最初に想定表を見た時点では、マジェスティハーツは4番人気ぐらいかと思ったのだが、週刊競馬ブックではダノンシャークと人気を分け合っていて、１人気も有りそうな雰囲気。
距離適性は十分とみているが、問題は速い新潟の馬場の適性だ。
父母アイリッシュダンスは１４００～２０００で勝っており、新潟は２０００ｍだが重賞を２勝している。
母エアラホーヤは１２００ｍの京都の新馬を楽勝した馬で、故障で大成できなかったが、無事ならかなりの活躍が期待できたスピード馬。母父ボストンハーバー産駒は、記憶では底力に欠く平坦巧者で、新潟(当時)でこそというタイプ。祖母テンザンストームは全４勝が１４００ｍ。その父がストームキャットで、スピード血統だがパワータイプで高速馬場は向かない。
総合的に、新潟の高速馬場適性は◎は無理としても○程度の評価は可能だろう。

状態は明らかに前走よりは上ってくるだろう。前走は１週前の段階で陣営から回避の可能性が示唆されたように、良くはなかった。最終追い切りで、何とか上昇したという程度で、そう考えれば、前走は十分な競馬だった。

馬場形態もこの馬には合っていると思うし、前目に付けて抜け出すという競馬もできる。
取り合えず、この馬だけ印を付けておく。▲か△で迷うところだが、▲に。

[確定予想]
歴史的大混戦と言ったらオーバーすぎるだろうか。３着内に入ってきそうな馬をピックアップしたら３分の２に印が付いた。さすがに全部を買うことはできない。
最初に競馬ナンデ用に◎○▲△の４頭を選ぶ。基本的な考え方としては、４頭のうちの１頭は人気薄を選びたいと考えている。
勝つ可能性はあまり高くないが３着以内に来る可能性は高いとみる、マジェスティハーツ、ダノンシャークに◎と○を付けた。馬連or三連複向けの印といえるか。

マジェスティハーツは、まぁ、一口出資馬なので本命もやむを得ない。
師は「いつもゴール前でやられるので仕掛けを遅らせてもいいか」とのコメントを述べているが、今度は脚を余しそうな気がする。騎手の経験不足を痛感するが、蛯名でも武豊でも横典でも上手く乗れない馬なので、森君よ、ここで男になれ！

ダノンシャークが５６Ｋｇなら不動の本命なのだが、やはり２Ｋｇ重いのが気になる。なにかに足元をすくわれそうだ。

▲シャイニープリンス、△のエクセラントカーヴは穴を狙ったつもりだったのだが、意外に人気になっている。前売り段階で１３倍。これは想定外だったが、前者は状態がいいし、後者は、骨折明け３戦目で、狙うならここからというところ。夏型で新潟にも向く。
08/16 18:06

雨龍泥舟 予想歴45年 回収率101％	総合力を重視 おおむね、 [能力・状態]60%＋[適正(距離.馬場)・展開]25%＋[騎手・斤量]15%　 の割合で総合評価　総拍手獲得数：3180 過去のベスト予想 　オークス2014 ◎ヌーヴォレコルト○ハープスター 48拍手 12,850円