勝ったフィフスペトルは中団から抜け出し快勝。
安定している馬と言えばそれまでですが、この臨戦過程で勝てるとは。

2着アプリコットフィズも同じように後方から差し。
終わったジャンポケ産駒としか思えない近走でしたし、
この復活も読めないですね。

今回好時計で差してまた嫌気が差してくる可能性が高いので、
さすがに連続好走はないと思うんですが。

ムラマサノヨートーは最後方から伸びるも善戦まで。
復調してますし、競馬内容も悪くないんですが、少し足りないのか。
レースレベル：2    
→次走危険馬:アプリコットフィズ  

2011年　タイム 1'31"9 (良) 1FAve=11.49 3FAve=34.46

ラップ
①12.0-②11.0-③11.0-④11.1-⑤11.5-⑥11.7-⑦11.8-⑧11.8
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-0.5 ③-0.5 ④-0.4 ⑤±0 ⑥+0.2 ⑦+0.3 ⑧+0.3
テン34.0-中盤22.6(3F換算33.90)-上がり35.3　『前傾・ハイレベル』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎
『ハイレベル』・・・逃げ×　先行○　差し◎　追込○

1着フィフスペトル・・・キングカメハメハ×Bahri=ミスプロ×ネヴァーベンド　〔19-b〕　７－７
2着アプリコットフィズ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス　〔16-c〕　９－７
3着レインボーペガサス・・・アグネスタキオン×ディンヒル=サンデーサイレンス×ダンチヒ　〔4-r〕　６－５

流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の速い流れから『ハイレベル』の複合ラップ。このレースはコース形態のせいか、『前傾』や『一貫』や『ハイレベル』などテンや中盤の締まった厳しい流れになりやすく、今年もその傾向に沿った流れ。展開的には差し・追込が最も恵まれ、次いで先行、逃げには最も厳しい流れ。

1着フィフスペトルは、前走夏至Ｓ1着(=中山芝1600m)からの好走。中山芝コースは(2-1-1-2)と好走が多く、小回りコース向きのタイプ。今回休み明けでの好走で、休み明け前も0.5秒差以内で好走していた内容から、リフレッシュして鮮度が戻り好走と考える。好走した勢いからも次走にも注目。
キングカメハメハはキングマンボ系で、ミスプロ系ながらも欧州型の要素を兼ね備えた凱旋門賞血統。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性を有している。母父Bahriは芝向きの中距離血統で、成長力もあり、高齢まで力の衰えが少ない。マイルで勝ち負けできるスピードを有し、スタミナも兼ね備えている。またタメると一気に突き抜ける末脚繰り出せるリヴァーマン系の特徴もよく受け継いでいる。
No.〔19〕の牝系は、淡々と流れる厳しい流れにに強いタフな牝系。分枝記号bは、基本的に晩成傾向で使い減りしないタイプが多く、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強く、重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率が高い。今回好走のため、勢いはあるので次走の好走に期待する。

2着アプリコットフィズは、前走クイーンＳ12着(=札幌芝1800m：1.5秒差)からの好走。中山芝コースは(0-1-0-0)で好走したのが芝1600m重賞の10年フェアリーＳ。小回りコースの札幌芝コースのクイーンＳでも好走していて、小回り芝コースには向いていた馬でした。近走は2桁着順の惨敗ばかりでしたが、牝系の特性からも叩いて好走しやすいステイヤー特性を侮っていました。
ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は函館芝コースや札幌芝コースなど小回りコースでも好走していて本質は小回りの持続型向きと思われる。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすい。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。母父の特性は活かせる状態ではなかったはずなのに、結果好走。反省です。
No.〔16〕の牝系は、叩き良化型のステイヤー特性がある。距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

3着レインボーペガサスは、前走関屋記念1着(=新潟芝1600m)からの好走。中山芝コースは(0-0-0-2)で今回は3着好走。京都芝コースなどやはり広いコース向きのタイプではあるが、今回も前にて展開できる器用さを身につけた点と今回も好走した内容から次走にも期待する。
アグネスタキオン産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。年齢的には3歳・4歳がピークで、古馬での重賞好走は5歳馬以上では少ないが、前走重賞好走していて、勢いがあるのでこのアグネスタキオン産駒の特性に期待し評価する。母父ディンヒルはダンチヒ系で、本格化すると連勝街道を走り、一気に登り詰める爆発力と勢いを持つ。ハイペースでもバテないスピード能力が売りで、マイラーは下手に溜めるよりも突っ走らせたほうが強い内容を見せ、高速決着にも強い。弱点は揉まれた時の脆さと、勢いが止まるとしぼんでしまうこと。不調期に入った馬は嫌う方が良い。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。様々な経験が活きやすいタイプでもある。
→次走狙い馬:レインボーペガサス,フィフスペトル     

