本番前の前哨戦、とはいえ今年の高松宮記念の1，2，3着馬が一堂に会し、また昨年のスプリンターズSの1，3着馬とカレンチャンが引退した今のスプリント界のトップホースによるレベルの高い一戦となった。58kgを背負いながらも上り最速を見せクビ差まで迫ったロードカナロアやはり物が違うのだろう。本番での逆転は疑う余地のないところとみる。この馬は安田記念を使ったので、秋初戦無事にグルリと回ってくればよかったのだと思う。普通にやったら勝てるさの気分だろう。

3着のドリームバレンチノ、秋こそはという思いがあっただろうけどレース内容着差時計的にもかなりの水をあけられてしまった。今年3月の高松宮杯では、ハクサンムーンまではかわしたのだから今回同斤量であるならば、ここまで差を拡げられてはいけなかった。本番ではこの3馬身半の間に何頭の馬が現れるだろうか？叩き良化でもう少し前進してもらいたいがロードカナロアを力で負かす存在ではなさそうである。

ハクサンムーンはほんとうに強くなった。本番は一騎打ちムードにもなりそうだ。でも次走はロードカナロアも同斤量となる。重りのない瞬発力を次走どこまで凌げるか見ものである。ハクサンムーンもビッグタイトルを勝つにふさわしい馬になったと思う。

4着マイネルエテルネルここまで来るのなら交わせ！！くそ！ドリームバレンチノのクビ差は立派でしょう馬券は13-9-4を一番厚くし13-9-3をその次に厚くしていた。もう少しで今年安泰だったのに。暑い時期なのに馬体重プラス12㎏が少し影響したか。1200Mでは本当に崩れていない本番出られれば斤量差を活かして一泡吹かせてほしい。
スプリンターズSは1着2着馬の2頭にストレイトガールを加えるこれで決めた。

09/11 19:03　回顧アクセス：4388