レースレベル３･･･
人気馬勝てずはレベルの低さを示しているが、北村友一は本日騎手不調(＝ヤラズ日)、武豊は馬が６才で上がり目なしで共に負ける理由があった事から、たとえ勝ち馬は穴馬でもレベル自体は平均並みはあると評価した。

狙い馬＝サトノフラム
今回は人気を裏切ったが、上記のように鞍上から負ける理由があったので今回の敗戦を重視する必要はないと評価する。
よって次走はこの巻き返しがあると見て狙い馬に指名する。

危険馬＝スノーエンジェル
大穴１着はお見事も今回は出来すぎ。
これで昇級するからには今回の人気が示す通り次走は伏兵視されても消えるのが順当となるため危険馬に指名。

危険馬＝ポップオーヴァー
ホワイトがスタートから狙って２着(状況次第では３着)を取りに行く意識で乗っていた事は仕掛けの遅さからも一目瞭然。
それだけ鞍上が巧い騎手である事の裏返しであるが、それだけに次走はホワイト並みかそれ以上の鞍上、もしくは今回のメンバーよりも低レベルでなければ好走するのは難しくなると推測できる。仕込みがなければ好走させられないのが競馬学校卒騎手のレベルだから。
よって鞍上変更必至となる次走は人気に推されて消えると判断して危険馬に指名。

※ホワイトの腕だけが目立ったレース！
スタートから自分で動いていく(勝ちを狙っていく)姿勢が全くなく、とにかく何かを先に行かせて狙った複勝を取りに行くため外から被せられる事だけを気を付けた騎乗をした。
これを競馬学校卒騎手がやると見事に仕掛け遅れて届かずになるか、追いの腕の甘さで惨敗するかのいずれかになるのだが、本物の騎手はキチンと届かせて２着になるのだから流石の一語。
鞍上的にもこの騎乗だけが目立ったレースで、だからこそ鮫島克駿が逃げ切り勝ちできたと言える。
最低人気馬の勝利で一見するとただの仕込みレースに見えたが、ホワイトの騎乗意識から見れば相応に内容のあるレースと思えるのが良かった(救い)。

08/05 16:40　回顧アクセス：977