12.0-11.0-11.0-11.1-11.5-11.7-11.8-11.8　　1.31.9
前半　45.1
後半　46.8

開幕週ということもあるけど、前半から速く流れて締まり、地力を問われた面白いレースだったと思います。見ていて楽しかった。
で、ラップを調べたら最初以外は全て11秒台。納得。
やっぱり重賞はこうでなくっちゃ。




各馬短評

１着　フィフスペトル
調子は普通に走れる状態に映りました。絶好調ではなさそうだったけど、８．５分くらい？　今回速く流れたので、疲れがどうかだけど、まだ上積みもあると踏んでいます。
で、速く流れて地力を問われるレースとなれば朝日杯２着・スプリングＳ３着・皐月賞７着の実力者が黙ってないですよね。至極順当。



２着　アプリコットフィズ
完全ノーマークでした。不調は精神的な面の問題と思ってるので。
でも、今回で完全復活というと。う～ん。
完全に流れが向いての２着だし、走りっぷり見てもイマイチ完全復活にピンと来ないんですよね。とりあえず、５４キロ以下で出て来た時のレース振りに注目。




３着　レインボーペガサス
４コーナーで馬群に突っ込み、上手くスピードに乗れなかったのも多少影響してると思うけど。それにしても坂で止まりましたね。
もしかして、坂ダメか。
って、調べたら好走してるの京都ばっかだし。
それに、小回りよりも広いコースの方が良さそうですしね。こちらはまぁやっぱしというか。





４着　オセアニアボス
パドック見た限り一番良さそうで、ここでこそ勝負かと。惜しかった。
小回りでレインボーペガサスがもたつけば逆転も可能と思ってましたけどね。
それよりアプリコットフィズの好走の方が予定外でしたが。。
って、そんなのは良いか。

やっぱりベストは1400かな～。今回は軽い馬場でハイペースだったから来れた気もする。マイルで平均で流れたら辛そう。
1400のＯＰですかね～、やっぱり。もしくはマイルのＯＰ。




５着　エアラフォン
予想通り、小回りに戸惑い不発。
あそこまで追い込めば頑張った方だと思います。
やっぱりＧⅢを勝つ実力はありますねぇ。次は富士Ｓとかかな？
もうちょっとＯＰで地盤固めても良い気がするけど。



こんなところでしょうか。
→次走狙い馬:エアラフォン  
→次走危険馬:アプリコットフィズ  

思ったよりもペースが速くなり、総合的な力勝負になった。エアラフォンにはこれが災いしたと思う。
もっと緩くながれて、最後の瞬発力勝負になって、内からスパッと決めるようなのがこの馬のイメージ。
力比べで外を回って面倒を見るようなことができる爆発力のあるタイプではないと思う。

そういう意味ではマイルでは向かないことが多いかもしれないし。
例えばスワンＳのほうがそういったレースになる可能性が高いかもしれない。
ここで負けたことはあまり気にしなくてよいと思う。堅実ぶりはわかったし。まだ期待できる。
→次走狙い馬:エアラフォン       

つんでれアリス（以下ア）：れいむ、何よまた泣いてるの？
巫女れいむ（以下れ）：(つд⊂)ｴｰﾝ　だってだって、勝ったフィフスペトル、脚にボルトが入っているんだよ ><;　そんな身体でＧⅢを勝っちゃうなんて、涙を流さずにはいられないわ～ (ﾉД`)ｼｸｼｸ
ア：・・・そうだね(^^)　一年前、骨折して長期休養を余儀なくされた。でも陣営・牧場が最後まであきらめずにやってきた、・・・すごいことよ、これは！
れ：（冷静になって）加藤調教師もすごいと思う。馬が落ち着くように単走で調教するとか、普通ではないよ。徹底した管理ぶり。
ア：あとは横山Jの好騎乗。道中押えて脚をためた。
れ：ペースが速いとみて控えるところはさすがよね。レース中に修正がきくのはすごいと思う。
ア：馬はレース前からリラックスしていた。
れ：陣営の仕上げがいかに優れていたかということよね。
ア：勝ちタイム1分31秒9がすごい！
れ：この馬はもともと素質が高いのよ。休養していたけれど、この馬自身も相当精神力があるってことだと思うよ！
ア：次走は？　マイルCS？
れ：天皇賞～！！！
ア：またすぐブチ上げるんだから （；^ω^）

ア：アプリコットフィズ、好走！
れ：復調が見えてきたかな。こうなると次走、無視できなくなっちゃったわね。
ア：レインボーペガサスが３着。
れ：この前のレースがレインボーSっていうから、まさか・・・なんて一人で思ってみたりしちゃったわ。でも実際には、この馬はイレ込んでしまって、かなり難しいレースになっていたみたいね。
ア：でもそれで３着。
れ：落ち着いたらあなどれない。

