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新着予想>高松宮記念2012結果回顧一覧

中京11R 高松宮記念 2012年3月25日(日)
芝1200 4歳上GI 晴良 平均レースレベル4.2

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番






























































































































馬名



牝6牡6 牡6 牡5 牝6 牡7 牡5 牡4牝5 牡5 牡4 牡7 牡8 牝5 牝6 牡4 牡9牡4性齢
5557 57 57 55 57 57 5755 57 57 57 57 55 55 57 5757斤量






























騎手
単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ人気
結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順着順
軍神マルス
絶対の本命
クライスト
サニーのす
dayan
BC爺
巫女れいむ
pipop
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:10.3 4F 47.5 3F 35.8
単勝10番390円(2人気)
複勝10番130円(2人気)17番160円(3人気)1番120円(1人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴14年 回収率137% 高松宮記念 新中京芝1200mの考え方。
3拍手
6102PV

2012年 タイム 1’10”3 (良) 1FAve=11.72 3FAve=35.15

ラップ
①12.2-②10.6-③11.7-④11.6-⑤11.7-⑥12.5
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-1.1 ③±0 ④-0.1 ⑤±0 ⑥+0.8
テン34.5-上がり35.8 『前傾』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎

1着カレンチャン・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔13-c〕 2-2
2着サンカルロ・・・シンボリクリスエス×Crafty Prospector=ロベルト×ミスプロ 〔23-b〕 10-12
3着ロードカナロア・・・キングカメハメハ×Stom Cat=ミスプロ×ストームバード 〔2-s〕 4-4
4着ダッシャーゴーゴー・・・サクラバクシンオー×Miswaki=プリンスリーギフト×ミスプロ 〔18〕 4-4
5着マジンプロスパー・・・アドマイヤコジーン×バブルガムフェロー=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔6-e〕 3-2

 流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』の流れ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで差し、逃げ・追込には厳しい流れと考える。

中京競馬場の大改装にて、新コースの芝1200mで行われた高松宮記念。以前のコースとの変更点は3つ。
①スタートから3コーナーまでの距離が、486m→315mと距離が短くなった。
②最後の直線が、313m→412mと距離が延びた。
③直線の坂が、無→有。高低差2.2m、最大勾配2.0%。

 もともと左回りの小回りコースだったが、今回の改装で芝1200m戦としては最長の直線距離を有し(=東京芝コースでは芝1200m戦がないし、新潟芝コースなどは内回りで直線は新中京コースよりは短い)、東京コースに近いコース形態+中山芝コースのような急坂コースとなったと思われる。これにより①②の変更点が影響したためか、旧コースだとテンが32秒台後半~33秒台といったより厳しいペースの『前傾』の流れになることが多かったが、今年の場合テン34秒5と過去に比べ緩くなり、③の急坂が加わったことで上がりがかかるようになった高松宮記念(=以前は上がりは34秒台後半~35秒台前半に対し、今回は35秒8)。スピードとパワーの要素がより求められるようになったレースと考える。また開催が進み8日目という馬場状態も、内よりは外の方がより好走しやすい馬場状態になっていると考える。

 ①の変更点より外枠の先行馬はよりダッシュ力が求められ、良いポジションを取らないと終始外々を回されることになると思われ、また②の変更点より差し馬により向いた展開になると思われる。そのため外枠の先行馬には厳しい流れになると思われる。このポイントをうまく回避して好走した馬は、2番人気1着カレンチャン。終始良いポジションをとり、また早め抜け出してパワーで押し切った感じに思いました。

 逆に外枠の差し馬は、やや距離ロスは生じるものの直線が長くなったことで挽回可能と考える。③の変更点よりよりパワータイプの馬が好走しやすいと考える。このポイントに合致した馬は3番人気2着サンカルロ。外差しで直線グングン差を詰めましたが、あと一歩届かずの内容。展開的に恵まれているものの距離ロスが不利になり差し届かずという結果は来年以降も考慮すべしと思いました。

