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新着予想>宝塚記念2014結果回顧一覧

阪神11R 宝塚記念 2014年6月29日(日)
芝2200 3歳上GI 曇良 平均レースレベル3.8

87654321枠番
121110987654321馬番

























































































馬名



牡4牡5 牝4 牡6 牡8 牡6 牝5セ6 牡6牝5 牝4 牡6性齢
5858 56 58 58 58 5658 5856 56 58斤量


















騎手
単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順着順
軍神マルス
予想屋マス
radia
アキ
朝霧博人
雨龍泥舟
編集長おく
ジジ
nige
スカイポッ
BC爺
電ま〜君
koren
クライスト
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 2:13.9 4F 47.4 3F 35.6
単勝11番270円(1人気)
複勝11番170円(2人気)5番810円(8人気)3番820円(9人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴16年 回収率137% 宝塚記念 鳴尾記念好走馬には注意。
3拍手
3813PV

2014年 タイム 2’13”9 (良) 1FAve=12.17 3FAve=36.52

ラップ
①12.9-②11.6-③11.9-④13.2-⑤12.8-⑥12.1-⑦12.0-⑧11.8-⑨11.7-⑩11.8-⑪12.1
1FAveとの誤差
①+0.7 ②-0.6 ③-0.3 ④+1.0 ⑤+0.6 ⑥-0.1 ⑦-0.2 ⑧-0.4 ⑨-0.5 ⑩-0.4 ⑪-0.1
テン36.4-中盤61.9(3F換算37.14)-上がり35.6 『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着ゴールドシップ・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-h〕 4-4
2着カレンミロティック・・・ハーツクライ×A.P. Indy=サンデーサイレンス×エーピーインディ 〔16-d〕 3-3
3着ヴィルシーナ・・・ディープインパクト×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔12-c〕 1-1
4着ヒットザターゲット・・・キングカメハメハ×タマモクロス=キングマンボ×グレイソヴリン 〔8-h〕 9-9
5着デニムアンドルビー・・・ディープインパクト×キングカメハメハ=ディープインパクト×キングマンボ 〔9-f〕 4-4

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れと考える。

1着ゴールドシップは、前走天皇賞春7着(=京都芝3200m:0.5秒差)からの好走。阪神芝コースは(4-1-0-0)、芝2200m戦は(1-0-0-0)でした。13年宝塚記念1着馬で、今回宝塚記念連覇をかけての出走。前走天皇賞春は、臨戦過程上不利になるステップで、京都芝コースをやや苦手としている本馬にとっては苦戦するであろうことは想定内で、0.5秒差なら反撃可能と考えて期待しました。今回は距離短縮にはなるが、崩れず好走している阪神芝コースに変わるし、前走人気で凡走しているため、ストレスの影響は少ないはずと考え、また阪神芝コースでは比較的前に位置しての好走も多い点に期待して、堅軸と考えて評価し、結果1着好走。スタートこそ後方に位置したが、コーナーを回る前に好位に位置し、そのまま終始先行策にて押し切る圧勝の内容。阪神芝コースでは本当に強い競馬をする馬で、コース形態などもあっていると思うが、ロングスパートでスタミナを活かしやすい流れになることで好走しやすいのだと考える。瞬発力の上がり勝負よりもやはりスタミナを活かしたレースに向く馬として、今後の好走にも期待したい。しかし東京芝コースや京都芝コースは阪神芝コースに比べると信頼性は落ちるため、過信は禁物と考えたい。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。古馬での成長能力にも期待できる。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

