| ◎単勝 7番
400円的中 |
★傾向分析★
2007年 タイム 1'35"1 (良) 1FAve=11.89 3FAve=35.66
テン35.6-中盤24.6(3F換算36.90)-上がり34.9 『加速・中弛み』
1着アドマイヤオーラ・・・アグネスタキオン×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 5-5
2着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 3-3
3着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー 〔1-b〕 6-6
2008年 タイム 1'35"4 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78
テン34.1-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり37.0 『前傾・中弛み』
1着ドリームシグナル・・・アグネスデジタル×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 14-15
2着ドリームガードナー・・・トワイニング×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔4-r〕 11-9
3着マヤノベンケイ・・・マヤノトップガン×キンググローリアス=ロベルト×ミスプロ 〔6-a〕 4-2
2009年 タイム 1'35"3 (良) 1FAve=11.91 3FAve=35.74
テン35.1-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり35.9 『前傾・中弛み』
1着アントニオバローズ・・・マンハッタンカフェ×Kingmambo=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-d〕 3-3
2着ダブルウェッジ・・・マイネルラヴ×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔7〕 5-4
3着トップカミング・・・ゴールドアリュール×サクラバクシンオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔1-n〕 5-4
2010年 タイム 1'34"3 (良) 1FAve=11.79 3FAve=35.36
テン35.1-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり34.9 『一貫・中弛み』
1着ガルボ・・・マンハッタンカフェ×ジェネラス=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔4-r〕 3-3
2着シャイン・・・メイショウドトウ×サクラバクシンオー=ノーザンダンサー×プリンスリーギフト 〔19-a〕 1-1
3着セレスロンディー・・・プリサイスエンド×フジキセキ=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔7-f〕 7-8
2011年 タイム 1'34"0 (良) 1FAve=11.75 3FAve=35.25
テン35.1-中盤23.7(3F換算35.55)-上がり35.2 『一貫』
1着レッドデイヴィス・・・アグネスタキオン×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔3-d〕 3-3
2着オルフェーヴル・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 10-8
3着マルセリーナ・・・ディープインパクト×Marju=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕 8-6
07年の流れは『加速・中弛み』、08年・09年は『前傾・中弛み』、10年は『一貫・中弛み』、11年が『一貫』と複合ラップになりやすく、『中弛み』が基本の流れと考える。
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
展開上、逃げ・先行してその上で速い上がりを繰り出せるタイプが中心と思われる。
4コーナーでの位置取りから、7番手以内にいそうな馬または捲っていける馬を探すのがポイント。
速い上がりが使える=サンデーサイレンス系という感じで、過去の好走血統はサンデーサイレンス系がよく好走しています。特に京都コースで速い上がり33~34秒を使った経験があるタイプは要注意。09年・10年とマンハッタンカフェ産駒が連続好走中で、ややスタミナ型サンデーサイレンス系向きと思われる。
父サンデーサイレンス系×スピード持続型血統(=リファール系・ノーザンテースト系)又はミスプロ系も好走していることから、先行なだれ込み型ならば適性は合うと考えます。
牝系の傾向は、No.〔1〕〔2〕〔4〕が好走馬が多い。これらの牝系は、クラシックでの好走も多く仕上がりが早いのが特徴(=それでもNo.〔4〕はこの時点では本格化前なので自力が必要)。
ステップの傾向は、朝日杯FSを負けたサンデーサイレンス系の巻き返し(=サンデーサイレンス系又は母父サンデーサイレンス)が目立ちます。朝日杯FS(=中山芝1600m)は、溜めてピュっというような速い上がりとは逆の持続型の適性が必要なため、求められる適性が異なることで負けた馬がここで好走するのではないか?と考える。また急坂小回りの中山芝1600m→平坦広いコースの京都芝1600mに変わることで、再浮上する馬がいると思われます。京都芝好走歴にも注目。
また前走は芝1600m以上の距離短縮や同距離からの好走馬が多いのも、京都芝1600mの特徴と思います。マイルCSや京都金杯も芝1800m重賞実績馬がよく好走しています。中距離寄りの適性が必要と考える。
★予想★
◎ジェンティルドンナ・・・ディープインパクト×Bertolini=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔16-f〕
前走未勝利戦1着(=阪神芝1600m)。速い上がりも繰り出し先行できる能力から、11年本レース5着馬の全姉ドナウブルーよりも適性は向くと考えて期待して評価する。
ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。母父Bertoliniはダンチヒ系で、仕上がりの早い短距離・マイラー血統だが、底力に欠ける。2歳の新馬から走り、3歳前半までは芝の重賞でも無視できないが、あくまでも穴狙いが正解。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。
○トウケイヘイロー・・・ゴールドヘイロー×ミルジョージ=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 〔9-f〕
前走朝日杯FS4着(=中山芝1600m:0.4秒差)。前走は1着馬アルフレードを除き先行して好走したのは本馬だけで、評価できる内容。前々走くるみ賞1着(=東京芝1400m)では、次走朝日杯FS3着好走するレアアクティブを抑えての好走と近2走の内容から本馬の能力を評価して期待する。
ゴールドヘイロー産駒は地味目なサンデーサイレンス系で、ダートで活躍する馬も多いが、芝へ路線を変更しても走る柔軟性が最大の長所。芝だと外枠が好成績でもある。総じて短距離馬は差し、中距離馬は逃げ・先行を得意としている。母父ミルジョージはネヴァーベンド系で、スローペースより消耗戦に強く、前走が不振だったとしても展開が厳しくなると好走する。成長力もあり、高齢になっても蘇る馬もいる。強気な競馬をすると持ち味が活き、大レースに強い特性を秘める。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い。
▲タイセイシュバリエ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔2-d〕
前走千両賞5着(=阪神芝1600m:0.5秒差)。京都芝コースは(1-0-0-0)で、芝1600m戦は(1-1-0-2)。これまでは1戦おきに好走していて、○×○のリズムで好走。前走はやや間隔があいた影響と直線で少し前が詰まる影響もあり、5着だったがそれで0.5秒差なら反撃可能と考えて評価する。内枠で先行できる利点も評価する。
クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。母父サンデーサイレンスは、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。
No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分子記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。
△グラーネ・・・ネオユニヴァース×Singspiel=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔4-m〕
前走未勝利戦1着(=小倉芝1800m)。京都芝コースは(0-1-0-0)で、芝1600m戦は(0-1-0-0)。芝1600m戦の持ちタイムは、出走馬中トウケイヒーローに次ぐ2位で、京都芝1600mで出したタイム。今回は最内枠をうまく捌ければ好走も可能と考えて期待する。
ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、09年ダービー1着馬ロジユニヴァースを輩出しているダービー好走血統。しかし基本的には中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)、この点もネオユニヴァース産駒は要注目で、速い上がりを使えるタイプには大物が多い。母父Singspielはサドラーズウェルズ系で、淀みなく流れ、底力の問われる展開でこそ真価を発揮する。条件戦よりも重賞で勝負してこその血統。
No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳のこの時期はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始める。分枝記号mは、勝ち上がり率は高いが、能力の壁にぶつかると乗り越えることが少ないタイプ。ただし自身が強ければとことん強い可能性は十分(=テイエムオペラオーやカワカミプリンセスなどが分子記号mで、連続好走中の上昇期は逆らうのは痛い目をみることが多い)。
△プレミアムブルー・・・サムライハート×タイキシャトル=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔3-l〕
前走500万条件戦6着(=阪神芝1600m:0.6秒差)。京都芝コースは(1-1-0-0)で、芝1600m戦は(1-0-0-1)。本馬も内枠で先行できるタイプで、展開の助けにより好走可能と考えて期待する。
サムライハート産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライやミスキャストと同じサンデーサイレンス×トニービン配合。芝の1600m~2400m向きで、末脚のキレ味が武器で、スローな流れからじっくり助走をつけて末脚を使う競馬に向きそう。その分勝ちきれずに着を重ねるタイプも多くなりそうだが、成長力はある。母父タイキシャトルはヘイロー系で、得意コースに1200mが並ぶ、速さと粘りの血統。高速決着も望むところ。仕上がりの早さを活かして、2歳の新馬からスピード全開。内枠からポンと出て最短コースを抜ける器用さを持ち、内枠の成績が良い。また好調期は連続して好走し、勢いがなくなるとスランプを迎える波の大きさもある。“フレッシュ”が好走条件で、穴を狙うなら短期休養明けと距離短縮がオススメ。
No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京や京都芝コースでの好走も多い。分子記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。 01/08 12:21
軍神マルス
予想歴14年 回収率137% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
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