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新着予想フェアリーS2012予想一覧軍神マルスの予想

中山11R フェアリーS 2012年1月9日(祝)
芝外1600 3歳GIII 晴良 平均レースレベル1.7

87654321枠番
16151413121110987654321馬番














































































































馬名



牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3 牝3牝3 牝3 牝3牝3牝3 牝3 牝3 牝3性齢
54 54 54 54 54 54 54 5454 54 545454 54 54 54斤量


























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順着順

BC爺

サニーのす

クライスト

絶対の本命「時間がないので直感で申し訳ございません」自信度B 7
時間がないので直感で申し訳ございません。

明らかに混戦ムード、10倍以下のオッズの馬の中で一番イチオシなのはトーセンベニザクラです。前走は相手が強かったのでメンバーの能力が下がる今回が狙い目。

対抗にダイワミストレス。前走は後方一気の末脚でとてもインパクトがあった。今回はどこまで追い込んでくるか注目だ。


買い目

ワイド 流し

8-4,13 2点

馬券購入の際は個人の責任でお願い致します
BC爺「タフすぎる牝馬戦」自信度B 5
◎アイスフォーリスはタフな差し競馬に強いステイゴールド産駒。
前走は昇級で勝ちに行っては失速も仕方ないところで、
人気落ち、距離短縮で鋭い差し脚を生かせればチャンスでしょう。

ステイゴールド産駒は短距離のイメージが薄いですけど、
フィリーズレビューのマイネレーツェルがそうだったように、
スタミナを問われる厳しい条件なら走れると思います。

○メイブリーズは若い頃は安定して走るクロフネ×サンデー。
初戦は勝ちに行って今回人気のラシンティランテと接戦でしたし、
休み明けを格上挑戦の2000で叩いてローテ的にも面白い存在。
追い込んでしまったので勝つのは難しいかもしれませんが。

▲マ…
ばっじょ「長い距離実績か、理想的配合馬か」自信度A 3
■血統面:SPの中にもSTの裏付けが必要

過去3年複勝圏内9頭の配合をみると、Halo配合馬が8頭(うち4頭が母父Halo)。残りの1頭が1番人気3着である点からもHalo配合馬が大前提です。

そして対配合をみると興味深いのが、ST要素の強い血統を配合している点。

中山マイル戦特有の息が入りにくい牝馬にとってはタイトなレース、STの裏付けが必要になります。Northern Dancer系統ではFairy King、Sadler's Wells、Be My Guest、以外ではゼダーン系統やKingmanbo系統など。特にゼダーン系統はジャングルポケットなども該当するのでポイントです。

まずはHalo系統をピックアップし、スタミナの裏付けがある馬に狙いを立てた…
はまちん「実績を比較すれば面白い存在のルネッタアスール( ゚∀゚)」自信度B 4
500万に毛が生えたメンバー・・・って毎年こんなもんか。過去に未勝利を勝ったばかりの馬が連対したこともあり、どの馬にもチャンスはありそうだな。スピードを活かして1200m戦を逃げ切った馬などが出てくると乱ペースになる可能性が高いが、今年はそういう馬は見当たらない。今年の出走馬の中ですべてのレースで逃げているのはニケ一頭だけで、どちらもスローでのものだからそんなにペースが速くなることはないか。

 出走馬の過去のレースを吟味して本命はルネッタアスール。勝ちタイム1.35.3は平凡ながらも、翌日に行われた未勝利戦を勝ったチェリーメドゥーサは1.35.6と0.3上回るタイム。新馬で1000m通過が59.5と流れ…
××クライスト「私が主催者なら…馬券」自信度C 3
◎=オメガハートランド
くるみ賞で後の朝日杯FS3・4着に敗れたものの1番人気だった同馬が、クラシックコースでない中山牝馬限定G3重賞で鞍上に本物の天才だった福永洋一の息子で昨年中央競馬リーディングになった祐一に乗り戻して今回優勝する…こんなシナリオにするだろう。

○=アイスフォーリス
前走ウイリアムス騎乗で6着に敗れたものの不良馬場の2000m牡馬混合戦だったことが敗戦理由で巻返しを果たし、結果前走石橋脩騎乗馬と今回石橋脩騎乗馬の1・2着で決まる…というシナリオ。
もちろん鞍上たる石橋脩が堀厩舎に先着はできないので(ジャガーメイルは大成させられなかったし、新馬戦で厩舎期待馬も負け…
雨龍泥舟自信度C 3
フェアリーS
◎ オメガハートランド
○ シャンポールフォイズ
▲ トーセンベニザクラ

このレースは難解ですね。大混戦でないでしょうか。
一応、オメガハートランドを本命に。過去3戦、すべて牡馬相手で、直線スムーズさを欠いたくるみ賞で先着を許したのが朝日杯3.4着馬ですから、力の裏付けは十分でしょう。