2着カレンミロティックは、前走鳴尾記念4着(=阪神芝2000m:0.0秒差)からの9番人気での激走。阪神芝コースは(3-1-2-3)、芝2200m戦は(0-1-0-1)でした。鳴尾記念からのステップ馬は、12年・13年と好走馬を輩出した注目のステップでしたが、過去2年の好走馬(=12年3着ショウナンマイティ、13年2着ダノンバラード)は前走鳴尾記念で3着内好走していた馬でした。そのため、本馬は4着だったので評価を下げてしまったが〔=近年の宝塚記念は前走3着内の馬の好走が非常に多い)、0.0秒差と僅差で好走していた点はもう少し評価するべきでした。特に鳴尾記念からのステップ馬に関しては、着順よりも着差を重視すべきで、0.2秒差以内の馬の場合は好走可能と判断したい。先行しての好走が多く、また格上相手にも好走が出来るハーツクライ産駒でもあるので、今後の上昇に期待したい。また今回の好走は、叩き良化型の牝系の特性及び分枝記号dの特性が活きた結果と考えるが、1着ゴールドシップ同様にNo.〔16〕の牝系で、適性が似ていたことも好走要因だったと考える。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父A.P. Indyはエーピーインディ系で、平均ペースで流れる8.5~10Fの中距離に強い典型的なアメリカン血統。瞬発力よりも全体的なスピードで勝負する。夏に強く、芝・ダート兼用型で代表産駒はダートに多いが、日本ではやや芝向き。ローカルの平坦中距離はもちろん、坂のある1800m&2200mでも狙える。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。

3着ヴィルシーナは、前走ヴィクトリアM1着(=東京芝1600m)からの8番人気での激走。阪神芝コースは(1-2-0-2)、芝2200m戦は(0-1-0-1)でした。宝塚記念は、前走好走馬がその勢いをそのままに好走することが多く、その意味では前走GⅠ好走馬の本馬が牡馬相手とはいえ軽視されすぎだったと反省する。女傑ジェンティルドンナと互角の勝負をしていた馬でもあり、まだ侮るには早すぎたと反省する。また前述のとおりジェンティルドンナと一緒に好走したことも多く、ジェンティルドンナはNo.〔16〕の牝系であり、本馬も上位2頭がNo.〔16〕の牝系ということもあり、適性が似た馬ということで好走したということも好走要因と考える。前走より復調気味で、まだまだ能力の衰えも少ないようで、今後もまだ侮れない馬と考えて好走に期待する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Machiavellianは持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。
 No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

4着ヒットザターゲットは、前走天皇賞春15着(=京都芝3200m:1.5秒差)からの12番人気での激走。阪神芝コースは(0-1-1-4)、芝2200m戦は(0-0-0-5)でした。近2走は適距離ではない長距離戦を使い惨敗していたが、今回好走したことがない芝2200m戦で僅差の4着好走。距離短縮と内枠が得意なフジキセキ産駒の特性が活きた結果と考えるが、13年JC5着(=東京芝2400m:0.5秒差)→京都記念5着(=京都芝2200m:0.4秒差)とまだ好走できる能力を侮ってしまったことは反省したい。ただ僅差で好走するもあと一歩及ばずになりやすい詰めの甘さがあるのは、今後も忘れないようにしたい。
 キングカメハメハ産駒はキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。軽い先行力、瞬発力勝負の切れ味、指示通りに動く反応の速さが武器で、芝1600m・2000m・2400mと根幹距離の重賞で特に強く、人気馬なら堅実。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。距離延長を不安視されることも多いが、折り合いさえつけば距離はこなし、むしろ1400mや1600mなどの忙しい流れで末脚を溜められなかった時に不発が目立つ。中長距離型が安定しているのは、スローの良馬場で、ハイペースや力のいる馬場は凡走もある。マイラー型は高速馬場の内枠を活かしての先行粘り込みが得意。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。母父タマモクロスはグレイソヴリン系で、
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。
分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

