|
★傾向分析★
2004年 タイム 1'58"4 (良) 1FAve=11.84 3FAve=35.52
テン35.5-中盤48.0(3F換算36.00)-上がり34.9 『加速・中弛み』
1着スイープトウショウ・・・エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 〔5-j〕 15-16
2着ヤマニンシュクル・・・トウカイテイオー×Nijinsky=マイバブー×ニジンスキー 〔3-c〕 7-7
3着ウイングレット・・・タイキシャトル×サンデーサイレンス=ヘイロー×サンデーサイレンス 〔2-n〕 9-7
2005年 タイム 1'59"2 (良) 1FAve=11.92 3FAve=35.76
テン35.6-中盤48.6(3F換算36.45)-上がり35.0 『加速・中弛み』
1着エアメサイア・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-r〕 12-9
2着ラインクラフト・・・エンドスウィープ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 4-2
3着ニシノナースコール・・・ブライアンズタイム×ノーザンテースト=ロベルト×ノーザンテースト 〔3-c〕 14-14
2006年 タイム 1'58"2 (良) 1FAve=11.82 3FAve=35.46
テン34.5-中盤48.1(3F換算36.08)-上がり35.6 『前傾・中弛み』
1着カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー 〔4-m〕 5-6
2着アサヒライジング・・・ロイヤルタッチ×ミナガワマンナ=サンデーサイレンス×ヒンドスタン 〔1-p〕 4-4
3着フサイチパンドラ・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔8-f〕 8-6
2007年 タイム 1'59"1 (良) 1FAve=11.91 3FAve=35.73
テン34.2-中盤51.0(3F換算38.25)-上がり33.9 『中弛み』
1着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 2-1
2着レインダンス・・・ダンスインザダーク×Bob Back=サンデーサイレンス×ロベルト 〔1-s〕 4-4
3着ウオッカ・・・タニノギムレット×ルション=ロベルト×ネヴァーベンド 〔3-l〕 12-12
2008年 タイム 1'58"4 (良) 1FAve=11.84 3FAve=35.52
テン35.0-中盤48.0(3F換算36.00)-上がり35.4 『一貫・中弛み』
1着ブラックエンブレム・・・ウォーエンブレム×ヘクタープロテクター=ミスプロ×ミスプロ 〔3-c〕 8-7
2着ムードインディゴ・・・ダンスインザダーク×Sharpo=サンデーサイレンス×ネイティヴダンサー 〔1-l〕 11-11
3着プロヴィナージュ・・・フレンチデピュティ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔22〕 1-1
流れは『中弛み』が基本形。コース形態なのか3歳戦だからなのか、『加速』でも『前傾』でも中盤は弛む傾向。
また秋華賞は、桜花賞やオークスの結果につながる傾向がある。上がり馬の好走があまり多くなく、春の実績馬が好走という結果が多いです。
桜花賞好走馬なら先行タイプ、オークス好走馬なら差しタイプの好走が多い。
血統の傾向は、中盤が弛むほど上がりに特化した展開となるため、その場合はサンデーサイレンス向き。
00年前後はサンデーサイレンス不向きの傾向でしたが、消耗戦の秋華賞が少なくなり、今はサンデーサイレンス系に向いていると考えます。
それでもリファール系・ノーザンテースト系・ロベルト系・など欧州スタミナ型の血統をもった馬の好走も多く、これらは秋華賞好走の桜花賞好走馬に多くみられる傾向でもあります。
またネヴァーベンド系やグレイソヴリン系やボールドルーラー系といった大系統ナスルーラ系は、秋華賞好走のオークス好走馬にみられる共通点です。
牝系の傾向は、No.〔1〕〔3〕〔4〕の牝系の好走馬が多い。
No.〔1〕の牝系は、08年2着ムードインディゴ・07年2着レインダンス・06年2着アサヒライジングなどで、2着好走が多い。
No.〔3〕の牝系は、08年1着ブラックエンブレム・07年3着ウオッカ・05年3着ニシノナースコール・06年2着ヤマニンシュクルなど。
No.〔4〕の牝系は、07年1着ダイワスカーレット・06年1着カワカミプリンセス・05年1着エアメサイアなどで、クラシック春シーズンでGⅠ好走していた馬が1着になる傾向。
分枝記号では、c記号の馬の好走が多いです。
ステップの傾向は、前走ローズS好走馬の成績が非常に良い傾向。特に春から活躍している馬で、好走馬のほとんどが阪神JF・チューリップ賞・フィリーズR・桜花賞と阪神コースの重賞で3着内好走していて、その上でローズS好走だと信頼度高し(=01年2着ローズバド、03年2着アドマイヤグルーヴ・3着ヤマカツリリー、04年1着スイープトウショウ、05年1着エアメサイア・2着ラインクラフト、06年3着フサイチパンドラ、07年1着ダイワスカーレット・2着レインダンスなど)。
★予想★
ブエナビスタ〔16-c〕とレッドディザイア〔16-b〕は同牝系で好走も多分一緒になるだろうと考えることと他馬よりも力が一枚以上抜けていると考えて、3着の残り1席を争う戦いと考えました。その1席を巡って好走できそうな馬を今回は狙ってみました。
◎ホクトグレイン・・・アグネスデジタル×サッカーボーイ=ミスプロ×ファイントップ 〔3-l〕
前走習志野特別1着(=中山芝2000m)。アグネスデジタル産駒はミスプロ系で、アグネスデジタルは現役時代に芝・ダート兼用型でマイル~中距離で強さを発揮した異能のオールラウンダー。産駒もその特性を受け継いでいるようでマイル~中距離で強さを発揮し、また軽いスピードを披露しながらすぐに差しを覚える産駒も多く、脚質の幅と学習能力の高さを有している。成長力も同じように3歳秋から4歳時にかけて充実する。母父サッカーボーイはディクタス系で、夏~秋にかけて著しく成長する特性を持っている。強敵相手にひるむことなく食い下がる特性もあり、挑戦者としての立場なら面白い存在。京都コースとの相性も良いのがディクタス系で、今回人気の馬が後方からぶち抜くタイプから反対の前にて展開する馬が穴になると考えて期待する。最内をうまく活かして欲しい。
No.〔3〕の牝系で、クラシックでの好走も多い成長力に富む牝系。分枝記号lは、クラシックで特注の好走の多い記号。No.〔3-l〕と考えるとウオッカやメイショウサムソンなどのように3歳秋は今一つ足りない感じになることは多いが、3着内好走で考えるなら十分ありと考えて評価する。
○クーデグレイス・・・ホワイトマズル×トニービン=リファール×グレイソヴリン 〔19〕
前走ローズS3着(=阪神芝1800m:0.2秒差)。ホワイトマズル産駒はリファール系で、欧州型のスタミナ血統なので淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。前走は瞬発力勝負での内容から、前につけての3着好走は評価したい。母父トニービンはスタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。この特性にも期待する。
No.〔19〕の牝系で、分枝記号なし。 10/18 12:57
軍神マルス
予想歴11年 回収率200% | 過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788 | |
|