第65回阪神ジュベナイルフィリーズでは、5番人気のレッドリヴェールが1番人気のハープスターをハナ差退けて、2歳女王となった。

競馬理論の競馬予想では、2戦2勝で底を見せていないレッドリヴェールに高い評価を与えていたものの、札幌2歳ステークスの勝利はイン有利の馬場において1枠からロスのない競馬によるものと判断し、本命評価にはできなかった。
レースでは、レッドリヴェールは、中団の馬群の中を追走した。そして、レッドリヴェールは、直線に向くと、先に抜け出したフォーエバーモアとの差を一完歩ずつ詰め、追い込んできたハープスターと並んだところでゴールしたが、ハナ差凌ぎ切り、第65回阪神ジュベナイルフィリーズを制覇した。

レッドリヴェールの第65回阪神ジュベナイルフィリーズの勝利という結果は、札幌2歳ステークス以来の競馬を克服してのものであり、強い内容であった。

よって、2014年の牝馬クラシック戦線の競馬予想においては、レッドリヴェールに高い評価を与えて当然である。

一方、第65回阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に推されたハープスターは、2着に敗れてしまった。

競馬理論の競馬予想では、レベルの高い新潟2歳ステークスの圧勝劇を評価し、ハープスターを本命に予想した。

レースでは、ハープスターは、後方の馬群の中を追走し、直線に向くと馬群を割るようにジリジリと伸びてきたが、上位2頭との差はだいぶあり3着止まりかと思われた。

しかしながら、ハープスターは、残り100mで驚異の脚を使い、フォーエバーモアとレッドリヴェールの間を割って差し切ったかのように見えたが、首の上げ下げでハナ差だけ届かず、2着止まりであった。

ハープスターの第65回阪神ジュベナイルフィリーズの2着という結果は、完全に差しきれたレースであり、負けて強しの内容であった。

よって、2014年の牝馬クラシック戦線の競馬予想においては、ハープスターが主役となる可能性が高い。ただし、ハープスターは、追い込み一手の脚質なので、インが有利な馬場においては取りこぼす可能性も考慮すべきである。

一方、第65回阪神ジュベナイルフィリーズでは8番人気のフォーエバーモア（蛯名正義）が3着に入った。

競馬理論の競馬予想では、2戦2勝と底を見せていない点と着差以上に強い内容からフォーエバーモアにも高い評価を与えていた。レースでは、フォーエバーモアは、先行争いから大きく離れた6番手を追走し、直線で早めに先頭に立つとそのまま押し切るかのようにも思えたが、ゴール寸前で上位2頭に差されてしまい、3着止まりとなってしまった。

フォーエバーモアの第65回阪神ジュベナイルフィリーズの3着という結果は、早め先頭の横綱競馬によるものとみることもできるが、激しい先行争いから大きく晴れた馬群の先頭を単騎逃げと同じような状態で気分よく追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としては上位2頭より見劣る。

よって、2014年の牝馬クラシック戦線の競馬予想において、フォーエバーモアが好走するためにはさらなる成長と展開の助けが必要と判断している。

以上のように、第65回阪神ジュベナイルフィリーズは、レッドリヴェールの勝利で幕を閉じた。

しかしながら、1番人気を裏切ってしまったハープスターも負けて強しのレース内容なので、この2頭が2014年のクラシック戦線の主役となる可能性が高いと判断すべきである。

以下のURLから2013年以前の阪神ジュベナイルフィリーズの関連記事がご覧いただけます。http://www.keibariron.com/database/hanshinjuvenilefillies　阪神ジュベナイルフィリーズのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
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勝ったレッドリヴェールは中団から差し切り。
ステゴ産駒なのでハイペース混戦は大得意ではあるんですが、
外回りの牝馬限定で前走より良いとは思えず…。
でもトーセンとか買うなら買わないと駄目でしたねぇ。

