シーフォーアイがポンと飛び出すが、
他２頭に絡まれ、そんなに楽な展開ではない。

強風な上、凍結防止剤も撒かれパワーとスタミナのみが必要とされる馬場状態。
馬格とスタミナが活きて最後残ったが、骨太の馬体なので軽い馬場状態になった時どうなのか疑問に残る。

勝馬のランフォルセは、全馬が４角で動く中、
ロスなく内でじっとして進路が開くのを待ってから追い出し。
中山の芝だといつも大外を回す後藤騎手にしては好騎乗。
もちろん内で砂を被っても我慢できる精神力と、GOサインにすぐに反応できるランフォルセの能力も高い。
軽い砂に対応できるかどうかが今後の課題でしょう。

サイオンは、全馬ばてている状態とはいえ、
あの位置からあそこまで追い上げるのはやはり相当能力が高い。
前掻きが目立つ走法なので、芝は疑問だが、ダートなら上でも通用するのでは。

11時半頃にニューパワーの複勝が100万円ほど買われているが、何が根拠だったのか、意味がよくわからない。

01/11 03:18　回顧アクセス：2859