11/23 11/24
11/16 11/17
モナコイン
tipmonaとは
新着予想オークス2014予想一覧軍神マルスの予想

馬連 9-10番:380円的中

東京11R オークス 2014年5月25日(日)
芝2400 3歳GI 晴良 平均レースレベル3.4

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番


















































































































馬名



牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3牝3牝3 牝3 牝3 牝3牝3 牝3 牝3 牝3 牝3性齢
55 55 55 55 55 55 55 555555 55 55 5555 55 55 55 55斤量
































騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順

無職馬券師

BC爺

radia

しーざす

サニーのす

××編集長おく「ハープスターはマイラー!」自信度C 7
ハープスター
岡田総帥も、マイルまでは無敵!
マイルまでは、、と表現していたけれど、
僕も印象としては同じように感じていて。
要は末脚のキレで勝負するタイプだと思う。

なので、よくあるオークスのように、スローペースからの上がり勝負で、
実質マイル戦のような競馬になれば、結局楽勝してしまうと思う。
折り合いもつく馬ですしね。

なのでどうしてもハープスターの1.2倍の馬券を買いたくない僕としては、
ある程度前が引っ張ってくれてなし崩し的に脚を使ってしまう、
スタミナを問われるような展開で決め打ちするしかなさそう。


マーブルカテドラル
長い距離を走るために、もっとも合理的な美…
koren「素人なりに考えてみたら」自信度C 7
これは もう仕方ないと思う。。。
結果がどうであれ ハープスター絡みの馬券が手元にないと
このレースは 落ち着かないと思う。。。
あとは紐探しと思いたいが 意外な伏兵が潜んでいるかもなので
これから一週間じっくり見ていきたい

(木)
枠順確定しましたが
どうなんだろ?よくもなく悪くもなく?

とりあえず過去傾向から印をつけると
◎ハープスター
○ヌーボォレコルト
▲フォーエバーモア
みたいな感じになってしまうが
間違いなく人気どころ。。。
もうしばらく考えようか こんなに簡単なはすがない
△バウンスシャッセ が 不気味 前走負けているとはいえ 皐月賞
前々走はフラワーカップ1着 今回枠も…
にゃんこ先自信度A 3
◎本命は
  ⑩ハープスター

相手として、
〇 ⑨ヌーヴォレコルト
▲ ⑪マーブルカテドラル
☆ ⑮マジックタイム
△ ⑤バウンスシャッセ
  ⑭ブランネージュ
  ⑰フォーエバーモア
  ⑧サングレアル ←体重-14キロ減により評価下げました。
×クライスト「全ては直線の位置取り次第!」自信度S 14
自信度「S」・・・桜花賞よりメンバー落ちである今回のオークスは、言わば“ハープスター1着固定確実”の状況。
よって、直線に入るまでに川田がどの位置に位置取りしているかが全てであると推測でき、如何に2400mの距離を1600m戦として置き換えられるか(=掛からずに折り合ってレースを進められるか)が騎乗のポイントだろう。
ミスが起こるとすれば、末脚勝負しか経験させてない川田が(今春の武豊のように)脚質に拘って馬とケンカした場合のみ・・・
それでも他馬との能力差から2着は外す訳はないからには、不慮の事故でも起きない限り負ける事はないハズなので1着固定の自信度Sで勝負!

◎=ハープスター
間違いなく「…
しーざす自信度C 6
◎バウンスシャッセ
前走は馬場に足を取られての敗戦。タイム差は0.7と着順以上に悲観する内容ではありません。今日はおそらく良馬場。ゼンノロブロイ産駒は東京2400と相性がいいですし確実に巻き返ししてくるでしょう。イメージとしてはブエナビスタが勝ったオークスでレッドディザイアがやったような競馬が理想的だと思います。

