| ワイド 8-13番
450円的中 |
★傾向分析★
テン3F-中盤5F-上がり3Fで分けて考えています。
2020年 タイム 2’15”0 (稍重) 1FAve=12.27 3FAve=36.82
テン37.7-中盤60.6(3F換算36.36)-上がり36.7 『加速・一貫』
1着ブラストワンピース・・・ハービンジャー×キングカメハメハ=ダンチヒ×キングマンボ 〔9-c〕 5-3
2着ステイフーリッシュ・・・ステイゴールド×キングカメハメハ=サンデーサイレンス×キングマンボ 〔5-g〕 3-2
3着ラストドラフト・・・ノヴェリスト×ディープインパクト=スターリング×ディープインパクト 〔9-f〕 7-8
2021年 タイム 2’17”9 (不良) 1FAve=12.54 3FAve=37.61
テン38.0-中盤62.0(3F換算37.20)-上がり37.9 『一貫』
1着アリストテレス・・・エピファネイア×ディープインパクト=ロベルト×ディープインパクト 〔1-l〕 6-4
2着ヴェルトライゼンデ・・・ドリームジャーニー×Acatenango=サンデーサイレンス×ハンプトン 〔3-d〕 7-7
3着ラストドラフト・・・ノヴェリスト×ディープインパクト=スターリング×ディープインパクト 〔9-f〕 9-8
2022年 タイム 2’12”7 (良) 1FAve=12.06 3FAve=36.19
テン36.5-中盤60.5(3F換算36.30)-上がり35.7 『加速』
1着キングオブコージ・・・ロードカナロア×Galileo=キングマンボ×サドラーズウェルズ 〔20-c〕 12-8
2着マイネルファンロン・・・ステイゴールド×ロージズインメイ=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔6-b〕 11-6
3着ボッケリーニ・・・キングカメハメハ×ダンスインザダーク=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔19〕 7-8
2023年 タイム 2’13”5 (良) 1FAve=12.14 3FAve=36.41
テン36.3-中盤62.0(3F換算37.20)-上がり35.2 『加速・中弛み』
1着ノースブリッジ・・・モーリス×アドマイヤムーン=ロベルト×フォーティナイナー 〔1-b〕 4-3
2着エヒト・・・ルーラーシップ×ディープインパクト=キングマンボ×ディープインパクト 〔4-k〕 11-10
3着ユーバーレーベン・・・ゴールドシップ×ロージズインメイ=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔6-b〕 4-3
2024年 タイム 2’16”6 (不良) 1FAve=12.42 3FAve=37.26
テン37.1-中盤61.7(3F換算37.02)-上がり37.8 『前傾・一貫』
1着チャックネイト・・・ハーツクライ×Dynaformer=サンデーサイレンス×ロベルト 〔3〕 3-3
2着ボッケリーニ・・・キングカメハメハ×ダンスインザダーク=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔19〕 4-4
3着クロミナンス・・・ロードカナロア×マンハッタンカフェ=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔11-d〕 4-4
近年の流れは、『加速』や『一貫』が多く、小回りコースの中山芝コースのコース形態も相まって中盤の弛みは少ない傾向。
好走馬の多くは4コーナー5番手以内が多く、コーナーを回りつつ加速していくようなタイプ(=瞬発力型とは対極のタイプ)向き。
血統の傾向は、大系統ナスルーラ系(=ネヴァーベンド系・ボールドルーラー系・グレイソヴリン系)の血をもつ馬の好走が多い傾向。また馬場状態と流れから欧州型のノーザンダンサー系(=ニジンスキー系・ノーザンテースト系・リファール系)の血も好走馬に多いようです。
最近の傾向では、サンデーサイレンス系×持続型血統(=ネヴァーベンド系・ボールドルーラー系・ノーザンテースト系など)の好走が多く、暮れの中山コースの重賞好走結果からも中心と考えます。
また好走馬の多くが中山コースを得意としていた(=好走歴あり)ため、中山好走歴はチェックすべきと思います。特に芝1800m・芝2200m・芝2500mが比根幹距離で流れが似ていることも多く、この適性は非常に重要と考えます。
セントライト記念、オールカマー、AJCCと中山芝2200m重賞で過去に好走したことのある馬は、同じコースで再度好走しやすく要注意。
★予想★
AJCCのポイントは、
①ペースは『加速』や『一貫』になりやすく、中盤は締まる傾向。4コーナー5番手以内につけられそうな馬に注目。
②中山コースのスペシャリストか、GⅠ好走クラスの馬でないと、後方からの位置取りで届くのは至難の業。
③中山芝コース巧者。特に中山芝2200m重賞実績があれば最良。中山芝1800mや中山芝2500mの非根幹距離での実績馬も好走しやすい。
④サンデーサイレンス×スピード持続型血統配合(=ネヴァーベンド系やボールドルーラー系の大系統ナスルーラ系、ニジンスキー系やノーザンテースト系のマイル~中距離のスピード対応型の大系統ノーザンダンサー系)。
⑤ジャングルポケット産駒も好走多し。トニービン系もポイントになるので、母父などでも要注意。
⑥近走の重賞好走馬から、ステップや世代間の能力差を考えることもポイント。
⑦前年のオールカマー好走馬に注目。適性、能力ともに評価すべし。
⑧前走有馬記念出走馬なら、巻き返し好走も可能(=なるべくは着順も良い方が良い)。
⑨近走凡走馬でも、休み明けで僅差好走馬なら要注意。
