以前の自分のメモに「高速馬場はダメ」と書きながら本命にしたエアスピネル。やはり3着まで。

　しかし、突き抜けたサングレーザーは強かった。

　ディープ×母父ヴァイスリージェント(デピュティミニスター）というのはニックスというか、活躍馬の多い血統。マカヒキ、ステファノス、ショウナンパンドラなどなど。

　素軽いスピードを持った産駒が多い。だけど、厳しくなるG1だと勝ち切れない馬が多い。母父にスタミナ系を持つディープが強かったりする。


　さて、有力馬の次走は安田記念だと思うけど、1～3着馬はどうか。

　去年はエアスピネルは5着。去年の安田はタイムの出やすい高速馬場でタイトル通り負けた格好。

　勝ったのはサトノアラジン。母父ストームキャットでサングレーザーなどと同じスピード系のディープ。

　さっき厳しいG1では厳しいといったけど、あんな感じで関係なく外から気持ちよく飛んでくれば勝てる。

　
　今年の安田記念はどうか。今日みたいな競馬をすればサングレーザーも十分あると思う。

　スワーヴリチャードやレッドファルクスが人気になるなら、かなり面白いと思う。

　また、負けたモズアスコットは血統にサンデーを持たない馬。こういう馬は東京マイルは抜群に合う。


　ということで、このレースの1，2着馬がそのまま安田記念でも…というパターンは頭に入れておきたい。

04/22 16:33　回顧アクセス：2608