対抗に、シャンポールフィズ。この一族特有の気性難が気になりますが、状態も上がっているようで、関東圏の競馬(あるいは滞在競馬)での狙い馬にストックしておきたい馬ですね。
外枠のマイナスと騎手のプラス。直線の追い込みに期待しましょう。

直線の追い込み期待ということでは、▲トーセン…
サニーのす「当たる気がしません」自信度D 4
たしか去年もこのレースは当たる気がしないというタイトルにしたような気が・・・
それはさておき、一昨年はカホマックスが飛ばして逃げてハイペース、昨年は8枠の馬が前に壁を作れずにハイペース。ここ最近は乱ペースすぎて落ち着かないレースです。

朝日杯が圧倒的に内枠有利ということでおわかりの通り、中山のこの距離は外枠不利。人気の中心と思われたシャンボールフィズとひいらぎ賞勝ちのチェリーメドゥーサが8枠というのがさらに難解にさせ、内枠に入ったら面白いかな?という内回りの京都で強い競馬ができたラシンティランテも微妙。中山経験がないオメガハートランドも7枠・・・
しかし1枠1番がキャリア…

タイム 1:35.5 4F 47.7 3F 35.2
単勝8番710円(3人気)
複勝8番260円(3人気)5番1880円(14人気)4番300円(5人気)

軍神マルス<08期 東前頭一枚目>
「フェアリーS 中山芝1600mは内枠の先行馬重視で。」
アイスフォーリス7着/7人気
○パストフォリア▲メイブリーズ  
    
4354
3拍手

★傾向分析★
2009年 タイム 1'36"5 (良) 1FAve=12.06 3FAve=36.19
テン36.4-中盤24.5(3F換算36.75)-上がり35.6 『加速・中弛み』
1着ジェルミナル・・・アグネスタキオン×Double Bed=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔7-e〕 5-4
2着アイアムネオ・・・ネオユニヴァース×Mr.Prospector=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1-x〕 11-11
3着グッデーコパ・・・マンハッタンカフェ×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔16-h〕 1-1

2010年 タイム 1'34"8 (良) 1FAve=11.85 3FAve=35.55
テン33.8-中盤23.0(3F換算34.50)-上がり38.0 『前傾・ハイレベル』
1着コスモネモシン・・・ゼンノロブロイ×Singspiel=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔14-c〕 6-7
2着アプリコットフィズ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔16-c〕 6-3
3着ティラーバートン・・・ジャングルポケット×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔11〕 9-7

2011年 タイム 1'33"7 (良) 1FAve=11.71 3FAve=35.14
テン34.0-中盤23.1(3F換算34.65)-上がり36.6 『前傾』
1着ダンスファンタジア・・・ファルブラヴ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 〔7〕 8-5
2着スピードリッパー・・・ファルブラヴ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 6-2
3着アドマイヤセプター・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔8-f〕 3-2

09年から開催が替わり、中山芝1600mで行われるようになったフェアリーS。以前はこの時期に菜の花賞が同じコースで行われていて、菜の花賞は『前傾』や『一貫』になることが多かった。09年は『加速・中弛み』の流れ(=菜の花賞の時にも『中弛み』は基本の流れとして存在、多分牝馬限定戦のため『中弛み』になりやすいのだと思う)。10年は『前傾・ハイレベル』の厳しい流れ。11年も『前傾』と中盤の弛まない流れ。本来は中山芝1600mは厳しい流れになることが多く、09年の流れはやや特殊だったと思われ、重賞の場合は牝馬の場合でも、中盤弛みにくい流れになると考える。

血統の傾向は、菜の花賞の頃から4年連続してアグネスタキオン産駒が好走(=06年2着ルビーレジェンド、07年2着ショウナンタレント、08年2着スワンキーポーチ、09年1着ジェルミナル)。いずれも共通点は母系にボールドルーラー系とノーザンダンサー系の血が入っている点。器用なサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系・ボールドルーラー系配合(どちらも入っているならなお良い)ならば、適性が向くと考える。
また09年はネオユニヴァース産駒、マンハッタンカフェ産駒が好走。菜の花賞だった頃は、好走馬が後で東京芝1600mで好走していて(=06年1着コイウタはクイーンC1着、07年1着ピンクカメオはNHKマイルC1着)、08年NHKマイルCではマンハッタンカフェ産駒が好走。09年にはネオユニヴァース産駒もダービー(=東京芝2400m)で好走しているし、10年もゼンノロブロイ産駒がオークス好走(=東京芝2400m)、2着馬アプリコットフィズは次走でクイーンC1着好走(=東京芝1600m)。東京芝コースのGⅠ向きの血統が好走しやすく、つながりは十分にあると考えます。
ただしスローのヨーイドンというようなレースでしか好走していない馬だと、信頼性は落ちると思います。