5着デニムアンドルビーは、前走ヴィクトリアM7着(=東京芝1600m:0.4秒差)からの好走。阪神芝コースは(2-1-0-0)、芝2200m戦は(0-0-0-1)でした。差し・追込の位置取りが多い本馬だが、今回は先行し僅差の5着。展開的には有利な流れであったが、13年JC2着(東京芝2400m:0.0秒差)のように軽量の利がないと現時点では善戦したと考えるべきか。差し・追込では不発もありうる馬だが、瞬発力の上がり勝負は得意な馬にて、今回のような先行策が出来るようになればもう少し安定性が出てくるはず。今後の好走に期待したいと思います。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父キングカメハメハはキングマンボ系で、格の高いレースで究極のスピード競馬(=レコード決着)になるほど凄味をきかす血統。厳しい展開ほど持ち前の底力が活き、2歳から走れる完成度の高さと成長力がある。軽い先行力、瞬発力勝負の切れ味、指示通りに動く反応の速さが武器で、芝1600m・2000m・2400mと根幹距離の重賞で特に強く、人気馬なら堅実。本格化前は詰め甘な点があることには注意が必要だが、ダービーの時期からは実が入り、成長力も豊富。距離延長を不安視されることも多いが、折り合いさえつけば距離はこなし、むしろ1400mや1600mなどの忙しい流れで末脚を溜められなかった時に不発が目立つ。中長距離型が安定しているのは、スローの良馬場で、ハイペースや力のいる馬場は凡走もある。マイラー型は高速馬場の内枠を活かしての先行粘り込みが得意。また馬場悪化時にも好走が多く、これはキングマンボ系特有の道悪の上手さに起因するものと考える。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

また今回気になる結果は、7着ウインバリアシオン。昨年4着のフェノーメノと臨戦過程が似ていて、日経賞好走→天皇賞春好走がうまく嵌りすぎる分、宝塚記念に向けての短縮ステップがストレスをうけやすいローテーションと感じることで、凡走してしまうのではないか?と反省する。とりあえず日経賞好走→天皇賞春好走馬は、人気でも過信禁物と考えたい。

宝塚記念のポイントは、
①『前傾』の流れが基本。持続型の流れになりやすく、4コーナー5番手以内の好走が多い。
②欧州スタミナ型血統の好走が多い。
③スタミナ型サンデーサイレンス系は合う。ステイゴールド産駒は特注。
④東京芝2400mや中山芝2500m、京都芝3200mなど長距離のスタミナはポイント。
⑤芝2200m重賞好走歴のある馬にも注意。
⑥前走好走馬(=特に天皇賞春鳴尾記念好走馬)が中心。勢いと余力がポイント。ただし天皇賞春好走馬は疲れがあるため、やや割引は必要。
⑦前走凡走馬で反撃が可能なのは天皇賞春からのステップ馬。天皇賞春上位人気馬で敗因がはっきりしている馬は反撃が可能。
⑧前走海外GⅠ好走馬は、やや間隔が開いても好走可能。能力が高いので、侮るべからず。
鳴尾記念組は、0.2秒差以内に好走している馬には注意が必要。好走の可能性高し。
日経賞好走→天皇賞春好走馬はストレスの影響を受け、苦戦傾向。ヒモに一考も中心視は避けること。
→次走狙い馬:ゴールドシップ,カレンミロティック
→次走危険馬:ヒットザターゲット  

競馬予想型   予想屋マスター東十両八枚目 予想歴25年 回収率% ゴールドシップが連覇達成
2拍手
3162PV

第55回 宝塚記念は、1番人気のゴールドシップが人気に応えて勝利し、宝塚記念の連覇を達成した。

レース中、ゴールドシップはいつものようにスタートで後手を踏んでしまったが、極端にペースが落ち着いたため、ポジションアップして、好位の外目を確保した。

そして、ゴールドシップは、4コーナーで横山典弘騎手に仕掛けられると、あっという間に馬群を突き抜けて、第55回 宝塚記念を制覇した。

第55回 宝塚記念におけるゴールドシップの勝利という結果は、3馬身の着差が示すように、他の出走馬との能力の違いを見せつけた。

すなわち、第55回 宝塚記念以降のG1戦線の競馬予想においても、ゴールドシップが気難しさを出さずに持ち前の能力を出し切りさえすれば、好走するであろうと判断すべきである。