◎ダノンデサイル・・・エピファネイア×Congrats=ロベルト×エーピーインディ 〔22-b〕
前走有馬記念3着(=中山芝2500m:0.2秒差)。中山芝コースは(1-0-1-0)、芝2200m戦は初。
エピファネイア産駒はロベルト系で、父のシンボリクリスエス産駒も一流マイラーが出たように、1600m型と2400m型の代表馬を排出するのがこの父系の特徴。3歳春には上昇し始めるロベルト系の特性を有している。古馬よりも2歳、3歳の成績が良く、素早い反応で大舞台に強い適性がある。前走の着順が良い馬を素直に狙うべき“順張り血統”。2歳から走るマイラーも多いが、菊花賞でも好走馬が出たように、牡馬も牝馬も芝2200m以上の勝率が高く、長距離戦に旨味あり。近走不振馬の変わり身を狙うなら、距離変化や、叩き良化、ハンデ戦の斤量減が良い。ダートは不振で、勝ち鞍は2勝クラスまででダート1800mの勝ち鞍が中心。ダート1400以下の忙しい距離は、2、3着が多い。芝の重・不良もとくいといえず、良と稍重が良い。母父Congratsはエーピーインディ系で、ダート中距離を基本としつつ、芝もこなし、マイル~中距離型。
No.〔22〕の牝系は、タフでスピードとスタミナに優れた牝系。消耗戦を前々にて踏ん張るタイプが多く、ペースが上がる締まった流れに向く。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。
◯レーベンスティール・・・リアルスティール×トウカイテイオー=ディープインパクト×マイバブー 〔5〕
前走天皇賞秋8着(=東京芝2000m:0.5秒差)。中山芝コースは(3-1-0-0)、芝2200m戦は(2-0-0-0)。
リアルスティール産駒はディープインパクト系で、上がり33秒台や34秒台の鋭い末脚を繰り出す馬が活躍している。良馬場でタイムの速めな中距離が合う。勝ち鞍の多い距離は、牡馬が芝1800m、芝2000m、D1800m。牝馬は芝1800m、芝1600m、D1200m。芝もダートも1800mの勝利数が多く、現役時代同様「1800mのリアルスティール」は覚えやすい格言。芝の競馬場成績に偏りはなく、出走数の多い順に、東京、阪神、中山の勝利が多い。ダートに目を移すと中京の成績が恐ろしく良い。福島の道悪で負け→新潟で一変の穴があり、中山→東京でも同じような大駆けをマークしたい。人気馬を買うなら、芝よりもダートに安定感あり。興味深い傾向として、中1週と中2週のローテーションの勝率や回収率が高い。連闘も含めて、中2週以内の詰まったローテーションで大量の勝ち星をあげている。母父トウカイテイオーはマイバブー系で、芝の持久戦に強く、平均的に速めのラップを刻むレースで能力全開。逃げ、先行馬は強気な機種の手綱、差し馬は引っ張る馬がいるかが馬券の買い時となる。近走の着順よりも展開重視で、6着以下からの巻き返しも目立ち、当然穴も多い。距離延長は好材料。ローカル芝2600mは得意とする。芝短距離はローカルが大半。ダートは下級条件。
No.〔5〕の牝系は、緩いペースよりも厳しいペースで真価を発揮するタイプが多く、人気よりも人気薄で好走することの多い穴タイプの馬が多い。直線の長い芝コースでの好走が多い。分枝記号なしは、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。
▲コスモキュランダ・・・アルアイン×Southem Image=ディープインパクト×ヘイロー 〔1-m〕
前走中日新聞杯6着(=中京芝2000m:0.7秒差)。 中山芝コースは(1-4-0-1)、芝2200m戦は(0-1-0-0)。
アルアイン産駒はディープインパクト系で、自身の現役時代から気性の激しさがあるため、産駒も気分良く走れるかどうかが鍵を握り、枠順替わりや、外から被された時の反応に注意が必要。距離は芝1600mから芝2000mを中心に、牝馬は短距離も走る。エーピーインディ持ちでダートも走る。母父Southem Imageはヘイロー系で、詳細は不明。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋~4歳前半は充実期で、古馬になると緩やかに成長する。分枝記号mは、勝ち上がり率は高いが、能力の壁にぶつかると乗り越えることが少ないタイプ。よく言えば自分の持てる力を全て吐き出すが、相手がそれ以上だとあっさり負けてしまうタイプ。ただし弱い相手には滅法強いタイプ。 ただし自身が強ければとことん強い可能性は十分(=テイエムオペラオーやカワカミプリンセスなどが分子記号mで、連続好走中の上昇期は逆らうのは痛い目をみることが多い)。
△チャックネイト・・・ハーツクライ×Dynaformer=サンデーサイレンス×ロベルト 〔3〕
前走札幌記念8着(=札幌芝2000m:0.9秒差)。中山芝コースは(1-1-2-0)、芝2200m戦は(3-1-2-0)。
ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父Dynaformerはロベルト系で、芝・ダート兼用の中長距離血統。ダートは堅実に走り、芝の中長距離で大駆けするタイプ。成長力があり、高齢になっても使い減りしない。
No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京や京都芝コースでの好走も多い。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。 01/26 10:32
軍神マルス
予想歴27年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3794 | |
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