○ハープスター
実力では完全に抜けていると思います。ただ、1600までしか走ったこと無いので2400であそこまでの爆発的末脚を披露できるかは未知数です。土曜日の東京を見たところメインではスピルバーグの外差しが決まるなど、内外の差は特に無いのは追い風です。普通に馬券圏内でしょう。
××ポンティ★「オークス」自信度C 4
ハープスターで堅いでしょう。
距離に不安はあるが、馬場が悪化すればわからないが良馬場なら問題ないでしょう。
今週は外差しもきくし、差しきり濃厚。

相手は桜花賞3着馬のヌーヴォレコルト。
今回は当日輸送であるし、上手く先行できればチャンスある。
あとは、東京得意なフォーエバーモアとトライアル1~3着に流せば万全。
三面大黒天「ハープスター最強」自信度C 4
馬券的には
⑩ハープスターを頭にして点数を絞り買うか、
⑩ハープスターを外してその他の馬を手広く買うか。になってくるかと思うが、私はこの世代⑩ハープスターが牡馬を含めてNO.1だと思ってるので頭から行かせてもらう。

じゃ、2着は??ってことで単純に府中2400mに強い血統、オークスに強い血統から選びたい。
③マイネオーラム(ステイゴールド)
⑤バウンスシャッセ(ゼンノロブロイ)
⑥パシフィックギャル(ゼンノロブロイ)
⑧サングレアル(ゼンノロブロイ)
⑨ヌーヴォレコルト(ハーツクライ)
⑮マジックタイム(ハーツクライ)
6頭もいました。絞らなければいけないのですが。。
前で粘る競馬をする馬より…
naoch自信度C 2
過去10年

前走フローラSを使ってオークスで3着以内に着たのは5頭だけ
フローラSではすべて4番人気以上で3着以内だった。

ここで消えるのは
マイネオーラム
マイネグレヴィル
ニシノアカツキ
ブランネージュ
マジックタイム
クリスマス

前走桜花賞を使ってオークスで3着以内に着たのは16頭もいる
桜花賞で大敗してる馬は4番人気以上。人気なくて桜花賞4着
以内の馬も条件クリア

ここで消えるのは
ペイシャフェリス
マーブルカテドラル

前走忘れな草賞スイトピーSでオークスで3着以内だったのは
カワカミプリンセスとラブカーナどっちも勢いあったなぁ。
エリンコートも連勝してたしなぁ

で今回…

タイム 2:25.8 4F 47.1 3F 35.1
単勝9番980円(2人気)
複勝9番150円(2人気)10番110円(1人気)5番270円(3人気)

軍神マルス<08期 東前頭一枚目>
「優駿牝馬 ハープスター春2冠濃厚!!」
ハープスター2着/1人気
○ヌーヴォレコルト▲サングレアル△マジックタイム
    
3567
8拍手

馬連 9-10番

380円的中

★傾向分析★
2009年 タイム 2'26"1 (良) 1FAve=12.18 3FAve=36.53
テン36.0-中盤75.3(前半37.5-後半37.8)-上がり34.8 『加速・中弛み』
1着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 15-14
2着レッドディザイア・・・マンハッタンカフェ×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-b〕 9-6
3着ジェルミナル・・・アグネスタキオン×Double Bed=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔7-e〕 10-10

2010年 タイム 2'29"9 (稍重) 1FAve=12.49 3FAve=37.48
テン35.4-中盤78.6(前半38.3-後半40.3)-上がり35.9 『前傾・中弛み』
1着アパパネ・・・キングカメハメハ×Salt Lake=キングマンボ×ヴァイスリージェント 〔9-f〕 13-11
1着サンテミリオン・・・ゼンノロブロイ×Last Tycoon=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔16-g〕 10-8
3着アグネスワルツ・・・ゼンノロブロイ×ヘクタープロテクター=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔22-d〕 2-1

2011年 タイム 2'25"7 (良) 1FAve=12.14 3FAve=36.42
テン35.9-中盤74.5(前半37.0-後半37.5)-上がり35.3 『加速・中弛み』
1着エリンコート・・・デュランダル×Bluebird=サンデーサイレンス×ストームバード 〔1-l〕 7-6
2着ピュアブリーゼ・・・Monsun×Peintre Celebre=スターリング×ヌレイエフ 〔4-n〕 1-1
3着ホエールキャプチャ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔12〕 14-12