一方で、第55回 宝塚記念では9番人気のカレンミロティックが2着に入った。

カレンミロティックは、先行力を生かして3番手からレースを進めたが、4コーナーでは池添謙一騎手の手応えが悪く、劣勢に見えた。

しかしながら、カレンミロティックは、そこからしぶとくゴールドシップに食い下がった結果、2着を確保した。

第55回 宝塚記念におけるカレンミロティックの2着という結果は、スローペースかつ外が伸びにくい馬場で先行した展開に恵まれたため、レース内容としてはG1レースで2着というほどの価値はない。

つまり、第55回 宝塚記念以降の重賞戦線の競馬予想においては、カレンミロティックが好走するためには前残りの展開で楽に先行するなど展開による助けが必要と判断すべきである。

そして、第55回 宝塚記念では8番人気のヴィルシーナ(福永祐一)が3着に粘り込んだ。

ヴィルシーナは、スタート後、楽に先手を取ると、他の出走馬に競りかけられることもなく直線に向いた。

そして、ヴィルシーナフェイムゲームに交わされてしまったため、万事休すかのようにも見えたが、しぶとい粘り腰を発揮して、3着に粘り込んだ。

第55回 宝塚記念におけるヴィルシーナの3着という結果は、先行馬不在のメンバー構成で楽に逃げを打つ展開に恵まれたため、レース内容としての価値は低いと言える。

よって、第55回 宝塚記念以降の重賞戦線の競馬予想においては、ヴィルシーナに高い評価は不要であると判断できる。

以上のように、第55回 宝塚記念は、ゴールドシップの強さだけが際立つ一戦となっており、2着以下は前残りの展開および外が伸びない馬場状態によって、それが結果に大きな影響を与えていた。

競馬理論のファンの方は、ゴールドシップの今後の走りを大いに期待して頂きたい。

以下のURLから2013年以前の宝塚記念の関連記事がご覧いただけます。

http://www.keibariron.com/database/takarazukakinen

宝塚記念のコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
→次走狙い馬:ゴールドシップ       

競馬予想型   radiant西幕下十七枚目 予想歴15年 回収率% 競馬って難しい・・・
3拍手
4071PV

宝塚記念を勝ったのはゴールドシップでした。

良馬場でしたがやや重に近い馬場。

馬の適性や騎手の腕が非常に出やすい馬場でした。

そんなレースはゴールドシップと横山騎手の大好物。

やや重の内馬場を爆走して勝った経験もあるゴールドシップにとって

この馬場はむしろ歓迎。

全く問題なく走ることができました。

横山騎手もこの馬の良さが分かったうえで内々を走らせる好騎乗。

ペースがある程度遅くなることも踏まえて前に行ったのでしょうが

結果としていいコース取りもできました。

これだけの条件が揃っていれば、そりゃ負けませんよ。

宝塚記念2連覇はある意味必須でした。



2着のカレンミロティック、3着のヴィルシーナは前々での競馬でした。

結果として、少頭数かつウインバリアシオンが後ろから行くということもあり

前に楽な競馬となりました。

もちろん、力がある2頭ですからフロックとは言いませんが

恵まれたかなー、という点もあります。

ただ、次のレースももちろん注意する必要があると思います。

(G1級の実力はどちらも持っているので)



私の本命メイショウマンボは11着。

走り頃だと思ったのですがこんなに負けるとは・・・

まさかもう終わってしまったのでしょうか。

夏はゆっくり休んでほしいところです。

ブログやってます!
http://iekai.minibird.jp
→次走狙い馬:ヴィルシーナ       

競馬予想型   アキ西大関 予想歴18年 回収率% 個別分析。
4拍手
5294PV

頭数が少ないので個別分析をここでも。

1着 ゴールドシップ
◎評価。スタートは出負け気味も、ペースの上がらない状況を利してポジションを上げるのに成功。3コーナーからのロンスパ戦で序盤多少手間取るも直線は突き抜ける。
当日の馬場だと短距離でもどう頑張っても34秒台後半。もしくは35,6秒の上がり決着になる馬場だったのでこの馬で仕方なかったかなと。前半も多少ペースアップして1分2秒は平均ペースだったしそこそこの消耗戦になって良さが出た形。ここから秋のローテーションが難しいけど、その時の馬場状況がやっぱり左右する馬じゃないかなと。強いのは強いけど。

