| 馬連 6-7番
3,160円的中 |
◎06コスモバルバラ
〇07フィロパトール
▲02アナンジュパス
△01ティンホイッスル
△08ディオベルタ
×11ナイトブルーミング14ヴェリタラブ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
展開は分かりやすく、フィロパトールがハナを主張し、セクシイスイートが外から強引に競りかけてくる。フィロパトールは番手でも構わないタイプなのでこれを行かせるか、それとも無理にハナを取りきるかで変わってくるのだが、恐らくは番手の競馬に持ち込むだろう。これで隊列が整えば平均ペース~ややスローぐらいで落ち着くだろう。
◎コスモバルバラはここは条件的にかなり良い。前走は東京2000の大外8枠で自分のポジションを確保できなかったうえに12.1-11.3-11.0-11.4とギアチェンジとトップスピード勝負になってしまった。この馬は良質なトップスピードは持っていないので、好位から直線ヨーイドンでは対応できない。降級初戦がこれだったので人気を更に落としている感じだが(そもそも前走もあまり人気は無かったのだが)、もともと小回り1周巧者。500万下勝ちが9月の超高速中山2000mで12.3 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 11.5のラップで番手内ポケットから出し抜く競馬だ。トップスピード勝負では苦しむ馬だが、コーナリングが上手く、またギアチェンジ能力がそこそこあるのでこのラップで最内を立ち回ることで対応してきた。未勝利勝ちも新潟2000の内で12.5 - 12.1 - 12.1 - 11.6 - 12.2の流れ、逃げて中弛みを興してからの加速戦でしっかりコーナーで出し抜いての押切。この馬は小回りが合うし、今回は内ポケットを立ち回れるというのも条件的に良い。2走前の赤倉特別でも2列目で競馬して厳しい平均ペースでやれていて、普通に力は最上位なのだが。全く人気がないので正直かなり驚いている。3番人気ぐらいかなと思っていたのだが。
〇フィロパトールはここ3走を考えれば普通にこの評価は仕方ないだろう。2走前は1800にしてはきびしい平均ペースで12.2 - 11.9 - 12.2 - 11.8 - 11.9とL1落とさずにしっかり粘っている。前走はオーストラリアTで12.6 - 12.0 - 11.2 - 11.2 - 11.5と緩めての3F勝負に対応してきた。トップスピード、基礎スピード共に高いし距離もこなしてきた。2000ならより楽にポジションが取れそうだし、番手からでも動ける馬なのでここに入れば地力最上位。
▲アナンジュパスは前走12.7-11.4-11.0--11.2と強烈なギアチェンジが問われる中で3~4角ポジションを落として直線を迎える羽目になったのだから普通にかなり苦しい競馬。最後は伸びてきていたしトップスピードに乗ればいいものを持っている。この敗戦は度外視で良い。また5走前の紫苑Sでも同じように4角でポジションを落とす競馬。これも12.7-12.2-11.6-11.4-11.6とギアチェンジを問われてすっと反応できずという競馬だった。L1が堕ちない競馬だとペースアップの段階の差がそのまま影響するのでこれも度外視で良い。3走前のように平均的な競馬で淡々と進む競馬が合っていると思うので、緩まずに内内を立ち回って緩急の無い競馬ならばかなり面白い存在だ。
△ティンホイッスルは内枠、3走前のように最内を押し上げていける展開になれば面白い。相手はそこそこ強敵だが3歳勢の中では上位だし、52kgで上手く立ち回れれば上位まで。
△ディオベルタは基本的には序盤ゆったり運びたいタイプの馬なので、小回りの福島2000でペースが上がるとどうだろうかという不安は有る。トップスピードに乗ってからが良い馬ではあるし、要所のトップスピードはここでは最上位ではあるのだが、まだ内有利の馬場だし前目も揃っているのでポジションを取りに行くのも少し苦労しそう。人気も思ったより過剰人気だし、連下扱いが妥当かな。牝馬限定1000万下上位クラスなら今回結構いるので。
×ヴェリタラブは前走はトップスピード負け。基本的にはL1バテ差し馬で今回は先行勢が人気の中心になるので、ロスなく進めていければという所。平均ペース適正はまだ不明だし、序盤のポジションは悪いけど、どこかで内に入り込めれば。
http://blog.livedoor.jp/catassan/ 07/07 14:07
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