小林美駒騎手が、9月24日の中山8Rの3歳以上500万下ダート1200mでトモジャミ（父ヘニーヒューズ 母ヤマノローラ）に騎乗し押し切り勝ち。今年のデビューから中山競馬場で初勝利を挙げ、JRA通算7勝目をつかみ取った。
　前半600mが33.2とハイペースにも慌てず道中は6番手からレースを組み立てた。4コーナーからじわじわと外から進出を開始。残り200mで前をとらえて先頭に立つと、最後までしっかりとパートナーを鼓舞し1馬身1/4差をつけてゴールに飛び込んだ。
　小林美駒騎手は「津村明秀騎手から2走前（2023年7月1日福島12R）から駐立が悪いことがあってゲート練習をしてきて馬も理解してくれました。ハイペースになると思っていたのでいいポジションでリズム良く運べました」と振り返った。中山でうれしい初勝利には「2着があったり逃げてもかわされてしまったりしていましたし勝ててうれしいです。何より頑張ってくれた馬がすごいです」と相棒をたたえた。
これまでの6勝は福島で４勝、新潟で2勝とローカル場でマークしたもので、中山はこれが初勝利。「中山では逃げても途中でかわされることが多かっただけに、何より頑張ってくれた馬がすごいです」と笑顔でパートナーを労った。

09/24 20:02　回顧アクセス：591