 内枠の先行馬については、先手で良いポジションをとれると終始内を回れる距離のメリットが生じるが、②③の変更点より直線が長くなることで後続の目標となる点では抜けた能力が必要と思われる。また先手争いでペースが上がると思われ、先行できる馬はその分パワータイプと思うのだが、最後まで踏ん張りきれるかどうか?がポイントとなる思われる。このポイントに合致した馬は、今回1番人気3着ロードカナロア。終始内内を先行し、直線踏ん張るものの差を詰められずの内容に見えました。中・外枠だったなら結果は異なっていたのではないか?と思える内容でした。

 先行できなかった内枠の馬は、内で包まれる不利が生じ、直線を向いた時点で前が詰まるようだと大きな不利が生じる可能性があると思われる。このポイントは、外枠の先行・差し馬が上位を占めた結果から証明されたと思います。

1着カレンチャンは、前走オーシャンS4着(=中山芝1200m:0.2秒差)からの好走。旧中京芝コースは(1-0-0-0)、芝1200m戦は(6-1-1-1)。札幌・函館・中山芝コースなど小回りコースでの好走が多い馬だが、新中京コースにも対応できるパワーとスピードを備えていると考えて期待し、結果1着好走。ある程度前につけて、上がり上位の末脚を繰り出せる馬でもあり、今回は中枠にて不利を受けずに走れた点も好走要因と思うが、スピードとパワーに優れ本来の能力を存分に発揮した結果と考える。まだまだ能力的に衰えはみられず、今後の好走にも期待する。
 クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。ヴァイスリージェント系にはセカンドステージが存在し、特に牝馬でその傾向が顕著。そのセカンドステージ突入の牝馬は、牡馬混合戦でも互角以上に戦い(=サンアディユ、スリープレスナイト、メイショウベルーガなど)、本馬も牡馬と互角に戦い11年スプリンターズS1着好走。セカンドステージの充実さを感じさせる。近走は海外遠征の香港スプリント5着→オーシャンS4着と勢い不足の感はあるが、それでもともに僅差の好走で前進の可能性はあると考えて期待し、1着好走(=香港遠征での敗退は次走巻き返しも多く、12年京都記念1着トレイルブレイザーの巻き返しなどから、本馬の前走を評価できると考えました)。また本馬のイメージはスリープレスナイトMk-Ⅱと考えていて、09年スリープレスナイトが高松宮記念2着好走していたことも、本馬が好走する可能性が高いと考えた要因でした(=スリープレスナイトは08年スプリンターズS1着好走、休み明けで高松宮記念2着好走と勢いがあるときには、休み明けでも好走するヴァイスリージェント系のセカンドステージの能力を評価)。母父トニービンはグレイソヴリン系でスタミナもあり、強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性を持っている。一度上昇して連続好走中なら、一定期間は期待出来る。
 No.〔13〕の牝系は、距離が延びて本領発揮型で、キャリアを積み上げながらクラスの壁を越えていくタイプ。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

2着サンカルロは、前走阪急杯3着(=阪神芝1400m:0.3秒差)からの好走。旧中京芝コースは(0-0-0-1)、芝1200m戦は(0-1-1-3)。東京・阪神芝コースで好走の多い馬で、芝1400m戦(3-1-2-4)で好走が多い純然たるスプリンターではないが、末脚は毎回鋭い馬なので、今回は外枠の差し馬として流れが向くと考えて期待して、結果2着。芝1200m戦での好走が多い馬の場合は、今後本馬のような好走が可能か?がポイントになると思うが、外枠の差し馬なら芝1400m向きのタイプの方が好走の可能性は高いのではないか?と考えます。
 シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳になりたての時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。特にレコード決着など時計が速くなる厳しい流れで覚醒する。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。母父Crafty Prospectorはミスプロ系で、基本はマイル血統だが外れが少なく、どの産駒もコンスタントに走りGⅢまでならクラスの壁を感じさせずに人気で好走することも多い。仕上がりは早く2歳時から走る。母父としては粘っこいスピードを伝える。
No.〔23〕の牝系は、タップダンスシチーやセイウンスカイなどと同系でスタミナとスピードに優れた牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