2着 カレンミロティック
○評価。序盤はヴィルシーナフェイムゲームに行かせる形での3番手前後の追走。ペースアップの序盤では追走に苦しむものの、直線ではしっかり脚を伸ばして2着確保。
うーん、まあ最後の最後で馬場が保ってくれたのも大きかったけど、勝てたかもなあという感じ。個人的には序盤もう少し流れて、早め先頭で押し切るイメージだったし、序盤わずかに緩んで後半に少々速い脚を要求されたのも大きいかな。インポケットに入って動きにくかったのもあるけど。でも体調が戻ればこれくらいは走れる馬。ここ3戦はスムーズさに欠けていたし、有馬記念であのタフな展開でも踏ん張った能力を評価してもいいなと。ペースを引き上げても音を上げない馬だし、天皇賞やジャパンカップでも侮れない馬だと思う。強いですよ。

3着 ヴィルシーナ
不安もあったけどハナを切る選択。中盤でペースを落としてのロンスパ戦に持ち込む形。デニムアンドルビーの伸びが鈍く競り合う形にうまく持ち込んで勝負根性を発揮して粘り込んだ形。
政治騎手的に言えば、久々に「舐められ逃げの福永」で一泡吹かせた感じ。この形を想定もできたけど、去年の有馬記念でルル-シュにこれ期待しといてハイペースで自爆してたからなあ・・・だから買えなかった。あれ見なかったら買えたかもだけど、カレンが潰す形で考えてたから前目で2頭残る形は想定してなかったなあ。これは反省。福永はこの日も全く流れを読めていないケースがあったけど、こういうレースをちゃんとしてほしいかな。レースを曲がりなりにも支配できるんだから。

4着 ヒットザターゲット
序盤から終始後方インで溜める形。勝負所でもインから僅かに外に持ち出すくらい。直線ではホッコーブレ-ヴが詰まった外に出して急追。3着争いに食い込む。
嵌ったなあと。とにかくこの馬は後半勝負で、かつロンスパも加えた総合戦で強い馬だし、今回の展開は完璧だった。これでこの結果なんだし力の差もあるし阪神は基本合わないんだなと改めて。鵜呑みにはしない方がいいかなと。

5着 デニムアンドルビー
▲評価。中団のインでじっとしている形。直線伸びかかるも、坂の地点でも鈍い伸びで、最後は逆に差し込まれる形でなんとか掲示板確保。
浜中らしいポジショニングだったし、前目につける形も正解だったと思う。それでこの結果だし地力勝負では少し差があるのかなというとこ。あとローズSは勝ってるけどジャパンカップの内容だと時計がかかる馬場は意外とプラスにならないのかなと。

6着 フェイムゲーム
序盤から外枠から被せる形での先行策。ヴィルシーナ目標にロンスパ戦に対応してくるも直線伸びを欠く。
このペースで前目で脚をしっかり溜めたんだし北村宏が持ち味を出してうまく流れに乗ったなというところ。でも距離なんだろうなあ。ウインバリアシオンもそうだけど距離はもっと長めでじっくり乗った方がもっと走れる印象。

7着 ウインバリアシオン
中団でじっくり溜めるも、勝負所での動きが鈍く、直線も伸びを欠く形で流れ込む。
まあ過剰人気だったなと。この馬が復活しきれていないのもあるけど、金鯱賞でのカレンミロティックとの差が現状の能力だろうと。2400オーバーでは逆転できるけど。この馬の印象はなるべくスローで、かつ団子状態で一瞬の脚で抜けきるイメージだし、こうやってダラダラ脚を使う形は案外の馬。ここでの着順を素直に受け取った方がいいと思う。天皇賞秋とかとても危なくて買えない馬。

