【近走分析】

①スマートギア
前が行ったきりになった金鯱賞で後方３番手からしっかり追い込んで３着と素晴らしいキレ味を見せた。宝塚記念でも道中自分より後ろの２頭には差されておらず、トップにも大きく負けていない。単純な力関係では最上位だが、今回も行ったきりになりそうな小倉記念で追い込み競馬がどこまで通用するかは疑問。

②ステップシチー
前走は11ヶ月ぶりに復帰しダートでの試走。叩き２走目で良化は見込めるが、まだレースにはならなそう。今までに勝ったレースもタイムは水準に及ばないもので、展開とメンバー構成を味方にして勝っていた感じ。ここでは厳しいか。

③ナリタクリスタル
昇級初戦での重賞挑戦だが、小倉大賞典２着、次走の中京記念でも0.4秒差と大きく負けていない。後肢の掻きがまだ甘いので平坦な小倉は大歓迎。昇級初戦で斤量にも恵まれた今回は狙ってくるのでは。

④オースミスパーク
前走は休み明けに輸送減りが敗因。最後バタバタで見ていられない程の酷いレース内容。得意の逃げもできなかった。今回470kg近くまで場体が戻っていれば逃げ粘る可能性は十分ある。
強力な逃げ・先行馬がいないので、初の2000ｍだが今回はペースが落ち着く様なら十分こなせる。

⑤ドモナラズ
前走（七夕賞）の勝利は斤量52kgという軽ハンデが最後の伸び脚に繋がっただけなので3kg増のここは軽視。

⑥ホワイトピルグリム
“相手なりに走る”という評価をされているが、逆に言えば“勝ちきれない”という意味。この馬の一番の問題は勝負根性がイマイチという事くらい。理想の展開は、前を見ながら４コーナーでジリジリ上がり直線で先頭、押し切り。自分から並びかけて交わすという力は無いので早め先頭に立てれば可能性ある。

⑦マキハタサイボーグ
展開によって負けているとも見れるが力不足。

⑧シルクネクサス
小倉適正はあるものの、展開利があってやっとの３着が精一杯のレベルではないか。

⑨アドマイヤオーラ
福島ＴＶＯＰでは３着だったが、度外視可能。落鉄しながらも直線粘って３着は十分良くやった。レベルの高かった金鯱賞で５着。
中枠を引けたので今回は周りを見ながら落ち着いて競馬できそう。皐月では１番人気に推された素質場が案外楽勝という事もあり得る。

⑩アルコセニョーラ
七夕賞では、外伸びの福島コースでスンナリ外に出して追えた武士沢騎手の好騎乗によるもので、ドモナラズと同様にここは軽視。

⑪バトルバニヤン
直線インよりも外が伸びていた福島で早めに動き出し、長いスパートで早め先頭、57kgを背負って３着に粘った内容はなかなか。最後に差されはしたものの、強い内容だった。

⑫メイショウレガーロ
無理に逃げない、でも逃げる。という競馬が合う同馬なだけに、オースミスパークが自分よりも内からスタートとなると楽には逃げられなくなるはず。いつもテンも遅いので間違いなくハナは切れない。近３走は全てスローな流れに助けられた好走なので、過信は禁物。この馬ならオースミスパークかなというところ。

⑬ラインブレアー
谷川岳Ｓで快勝したものの、前残りの展開を２番手を楽に追走したもので、あまり価値は高くない。ここは軽視して良さそう。好走があるとすれば、直線の長く使える脚を生かしての馬券圏内粘りこみくらいか。

⑭ゼンノグッドウッド
ここでは厳しいでしょう。近走全く見せ場がありませんでした。

⑮サンレイジャスパー
大きく負けすぎてますね。厳しいでしょう。

⑯サンライズベガ
休み明けでここは割引きと思っていたら、レース感が戻っていなかったのかスタートも出遅れ。あぁ～やっぱりな～と思ったら３着。内容は勝ち馬と互角かそれ以上。正直一番収穫があったのがこの馬。叩き２走目でさらに良化が期待できる。ローカル2000mも合う。

⑰トーホウレーサー
福島ＴＶＯＰのメンバーであの競馬内容だとここは厳しいでしょう。1.7秒差は負けすぎですね。

⑱ニホンピロレガーロ
新潟大賞典を３着に好走しているが、前が総崩れの展開に助けられたものであって、着順以上の評価は禁物。ハイになりにくいメンバーと前が止まりにくい今の小倉では力を出し切れない可能性が高い。


現在購入予定
③⑪⑯→①③④⑨⑪⑯→①②③④⑥⑨⑪⑯

強い先行～差し馬が勝つ小倉記念。瞬発力か直線長い脚を使える馬が有利かと。
結構つきそうなので広めに。
07/30 20:35

敏腕フリーター 予想歴11年 回収率140％	前走比較・ｺｰｽ適正・能力比較　総拍手獲得数：176 過去のベスト予想 　ア共和国杯2009 ◎ジャガーメイル○ミヤビランベリ 25拍手