レースレベル５､､､
最強牝馬の交代で終わるとは思わなかったが、リスグラシュー(レーン)の５馬身差圧勝は能力の高さの表れ。
いずれにしても、これだけの馬たちが揃ったレースは滅多にお目にかかれないのでレースレベル５以下には落とせない。

次走狙い馬＝サートゥルナーリア
５馬身差の２着は褒められないが、リスグラシューが引退するので次世代はサートゥルナーリアが中心になると判断。

次走狙い馬＝ワールドプレミア
僅差３着だったワールドプレミアも同様。
競馬学校卒の武豊が乗るので相手鞍上次第ではサートゥルナーリアにも先着するかも知れない。

次走危険馬＝キセキ
ムーアが乗ってもフィエールマン(池添)に先着出来なかったのでは期待は薄いと判断。
ミルコが馬を強くし、川田で充実を迎え、ムーアで池添に負けては、もうこれ以上の鞍上強化は望めないので！

次走危険馬＝ヴェロックス
こと今回の2500m戦で同馬の限界が見えたと判断。
やはり川田の力量では福永と一緒で旬の時期を逃すだけの２流鞍上でしかなく、ヴェロックスも今後はせいぜいＧ１物足りずで終わると評価。

※まさかのアーモンドアイ大敗は､､､
馬群に入れられなかった事、経験の薄い右回り、そして熱発明けも影響したのが大敗の原因と推測するしかない。
レーンが片手を挙げて楽勝しているのでも判るように、リスグラシューとレーンの騎乗はマーク競馬としては完璧だった。
結局国枝厩舎が責任を負わされるのが不憫で成らないが、有馬記念で圧倒的人気を裏切っては批判を受けるしかないだろう。
だが、日本馬の質は世界に出ても十分勝負が出来るとのを見せてくれたのは本当に良かった。

競馬に絶対はない。だが、勝つべき馬には絶対に理由がある！
リスグラシューのレーンとアーモンドアイのルメールは、それを両極端に示したのが印象に残った有馬記念だった。

12/22 17:09　回顧アクセス：3411