2112年 タイム 2’23”6 (良) 1FAve=11.97 3FAve=35.90
テン35.1-中盤72.8(前半35.9-後半36.9)-上がり35.7 『前傾・中弛み』
1着ジェンティルドンナ・・・ディープインパクト×Bertolini=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔16-f〕 14-15
2着ヴィルシーナ・・・ディープインパクト×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔12-c〕 8-9
3着アイスフォーリス・・・ステイゴールド×クロフネ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔13-c〕 6-7

2013年 タイム 2’25”2 (良) 1FAve=12.10 3FAve=36.30
テン35.7-中盤73.8(前半35.7-後半38.1)-上がり35.7 『中弛み』
1着メイショウマンボ・・・スズカマンボ×グラスワンダー=サンデーサイレンス×ロベルト 〔9-c〕 7-7
2着エバーブロッサム・・・ディープインパクト×ディンヒル=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔5-h〕 9-9
3着デニムアンドルビー・・・ディープインパクト×キングカメハメハ=サンデーサイレンス×キングマンボ 〔9-f〕 14-11

 流れは中盤が弛む『中弛み』が基本。桜花賞までマイルを中心に使われてきた馬が多く、大幅な距離延長となることへの対応力に、皆不安を抱えているためか、中盤は締まることはなく、脚を溜めての末脚勝負になることが多い。
テンが速い『前傾』は、差し・追込有利なはずだが、テンで脚を使いつつもスタミナを活かす先行馬が好走することも多い。
上がりが速い『加速』は、テン・中盤共に脚を溜め上がり勝負のため、サンデーサイレンス系が得意とした流れ。先行・差しともに好走多し。

 血統の傾向は、サンデーサイレンス系が非常に強い傾向。06・07・09年は非サンデーサイレンス系が勝ってはいるが、基本は『中弛み』の流れのため上がりの競馬になりやすく、そのため決め手あるサンデーサイレンス系に向くと思われます。スピード型のサンデーサイレンスの好走もあるが、どちらかというとスタミナ型サンデーサイレンス系の好走を主として考えたい。
 サンデーサイレンス系以外では、リファール系、ニジンスキー系、グレイソヴリン系といった欧州型スタミナタイプの血統も好走が多い。これはこの時期の牝馬には過酷な2400mの距離が原因と思われます。ただしズブズブの結果にはなりにくいので、スタミナだけに偏ったタイプは危険。ただし馬場が悪化した時には、要注意。
 またキングマンボ系やヴァイスリージェント系など、東京芝コースGⅠ好走血統にも注目が必要と考えます。

 牝系の傾向は、No.〔4〕〔8〕〔9〕〔12〕〔16〕の牝系が複数好走馬を輩出。これらの牝系は、スタミナ豊富なタイプが多く、その特性で好走しやすいと考える。
No.〔4〕の牝系は、スタミナ豊富で、3歳春シーズンの成長力が豊富。
No.〔8〕の牝系は、桜花賞と相性悪いがオークスと相性良い馬が多い。休み明けや惨敗からの巻き返しで激走することもあり注意が必要。
No.〔9〕の牝系は、やや詰め甘な点はあるものの、東京芝コースでの好走も多く、オークスヤダービーでの好走も多い。
No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいて、成長力のアドバンテージと、タフな馬が多いことからスタミナのいる流れに強い。
No.〔16〕の牝系は、距離が延びて本領発揮のタイプが多いステイヤー適性を有し、前走から距離延長となるステップで有利で好走馬も多い。

