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【印】
◎1.ミッキークイーン
○7.マキシマムドパリ
▲8.タッチングスピーチ
☆2.マリアライト
△3.クイーンズリング
△10.シュンドルボン
△11.デンコウアンジュ
△15.パールコード
※14.シャルール
【データ分析】
過去5年8番人気以下は
(0-0-0-58)と馬券にならないので
以下は7番人気以内の馬だけで
データを取っていこうと思います。
まず年齢別成績を見ると
年齢 着別度数 複勝率 複回値
3歳 1- 4- 1- 7/13(46.2%)103
4歳 3- 1- 4- 5/13(61.5%)170
5歳 1- 0- 0- 6/ 7 (14.3%)54
6歳 0- 0- 0- 2/ 2 (0.0% )0
というように3,4歳馬の成績が良い。
スピードが求められるという事です。
次に前走の距離別成績を見ると
前走距離 着別度数 複勝率 複回値
同距離 2- 2- 0- 1/ 5 (80.0%)234
今回延長 3- 3- 4-11/21(47.6%)114
今回短縮 0- 0- 1- 8/ 9 (11.1%)40
というわけでスピードが求められるので
前走で長い距離を使っていた馬は不利。
さらに前走上がり順位別の成績を見てみると
前走脚質 着別度数 (複勝率)複回値
3F 1位 0- 0- 2- 3/ 5(40.0%)136
3F 2位 1- 3- 1- 2/ 7(71.4%)198
3F 3位 1- 0- 1- 2/ 4(50.0%)197
3F 4~5位 1- 0- 0- 3/ 4(25.0%)50
3F ~5位 1- 0- 0- 3/ 4(25.0%)50
基本的に前走速い上がりを使った馬が有利ですが
上がり1位よりも2,3位の方が期待値が高い。
スピードが求められるのですが瞬発力だけではなく
中距離的な素質も必要な事が分かります。
ちなみに、「同距離or距離延長」と
「前走上がり3Fが2,3位」の
2つのデータに該当した馬は
着別度数 (複勝率)複回値
2- 1- 2- 2/ 7(71.4%)191
と極めて期待が高い。
以上をまとめると、
近走は距離が少し短くてどんなに頑張っても
上がり2,3位になってしまうような馬が
距離が延びることで高速上がり
が問われなくなるのでパフォーマンスが
アップするのだと考えられます。
ちなみに上がり4位以下の馬の場合は
脚質上り 着別度数 複勝率 複回値
逃げ 0- 0- 0- 0/ 0
先行 0- 3- 1- 5/ 9 (44.4%)118
中団 2- 0- 0-11/13 (15.4%)39
後方 0- 0- 0- 2/ 2 (0.0%) 0
このように先行しないとほぼ無理。
あと気にしたいデータは、騎手。
前走騎手 着別度数 複勝率 複回値
同騎手 4- 6- 6-16/32(50.0%)115
乗替り 2- 0- 1-14/17(17.6%)48
気難しい牝馬なので前走からの乗り替わりは良くない。特徴を知ったうえで騎乗したほうが良いです。
【血統傾向】
次に血統傾向ですが
・ディープ産駒
・キングマンボ系内包
・欧州ND系内包(特にヌレイエフ)
がいいですね。
ディープ産駒は、ヴィルシーナ、ピクシープリンセス、ラキシス、マリアライト、タッチングスピーチが該当。
キングマンボ系内包馬は、マリアライト、ディアデラマドレ、メイショウマンボ、アロマティコ、ピクシープリンセス、アパパネが該当。
欧州ノーザンダンサー系は例が多すぎるので割愛しますが、特にヌレイエフ系はヌーヴォレコルトやヴィルシーナはもちろんですが、あのクィーンスプマンテもテイエムプリキュアも持ってたように昔から相性がよい血統。
以上の考察をもとに予想していきたいと思います。
【予想】
本命は◎ミッキークイーン。
期待値高い「前走と同騎手」、「距離延長」、
「前走上がり3Fが3位」に該当。
正確には上がり4位なんですが、
ケツから直線だけの競馬をした