3着ロードカナロアは、前走シルクロードS1着(=京都芝1200m)からの好走。旧中京芝コースは初、芝1200m戦は(6-0-0-0)。京都芝コースでの好走が多い馬で、芝1200m戦の成績からも純然なスプリンターなのだが、今回は不利になりそうな最内枠と初めての左回りコースと不安点は残ると考えて、結果3着。中枠や外枠なら結果が異なったのではと思うので、能力は評価したく、今後の活躍にも期待する。
 キングカメハメハ産駒はミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父StormCatはストームバード系で、。斬れよりも全体のスピードに優れ、ハイペースに強いが、揉まれる競馬は苦手。大一番よりも前哨戦が向くタイプ。またストームバード系の特性として、勝負強さや底力には欠ける点と勢いがなくなるとスランプに陥る点には注意が必要。近走の上昇度は、この母父の特性によるものと考え好走に期待する。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号sは、立ち回りが上手く、スローの上がり勝負で強い。上級クラスでは展開利が必要。

4着ダッシャーゴーゴーは、前走オーシャンS9着(=中山芝1200m:0.6秒差)からの好走。旧中京芝コースは(0-0-0-1)、芝1200m戦は(3-2-1-7)。阪神芝コースで好走の多い馬だが、スプリント戦では現役馬で上位で、GⅠでも僅差好走(=降着2回も含む)している馬にて、今回外枠の差し馬として好走に期待し、今回は先行して僅差の4着。能力的な衰えが出てきたものと思われ、今後は展開を考えてヒモ扱いが正解かもしれません。
 サクラバクシンオー産駒はプリンスリーギフト系で、テンのダッシュ力に優れ、スピードという意味合いではピカイチの種牡馬。休み明けから好走可能で、使い詰めるとパフォーマンスが低下する鮮度重視の特性がある。持ち時計には限界があり、各馬の能力を示す指標にもなる。中4週~8週のローテーションが良く、それより短くても長くても成績が落ちる。レース間隔1~2ヶ月がホットスポット。母父Miswakiはミスプロ系で、ミスプロ系の中では中距離適性に優れ、成長力もある。先行させるとしぶとく、脚を溜めると末脚もしっかりしている。また大レース向きの血統。
 No.〔18〕の牝系で、活躍馬はナリタトップロードなどがいるが、やや衰退気味の牝系。分枝記号なしなので、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。

5着マジンプロスパーは、前走阪急杯1着(=阪神芝1200m)。旧中京芝コースは出走なしで、芝1200m戦は(1-0-0-1)。これまでは京都・阪神芝コースでの好走が多い馬で、先行して押し切るように好走する馬でした。
 アドマイヤコジーン産駒はグレイソヴリン系で、全体的なスピードが最大の持ち味。淀みなく流れる展開が合い、ハイペースを先行しても踏ん張りが利く。2歳から走るが早熟血統ではなく、古馬になってひと皮むける。短距離での好走が多いが、産駒によって距離適性は異なる。芝の道悪が得意だが、また夏の新潟のような高速馬場にも強い。母父バブルガムフェローはサンデーサイレンス系で、得意コースにD1700mやD1800mが並ぶダート型。キレ味がなく、上がりの速くない函館・福島・中山は芝でも好走ができるが、瞬発力の必要な京都や新潟ではさっぱり。コーナー4つのコースで好走可能で、コーナー2つのコースは苦手。洋芝もプラス要因になり、開催後半の時計のかかり始めた馬場に向く。
 No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をし、古馬になり本格化する。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。

高松宮記念のポイントは、
①『前傾』の流れだが、テンは緩め、上がりがかかる展開。スピードとパワーに優れた馬を中心に。
②開催が進み内の馬場は荒れ始めるため、基本は中枠・外枠の馬を。
③先行できる中枠・外枠の馬は中心に据えられるが、外枠の差し馬は差し届かずもあるので、連下候補に。
④近走好走馬を上位に。
→次走狙い馬:カレンチャン,ロードカナロア
→次走危険馬:ダッシャーゴーゴー  