ア：他の馬達は？
れ：眠いzzz
ア：れいむ、泣きべそかきながら、コメントしてるから、最後はエンストしちゃったのねｗ　おやすみ、れいむ(^^)
れ：・・・ふにゃぁ～～～・・・ |彡ｻｯ
→次走狙い馬:フィフスペトル,アプリコットフィズ     

　お気に入りの馬でもあるタマモナイスプレイを狙い馬に指名します。

　てっきりセントウルＳに出走するのかと思っていて、出走すれば穴狙いで本命にも考えていたこの馬。
　惨敗の原因は中山だったことにあるのではないかと思います。
　次走が京都か阪神であれば絶好の狙い目で、特に京都を56kgで走れるなら大歓迎。安土城Ｓ、ＣＢＣ賞で魅せた走りは評価に値します。
→次走狙い馬:タマモナイスプレイ       

次はマイルCSですかね、スワンSとか使うのかな、ここの上位馬。いずれにせよ、京都で走るということで考えましょう。

エアラフォンは自信の無印でした。でも、絶対に掲示板には来るという予想。それは見事的中できました。もし、ここで目一杯仕上げていたら、あれでも差し切れたかもしれないと思っています。ただ、マイルCSを目標とすると、差し切らなくて正解だと思います。あれを差し切ると相当、疲労とかダメージが残りそうですからね。このあと、順調に調教を消化していくには、ベストな感じでゴールしたと思います。能力的には、あれを差し切るだけの能力はあると見ました。

逆にフィフスペトルは上手にレースをしました。もちろん、目一杯ではないと思いますが、あれ以上というと難しいでしょう。これからも同じような競馬をして、相手が強くなる分、差されてしまうと思います。今回は中山巧者＋中山開幕週という２つの恩恵による部分が大きい。

あとはムラマサノヨートー。復調気配と見ました。次、東京で走るようなら狙いたい。でも、毎日王冠だとさすがに相手が強そうだし、オープン特別だと人気になってしまいそう・・・。そんなジレンマはありますけど。
レースレベル：4
→次走狙い馬:エアラフォン,ムラマサノヨートー
→次走危険馬:フィフスペトル  

１分３１秒台が出ちゃったりして、なんて書いたら本当に出てしまいましたね。
12.0-11.0-11.0-11.1-11.5-11.7-11.8-11.8
道中緩むことはなくだんだん遅くなって行く感じで最後は余力勝負という感じ。その中でもフィフスペトルとレインボーペガサスあたりはかかり気味。短距離向きのスピード勝負を我慢比べに持ち込んだという印象。
予想とは違って内の先行馬は壊滅。例年だと２，３列目の内を進んだ馬たちの競馬になるんだけど今年はみんな外で例年通りにはいかず。


１着　△フィフスペトル
かかり気味。前走で逃げていた分行きたがったのかもしれませんね。自分でレースも作れて今回のようになんとか我慢することもできればマイルでも１８００ｍでも大丈夫なんでしょうね。コーナー４回なら何とかなるのかな。
重賞ウイナーですからハンデ戦でもあまり斤量差がなかったのもよかったか。重賞と言っても函館２歳Ｓですけど。裏のセントウルＳでも函館２歳Ｓの勝ち馬マジカルポケットが走っていて回顧で２歳Ｓ勝ち馬のその後を嘆いていたのに・・・函館２歳Ｓの勝ち馬が後に重賞を勝つなんてアグネスワールド以来か・・・涙出そう・・・
地元函館の重賞ウイナーであるこの馬を心の底から応援できないのは厩舎が嫌いだからなんですけどね。水口騎手を弟子に取って全く乗せずに雑用係にして、用済みと言わんばかりに去年フリーにするという厩舎ですから好きにはなれませんよね。
馬自身に当然恨みなんてものはないんだけど。先々週まで函館に滞在しての調整をしていて輸送面に不安があったのは事実でした。でも重賞勝ちの舞台での調整は水が合っていたのかも。函館記念に出走してきて距離で嫌われたら意外と面白いかな。来年の話はまだ早いか。


２着　アプリコットフィズ
外枠に入る前から成長力疑問でもう終わったと評していたので軽視してしまいました。プラス２２キロだった前走の回顧で体重が増えただけの豚だと酷評したんですがさすがに絞ってきましたね。やっとまともに調整ができた感じでしょうか。
ハイペースの中山マイルは３歳初めのフェアリーＳで経験済みでそれが生きたのかもしれませんね。あの時はカホマックスが暴走気味に飛ばして行ってましたんで上手く折り合えましたよね。結局このぐらいの距離の方が集中力が持続するのかもしれませんね。でもたぶん府中牝馬Ｓに行ってまた人気しちゃうんでしょう。富士Ｓの方が良さそうだけど。でもまぁまずは無事に調整できるかどうかですよね、この厩舎じゃ。
そういえば今年のフェアリーＳもハイペースでしたよね。ダンスファンタジアあたりが来年このレースに使ってきたら面白いかもしれませんね。来年の話はまだ早いか。