2着ハープスターは後方から馬群を割って。
最後は無理矢理ねじ込んできたような内容でしたけど、
ちょっと激しい競馬になりすぎて余裕がなかったですね。

フォーエバーモアは勝ったかと思ったんですがあと一歩。
この流れであの競馬ですから、やはり能力は相当です。
ただ、上位で一番燃え尽きてしまいそうなタイプですけど。

しかしG1で後ろの馬が人気してると本当に前が飛ばしますね。
前が人気してたJCDなんかは逆に遅くなりましたし、
もう少し人気薄の先行馬に乗る騎手は考えてほしいです。
無言の圧力的な何かがあるのかもしれませんけど。
レースレベル：4    
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阪神JFを勝ったのはレッドリヴェールでした。

前走の札幌２歳Ｓは泥んこ馬場で勝ったレースだったので

評価できないな、と思っていたのですが見事にやられました。

同じ泥んこ馬場だった札幌記念も２着のアスカクリチャンがその後アル共制覇。

３着のアンコイルドは天皇賞４着。

そう考えれば泥んこ馬場でも評価しないのは逆におかしいですよね・・・



ハープスターの末脚にみんな期待していたと思いますが終わってみれば

クリスマスと同じ３３秒６の上がり。

レッドリヴェールも３４秒１の上がりですからそりゃハープスターが勝つのはちょっと難しいです。

でも、ハープスターも一瞬は勝ったと思わせるくらい迫ったのはさすがです。

ディープ産駒としてはやはり京都が合うでしょうから秋華賞やエリ女でしょうか。

新潟２歳Ｓを勝ったことですしトーセンラーのように

どんな距離でもこなせる牝馬になったら面白いんですが。。



レーヴデトワールは内でほかの馬にかなりもまれて走りづらそうでした。

直線でも進むところがなくなってしまい今回はほとんどレースに参加できませんでした。

次走面白そうな馬といったらこの馬でしょう。

ただ、故障が多い家系なのであんまり無理はしてほしくないなぁ・・・


ブログやってます
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2頭出しは人気の無い方を狙うということがありますが今回はそうでした。

データーも少なかったのも一員でしたが　午前中は仕事ででてましたのも自分にはマイナスだったようです。

ただオッズを分析していればよくわかるのですが、8番のレッドリヴェール　5番人気にしてはオッズの異常と言うのが前日からあったのも事実です、指数では10番と同じレベルのものでしたから　結果論ですが、

昔　KRAで色々やっいたころの話なんですが、この方は騎手で買う方でして　騎手でも勝負をかけているレースがあります。この方は特別あたりから最終までのレースでそれまで　その日連対していない騎手を分析し人気薄の馬で有っても　買うという方法をとっていたかたもいました。

もう一人の方は馬主と調教師のやり　やらずの分析長けたかたもいました。

500万までのレースは力のレースなんですが、それ以降のレースでは　ゲームレースで馬の実力も大事なことなんですが、やはり調教師と馬主　又騎手に対してもエージェントの関係も含めての競馬だと思いますから　難しいものですね
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強かったのはハープスターですよね。あの位置から届くとは思えませんでしたが、届きました。ただ、首の上げ下げで敗れてしまいました。あそこまで行ったのなら、勝たせてあげたかった。

ただ、逆に言うと、あのレースを勝たせてあげられないから、外国人騎手に乗り替わりになるんでしょう。社台系の馬に乗せてもらえている川田、浜中あたりの足りないところでしょう。

武、四位、池添といったあたりの騎手だったらどうなのか。ウォッカやスイープトウショウという馬で腹をくくった騎乗を見せてくれた。彼らのうちの誰かが乗っていたら、勝っていたんじゃないか・・・すべてはたらればだ。

もうひとつ残念だったのはホウライアキコ。レースを見ていると、レース前に終わっていたんだと思ってしまうほど、直線では粘りがありませんでした。レース前から発汗がすごかった。テンションが高かった。実は、この馬のレースは見ていても、レース前を見るのははじめてでした。普段からあんな馬なんでしょうか。

勝ったレッドリヴェールを否定するつもりはない。札幌２歳Sでの水田馬場でも勝った勝負根性を示してくれた。レースも上手だ。きっと、今後もハープスターやホウライアキコが隙を見せると、この馬に間隙を突かれることはあると思う。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ハープスター,レッドリヴェール     

