中京でも2歳戦が行われ、シャインが中を突き抜けて1着でゴール。人気を背負ったグリューネワルトは終始勝ちを意識した前々のポジションで目標にされた格好。
出遅れたベストブルームがＢストレッチで掛かり気味に上がったことで落ち着かない流れにしてしまい、3角手前からもう1頭の人気馬ストレンジラブが仕掛けグリューネワルトを射程圏に。
息の入らない平均的な速い流れになり、道中ムダに動いた面々は勝ち負けには加われなかった。

そんな攻防を後ろでじっと見ていたシャインは4角手前から動き出し、直線スペースがなく開くまで待っての追い出しからの勝利。

オルレアンノオトメも直線内に閉じ込められ、何とか追い出せての2着。1,2着馬には直線の不利があったのに比べ人気の2頭はスムーズな展開も人気を背負っために速め速めの騎乗が裏目に出たもの。ですが秋山は中京得意なジョッキー、いつもの展開に持ち込んでも結果は少頭数ほど荒れるという、まさにそれ。

小倉2、ききょうと敗退したシャインもメンバーや展開というより
新馬戦でダノンパッションの2着が阪神1600mだったことで、前2走（1200,1400）は距離不足と見ていい。
脚質はこれで追い込みに定着しそうで直線までタメる競馬になりそうで、展開次第の他力にならなければ・・・。

グリューネワルトは厳しい流れで3着に粘れてもここは小回りの平坦、今後道中の緩みが生命線になりそう。少頭数小回りで人気馬が勝ちを意識して先行すると芋づる式で・・・こうなるんだよね。
中京って2000は逃げ切れても、1800は逃げ切れない！東京も似てるかな。

12/15 16:02　回顧アクセス：1799