競馬予想型   絶対の本命西十両三枚目 予想歴5年 回収率120% 何回言えばわかるんだろ
12拍手
4997PV

また池添J福永J終いにはJRAの批判まで回顧でしている人がいるがいい加減にして欲しい。
前にも僕のほうで騎手それぞれがんばっているんだから、批判する事に関しては言ったと思うが、再び言わせてもらう。
下手、ターフを静かに去れって何様?競馬学校の教官かなんかですか?自分の予想が当たるあたらないどっちにしろ、努力してしっかりと結果を上げている人に対して批判やターフを去れなどと言うのはナンデの中の空気も乱すだけでなく、なんといっても騎手の立場からしてそんなこと言われたら許せませんよね。
騎手の批判する回顧ならいい回顧とは言いません。以上。

では、本題です。

スタートはきれいなスタートでロードカナロアカレンチャン等良いスタートでレジェトウショウエーシンダックマンがハナを主張するがあっさりとエーシンダックマンが先頭を奪った。それに続く感じでカレンチャンが2番手、マジンプロスパーが外を通り3番手、ロードカナロアが差がなく4番手追走という形。ダッシャーゴーゴーロードカナロアをみるという形で3コーナー。ジョーカプチーノの後ろがちょっとはなれてサンダルフォンサンカルロという集団。4コーナー手前で後ろにいたサンカルロが前のほうにジワジワと接近。武豊騎乗のアグネスウィッシュは一番後ろという感じで直線向いた時点でエーシンダックマンカレンチャンマジンプロスパー、いい手応えでダッシャーゴーゴーと4頭横並ぶ。早めにゴーサインを出した池添騎乗のカレンチャン。完全に抜けたわけじゃなかったが後続の脚色も悪く、サンカルロのみが左によれながらも追い込んできたがクビ差カレンチャンが制すという形。
勝敗が決まったのは4個コーナー手前。カレンチャンが2番手というのはかなりいいポジションだったと思われる。なぜか、それは先頭のエーシンダックマンは平均ペースで逃げていたのにもかかわらず、馬郡は縦長、後ろがかなりスローで後ろにいる馬はまず不利という状況。その中で前にいたロードカナロアカレンチャンはかなりいいところにいたと思う。後は、直線に向いたときの池添Jが早く仕掛けた点にあった。

狙える馬は後ろにいたのにも関わらず伸びて2着のサンカルロ、一番後ろで待機してたが展開むかず終わったアグネスウィッシュなどをあげられる。

危険な馬は展開むいてサンカルロにクビ差で勝ったカレンチャン。もっとちぎっても良かった感じ。

レベルとしては、とても高いとはいえない。カレンチャンがもっとちぎっていればレースレベルは高かったといえるだろう。
レースレベル:4
→次走狙い馬:サンカルロ,アグネスウイッシュ
→次走危険馬:カレンチャン  

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴33年 回収率250% 人気通り=競馬学校らしい!
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4256PV

■=マジンプロスパー
この後は1200m戦ではなく1400~1600m戦が控える古馬短距離戦線。したがって、新興勢力たる同馬の奮戦に期待。
その他では、同じ条件からジョーカプチーノサンカルロの2頭までが今春の期待が持てると推察!

□=ロードカナロア
1400m戦でも1ハロン長いと思われるだけに今後は不安大。もしも出走してくれば成績の良さから人気になるだけに危険視するのが正着と推察!

