ワイド 12-14番 330円的中

◎サトノダイヤモンド

春２冠は戴冠できなかったものの、間違いなくこの世代のトップグループに位置する馬。
ダービーは落鉄してのハナ差２着とあと一歩というところでした。
トップグループ３頭の中では、一番菊花賞向きなのでは。

コースにも距離にも不安はなく、先週のディーマジェスティより堅いかと。



○エアスピネル

サトノダイヤモンドらから少し離された２番手集団に位置する馬。
ただこちらは、どちらかというとこの距離は長いように思える、というのはダービーを見た方に共通する感想なのではないかと思います。

ただ、５ハロンのロングスパート戦になったダービーで、結局５着以下の差し馬勢はこの馬を差せなかったわけで、ここで差し馬に屈するとは。。。
（屈したプロディガルサンでも、セントライト記念３着まで来ましたが）

阪神はタフなコースではありますが、2400は基本的にスローになりやすいコース。
メンバー的にどんなペースになるか読み難いのですが、前走逃げる競馬をした馬が４頭いたセントライト記念も結局ペースは上がりませんでした。
本番を見据えている馬が多いでしょうし、極端な消耗戦にはならないのではないかと。
また、もし消耗戦になっても、ペースが読めることに関しては定評のある騎手なので、付き合わないのでは。

2400の実績があって、脚質的に崩れにくいこの馬の評価は落とせないかなと。



▲レッドエルディスト

ダービーは大外ブン回しで、エアスピネルとの0.4秒の差は地力の差ではない。
もっともそういう脚質である以上、仕方がないのですが。

青葉賞も直線であんなに外まで出さず、スカスカになっていた馬群の中を通っていれば頭まであったようにも思えるのですが。
四位騎手のここ２戦の乗り方には正直なところ不満もあるのですが、京都外回りコースでイン突きを決めたりする騎手なので（古い話ですがバンブーユベントスの日経新春杯は見事でした）、阪神外回りのここでそういう乗り方ができればエアスピネルにも。。。

とはいえ2400の実績はありますが、脚質的には当てにし難いので３番手評価まで。



△ナムラシングン

春クラシックで負けて、夏の条件戦を大幅馬体増で楽勝して菊花賞トライアルへ、というまさしく上がり馬と言いますか、期待したくなりますね。
（まあ大幅馬体増と言っても、減っていた身体が戻った分が多そうですけど）

ムチを使わずに４角で前に取り付いて、直線で突き放した前走の内容はお見事でした。
地力はもしかしたら、サトノダイヤモンドに次ぐところまで来ているかもしれませんね。

ここの結果次第では本番も楽しみですが、距離実績がないので４番手評価とせざるを得ない。



大幅に天気が崩れたり、エアスピネルが大外枠になったりしない限りはこのままの予定。
09/22 10:21

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