また中山芝1600mはコーナーはざっくりと2つなのですが、実質的には終始コーナーを回っているようなトリッキーなコースのため、外枠の馬はかなりの不利を背負うことになるので、外枠は割引。

★予想★
◎アイスフォーリス・・・ステイゴールド×クロフネ=サンデーサイレンス×ヴァイスリージェント 〔13-c〕
 前走葉牡丹賞6着(=中山芝1600m:0.7秒差)。前走は不良馬場のためか先行しつつも伸びきれずの内容だが、良馬場の場合はすべて鋭い上がりを繰り出して好走している。芝1600m戦は初だが、芝1800mや芝2000mで好走していて侮れないと考える。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。今回は人気的にもこの特性を活かしやすく、その点にも期待して評価する。母父クロフネはヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。母父サンデーサイレンスは、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。
 No.〔13〕の牝系は、クラスの壁をキャリアを積みながら超えていくタイプが多い牝系。叩き良化型でもある。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

○パストフォリア・・・シンボリクリスエス×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔4-d〕
 前走赤松賞2着(=東京芝1600m:0.0秒差)。中山芝コースは初だが、芝1600m戦は(0-1-1-0)。
 シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳になりたての時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。シンボリクリスエス×サンデーサイレンス配合馬は11年暮れの朝日杯FS1着馬アルフレードと同じで、近い馬場状態で好走馬がいることもプラス要因と考えて期待する。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳のこの時期はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始める。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。この特性にも期待する。

▲メイブリーズ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔9-f〕
 前走ホープフルS9着(=中山芝2000m:0.4秒差)。前走は休み明けでいつも先行する馬が後方からの競馬となり、追い込んだものの届かず9着の結果。中山芝コースは(0-0-0-1)だが、タフな馬場の札幌芝コースで好走歴があり、再度先行するなら中山芝1600mでも好走可能と考えて期待する。
 クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。母父サンデーサイレンスは、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い。

△ダイワミストレス・・・ダイワメジャー×ホワイトマズル=サンデーサイレンス×リファール 〔14-f〕
 前走黒松賞2着(=中山芝1200m:0.0秒差)。前走は初芝に加え大外枠で出遅れたが、上がり最速で僅差の2着に好走。中山芝コースは(0-1-0-0)で、芝1600m戦は初となるが、内枠でしっかり足を溜めるなら好走可能と考えて評価する。
 ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、現時点での完成度は高い。おそらく古馬になり本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになると思います(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)。母父ホワイトマズルはリファール系で、欧州型のスタミナ血統で淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。前走が惨敗でも、展開が向けばあっさり好走する特性を持つ。
 No.〔14〕の牝系は、早い時期にも活躍する馬もいるが、総じて晩成型で古馬になって強さを発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い。

△オメガハートランド・・・アグネスタキオン×エルコンドルパサー=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔6-a〕
 前走500万条件戦1着(=東京芝1400m)。前々走くるみ賞3着(=東京芝1400m:0.2秒差)では、朝日杯FSで3着レオアクティブ・4着トウケイヘイローと僅差の内容。そのため牝馬限定戦なら能力上位と思われること、毎回鋭い上がりで好走している内容から期待するが、やや外枠であることや差しに位置しそうな点を割り引いて評価する。
 アグネスタキオン産駒は、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。母父エルコンドルパサーはミスプロ系だが、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかすキングマンボ系。脅威の成長力と高齢まで衰えない息の長さを持つ。総じてスタミナ、パワーに優れ、芝なら小回りに強く、瞬発力勝負よりも、上がりの速くない展開やコースで本領を発揮する。
 No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をし、古馬になり本格化する。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。
01/09 10:49


軍神マルス

予想歴14年
回収率137%
過去のレースからラップ・血統・ステップなどの傾向を考えて、好走しそうな馬を狙い撃つ!! 総拍手獲得数:3788
過去のベスト予想
 フェブラリーS2015

◎コパノリッキー○インカンテーション
35拍手

12,370

新着回顧フェアリーS2012回顧一覧軍神マルスの回顧
軍神マルスTM競馬歴14年 回収率137%
フェアリーS とにかく内枠の先行馬と中距離経験馬を狙え!
次走狙い馬:トーセンベニザクラ 次走狙い馬:オメガハートランド
     
 
1拍手

2012年 1'35"5 (良) 1FAve=11.94 3FAve=35.81

ラップ
①12.3-②11.7-③11.7-④12.1-⑤12.5-⑥12.2-⑦11.5-⑧11.5
1FAveとの誤差
①+0.4 ②-0.2 ③-0.2 ④+0.2 ⑤+0.6 ⑥+0.3 ⑦-0.4 ⑧-0.4
テン35.7-中盤24.6(3F換算36.90)-上がり35.2 『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着トーセンベニザクラ・・・ダイワメジャー×ホワイトマズル=サンデーサイレンス×リファール 〔1-l〕 8-9
2着マイネエポナ・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔4-d〕 2-2
3着ダイワミストレス・・・ダイワメジャー×ホワイトマズル=サンデーサイレンス×リファール 〔14-f〕 4-4