※1~3着が人気通りで学校関係者は安堵か…
オルフェーブルに持っていかれる騎手が馬の力で優勝。
馬に恵まれないが学校出の中では比較的技量のある吉田豊が2着。
馬の力を活かせず実力通りの騎手技量で祐一3着。

人気通りの結果に収まり「さすが競馬学校らしい馬頼みの結果」に大いに納得。

しかしながら、今回のカレンチャン優勝で半ば納得し、半ば落胆したことが私にはある。それは、「どうやら本当に凱旋門賞は池添で挑戦する気らしい」ということ。

はっきり言わせて貰うが、『アメリカ産馬でさえ勝たせてもらえない凱旋門賞では絶対に日本馬は勝てない』と私は思っている。しかも、池添ごときの腕で臨むなど、あたら期待馬を無駄にするようなものである。
なぜなら凱旋門賞とは、歴史ある欧州レースの最高峰であり、最近まで旧枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)には参戦権すら与えられなかったもの。それだけ欧州側が、このレースを“欧州だけの大事なレース”と位置付けており、言わば“欧州の采配次第でどうにでも左右されるレース”であるからだ。
これは、ディープインパクト潰しで武豊に自由な競馬をさせなかったことを考えれば充分納得できるはず。おまけに、トドメの失格まで食らわせてくれたのだから…( とは言え、そのお返しにジャパンカップでスミヨンを降着にした中央競馬も目くそ鼻くそ。だが、それだけジャパンカップは日本国内で大事なレースという証拠である )

正直な話、“凱旋門賞など捨ててオルフェーブルはブリーダーズに向かうべきではないか”と私は思っている。
たしかに凱旋門賞挑戦は、それだけで価値あることなのは認める。しかし、阪神大賞典で見せたオルフェーブルの並外れた闘争心をあたら凱旋門賞というネームバリューに囚われて挑戦するのはもったいないことだと思えてならない。ならば、まだしも新興勢力を許容する意識のあるブリーダーズの方が、仮に池添で挑戦してもより良い結果が残せるのではと思うからだ。

ただし、ついでにもう一つ言っておくが、『アメリカでも欧州でも池添で勝ち負けできることは絶対に有り得ない』と断言する。
今回カレンチャンで勝ったことで、池添は阪神大賞典の汚名を濯いだ格好に見えるが、世界の本物の騎手たちからすれば、彼の実力は「祐一より少々上手い程度」であり、池添ファンには申し訳ないがはっきり言って役不足である。
しかしながら、これは池添個人の責任ではない。全ては競馬学校という組織優先・徒党競馬第一の「アスリート排斥」の主催者意識が招いた悪癖である。

今回巻返し優勝できたことで、池添本人はよく頑張ったと思う。いくら同厩舎4頭出しという好条件があったにしてもだ!
その意味では、同厩舎の親子丼を果たせなかった1番人気馬の騎乗者の方が情けないが、これが祐一の実力という意味では大いに納得でき、できればこのまま静かにターフを去ってくれるとありがたいところ…
しかしながら、所詮キングヘイローの鞍上はこの程度というのが周知されただけでも、今後の騎手界のためには良かったのではと思う次第!
( 自ら地方に行って腕を磨いてこい…日経賞ルーラーシップ3着で見せた「自力で勝たせられない技量」を思えば当然だろ! )
レースレベル:5
→次走狙い馬:マジンプロスパー  
→次走危険馬:ロードカナロア  

競馬予想型   サニーのすけ西小結 予想歴16年 回収率82% ほぼ人気どおり
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4996PV

回顧を書くページは人気と着順が一発で見てわかるからいいですよね。ザッとみた感じでほぼ人気どおりの着順だなぁと思いました。

ロードカナロアが最内を引いたときはニヤリとした。1番人気だろうしこれは面白いなと。これを克服するようなら本物だなという楽しみも同時に。

と思ったらだいぶ内が乾いてきたのか、9R10Rでは内を回った馬が勝ってしまって、うわ~これは・・・となったり、◎の馬体重が酷いことになっていたりで・・・


1着 カレンチャン
上手にロードカナロアを内に閉じ込めたと思います。強気に先行する鞍上の度胸はさすがと言うほかありませんが、パドックでテンションが上がっていたのを上手くやる気に活かせたのかもしれませんね。
去年のスプリントチャンピオンが2番人気とはちょっと失礼な話でしたよね。レベルが低下していると言われているスプリント界で香港でもそう悪い競馬をしていないわけですから、低レベルではないのかもしれませんね。
新中京(悪化し続けた中山・阪神含む)の芝は北海道の洋芝で走っていた馬が走りやすかったのかもしれません。2回中京開催は芝丈含めて注意が必要ですね。


