レースレベル１･･･実質最低人気の逃げ切りに番手追走馬の２着残り。人気馬の中で唯一前に行った馬の故障に馬場が悪いので無難に乗ろうとした人気馬が連対すらできないのではレベルを評価するのも難しい。

狙い馬＝タニノフランケル
馬場のせいにできるのがせめてもの救い。
デビュー戦を外人で負けたからと２戦目からこの鞍上に変えたが、先手を取れば最悪でも連対はできたのにデビュー戦の教育競馬をまたやってしまったため今回は見事に祟った。
それでも鞍上をもう一度外人に戻せばまだ見限れないので一応同馬を次走狙い馬の一番手に置く。

狙い馬＝シャルルマーニュ
積極的に行ければ行ける事を見せたのは幸い。
ここまでのレースで競馬を学習していた事が活きての好走だが、捨て身の穴馬に逃げ切られたのはいただけない内容。
それでも学習力と騎手力の評価から次点の狙い馬に挙げる。

危険馬＝フラットレー
馬場の影響で負けるのは仕方ないとしてもキボウノダイチごときに競り落とされてしまっては話にならない。
良馬場向きは確かだろうが、それでも期待外れも確かなので次走危険馬も確定。

危険馬＝コスモイグナーツ
競馬の怖さの一語。
全ての状況が見事にハマった無欲の勝利＝マグレとしか評せない馬なので次走危険は当然。

※ビックリの一語。
馬場の影響からか、ルメールは無理をしない競馬をさせた挙句に外から被せられての最悪の騎乗。
タニノフランケルも同じ意図から乗った騎手力が祟って連対外し。
ミルコは馬の故障発生で潰れ。
武豊は好い所を走る事だけに気を遣い過ぎて逃げを捕まえきれないという最後の最後に判断ミス。
勝った柴田大知にしても全くの無欲が生んだ勝利。
これを競馬の怖さと言わずに何をかいわんやである。

10/22 04:18　回顧アクセス：3288