 ステップの傾向は、以前は桜花賞ちょい負け組の逆襲が多かったが、阪神競馬場の改修以降桜花賞とのつながりが強くなり、桜花賞好走馬がそのまま好走することが多くなりました。近年の桜花賞はスピードの持続能力+スタミナ適性が問われることが多くなり、また桜花賞好走できる完成度の高さがそのまま活きる傾向となっているように思います。また桜花賞で最速上がりで好走した馬は好走が多く、注意が必要。
 フローラS組は、好走しても2・3着が多く、00年以降で勝ち馬は01年レディパステル、10年サンテミリオンの2頭のみ。連下候補として向くと考えます(=近年の好走は、10年1着サンテミリオン・3着アグネスワルツ、11年2着ピュアブリーゼ、12年3着アイスフォーリス、13年2着エバーブロッサム・3着デニムアンドルビーなど)。

 あとはオークスは小さい馬がよく好走します。マラソン体型と考えると納得です。

★予想★
オークスの傾向は、
①流れは『中弛み』が基本。桜花賞から大幅な距離延長となるため、中盤が締まることは少ない。
②『前傾』の流れが複合し、時計が速くなるとマイラーが好走しやすい。
③サンデーサイレンス系優勢。その中でも、特にスタミナ型サンデーサイレンス系。速い上りを繰り出せるキレを最大限に活かすタイプ向く。ディープインパクト産駒の好走多し。
④東京芝GⅠ好走血統にも注目。キングマンボ系にも注目。
⑤No.〔16〕の牝系は特注。桜花賞好走ならば迷わず軸にすべし(=距離延長適性があるので、桜花賞好走ならば強さは証明されているということ)。
⑥桜花賞を上がり最速で走った馬は要注意。特に上がり特化の桜花賞ならば、上がり上位3位以内の馬が好走しやすい。
⑦桜花賞凡走馬でも、前々走重賞好走馬なら好走可能。
⑧フローラS好走馬は2・3着になりやすい。

◎ハープスター・・・ディープインパクト×ファルブラヴ=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕
 前走桜花賞1着(=阪神芝1600m)。東京芝コースは初で、芝2400m戦も初。前走桜花賞では、上がり最速32秒9とただ1頭別次元の末脚を繰り出して、最後方からぶち抜いての好走。全5戦上がりは最速を繰り出し、末脚勝負には不安がない馬にて、2冠の可能性は高いと考えて好走に期待して評価する。宿敵レッドリヴェールがダービーに向かった今、能力は抜けていると思われ、好走必至と考える。祖母ベガは93年桜花賞・オークスと春2冠馬にて、東京芝2400mへの不安が少ない一族と考えて期待する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父ファルブラヴはノーザンダンサー系で、同系のエリシオなどと同じく2歳や3歳春に好走する早熟の快速牝馬がでやすい特性がある。牝馬のスピード馬は多数いるのだが、現状は芝1200mや芝1400m、芝1800mが主戦場で稼ぎ所。根幹距離よりも非根幹距離を得意とする産駒が多く、平坦コースならなお良く、わずかな距離の違いや坂の有無で成績が上下する。夏を境に上昇する産駒も多く、上昇軌道に乗った馬はしばらく追いかけても損はない。トップスピードに乗るのは早くないが、速い上がりの瞬発力勝負にも対応できる。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門で、広いコース変わりはプラス要因。3歳秋以降は本格化が始まり、堅実に走るタイプとなるが、人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

○ヌーヴォレコルト・・・ハーツクライ×スピニングワールド=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔3-d〕
 前走桜花賞3着(=阪神芝1600m:0.1秒差)。東京芝コースは(1-0-0-1)、芝2400m戦は初。前走桜花賞では、上がり3位の33秒8を繰り出して僅差の3着に好走。前々走チューリップ賞2着(=阪神芝1600m:0.4秒差)で、この時も上がりは3位でハープスターと一緒に好走している。ハープスターが好走する時に一緒に好走しやすい馬と考えて、適性の似た馬と考えて「テイエムオペラオーの法則」にも期待する。ハーツクライ産駒だし、距離延長はプラス要因になると考えて、またこの距離なら詰めの甘さもカバーできると考えて、好走に期待して評価する。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父スピニングワールドはヌレイエフ系で、時計のかかる馬場でハイペース必至なら狙って損のない大穴血統。近走の着順より馬場と展開を重視したい。適距離は、短距離~マイルで、芝・ダートとも道悪巧者。
 No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京や京都芝コースでの好走も多い。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。