2着 サンカルロ
上手く前に壁を作って末に賭けましたがわずかに届かず。惜しいなぁ。開幕週と最終週で中京で騎乗して馬場の様子を掴もうとしていた吉田豊騎手の隠れた努力も実りませんでしたか。
共同記者会見で大久保調教師が
「直線が長くなったのはこの馬にはいいよ」
と言っていたのだけど、阪神の内回りや中山で良績があったのでそれは違うんじゃないの?と思っていました。しかしあの最後のしっかりとした末脚は調教師の仰る通りだったかもしれません。
あれだけしっかり伸びることができるならば去年見せ場十分だった安田記念でも期待してもよさそう。みんながマイルは長いと思ってくれれば。


3着 ロードカナロア
随分大事に乗ったなぁという印象。グチャグチャに揉まれる展開というのを経験していなかったし、スローの競馬ばかりだったから・・・いくら馬場は内がいいと9,10Rで判明したとはいえ苦しかったか。
デキ自体はかなりよかったと思う。スプリンターらしい筋肉質のいい馬体。個人的にはマイルに挑戦というよりもスプリント戦にこだわって使ってほしいと思う。


4着 ダッシャーゴーゴー
坂を登る手応えでは勝ったと思いましたが・・・そこから伸びないのはやはり底力不足と言わざるを得ないでしょう。今回の競馬は1番人気の馬の競馬でしたよね。横綱かと思った。個人的にはもう終わった馬という印象がぬぐえません。


5着 マジンプロスパー
この馬がまた好走できたということはやはり時計がかかってくれたからということになるんじゃないでしょうか。阪急杯上位組が素直に好走したので、わたしの予想はそう間違ったことを言っているわけではないなと自画自賛しておきます。
いやしかしこの先は何を目指しますかね。ちょっと中途半端ですよね。





13着 ◎ツルマルレオン
まさかのプラス二桁馬体重。G1なのに勝負の仕上げができないんですね。がっかりとしか言いようがないです。内が残る馬場になっていたので半分あきらめていたところでこの馬体重ですから買いませんでしたよ。そのぐらい酷い仕上げだった。猛省してください。
レースレベル:4
→次走狙い馬:ツルマルレオン,サンカルロ
→次走危険馬:ダッシャーゴーゴー,マジンプロスパー

競馬予想型   dayan_eyes西前頭十枚目 予想歴18年 回収率60% 中京はタフだけど、カレンチャンはもっとタフ
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5125PV

 カレンチャンが2番手追走から直線を向いて先頭に立つとそのまま押し切りました。脱帽です!

 ロードカナロアは好位に控えて前に並びかけようとするも、内が開かず、恐れていた展開に・・・勝った馬も強かったので出すところがあっても勝てたかは分かりませんが、枠準しだいではとも言える内容だったと思います。

 予想は残念な結果で、敗因は今月のレースで中京コースを知ろうとしましたが、低いレベルのレースだけ判断するのが間違いでした。
 逃げにくいつくりのコースとは思いますが、それを克服するのがオープン戦で戦ってきた馬や重賞を勝てる馬。スピードだけでは駄目ですが、前に行っては勝てないと言うのは低い次元の話でした。(けど条件戦では通用する理論かも)

 阪急杯からのサンカルロマジンプロスパーは2,5着、阪神1400を走れるというのはやはり良い条件のようです。サンカルロの場合、登坂力がありますし、道中の下り坂でスプリンター相手にスピード負けしないのも良かったのでしょう。
 マジンプロスパーも3番手追走から5着に残りました。前に行って残れるのはこの馬ぐらいかもと思っていましたが・・・

 カレンチャンはやはり前目での競馬、しかし坂も乗り越え最後まで抜かせませんでしたね、ここまで強いとは・・・って去年の夏も言ってた気はしますが。セントウルSでも走っていてくれたら判断できたんだけどな~

