13頭の登録があるが、未勝利や未出走馬が混在しており、実際はかなりの少頭数でのレースとなりそう。
多少不器用な馬でも、スムーズな競馬が可能だろう。
この時期の重賞なので、体力的な完成度は重視したい。
今のところ注目しているのは次の通り。

◎フェズカズマ

前走の競馬内容を評価。
スタート２Ｆ過ぎ辺りで、馬群中段に取り付いた際に、前が壁になりブレーキが掛かった素振りを見せたが、難なく直線に出てから加速して突き抜けた。
緩急の変化に対応でき、馬群の中でも競馬出来るのは強みだろう。
そして、ダートの短距離で差し切れるほどの加速力もある。
父ドレフォンはノーザンファームが導入した新種牡馬。
ストームキャット系✕ヴァイスリージェント系とスピードと仕上がりの早さを重視した配合。
同馬の心身の完成度は、デビュー戦の内容からも、かなり抜けている印象。
父ドレフォンの評判を上げる為にも、ここは勝っておきたい一戦だろう。

○カイカノキセキ

将来性は感じないものの、少頭数で若駒の短距離ゆえに、一本調子さとスピードの持続力が有利に働くのかなぁ…といった感じ。
デビュー戦では、２ハロン目以降11秒そこそこのラップを４ハロン持続させている。
トップスピードは、おそらくポメランチェの方が上だが、４ハロン目からラップをガクッと落としているように、持続力に難がある。
ラップが落ちたタイミングで並び掛ける事が出来たらこちらに分があるだろうと見る。

▲メリトクラシー

スタートセンスの良い馬。
血統的には明らかな中距離向きで、実際の競馬でも11秒台後半のラップを刻み続けており、このメンバーに入るとスピード不足は否めない。
道中は位置取りを徐々に下げる競馬になるだろう。
しかしコーナーがタイトで、札幌以上に直線でのスピードが乗らないのも函館の特徴。
ハナは無理だが、前が止まる競馬なら持続力で、なだれ込む競馬で上位食い込み可能と見る。

△ポメランチェ

スピードの高さは最上位だが、そこは洋芝でコーナーがタイトな函館だ。
ラップ10秒台のスピードも、持続力は札幌で２ハロン。
函館でプラスに働くとは考え難い。
新潟1000直なら「惰性」というサポートも得られるが…

ジャパンダートダービーの予想はこちら。

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07/13 14:11

夏影 予想歴38年 回収率％	予想のベースになっているのは、今井雅宏氏考案の『Ｍの法則』。　総拍手獲得数：1260 過去のベスト予想 　NHKマイルＣ2020 ◎ギルデッドミラー○ラウダシオン 38拍手 19,620円