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れ。

1着トーセンベニザクラは、前阪神JF10着(=阪神芝1600m:0.7秒差)からの好走。中山芝コースは(1-1-0-1)で、芝1600m戦は(2-2-0-1)と好走が多かった馬。展開的には厳しい位置取りからの好走なので、好走を評価したいと思います。
ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、現時点での完成度は高い。おそらく古馬になり本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになると思います(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)。母父ホワイトマズルはリファール系で、欧州型のスタミナ血統で淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。前走が惨敗でも、展開が向けばあっさり好走する特性を持つ。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。2歳のこの時期は成長力で他の牝系よりも完成度は高い。分子記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。牝系の成長能力、分枝記号特性から今後の活躍にも期待します。

2着マイネエポナは、前走未勝利戦1着(=小倉芝1800m)からの好走。中山芝コースは(0-0-0-1)で、芝1600m戦は(0-0-0-2)と好走が少ない馬でしたが、結果2着好走。展開的に恵まれた位置取りの好走ではあるが、内枠で立ち回れたことも好走要因と考える。
 キングカメハメハ産駒はミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
 No.〔4〕の牝系は、2歳時にも好走可能だが、3歳春から力をつけてクラシックでも好走することの多い牝系。成長能力に優れ、スタミナも豊富。2歳のこの時期はもともとの素質で走る感じだが、3歳春シーズンになると実が入り始める。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。

3着ダイワミストレスは、前走黒松賞2着(=中山芝1200m:0.0秒差)からの好走。前走は初芝に加え大外枠で出遅れたが、上がり最速で僅差の2着に好走。中山芝コースは(0-1-0-0)で、芝1600m戦は初だったが、本馬も内枠で先行して展開的に恵まれた面もあっての好走と考える。
 ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、現時点での完成度は高い。おそらく古馬になり本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになると思います(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)。母父ホワイトマズルはリファール系で、欧州型のスタミナ血統で淀みない流れの中長距離戦で高い能力を発揮する。スローペースの瞬発力勝負で負けても、厳しい流れならすぐに反撃する。前走が惨敗でも、展開が向けばあっさり好走する特性を持つ。
 No.〔14〕の牝系は、早い時期にも活躍する馬もいるが、総じて晩成型で古馬になって強さを発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い。

4着オメガハートランドは、前走500万条件戦1着(=東京芝1400m)からの好走。前々走くるみ賞3着(=東京芝1400m:0.2秒差)では、朝日杯FSで3着レオアクティブ・4着トウケイヘイローと僅差の内容。そのため牝馬限定戦なら能力上位と思われること、毎回鋭い上がりで好走している内容から期待するが、やや外枠であることや差しに位置しそうな点を割り引いて評価し、結果4着。外枠でしかも展開的に不利な位置取りでの僅差の好走なので、内容を評価したいと思います。内枠だったら結果は違っていたと思います。次走の反撃に期待。
 アグネスタキオン産駒は、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。母父エルコンドルパサーはミスプロ系だが、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかすキングマンボ系。脅威の成長力と高齢まで衰えない息の長さを持つ。総じてスタミナ、パワーに優れ、芝なら小回りに強く、瞬発力勝負よりも、上がりの速くない展開やコースで本領を発揮する。
 No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をし、古馬になり本格化する。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。

フェアリーSのポイントは、
①内枠の先行馬をとにかく重視。コース形態より外枠は大幅な割引が必要。
②基本はサンデーサイレンス系。
③500万条件戦好走→阪神JF敗退のステップ馬が好走できるレース。これまでの2歳戦の重賞好走馬が出走しにくい隙間重賞のため、前走の格は無視して考えてもよい。
④前走芝1800m以上の中距離経験馬に注目。

01/14 00:16 回顧アクセス:4275


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競馬ナンデ公式ツイキャス

つぶやき
南川 麒伊知郎
11/09 18:00

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

南川 麒伊知郎
10/19 17:49

編集長、お忙しい中毎度毎度ありがとうございます。

編集長おくりばんと
10/19 16:06

南川さんご指摘ありがとうございます ここの不具合修正が少々難儀なのですが取り組んでみます

   つぶやきだけ全て見る
競馬ナンデチャンネル
メアド
パ ス
 

コメント

BC爺>>

>>BC爺


06/01 09:01

ムトト>>

>>BC爺


05/26 16:15

@日本ダービー これはお見事!

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事



6
平場戦
◎マイネルエール
○ウインエタンセル
三連単12-11-1番
8,680円 的中

南川 麒伊知郎
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