 「前に行っては駄目だ」という前提の予想は見事に玉砕ですが、最後方からのグランプリエンゼルとアグネスウィッシュが6,7着まで上がってきているのも事実。
 後方待機ぐらいでちょうどいいと思っていたので、相手選びは悪くなかったと思います。

 ロードカナロアは負けはしましたが、ここでも自在性の高い走りを見せてくれました、大崩れせず好結果を今後も期待できそうです。初めて連帯を外しちゃいましたが、18頭でのレースですし、こういうこともあるでしょう。

 狙い馬といっても、この後はもう夏競馬?有力どころはセントウルSからでしょうか。

 エーシンダックマンは連敗しましたが弱くなったわけではなく、馬場との相性のようなものでしょう。
 負担の軽いスピードが鍵となるコースならまたやれます。


以下駄文

 新しくなった中京競馬場はスプリントGIを行うに相応しいコースになっているでしょうか。

 もう一つのGI、スプリンターズSが行われる中山1200mは直線の短い、どちらかと言うと先行が有利と思われるコース。
 対して高松宮記念の中京コースはタフな坂を長い直線の始めに置いたスタミナまで問われるコース。

 個人的には二つしかないスプリントGIでここまで異なるコースを使用するのは良いと思います。

 似たようなコース、極端な話、春秋とも中山でGIが行われたら、馬に求められる要素が極端に偏りますし、勝ち負けも成長と衰えによる世代交代でしか変わらなくなってしまう。

 まったく違う要素のコースで春と秋で戦うから、いろんなタイプの馬に活躍の場が出来るて、競馬そのものが広がるのだと思います。
 そして春秋の両GIを勝つことにも意義が生まれるというものです。

 いきなりカレンチャンが連覇してしまいましたが、これは「意外と簡単なこと」ではなく、大変な偉業だと思います。(印しつけなかった私が言うのもなんですが)

 今のスプリント戦がレベルが低いという声も聞かれますが、カレンチャンのようなすばらしい馬もいます。

 牡馬でもロードカナロアなどはまだ成長があるでしょう。

 他の馬にしても、けっこう個性がしっかりしていて、十分楽しめるレベルだと思います。

 もし、短距離界が、本当は長い距離使いたいけど、折り合いが付かないから短いところしか走れない馬、単純にスタミナが無い馬、コーナーワークが下手な馬で埋まってくれば低レベルだと思いますが、上位に位置するのはどれも立派なスプリンターです。

 中京1200mは、短距離会に幅を生み、今後予想する上でも楽しみなコースが出来たと思います。

 反面、GIシーズンの始まりがスプリントシーズンの終わりになるような番組構成には不満があります。

 安田記念を目指せる馬はまだ良いですが、生粋のスプリンターは次どうすればいいのか。

 GIシーズン、土曜日でもいいから活躍の場を与えてほしいものです。
レースレベル:5
→次走狙い馬:エーシンダックマン       

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴11年 回収率91% 面白味ゼロ
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4526PV

勝ったカレンチャンは2番手から押し切り。
母父トニービンでしぶとい馬ですが、このタイミングで勝てるとは。
本当に芯が通った良い馬なんですね。参りました。

2着サンカルロは後方から外一気。
こちらもピークは過ぎた感があったんですけどね。
疲れが残るでしょうし、適条件無いので次こそ無理っぽいですが。

3着ロードカナロアは先行して伸びず。
やはり精神的に少し弱いため、タフな条件は向かないのでしょう。

グランプリエンゼルは中団からそこそこ伸びましたが、
サンカルロの伸びには全くかなわず。
前走で走りすぎた分も少しあったかもしれませんね。

結局新星は出ず、ベテランが頑張ることもなくガチガチ決着。
まぁ確かに消すまでは難しい人気馬が揃ってましたし、
雰囲気で穴狙いに走った面はありましたからね。反省。
レースレベル:3    
→次走危険馬:サンカルロ  

