皆様ご無沙汰しております。
覚えられている方はごく少数かと思います。
趣味が替わいまして、今は釣りをするようになりました。
競馬に遠ざかっておりますが、これでも毎年福島には春・夏・秋と各１度向かい競馬に興じております。
１５日（日）に福島に向かいまして、できれば全レースに挑戦したいです。
その景気づけという感じで、このレース、インカンテーションに単勝２万円かけて臨みました。

インカンテーションは古参の馬。
でもですね、個人的見解ですけど、この馬はメンツの中で最強なんですよ。
彼のことはレパートＳの時から見ていました。
今年だって力衰えることなく健在ぶりを発揮しています。
年だの休み明けだの言われるのでしょうけど、彼は強力な古豪なんですよ。このレース、メンツ的に簡単に負けるような馬ではありません。

４．２倍の１番人気。
数年もの間激戦を潜り抜け好走してきた彼に、失礼なくらいのオッズ。まぁそこが狙い目でもあったわけですけど。
インカーテーションはメンツ的に抜けてます。
普通に走ればダントツの１着と思うわけですよ。
騎手が不安と思いましたけど。

で、いざフタを開けてみると。
スタートでスピードに乗れず。
三浦騎手、最終コーナーで大外を回したと思いきや、気持ちいくらかインに馬を入れるも伸ばせず。
前を行く馬を捉えられずの２着。

距離短縮はわかりきっています。
ならばいくらかでも早めに仕掛けていけばいいだけのこと。
お馬さんは大ベテランなんですよ。騎手が気合いいれればある程度は先行できると思うんですよね。
微妙な１番人気、結果は２着。騎手的にはしょうがないくらいの気持ちもあるかもしれません。

でもですよ。インカンテーションは、これまでのダートレースで上位としのぎを削ってきた馬なんですよね。それを、見ていて感じたことですけど、軽く流すような騎乗をされてしまっては、正直たまったものではありませんよ。
最初から１着になる気のなかった騎乗ですよ、あんなの。

三浦騎手、デビュー当初は、福島でもとても期待できる騎手だと思っていたんです。
それが今の現状は一体何なのか？
レースぶりを見ていて、意地とか根性とかプライドとかいうものを全く感じられません。

勝つために努力したことを見られたなら、負けてもまだ良かったんですよ。
でも、今日の騎乗を見る限りでは、あんな無気力騎乗は絶対に許せません。

ファンはお金を賭けてしっかりじっくり見ているということを、騎手ひとりひとりが自覚してほしいのです。
そんなことを私のようなにわか的な人に思われ言われる騎手、正直とても情けなく思うんですよね。

もう一度言います。
馬はダントツで勝てるんですよ。
それを無気力な騎手が台無しにした。

騎手は数多くの批判を受けている、それは理解できます。大変なこともわかります。
でも、勝つための一生懸命な騎乗をしないというのは、プロとしてものすごく疑問符が付くと、私は思うんですよね。
２着３着狙いの騎乗でしたって？　そんなの誰も認めませんよ。
騎手一人一人、１レース１レース、もっと大切に乗ってほしいと、私は思いました。

07/08 18:08　回顧アクセス：1338