３着　×レインボーペガサス
ハイペースでも終始かかり気味。それでも行く気に任せて前をねじ伏せようとしているあたり、５７．５キロの斤量を考えると十分よくやっているでしょう。
今までかかるようなレースをしていた記憶はないんですけど、余程調子が良くて闘争心に火がついたのか久々に連続して使ってテンションが上がってたのかどっちかでしょうかね。
いずれにしろ安藤さんが進言しての中山使いでしたけど、どの辺が向いているのかはわかりませんでした。ただテンションが上がらないように間隔を開けつつ裏街道を回れば再度の重賞Ｖも可能でしょう。


４着　◎オセアニアボス
もうちょっと前に行ってほしかったと思っていたらレース後のコメントで「もう１つ２つ前に・・・云々」言ってくれていたのでまぁいいでしょう。
前に行った馬が下がってくるとさばけないと判断したのか外へ。その時点で苦しいと思ったけど見せ場は十分でしたね。若干長いマイル戦の急坂コースであればあの止まり具合も納得です。
内を突いていたらもしかしたら届いていたかもしれませんが、そういう捌きが上手な馬という印象はありませんので４着には満足です。次走以降マイルを使ってきたときは内枠が最低条件と考えます。


５着　▲エアラフォン
関屋記念に続いて差し損ね。土曜日にもレディアルバローザでも差し損ねというか追い負けというか・・・ジャスタウェイでも差し損ねてしまったし、ボナパルトさんが掲示板で書いていたように水上さんにまた同じこと書かれても言い返せないよね。水上さんが書いている通りリーディングを獲ったけど上手さが光ったレースって思い浮かびませんもんね。
予想にも書いたとおり１６００ｍでの好走は前走を除いてすべて内枠を利してのもの。今回オセアニアボスと一緒に伸びてきて止まるところも同じ。微妙に長い印象はやっぱり否めないんだよなぁ。
次走ポートアイランドＳor富士Ｓなどマイル戦で再度人気なら軽視。スワンＳだったら買いますけど。


６着　ムラマサノヨートー
最後方から伸びてきて６着まで。末脚はさすがＧ１で３着するだけのものはあります。
しかし他の馬もそうだけどもう少しハンデ差がほしかったですよね。レインボーペガサスが５７『．５』だからハンデ戦って認識できますけど、それがなかったらあまり斤量差がなくてハンデ戦っぽくないですもんね。


７着　スズカコーズウェイ
次走云々ではないんですけど最高に上手く乗った感じがあります。エアラフォンやオセアニアボスにはこういう競馬をしてほしかったんですけどね。
中山金杯のコスモファントムやキョウエイストームと同じようなレースで、毎年の傾向だと勝ちパターンなんですけどいかんせんレースが流れすぎましたし、馬自身のピークは過ぎているから荷が重かった。
内ラチピッタリの北村宏司騎手は本当に信頼度が高いですね。去年の天皇賞のオウケンサクラを思い出してしまいました。


８着　コスモセンサー
行かないと持ち味は生きないと思いますがあっさり控えましたね。さすがに無理矢理ハナを叩いていても速すぎてダメだったと思いますけど。
重賞で中舘騎手が逃げを主張してルーキーが絡んで行くという異様な展開はついて行かなくて正解だとは思うけど、他の競馬に対応できる馬ではなかったので今回は仕方ないか。厩舎的にスプリント戦に切り替えてきそうな気もする。もちろんヘッドライナーとは使い分けてね。


他


１２着　フライングアップル
中舘騎手に絡んで行く怖いもの知らずのルーキー杉原くんの騎乗。能力的には厳しい馬だからせめてもの見せ場づくりでしょうか。結果として高速決着の引き立て役に。少しは名前を売れたでしょうか？
ドモナラズに騎乗した同じくルーキーの嶋田くんが現状では乗り鞍を集めているけど、嶋田くんは減量を生かして前に行こうという姿勢が伝わってきますので現時点では成功ですね。去年の高倉騎手までとはいかないですけど。
杉原くんにはまず数を乗せてあげたいです。関東の若手頑張れ。


１３着　○タマモナイスプレイ
１２００ｍを使ってきた効果なのか行きっぷりは良かったですね。４コーナーでバテたというよりは内にヨレる感じで下がって行ってしまいましたね。馬の季節的な賞味期限が過ぎていましたかね。また来年の夏に期待しましょう。
レースレベル：2
→次走狙い馬:レインボーペガサス  
→次走危険馬:エアラフォン