▲サングレアル・・・ゼンノロブロイ×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕
 前走フローラS1着(=東京芝2000m)。東京芝コースは(1-0-0-0)、芝2400m戦は初。前走フローラSでは、上がり1位の34秒3を繰り出して好走。フローラS好走馬は、近年オークスでの好走が増えていて(=10年1着サンテミリオン・3着アグネスワルツ、11年2着ピュアブリーゼ、12年3着アイスフォーリス、13年2着エバーブロッサム・3着デニムアンドルビーなど)、ステップ的には距離延長も桜花賞組より少なく、ある程度スタミナの裏付けが出来ていると考えて期待できると考える。ただし1着というよりは2・3着になることが多い傾向があり、追撃候補と考える。半兄アドマイヤオーラや半姉ブエナビスタより、血統的には東京芝2400mに不安がない一族でもあり、好走の可能性と秘めた能力は高いと考えて好走に期待する。
 ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、脚を溜めて鋭くキレるタイプが多いサンデーサイレンス系の中で、速いペースを追いかけて前で展開し踏ん張る競馬もこなせる適性の広さが持ち味。フジキセキ+マンハッタンカフェ的な特徴を有し、万能型のイメージ。人気馬がしっかり好走する比較的堅実なタイプが多い。産駒は中山芝コースでの好走が多く、東京芝コースでは3着になることが多いのが特徴で、コーナーワークが上手いということで小回りのローカルコースにも向くと考える。また産駒は道悪で馬場が悪くなっても好走可能なタイプが多く、10年オークス(=やや重)などからも馬場が渋って距離延長なら好走しやすい特徴を有している。体力は豊富で、リフレッシュ効果が大きく、鮮度の活かせる休み明けで立ち直る馬が多い傾向もある。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。特に東京と京都外回り、阪神といった直線の長いコースの重賞には強い。2歳戦でも戦える仕上がりの早さと高齢でも侮れないしぶとい成長力も有す。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

△マジックタイム・・・ハーツクライ×ブライアンズタイム=サンデーサイレンス×ロベルト 〔13-e〕
 前走フローラS6着(=東京芝2000m:0.3秒差)。東京芝コースは(0-1-0-1)、芝2400m戦は初。前々走クイーンC2着(=東京芝1600m:0.0秒差)では上がり3位で好走していて、前走フローラSでは間隔が開いたことと出走直前で鞍上が変わるアクシデントがあり、能力の完全開放には至らなかった様子。母父ブライアンズタイムより、間隔が開くよりも詰まった方がプラスと思われ、また新潟芝コースでも好走しているし、左回りの直線の長いコースで末脚勝負なら十分反撃可能と考え、また腹を括った鞍上の奇策にも期待したく、連下候補と評価する。重賞好走できる能力はある馬なので、前走の凡走で見限るのは早計と考えて、期待する。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父ブライアンズタイムはロベルト系で、タフな展開や目一杯に仕上げられた時にMAXの能力を発揮するスパルタ型。休み明けよりも叩いてこそのタイプが多い。またロベルト系は緩い流れよりも厳しい流れに向き、ペースの緩まないマイル戦はプラス要因。
 No.〔13〕の牝系は、距離が延びて本領発揮型で、キャリアを積み上げながらクラスの壁を越えていくタイプ。。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。
05/25 10:55


軍神マルス

予想歴16年
回収率137%
過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788
過去のベスト予想
 フェブラリーS2015

◎コパノリッキー○インカンテーション
35拍手

12,370

新着回顧オークス2014回顧一覧軍神マルスの回顧
軍神マルスTM競馬歴16年 回収率137%
優駿牝馬 重賞好走歴は注目すべし。
次走狙い馬:ハープスター 次走狙い馬:ヌーヴォレコルト
次走危険馬:ブランネージュ   
 