8着 ホッコーブレ-ヴ
インで待機。ロンスパ序盤の流れに対応して直線はインで鋭く伸びるもデニムアンドルビーを押し切れず詰まる形で終了。
まあ、コースロスはないとこなんですけどね。その前のレースもそうだし戸崎はあのコースを決め打ちしていた感じ。でもあそこから捌けてナンボの結果だし、そこできっちり蓋をされるようじゃリーディング騎手としてまだまだだなと。先週もそうだけど捌きは思っているより甘いんですよねえ・・・

9着 ジェンティルドンナ
△評価。中団で脚を溜めるも、要所での手応えが悪く、直線は全く伸びず。
他がそれなりに脚は使ってるからこの伸びの無さは目立つかなと。能力の衰えもあるけどパワー型馬場もあるしスローの流れでもポテンシャルを発揮できていない馬だからやっぱり適性がないってことかな。去年ほどのペースは最低限欲しかったところ。

10着 トーセンジョーダン
後方待機のまま。何がしたかったのか。

11着 メイショウマンボ
後方のまま見せ場なし。タフな馬場ではやはりイマイチということ。

12着 ヴェルデグリーン
後方のまま見せ場なし。馬体重減もあったし出来もイマイチだったのかなあと。
レースレベル:4
→次走狙い馬:ホッコーブレーヴ  
→次走危険馬:ウインバリアシオン  

競馬予想型   朝霧博人西十両十一枚目 予想歴16年 回収率90% 2014 宝塚記念 回顧
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ゴールドシップが史上初の宝塚記念を連覇しました。
さっそくラップを見ていきましょう。

12.9 - 11.6 - 11.9 - 13.2 - 12.8 - 12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.1

前半600m 36.4
後半600m 35.6

前半1000m 62.4

逃げたのはヴィルシーナです。途中からフェイムゲームと先頭、二番手が変わったりします。
ちなみに去年の宝塚記念の1000通過ラップはシルポートが刻んだ58.5秒でした。
どちらも極端なペースとなっていますね(^^;)

ゴールドシップ
スタートこそよくなかったのですが、徐々に加速していってスタートからの800m地点では四番手でレースを進めていました。四コーナーを曲がるとあとは突き放す一方でした。
レース後に上がり600mをみると、ゴールドシップが最速の35.2秒で、次に追い込んできたヒットザターゲットが35.3秒、ウインバリアシオンが35.6秒でした。
前半スローで平行線のラップが続いてロングスパートをかけやすく、力がいる馬場でまくる競馬できる阪神コースと全てがゴールドシップに向いたのではないのでしょうか。
これで次も来るかは断言できないところがこの馬らしさです(笑)

カレンミロティックヴィルシーナ
特にいうことはないですね。
まあ、展開と馬場が向いただけじゃないのって印象(^^;)

ジェンティルドンナ
『消し』と評価していたので驚いていません。
やはりこの馬のベストは東京2400mのJCで、それ以外のレースだとかなりパフォーマンスが落ちるようですね。
秋以降は能力が維持できているのかも気になるところです。

ホッコーブレーヴ
最内をロスなく狙い過ぎて、直線で進路をなくすという結果になりました。
ヴィルシーナが三着になっているので、脚色と手応えからみると三着には十分に来れたと思っていますが(T_T)
力負けではないと思っているので、秋以降に期待です。

ウインバリアシオン
意外な負け方をしました。
2011年の不良馬場の日本ダービー、2012重馬場の日経賞でも最速上がりを出していて、距離も不問だと思っていただけにここまでの大敗する敗因がわかりません。
パドックは見ていないのですが、フォトパドックでは平行線と評価していて急激に落ちたとも考えられません。
レース後の岩田騎手のコメントでは、「馬場かな?」といっていたそうなので、やはりそうではないでしょうか。

