内枠先行が有利な馬場で行われたアネモネステークス。
週中の雨の影響は、あまりなくほぼ標準値。
1着2着ともゼンノロブロイ産駒が来た。
ロブロイ産駒は牝馬での活躍が多いような気がする。

勝ったギンザボナンザは高い瞬発力を示した。
直線、アニメイトバイオに蓋をされて、仕掛けが遅れる不利があったが、
抜群の瞬発力で差し切った。
小回りの適正は非常に高く、内枠を捌いてこその競走馬。
本調子ではないとしても、先行して力を出し切ったアニメイトバイオを
余力十分に差し切った力は素直に評価したい。
ちゃんと育てば、秋華賞で本命としたい。

アニメイトバイオは調教も軽く、太め残しで本調子ではなかった。
先行して早め先頭の強気なレース運びで力を出し切ったが、
少し末脚を溜めるほうが良いように感じた。
しかし、そんなに瞬発力があるタイプではないようなので、
今日の中山ではあの乗り方が正解だと思う。
坂は苦にするタイプで適正の場所は、京都外回りだと思う。
このまま成長すればエリザベス女王杯候補。

って、気が早いか。

03/14 11:50　回顧アクセス：1832