3拍手

2014年 タイム 2’25”8 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.45

ラップ
①12.4-②10.6-③12.2-④12.8-⑤12.7-⑥12.7-⑦12.8-⑧12.5-⑨12.0-⑩12.0-⑪11.3-⑫11.8
1FAveとの誤差
①+0.2 ②-1.6 ③±0 ④+0.6 ⑤+0.5 ⑥+0.5 ⑦+0.6 ⑧+0.3 ⑨-0.2 ⑩-0.2 ⑪-0.9 ⑫-0.4
テン35.2-中盤75.5(前半38.2-後半37.3)-上がり35.1 『中弛み』

『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着ヌーヴォレコルト・・・ハーツクライ×スピニングワールド=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔3-d〕 9-8
2着ハープスター・・・ディープインパクト×ファルブラヴ=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕 16-16
3着バウンスシャッセ・・・ゼンノロブロイ×Halling=サンデーサイレンス×レイズアネイティヴ 〔2-e〕 7-8
4着ニシノアカツキ・・・オペラハウス×アグネスタキオン=サドラーズウェルズ×サンデーサイレンス 〔16-a〕 14-14
5着ブランネージュ・・・シンボリクリスエス×フレンチデピュティ=ロベルト×ヴァイスリージェント 〔1-o〕 4-6

流れは、テン-上がりのラップ差は少ないが速い流れで、中盤は弛んだ『中弛み』の流れ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで追込、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着ヌーヴォレコルトは、前走桜花賞3着(=阪神芝1600m:0.1秒差)からの好走。東京芝コースは(1-0-0-1)、芝2400m戦は初でした。前走桜花賞では、上がり3位の33秒8を繰り出して僅差の3着に好走。前々走チューリップ賞2着(=阪神芝1600m:0.4秒差)で、この時も上がりは3位でハープスターと一緒に好走している。ハープスターが好走する時に一緒に好走しやすい馬と考えて、適性の似た馬と考えて「テイエムオペラオーの法則」にも期待し、またハーツクライ産駒なので距離延長はプラス要因になると考えて、またこの距離なら詰めの甘さもカバーできると考えて好走に期待して評価し、結果1着好走。今回も上がりは3位ではあったが、桜花賞での経験を活かして、どれだけ前で展開すれば追撃を封じられるか?を考えて展開していたのでは?と考える。またNo.〔3〕の牝系の東京芝コース適性と分枝記号特性が活きた結果でもあったと考える。今後の成長も期待できる牝系と血統でもあるし、秋シーズンの活躍にも期待します。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父スピニングワールドはヌレイエフ系で、時計のかかる馬場でハイペース必至なら狙って損のない大穴血統。近走の着順より馬場と展開を重視したい。適距離は、短距離~マイルで、芝・ダートとも道悪巧者。
 No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京や京都芝コースでの好走も多い。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。

2着ハープスターは、前走桜花賞1着(=阪神芝1600m)からの好走。東京芝コースは初で、芝2400m戦も初でした。前走桜花賞では、上がり最速32秒9とただ1頭別次元の末脚を繰り出して、最後方からぶち抜いての好走。全5戦上がりは最速を繰り出し、末脚勝負には不安がない馬にて、2冠の可能性は高いと考えて好走に期待して評価し、結果2着好走。宿敵レッドリヴェールがダービーに向かった今、能力は抜けていると思われ好走必至と考えましたが、クビ差届かず2着の内容。GⅠで追込は続けて嵌ることがやはり難しく、差し届かずということは注意すべきだったと反省する。祖母ベガは93年桜花賞オークスと春2冠馬にて、東京芝2400mへの不安が少ない一族と考えて期待した点は、今回活きたと考えます。今回も上がりは1位で33秒6を繰り出していて、能力は高い馬であることに変わりはなく、展開で差し届かずはあるものの崩れずに好走している点は評価したく、秋シーズンの好走と成長にも期待したいと思います。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父ファルブラヴはノーザンダンサー系で、同系のエリシオなどと同じく2歳や3歳春に好走する早熟の快速牝馬がでやすい特性がある。牝馬のスピード馬は多数いるのだが、現状は芝1200mや芝1400m、芝1800mが主戦場で稼ぎ所。根幹距離よりも非根幹距離を得意とする産駒が多く、平坦コースならなお良く、わずかな距離の違いや坂の有無で成績が上下する。夏を境に上昇する産駒も多く、上昇軌道に乗った馬はしばらく追いかけても損はない。トップスピードに乗るのは早くないが、速い上がりの瞬発力勝負にも対応できる。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門で、広いコース変わりはプラス要因。3歳秋以降は本格化が始まり、堅実に走るタイプとなるが、人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

