当レースの勝馬。り 11/05 12:29
夏影 予想歴41年 回収率% | 予想のベースになっているのは、今井雅宏氏考案の『Mの法則』。 総拍手獲得数:1260 | |
|