| 3連単 8-2-1番
8,090円的中 |
逃げ馬...スズカデヴィアス、メイショウカドマツ
先行馬...カレンミロティック、ラブリーデイ
スズカデヴィアスはハナにはこだわらないのでメイショウカドマツの逃げ。過去走を見る限り、少しスローからスパートするようなペースに持ち込むはず。
ラブリーデイはシュタルケ騎手なので位置を取ってくるのは確実。ペースを上げようとはしない。
カレンミロティックは香港ヴァーズでは1F13秒より遅い序盤のスローにスピードを殺され5着。香港では2400mという距離はかなりイレギュラーな存在で、異様なスローペースが多いよ。これを見越してワンペースで逃げていれば楽々リードを保っていたはずだが...。
一応中距離スピードはありますが、逃げにはこだわらないのでメイショウカドマツを自然とマークする形になりそう。
少頭数としては馬群縦長の平均ペースを想定します。
ゴールドシップ
前走は恒例となった負けパターンの「ペースが上がった地点で大外押し上げる」で敗北。
少頭数でスローならそんなことにはならないので、上位評価。
単勝を買う手も悪くないが、3000mは長いし58キロで人気も落ちずに1倍台後半なので妙味は無い。
ラストインパクト
有馬記念は最内追走で脚は残っていたものの、進路が空かず残り1Fしか追えなかった。
3000m長いが持続力が有り最内枠を引いていて菱田騎手なので距離ロスは抑えられる。
上位評価~押さえ。
ラブリーデイ
京都記念のスズカデヴィアスより今回は2キロ背負うので、優位はほぼ無い。
スズカデヴィアスとセットで見ればいいのでは。
スズカデヴィアス
ラブリーデイと同じくらいの評価。
メイショウカドマツ
早春Sは水分を含んだ芝特有の現象「コーナーで動くといつも以上に消耗が大きい」が起きていたので後続が失速したのは仕方ない。
滑る馬場で遠心力と戦いつつ踏ん張ろうとすれば消耗が大きくなり、結果的に前々に付けていてコーナーで押し上げる必要の無かった馬が恵まれるのは、ジャパンカップを圧勝したタップダンスシチーやエピファネイアの前例有り。
過去に札幌・函館が大荒れの馬場だった時も、テンで位置を取った馬がほとんど逃げ切っていた。
なので、メイショウカドマツも1600万クラスで圧勝したからといって、圧倒的な優位を見せたとは言えない。
ダイヤモンドSでは3着に好走しているが、ほぼ最内追走で軽斤量のもの。足りない。
カレンミロティック
中距離で中盤の早いレースに強いので距離延長して良さが出るとは思えない。
有馬記念ではそこそこ走ったが、コーナーが多く追走スピードを活かせたため。
近走では宝塚記念で緩みにも対応しており、他の馬も3000mがベストではないので消極的押さえには。
デムーロ騎手は重賞では特に強いのもある。
デニムアンドルビー
有馬記念はラストインパクトとほぼ同じ追走から4角では外に出して進路無く、進路変更のロスを響かせながら残り1Fまで仕掛け遅れ9着。
宝塚記念では明らかにカレンミロティックには劣ったものの、牝馬としては長距離が合いそうなのでこの舞台では能力は分からない。
有馬記念のラストインパクトとの斤量差はこちらが1キロ軽くなるので、押さえ。
フーラブライド
日経新春杯はキャリアハイのパフォーマンスで一番手の評価。
京都大賞典では休み明けの影響か伸びなかったり、エリザベス女王杯はレース上がり3Fが極端に早く見せ場無し。
愛知杯ではかなり外を回ったし、牝馬限定戦では能力上位を示した。
牡馬と戦ってきたデニムアンドルビーより上と言えるロジックは無い。
日経新春杯くらい走るなら消極的押さえ。
スノードン
能力的に足りない。
サイレントモルナーレ
能力的に足りない。
○ゴールドシップ
▲ラストインパクト
△デニムアンドルビー
▽カレンミロティック
▽ラブリーデイ
▽スズカデヴィアス
▽フーラブライド
◎ゴールドシップ
○ラストインパクト
▲デニムアンドルビー
ゴールドシップにとって3000mはベストではない。
それと同時に、他の馬も3000mをベストとしている馬はいない。
それなら、ゴールドシップに本命の評価を与えます。
2番手評価はラストインパクト。
持続力が有るのは強み。
3番手にデニムアンドルビー。
この馬は基本的には緩むラップに強い(=追走が間に合うレースに強い)。
有馬記念でも超スローだったとはいえ脚はかなり溜まっていたことを考慮すれば、どこかで緩みが発生する長距離戦は合うはず。 03/22 14:47
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