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★傾向分析★
2019年 タイム 2’01”4 (良) 1FAve=12.14 3FAve=36.42
テン36.5-中盤48.5(3F換算36.38)-上がり36.4 『一貫』
1着コントレイル・・・ディープインパクト×Unbridled's Song=ディープインパクト×ミスプロ 〔1-s〕 3-2
2着ヴェルトライゼンデ・・・ドリームジャーニー×Acatenango=サンデーサイレンス×ハンプトン 〔3-d〕 5-4
3着ワーケア・・・ハーツクライ×Oratorio=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔不明〕 9-7
2020年 タイム 2’02”8 (良) 1FAve=12.28 3FAve=36.84
テン37.2-中盤48.8(3F換算36.60)-上がり36.8 『一貫』
1着ダノンザキッド・・・ジャスタウェイ×Dansili=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔15-a〕 5-3
2着オーソクレース・・・エピファネイア×ディープインパクト=ロベルト×ディープインパクト 〔16-a〕 3-2
3着ヨーホーレイク・・・ディープインパクト×フレンチデピュティ=ディープインパクト×ヴァイスリージェント 〔4-n〕 9-7
2021年 タイム 2’00”6 (良) 1FAve=12.06 3FAve=36.18
テン35.9-中盤48.4(3F換算36.30)-上がり36.3 『一貫』
1着キラーアビリティ・・・ディープインパクト×Congaree=ディープインパクト×レッドゴッド 〔1-s〕 3-3
2着ジャスティンパレス・・・ディープインパクト×Royal Anthem=ディープインパクト×ヌレイエフ 〔2-s〕 5-5
3着ラーグルフ・・・モーリス×ファルブラヴ=ロベルト×ノーザンダンサー 〔A4〕 5-3
2022年 タイム 2’01”5 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.45
テン36.1-中盤50.4(3F換算37.80)-上がり35.0 『加速・中弛み』
1着ドゥラエレーデ・・・ドゥラメンテ×オルフェーヴル=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔1-w〕 2-2
2着トップナイフ・・・デクラレーションオブウォー×スピニングワールド=ダンチヒ×ヌレイエフ 〔4-m〕 1-1
3着キングズレイン・・・ルーラーシップ×ディープインパクト=キングマンボ×ディープインパクト 〔9-b〕 11-11
2023年 タイム 2’00”2 (良) 1FAve=12.02 3FAve=36.06
テン35.4-中盤48.9(3F換算36.68)-上がり35.9 『前傾・中弛み』
1着レガレイラ・・・スワーブリチャード×ハービンジャー=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔2-f〕 11-10
2着シンエンペラー・・・Siyouni×Galileo=ヌレイエフ×サドラーズウェルズ 〔16-h〕 3-2
3着サンライズジパング・・・キズナ×Zoffany=ディープインパクト×ダンチヒ 〔16-b〕 5-5
過去5年の流れは、19年・20年・21年が『一貫』、22年が『加速・中弛み』、23年が『前傾・中弛み』の流れ。展開的には4コーナー5番手以内の馬の好走が多く、中山コースということもあり、4コーナー10番手以下からの好走が難しい傾向。
血統の傾向は、ディープインパクト産駒やキズナ産駒が好走していて、根幹距離に強い王道血統がそのまま強い傾向。
ディープインパクト産駒が好走しやすいレースで好走の多いドゥラメンテ産駒も特注。
ハーツクライ産駒、スワーブリチャード産駒、ジャスタウェイ産駒なども好走していて、ハーツクライ系も相性は良いと考える。その場合は母父ダンチヒ系だと好相性。
ステップの傾向は、前走重賞orオープンを使っていた馬の好走が多い。条件戦からの出走馬も好走がないわけではないが、好走馬は少なく、やや苦戦傾向。
★予想★
◎マスカレードボール・・・ドゥラメンテ×ディープインパクト=キングマンボ×ディープインパクト 〔4-r〕
前走アイビーS1着(=東京芝1800m)。中山芝コースは初で、芝2000m戦も初。
ドゥラメンテ産駒はキングマンボ系で、芝1800mの人気馬は安定している一方、芝1200mの勝ち鞍は少なく、短距離向きの速さと俊敏さはいまいち。ゆったりした流れで折り合い、末脚を使う競馬に向く。道悪での勝利も多く、いろいろな条件に融通が利く万能性がある。母父ディープインパクトはディープインパクト系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。
No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳時はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始め、古馬の成長力は豊富。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。様々な経験が活きやすいタイプでもある。
◯クロワデュノール・・・キタサンブラック×Cape Cross=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔20-c〕