阪神JFの回顧です。


1，2着馬をみると、
まずはペースが比較的締ったので、
3着馬までみるとやはり洋芝の影響か、

より総合力の求められる展開になった印象。


札幌2歳Sを制したレッドリヴィエールがその中距離適性を発揮。見事に女王になりました。

まずは本命推奨の　ハープスター　について。
　
血統面ではしっかりとND系統を配合しているためこういった締った展開は理想に近かったと思います。
今回は馬よりも騎手がハープスターの能力を信じきれなかったのが一番に思います。

外々を回し直線を迎える競馬で良かったのではないかと。過去、名牝といわれた馬たちの鞍上のように。

松田博厩舎だと、安藤勝がいれば素直に安藤勝が乗っていたであろう馬。次走、川田で継続か、クラブ、厩舎がどうするか。

対抗　レーヴデトワール　は9着。

これは懸念した展開につきます。やはり根幹に非ND系統配合馬なのできつかった印象、ちなみに半姉　デーヴディソールが制した2010　阪神JF　と　2013　阪神JFのラップ推移は

[2013]
12.2 - 10.6 - 11.4 - 12.1 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 12.2

[2010]
12.5 - 11.2 - 12.1 - 12.7 - 12.7 - 11.7 - 11.2 - 11.6

中盤で緩むと来れたのはないかと考えてしまいます。まぁこればかりはもう一度という訳ではありませんが。

来春のクラシック路線に向けて過去最高レベルと言われる2歳牝馬が揃った今年のJF。

上位入線馬は来年の活躍手形を早々にいただいたのではないでしょうか。
レースレベル：3
→次走狙い馬:ハープスター       

レースレベル５･･･
今年は牡馬より強い牝馬の世代。
たしかに勝ったのはレッドリヴェールだが、こと牡牝馬クラシックとなると１・２着はどちらも甲乙つけ難い馬。
特にハープスターの方は馬群の中から伸びて届かなかっただけでぜひともダービーに出走して欲しい逸材。
いずれにしても今２才戦最高レベルのレースと判断して「５」とする。

■ハープスター
逸材･･･これは人気からもさることながら、その内容からも間違いないと思われる。
ましてや、勝ち馬の騎手が元地方であるからには、無事であれば本番ではいくらでも逆転できると思われるからには間違いなく次走以降も狙い馬となるハズ。

□フォーエバーモア
今回はほとんど勝ちレースだっただけに相手が悪かったと言えるのだが、次走以降１・２着馬と対戦しても勝てないことの裏返しとなるハズ。まして、次は間違いなく人気になるからには馬券的な妙味も薄く、おまけに蛯名など既にに牝馬３冠を獲っていることからも勝つまでには至らない運転手であると推測できるので危険馬としておく。
ただし、もちろん１・２着馬がいなければド本命になるのでその場合は該当しないものとする。

※騎手は実力通りの１・２着だが･･･
今回は戸崎が先着したが、今後は川田が先着していくものと思われる。なぜなら、戸崎は他の騎手から邪魔される元地方騎手だからだ。
今秋の岩田やデムーロ果ては内田博を見れば分かるように、今の騎手界はある特定のドライバーを勝たせるために名手が手控えているとしか思えない結果しか出ていない。中途半端なＧ１でのルメール、代役のムーアが勝つために容易されたＪＣの結果を見ればよく分かるだろう。(ＪＣの２着馬など好走自体が不可解…メイショウマンボが一番強いなら話は分かるが…)
こうした現状があるからには今回の勝ち馬が今後勝ち続けるとは到底思えない。
したがって、来春のクラシックは川田の独壇場と化すかも知れないと思われるのである。
だからこそ同馬にはぜひともダービーに向かって欲しい。
桜花賞やオークスなどダービーの添え物でしかないからだ。
今さら厩舎などどうでも良いので、ぜひハープスターはダービーに出て欲しい！(懇願＆待望)
レースレベル：5
→次走狙い馬:ハープスター  
→次走危険馬:フォーエバーモア  

後続のテン通過タイムは、2011年にジョワドヴィーヴルが勝利した時とおそらく同じ。
目測になるが、35秒台後半を7～8番手の馬が刻んでいます。

馬場は今年の方が早いため、後続は比較的緩いペースを追走していました。

スローからの持続力勝負なら、上位馬は距離延長を楽々とこなしてくるのではないかと思います。
→次走狙い馬:マーブルカテドラル