ＪＣＤラップ
12.5-11.1-12.7-12.5-11.9-12.1-12.4-11.8-12.9

1着エスポワールシチー…穴で挙げようかどうか最後まで迷った馬。中７週で調教本数は５本と多くないが、時計を出した調教全てに鞍上の佐藤哲三騎手が乗っており、陣営の「本気」が感じられた。内容自体も問題なく、ここでの１着も納得。

2着シルクメビウス…11月7日武蔵野Ｓ、21日トパーズＳと中１週のローテーションでここまで来ているためか調教本数１本と少なく内容も馬也で流す程度だったが、前走トパーズＳの直前調教ＣＷ重5F69.3(一杯)に対して今回の直前調教ＣＷ良5F67.9(馬也)で、馬場差はあるものの前回の一杯に追われたタイムを馬也で上回っており、好調を維持していることが感じられた。

3着ゴールデンチケット…ハナを奪ったエスポワールシチーに積極的に競りかけていく馬がおらず、上記のラップからもわかるように厳しい流れにならなかったため、結果的に栗東坂路調教のみのこの馬の台頭を促した。調教本数自体は問題なかったため、展開が向いて最後の直線で脚を使える余裕があれば坂路追いの同馬にも勝機があった。それを見事に掴んだ結果だろう。

今回初めて予想をしてみて、次回からはもうちょっと柔軟に予想しようと思った。そこは個人的な反省点。



次走狙い馬はエスポワールシチー。前走、今走とも佐藤哲三騎手が入念に乗り込んでおり、折合面などでも安心できる。さらなる飛躍を期待したい。


次走危険馬はヴァーミリアン。調教内容を見ても調子は良かったはずで、レース中多少の不利はあったとしてもこの結果は不満。次走以降もこれ以上結果を期待するのは厳しいだろう。

12/08 21:20　回顧アクセス：5076