前走東京スポーツ杯2歳S1着(=東京芝1800m)。中山芝コースは初で、芝2000m戦も初。
キタサンブラック産駒はサンデーサイレンス系で、重賞好走馬がまだ少なめで、未知数の種牡馬。父ブラックタイドの特徴としては、ブラックタイド産駒はサンデーサイレンス系で、ディープインパクトの全兄でもあり同配合。現役時代もディープインパクトと比較して馬格で上回り、その傾向は産駒にも現れているようで本馬も馬体重は480kg前後。ディープインパクト産駒のイメージだと芝でキレる脚を使う中距離型のタイプなのだが、本産駒の傾向としては逃げ・先行の粘り込みだが、それほど器用とは思えない様子で、ゆったり流れる展開を前々で押し切るか、ハイペースを大外から差し切る競馬が合う。適距離は芝1600m~2200mで直線の長いコース向きだが、もっさりした馬はダートが主戦場になる可能性も高い。母父Cape Crossはダンチヒ系で、距離に柔軟性のあるグリーンデザート系。芝向きのマイラー血統だが、スプリント能力も高い。マイルでの信頼性は高いが、展開に左右される面もある。3歳、4歳になって充実期を迎え、息の長い競争生活を送る。芝の道悪は上手い。
No.〔20〕の牝系は、2歳戦から走れて仕上がりは早いが、古馬になりもう一皮向ける成長力を有す牝系。人気では詰めが甘く、脇役にての好走が多い牝系でもある。小回りコースは得意だが底力はなく、近年は苦戦傾向にある。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。
▲マジックサンズ・・・キズナ×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔1-l〕
前走札幌2歳S1着(=札幌芝1800m)。中山芝コースは初で、芝2000m戦も初。
キズナ産駒はディープインパクト系で、牝馬は芝1600m、牡馬は芝2000mの勝ち鞍が多く、パワー型血統の兆候がでている産駒が多い。レース間隔は詰めた時に好走が多く、間隔を詰めてガラッと一変するのはキズナの母父ストームキャットの影響が出ているものと思われる。間隔をあけて好走する馬もいるので、産駒の変わり身を狙うなら「叩き2戦目」が買いになる。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。軽い先行力、瞬発力勝負の切れ味、指示通りに動く反応の速さが武器で、芝1600m・2000m・2400mと根幹距離の重賞で特に強く、人気馬なら堅実。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。距離延長を不安視されることも多いが、折り合いさえつけば距離はこなし、むしろ1400mや1600mなどの忙しい流れで末脚を溜められなかった時に不発が目立つ。中長距離型が安定しているのは、スローの良馬場で、ハイペースや力のいる馬場は凡走もある。マイラー型は高速馬場の内枠を活かしての先行粘り込みが得意。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋~4歳前半は充実期で、古馬になると緩やかに成長する。分枝記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。
△ピコチャンブラック・・・キタサンブラック×ネオユニヴァース=サンデーサイレンス×サンデーサイレンス 〔1-l〕
前走アイビーS2着(=東京芝1800m:0.2秒差)。中山芝コースは初で、芝2000m戦は(1-0-0-0)。
キタサンブラック産駒はサンデーサイレンス系で、重賞好走馬がまだ少なめで、未知数の種牡馬。父ブラックタイドの特徴としては、ブラックタイド産駒はサンデーサイレンス系で、ディープインパクトの全兄でもあり同配合。現役時代もディープインパクトと比較して馬格で上回り、その傾向は産駒にも現れているようで本馬も馬体重は480kg前後。ディープインパクト産駒のイメージだと芝でキレる脚を使う中距離型のタイプなのだが、本産駒の傾向としては逃げ・先行の粘り込みだが、それほど器用とは思えない様子で、ゆったり流れる展開を前々で押し切るか、ハイペースを大外から差し切る競馬が合う。適距離は芝1600m~2200mで直線の長いコース向きだが、もっさりした馬はダートが主戦場になる可能性も高い。母父ネオユニヴァースはスタミナ型サンデーサイレンス系で、中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。上がりの速いキレ味勝負より、平均ペースに乗って短い直線でぐいっと出る競馬に抜群の適性を有す。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多い(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)。また産駒はパワータイプの馬も多く、ダート中距離で好走も多い。芝馬は最初から能力の高さを見せるが、旬は短く、ゆっくりクラスを上がって強くなるのはダート中距離型。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋~4歳前半は充実期で、古馬になると緩やかに成長する。分枝記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。 12/28 08:53
軍神マルス
予想歴26年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3794 | |
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