アニメイトバイオ、ダンツホウテイなどみなさん一斉に「馬場のせいです。」とおっしゃっているようです。
それにしても明らかに調整不足の馬にあれだけ離されるんですから、国母（カントリーマァム）の「反省してま～す」みたいな軽いノリにしか聞こえないっす。

ダークシャドウが内を割って出てくるようなシーンをイメージできなかったので脱帽ですが、あまりにもあっさり道を開けてしまった感じ。勝ち馬の強さだけが目立ったというべきか、他の情けなさが目立ったというべきか。よってレースレベルは２で。


１着　ダークシャドウ
いわゆる戻してきた＋１６キロ。本数が少なくて数字だけのプラスだと思ったし、揉まれたら面白いなと思ったんだけど、直線は思った以上にあっさり前が開いてくれたのでちょっと興奮できませんでしたね。
早くも天皇賞秋を目指しますとのことでこの後は休養だそうです。去年の勝ち馬みたいに焦って中１で宝塚に行かないあたりは非常に好感です。
しかし待っているでしょうな。乗り替わりが。厩舎的にウィリアムズかホワイトを連れてくるんだろうな。楽しみですねぇ。


２着　エーヴチェアマン
馬場のせいと言う前に馬場のいいところを選んで気持ちよく追い込む。勝ち馬が先行勢をまとめて面倒を見てくれた分もありますけど２連勝の勢いそのままでここも健闘。
賞金が３２００万円になって、降級制度だとそれが半分になるから１６００万円？ってことは準オープンに降級なのかな？制度がよくわからないが・・・広いコースが良さそうなので新潟でなら何とか。


３着　セイクリッドバレー
何度パトロールＶをみても向こう正面でのバカつきがよくわからない。急にグッと狭くなったわけでもなく無理矢理入って行こうともしていないんだが。剥がれた芝（土）の塊でも飛んできたんですかね。まぁそれにしてもスタートしてからの位置取りが甘いですが。
そんなこともあってかなり後ろになってしまったのでそれ以上のロスはできないから内を狙うのは当然と言えば当然。結果一番外まで行く羽目になるんですがね。
直線入り口、アロマカフェが逃げ馬から１頭分開けて逃げ馬より前に出ようとする。その間をダークシャドウがあっさり抜け出る。断然の人気馬の道はまるでモーセの十戒の川ように開けるのにね。期待の若手の道は開かれないんだよな。騎乗もひどいけど運もないな。
ローカル漬けでちょっとぬるま湯に入ってるから、武豊・横山典、安藤勝、藤田他がいる函館でもうちょっと勉強しよっか。


４着　キャプテンベガ
結局こういったもう終わった？と思われているようなベテランがこれだけやれてしまうんだから・・・もうちょっとで３年連続３着だったが・・・力は出しているけど衰えは否めない。


５着　ミッキーパンプキン
終始前目の外。もまれずに行けたこと、通ったところが悪い馬場との境目だったことなどが健闘の要因か。それにしても人気がなさすぎたけど。
昔から基本的にはスピード不足と評している馬なので時計のかかる馬場で軽ハンデというケースでいつかやらかしてくれるとは思います。


これ以下の着順の馬に触れても「情けない」「大したことない」で片づけられそうなのであまり。

１０着　アクシオン
重心を低くして走るイメージだったんですが、調教ＶＴＲをみても全然そういう感じではありませんでしたし、おそらくもう終わったのでしょう。今後この馬の馬券を買うことはないと思います。

06/13 21:56　回顧アクセス：4500