3着バウンスシャッセは、前走皐月賞11着(=中山芝2000m:0.7秒差)からの好走。東京芝コースは(0-0-0-1)、芝2400m戦は初でした。前走は皐月賞に出走し、牡馬相手に0.7秒差でなら善戦したと思うが、近走の上がりが36秒台だったため、末脚勝負になるのではキレ不足と考えて侮ってしまったことは反省したい。フラワーC好走馬は、フローラSでも好走が多いし(=フローラS好走馬もオークスでは好走が多いので侮ってはいけなかったと思います)、距離が延びて好走が増えるスタミナ型の馬も多く、スタミナが活かせる展開なら好走も可能と評価すべきだったと反省します。今回上がりは34秒4と上位ではあるが、やはりキレ負けした感はあり、末脚勝負ではやはり分が悪いと考えるが、重賞好走歴もあるし、展開次第で好走が出来る馬と今後は考えたい。また前々走重賞好走馬は侮ってはいけないと反省する。
 ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、脚を溜めて鋭くキレるタイプが多いサンデーサイレンス系の中で、速いペースを追いかけて前で展開し踏ん張る競馬もこなせる適性の広さが持ち味。フジキセキ+マンハッタンカフェ的な特徴を有し、万能型のイメージ。人気馬がしっかり好走する比較的堅実なタイプが多い。産駒は中山芝コースでの好走が多く、東京芝コースでは3着になることが多いのが特徴で、コーナーワークが上手いということで小回りのローカルコースにも向くと考える。また産駒は道悪で馬場が悪くなっても好走可能なタイプが多く、10年オークス(=やや重)などからも馬場が渋って距離延長なら好走しやすい特徴を有している。体力は豊富で、リフレッシュ効果が大きく、鮮度の活かせる休み明けで立ち直る馬が多い傾向もある。母父Hallingはネイティヴダンサー系で、芝の中距離を基本とし、マイルに対応できるスピード、2400mを勝ちきるスタミナも備えている。それよりも気性に難のあるシャーペンアップ系でもあるため、前走の着順が当てにならず、気分良く走れるかどうかが問題で、先行するにしても追い込むにしても、緩い流れよりも平均的に速いラップの展開が向く。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。

4着ニシノアカツキは、フローラS5着(=東京芝2000m:0.3秒差)からの激走。東京芝コースは(0-0-1-3)、芝2400m戦は初でした。近2走はフラワーC10着(=中山芝1800m:1.0秒差)→フローラS5着と凡走していたが、それ以前はフェアリーS2着(=中山芝1600m:0.0秒差)→クイーンC3着(=東京芝1600m:0.2秒差)と重賞連続好走していた馬でもあり、17番人気は侮られすぎだったと考える。血統的にも欧州スタミナ型血統のオペラハウス産駒でもあり、距離延長でスタミナが問われる東京芝2400mなら善戦も可能だったと反省する。また牝系はNo.〔16〕の牝系でもあり、叩き良化のステイヤー特性を持った牝系だったことももう少し評価すべきでした。やはりNo.〔16〕の牝系はこのレースでは特注と考える。
 オペラハウス産駒はサドラーズウェルズ系で、タフなスタミナ勝負に強い欧州型の底力血統。不良馬場など道悪にもめっぽう強い。好走が多いのは芝2000mで、ステイヤー血統とはいえ瞬発力が売りではないため、スローの芝2400mよりもペースの緩まない芝2000mの方が持ち味を活かせる。また福島・函館・中山コースなど直線の短い小回りコースなら、自ら積極的に動いて勝負ができるため好走が多い。コーナー4つならなお良い。底力を要する息の入らない流れや、タフな馬場ほど好走が多くなる傾向もある。母父アグネスタキオンは、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

