| 馬単 5-11番
1,260円的中 |
◎05トウショウフリーク
〇09チョイワルグランパ
▲11タイムズアロー
△06グリッターウイング
△13スエズ
×04キラウエア14インバルコ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開はトウショウフリークがこの相手ならばハナを切れるだろう。オースミイチバンがこれよりも内に入ってしまったので、速度で見劣って一列下げざるを得ない上に、外から2列目のチョイワルグランパ、タイムズアロー、ボレアスと言ったところが並んでくる形。かなり道悪の状態が想定されるので、いくらトウショウがペースを刻んだとしても後半ラップを落とし切る程の激しい流れになるかは分からない。小回り新潟の鉄則で、勝ち負けを考えるなら基本2列目までで前を向けている馬を狙うべきだろう。
◎トウショウフリークはこの条件ならば嫌う理由がない。テンがこの中では1枚抜けて早く、ハイペースを刻めるだけの基礎スピードを持っている。全盛期の活躍は概ね渋った馬場で時計が出やすい状態でワンペースで押し切る形が多かった。みやこSでも強敵エスポワールシチー相手に淡々と刻んで12.3 - 12.2 - 12.1 - 11.9 - 12.7の流れでしぶとく2着。時計も1:49.0で3着はニホンピロアワーズ、4着ワンダーアキュートだ。淡々と刻めればGI級相手に戦えるだけの基礎スピードはここでは2枚は抜けている。緩めてしまうとトップスピードタイプに襲われる危険性もあるので鉄板とまでは言えないにせよ、ここはこの馬の競馬をして勝ち負けしてもらわないと困る。
〇チョイワルグランパはここ2走のパフォーマンスを評価したい。まずスタートが良くなった。2列目で駅馬ができるようになったのは大きな材料。もともとポテンシャルは高かった馬で、アレキサンドライトSでも割と平均ペースの中で12.6 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.9と捲って一気に押し切るパフォーマンスを見せている。こういったようにかなりポテンシャルが高い馬だったのだが如何せんポジショニングに問題があって展開次第の馬だった。それがここ3走は明らかに進境を見せている。平均ペースでは良さがある馬、特に道悪のアレキサンドライトSの勝ちっぷりからも今回の条件は面白い。多少ロスが有っても急コーナーの3~4角で前を向ける競馬が良い新潟も追い風となりそう。トウショウフリークは強敵だが、今の充実度で53kgならば逆転まで。
▲タイムズアローは逆にトウショウフリークがペースを上げきれなかった時に怖い。この馬の良さはギアチェンジとトップスピードにある。2走前の夏至Sがまさにその典型で、12.4 - 12.6 - 12.1 - 11.7 - 11.9の流れでほぼ最後方から鋭く突き抜けている。前走プロキオンSでは基礎スピード不足で苦しんだし相手も強敵。3走前のように楽に運んで12.4 - 11.9 - 11.7 - 11.6 - 13.2と11秒台のラップについていってしっかり突き抜ける競馬が狙えればという所。ダートスタートならポジショニングは安定しているし、前を向いてトップスピードを引き出す展開になれば面白い。
△グリッターウイングは前走12.5-12.5-12.7-11.7-12.6とL2最速戦で大外から押し上げながらの競馬。3~4角がそこまで速い展開ではなかったにせよ、大外を押し上げるロスは大きいし、最後までしぶとく踏ん張れていた。道悪は下総Sで12.2 - 12.1 - 12.4 - 12.5 - 12.9の流れで捲って押し切る競馬で適性を見せているし走破時計的にも通用していい。今回は内枠なので新潟1800ということもありどこで外に出すかがポイントになり、そこで1枚評価を落として連下。
△スエズは小倉1700の阿蘇S、不良馬場で11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.8 - 12.5の流れ、純粋な基礎スピードとポテンシャルの勝負でグレープブランデーの0.3差はハンデ差3kgでも威張っていい。重馬場で1:42.2は相当立派。道悪巧者というよりは一貫ペース向きの馬なので、ぺーすが淀みにくい道悪で結果が出るという印象。今回も外枠で道悪、前を向いていきたいコースだけに条件は良い。一発を秘めた馬。
×キラウエアは一貫ペース向きではあるがパフォーマンス的にはスエズの方が上だし内枠もあって評価を下げる。インバルコはスエズ同様阿蘇Sのパフォーマンスを評価したい。今回は56kgでもありその当時よりは狙いやすいが休み休みだしスエズより外枠というのを少し嫌っての3着ヒモ。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 07/27 13:34
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