ウキヨノカゼは除外していいでしょう。
血統もいい。
父ディープインパクトは好走種牡馬だし
母父Gold Awayもヌレイエフ系なので好走血統。
能力も牝馬だけならトップクラスだし
血統的な適性もあるので馬券内は
普通に確実と思います。
対抗は〇マキシマムドパリ。
前走は上がり最速でしたが、
完全に前残りレースで
ちょっと例外的なレース。
この馬の戦績を見てみると
上がり最速を記録したのは前走が初めてで
基本的には2,3位くらいの馬なので
「前走上がり3Fが2,3位」という
好走条件には合致してはいませんが
ほとんど合致していると考えてよい。
あと期待値高い「距離延長」に合致している。
それに血統がいい。
父キンカメ、母父サンデーといえば
アロマティコやディアデラマドレと同じ血統。
今年のような良馬場なら軽さが重要になってくる
のでこういう血統は走りやすいと思われる。
3番手は▲タッチングスピーチ。
期待値高い「前走同距離」。
父ディープなんですが、母父サドラー、
母母父アイリッシュリヴァーという
母方が重厚な血統なので距離は良いですが
やはり去年のような重馬場がベスト。
今年のような高速馬場はちょっと苦しい。
それでも能力あるし適性もある程度高いので
2列目に配置しました。
ムーアもプラス。
4番手は☆マリアライト。
期待値高い「前走同距離」に合致。
これもタッチングスピーチと同じく
父ディープ、母父エルコン、
母母父リヴァーマンという
母方が重厚な血統なので距離は良いですが
やはり去年のような重馬場がベスト。
今年のような高速馬場はちょっと苦しい。
実績的にもパワーが要る宝塚記念で勝ったり
去年も蛯名騎手の積極的な競馬で持続力を
生かした競馬で勝ったように
瞬発力戦になったら疑問。
しかも今年は内枠に入ったので
積極的な競馬をしてもらえるかも疑問。
それでも能力あるし適性もある程度高いので
2列目に配置しましたが、リスクがあり
軸にはできませんでした。
おさえは5頭。
まず期待値高い「距離延長」、「前走と同騎手」、
「前走上がり2位」に合致するし
去年は直線で詰まったので
今年はスムーズな競馬ができれば
△クイーンズリング。
ニジンスキーを持たないマンカフェ産駒
なので勝ちは無いだろうし
マンカフェ産駒は2200mは長いので
血統はあまり強調できないので
5番手と印は少し下げました。
次に△シュンドルボン。
期待値高い「距離延長」、「前走と同騎手」に合致。
血統は母がエルコン×リヴァーマンなので
去年のマリアライトと同じ組み合わせ。
一見良さそうですがこの馬の場合は父が
ハーツクライなので適性は落ちる。
あとは能力でどこまで。
あとは△デンコウアンジュ。
期待値高い「距離延長」、「前走と同騎手」、
「前走上がり3位」に合致する。
好走血統を持っていないしコテコテの欧州配合
なので何か騎手の積極的なアシストがないと厳しい
と思いますがデータだけで一応おさえます。
最後に8枠2頭。
データ的にはあまり好材料はないものの
先行馬は1頭おさえておきたいので
※シャルール。
初の2200mですがゼンノロブロイ産駒で
母方はカロとミルリーフのラインを持つ
重厚な血統なので先行してスタミナ生かせば
新味に期待できそうかなという理由でおさえ。
△パールコードも前走はうまく行き過ぎたし
小回り向きというイメージもあるし
ヴィクトワールピサ産駒は2200mは長いですが
この馬の場合は母方がリボーのラインを1本と
ナスルーラのラインを2本持つ重厚な血統なので
父の軽さとそれを補う母方の欧州血統は
マリアライト、タッチングスピーチなどと
同じような配合なので悪くはない。
なので一応おさえるといった感じです。
【買い目】
単勝 ◎
馬単 ◎→〇▲☆
3連複 ◎-〇▲☆-〇▲☆△
ワイド ◎-※
基本は単勝および単勝のボーナスで馬単1着付けと
複勝の代わりで3連複を買うという作戦です。
ワイドは念のためのおさえ。
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