5着ブランネージュは、フローラS2着(=東京芝2000m:0.0秒差)からの好走。東京芝コースは(0-1-0-0)、芝2400m戦は初でした。これまで掲示板外はなく(2-3-3-1)と堅実な成績の馬で、前走はフローラS2着好走していた馬でした。ここでも大崩れしたわけではなく、掲示板内に踏みとどまったことは評価したく、No.〔1〕の牝系の完成度の高さによるものと推察する。だが、3歳春シーズンは成長力でアドバンテージがある牝系だが、今後は逆に伸びしろが少なく緩やかに成長するので、秋シーズンはやや苦戦するかもしれません。人気でも過信禁物と考えたい。
 シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳春の時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。特にレコード決着など時計が速くなる厳しい流れで覚醒する。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。母父フレンチデピュティはヴァイスリージェント系で、セカンドステージが存在する芝・ダート兼用タイプ。鮮度や勢いが好走に重要なポイントで、好走中なら馬体重がポイントになる。使い詰めると馬体重が減りやすい傾向があり、パフォーマンスが低下する。距離の守備範囲は広いが、牡馬は1600m以上、牝馬は1600m以下の勝ち鞍が中心。芝・ダート兼用型のため、“時計のかかる芝”や“時計の速いダート”が得意で、芝もダートも重馬場を得意。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。2歳~3歳のこの時期は成長力で他の牝系よりも完成度は高くアドバンテージがある。分枝記号oは、時計のかかる馬場や上がりのかかる展開で能力を発揮するが、急坂に弱い。シーズンオフも得意。

オークスの傾向は、
①流れは『中弛み』が基本。桜花賞から大幅な距離延長となるため、中盤が締まることは少ない。
②『前傾』の流れが複合し、時計が速くなるとマイラーが好走しやすい。
③サンデーサイレンス系優勢。その中でも、特にスタミナ型サンデーサイレンス系。速い上りを繰り出せるキレを最大限に活かすタイプ向く。ディープインパクト産駒の好走多し。
④東京芝GⅠ好走血統にも注目。キングマンボ系にも注目。
⑤No.〔16〕の牝系は特注。桜花賞好走ならば迷わず軸にすべし(=距離延長適性があるので、桜花賞好走ならば強さは証明されているということ)。
桜花賞を上がり最速で走った馬は要注意。特に上がり特化の桜花賞ならば、上がり上位3位以内の馬が好走しやすい。
⑦前々走重賞好走馬なら好走可能で侮るべからず。
⑧フローラS好走馬は2・3着になりやすく、連下候補に適している。
⑨これまでの重賞好走歴は重視すべし。

05/31 01:14 回顧アクセス:3409


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つぶやき
南川 麒伊知郎
11/09 18:00

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

南川 麒伊知郎
10/19 17:49

編集長、お忙しい中毎度毎度ありがとうございます。

編集長おくりばんと
10/19 16:06

南川さんご指摘ありがとうございます ここの不具合修正が少々難儀なのですが取り組んでみます

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コメント

BC爺>>

>>BC爺


06/01 09:01

ムトト>>

>>BC爺


05/26 16:15

@日本ダービー これはお見事!

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事



6
平場戦
◎マイネルエール
○ウインエタンセル
三連単12-11-1番
8,680円 的中

南川 麒伊知郎
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