ビッグウィークが一番スタートがよかったため、思うような位置取りが出来た事が一番の勝因でしょう。長距離戦とはいえ、やはりスタートは大事だという事を改めて知らされました。道中、2、3番手と読んだ展開も思った通り。早め先頭というのも予想通り。でしたが、あそこまで粘るとは思いませんでした。人気薄にも助けられたと思いますが、川田ジョッキーは見事です。勝利ジョッキーインタビューも好感が持てました。ローズは、多少人気になり過ぎていた感は、ありますが武豊ジョッキーには、もう少し積極的に乗ってもらいたかったです。それにしても、レース前にトウカイメロディーの吉田隼ジョッキーが、持久戦に持ち込むといっていた割には、そうしなかったのは何故？結局、3000Ｍとは言っても、道中いかに我慢して正味上がり1000Ｍの瞬発力勝負になっているような気がします。血統にしても本当の意味でのステイヤー血統は淘汰され、スピード血統しか残っていないからでしょうか。恐らく、来年の菊花賞でも、アホな競馬記者や評論家が、「この馬は、スタミナ豊富ですから、菊花賞向きでしょう」と、したり顔でのたまうでしょう。

10/24 22:18　回顧アクセス：5200