競馬予想型   巫女れいむ東十両十二枚目 予想歴3年 回収率5% 反省どころが多いです・・・
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不安的中その1。直前の馬場判断です。
まずは、馬場の判断をもっとじっくりしないといけなかったですね。春はお天気が変わりやすいですし。
馬場、稍重から良に回復です。
私より後からアップされた方々のコメントを拝読して、「私は即断しすぎたかも」との不安がよぎりました。
状況判断は、即断は禁物ですよね・・・。他の皆さんのように、私はもっと慎重にいかないと、駄目ですよね;

とはいえ、後の祭り? 馬券も買ってしまいましたし、いまさらやり直しはききません。

懲りずに、心に少し残る、なんとなく荒れる予感があって、内心ドキドキしながらTVを観ていました。

カレンチャンは、積極的な競馬。始めから前を伺う走り。最後の直線で先頭に立ち、最後まで持ったままのゴールインでした。
池添Jは「持ってくれ」という感じだったようですけどね。馬の力はかなりのものだったということですよね。

最後の直線、(まともに)追い上げてきたのはサンカルロだけだったように思います。
私は後ろ重点の予想でしたし、(予想で)この馬をベスト3に入れなかったのは、自分にまだまだ甘かったと言わざるを得ません。

ロードカナロアは、抑えながら前を伺う感じの競馬だったように思いました。その抑えた効果で3着に残ることができた感じです。
でももし、積極的に前に出て、最後の直線でいきなり先頭にいたとしたら、結果はどうなっていたか・・・? もしかしたら・・・。
今回の競馬では、この馬の底を見ることができなかったように思いました。
次走以降もかなり人気になるでしょうけど、この馬はできるだけマークしないといけないでしょうね。

不安的中?その2。ダッシャーゴーゴーの扱いです。
昨年、あれだけ注目されていたのに、なかなか勝てず、注目度が下がっていました。
あれ? この馬、かなりの実力者のはずなのに・・・完全に無視して良かったのか?
答えはノーです。最後の直線では、前に出て先頭に行きそうでした。ジョッキーから言うなら、手応えアリというところでしょうか。
この馬はまだまだいけます。スプリンター戦線、今後も新勢力がどんどん出てくるでしょうけど、ダッシャーを無視してはいけないです。気をつけなくては;

アグネスウイッシュは、最後の直線で最高の34秒5のラップでした。
今回は条件勝ち上がり馬だったことから、私は軽視していました。
(と言いつつサクラゴスペルを推していた始末;)
追い込み一辺倒であり、OP慣れでレースがどこまで上手くなるかですが、末脚は強力な武器。しばらくは追って見ていきたいと思います。

ジョーカプチーノですが、この馬はさすがに危険と思いました。
昔の勝っているイメージで、この馬を見続けてはいけないと感じましたね。
得意なはずの1200で、本来なら逃げ先行のところ、今回は最初から中団待機・・・あれ?
最近は、かげりが見えてきていたとはいえ、やはり、ダッシュがつかず先頭に行けないように思います。
だからといって、距離を伸ばして勝てるかというと、それは無理がありますよね。
しばらくは危険馬として見ていかざるを得ません。

いつもは回顧以外のことを書いている私ですが、今回はさすがにそのゆとりが無いです; 本当に、反省ばかりです。
昨日、ネコパンチ単複で(たまたま)馬券を拾ったくらいでうかれているようでは、この先ずっと的中できないですよね。
私はまだまだ初心者、そして今回の経験で真の?初心者に戻って、改めて競馬を学んでいこうと思います。
→次走狙い馬:ダッシャーゴーゴー,アグネスウイッシュ
→次走危険馬:ジョーカプチーノ  

競馬予想型   pipopa東十両三枚目 予想歴3年 回収率26% 負けて尚強し!
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前残りレースはドキドキが止まらなかった。
久々に本命サイドの配当は少なくても見ごたえ充分!
ロードカナロアはもう少しお尻に筋肉が欲しかった。
年末前のスプリンターズステークスには筋骨モリモリを期待する。
→次走狙い馬:ロードカナロア       




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
伏竜S
◎ルクソールカフェ
○メイショウズイウン
三連単11-8-1番
5,210円 的中

南川 麒伊知郎
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