レースレベル３･･･抜けた人気馬が勝ち、軽ハンデ馬が２着、不利だらけの無傷の馬が相応の人気で３着という堅い決着のハンデ戦らしい結果にて平均レベルと評価。

次走狙い馬＝セダブリランテス
休み明け、初コース、初の長距離戦という三重苦でありながら、いくら鞍上が戸崎だったとしても小差３着は馬に能力がなければ出来ない芸当。
騎手や厩舎関係者がよほど競馬を舐めない限り次走好走は必至のはず。

次走狙い馬＝スワーヴリチャード
決して楽ではない斤量でもしっかり人気に応えた同馬ももちろん次走狙い馬。
ただし問題は次走の鞍上。

次走危険馬＝ソールインパクト
ハッキリ言って他の人気馬が２着になっていればレースレベルをもう一つ上げても良かったが、ハンデ戦らしい結果と言えどもこの鞍上が２着では他馬が悪すぎたとしか評せない。
一過性丸出しの軽量馬の好走にこの鞍上では、馬の能力よりも胡散臭さしかないため次走危険筆頭。

次走危険馬＝デニムアンドルビー
田辺の位置取りが悪すぎた事もあって最後は止ってしまったが、仕掛けてからの脚には見所があって内容的には良かった。
だが、やはり同馬は故障前の能力にはほど遠く、それが明確になった最後方追走だっただけにもう狙い目はないと判断して危険馬とする。

※メンバー恵まれも56kgで勝ったのは魅力。
ハッキリ言ってスワーヴリチャードが相手関係に恵まれた事は否めないが、56kgで勝った事は高評価できる。
ただし、ミルコで確勝を期した事もたしかだけに、この期にどこを使うかより「この後はどれほど鞍上弱化に対応できるか」が問題になるだろう。
四位が下手だとは言わないが、上手い訳ではない事も確かなのでいざ鞍上が戻った時にどれくらい走れるかが大いに見ものだろう。

11/05 18:04　回顧アクセス：3832