【スタート】
ごちゃつくシーンが気になる。
①オルフェーヴル、後手を踏む。

【先行争い・向正面】
予想通り⑦シゲルソウサイ（イン）ハナへ。
⑧レッドデイヴィス（中）３番手。
４番手⑤アドマイヤサガス（イン）４番手。
５～７番手ほどに、④マルセリーナ（イン）⑫ドナウブルー（中）
後方に①オルフェーヴル（イン）

【道中の１番人気⑫ドナウブルーについて】
スタートから頭が振れるように、折り合いを欠く。
福永は、インへ持って行こうとしたが、すでにドナウブルーよりも内の有力馬がインへいたため、インへはいけなかった。

【３コーナー過ぎ】
⑦シゲルソウサイ・⑬シャイニーホークが馬群を突き放す。
離れた３番手に⑧レッドデイヴィス構える。

【最後の直線】
突き放した前の２頭が馬群に飲み込まれる。
代わって３番手にいた⑧レッドデイヴィスが先頭に躍り出る。
レッドデイヴィスの後ろで⑤アドマイヤサガス④マルセリーナ⑫ドナウブルーが中で、後方大外から①オルフェーヴルが襲いかかる。

先に抜け出した⑧レッドデイヴィスがそのままゴール。
２着には、後方大外から突っ込んできた①オルフェーヴル。
３着は④マルセリーナとなった。

【結論】
⑧レッドデイヴィスは、前残り馬場を生かした競馬ができた。
前２頭とは離れたが、浜中はうまくなだめていたようだ。
前走１位入線降着だが、ここでも力は上。
せん馬だけに、３歳限定のＧ１の出走は不可能。
しかし、不利な条件でも存在感を示せる舞台はいくらでもある。
とりあえず、安田記念出走目指してがんばれ！

①オルフェーヴルは、この馬場の中でよく追い込んできた。
この脚は、驚異だと思う。
ドリームジャーニーの全弟。
距離延長可能な血統だけに、クラシック有力候補に名乗りを上げたといっても言いだろう。

④マルセリーナは、１戦１勝馬だが、ここでも存在感を示した。
アンカツ・松田博コンビでこの馬。クラシックではおもしろい存在になるだろう。

【消えた◎⑫ドナウブルー】
折り合いを欠く。福永がインに行こうとしたけど、すでに取られた。
外枠に近い位置からインは、難。
直線、ヨレヨレ。人馬とも・・・。
もう少し、多頭数のレースで慣れさせた方がよさそう。
まだまだ未完成。

01/14 00:13　回顧アクセス：5039