安田記念に続いて、今回も馬場適性が如実にでた結果と思います。
秋以降狙ってみたい馬はホッコーブレーヴですね。
ホッコーブレーヴはフォトパドックがすごく良くなっていて、これが本格化したものなのか、一時的なものなのか、それがすごく気になります。
→次走狙い馬:ホッコーブレーヴ  
→次走危険馬:カレンミロティック  

競馬予想型   雨龍泥舟東前頭三枚目 予想歴45年 回収率101% 二分の一の法則
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ウインバリアシオンからの一頭軸作戦は惨敗。単勝を買い、◎○の馬連を買い、◎からの馬連流し馬券を買い、◎○から三連複二頭軸流し馬券を買い、◎を1,2着に固定した三連単フォーメーションを買い、すべて外れた。

ところが、一口出資馬の応援馬券の単勝が当たり、これが配当6070円の大穴で、宝塚記念の損失をカバーしてしまった(東京・清里特別、アスコットシチー)。
さすが、穴の江田照。昇級後、成績は悪かったが、調教師は、前に馬を置き脚を溜めれれば…と以外に強気だったのだが、調教師の思惑を裏切っての逃げ切り勝ち。

同世代の出資馬で、この馬が一番素質的には劣ると見ていたのだが、その馬がまさかの4勝目。偉いと思う。父ケイムホーム。

今週の一口は好調で、土曜日、阪神・12R、ステイウェルも勝った。降級馬で、能力的には上位。重賞で好走するだけの力はないが、準オープンでやっていくだけの力はある馬と見ていて、1000万下も数戦で勝ち上がるだろう、と希望的観測。この馬の父は、スウェプトオーヴァーボード。こういう種付け料の安い地味系種牡馬の産駒が活躍するのはうれしい。

さて、宝塚記念
ゴールドシップは馬の気力も充実していたとは思うが、横典の積極的な騎乗が効いた。
エプソムCではマジェスティハーツで、スローな展開にもかかわらず最後尾追走とお粗末な騎乗だったが、ヤル時はヤル。日本人騎手は二分の一の法則とでも言うか、こんな感じだと思う。

ウインバリアシオンは、馬場が堪えたか後方追走。ドスローの展開では出番はない。岩田騎乗なので積極的なレースを期待していたのだが…。
まぁ、荒れた馬場でももうヤレると踏んでいた小生の見込み違いか。状態も下降気味だたかもしれない。

ヴィルシーナは、福永が失敗(消極的な競馬)するだろうと見ていたのだが、上手く乗った。
川田、ジェンティルドンナは、予想していたとおりの競馬。

それにしても一頭軸の予想(馬券)がいかに危険かと痛感させられた結果となった。

よく、的中率より回収率と言われるし、それはそれでそのとおりなのだが、回収率を上げるためには、自分の財布から出るおカネをいかに少なくするか、ということが大事だというのが私の考えで、そのためには的中率を高めなくてはならないと考えている。
まず、当てて、その配当を元手に買い上がっていく。他人のお金をいかに自分のお金にするか、ギャンブルというのは、そういうものだと思う。

そういう意味では、このレースでは◎○の2頭が抜けていると見ているのだから、◎1頭に拘る必要はなかった。
穴馬を3頭選んでいて、そのうちの1頭が2着に粘っているのだから、○=穴穴穴の3点を追加していれば、馬連8990円。大儲けとは行かなくても、十分プラスになったはずだ。

ということで、この後の夏競馬は2頭軸作戦で行こうと思う。

次走の狙い馬
まず、ウインバリアシオン
もう一頭は、レースによって、デニムアンドルビーヴィルシーナ。この2頭が1,2着というのは想定し難いが、条件(コース形態、展開)によって勝つ可能性の高い馬だと思う。
→次走狙い馬:ウインバリアシオン,デニムアンドルビー     

競馬予想型   編集長おくりばんと東大関 予想歴24年 回収率96% 宝塚記念2014回顧
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ゴールドシップはこういった馬場が合っていたからどう乗っても勝てる感じだった。これは別格として。
あとは、もったりと上りがかかる感じで重くて、土が掘れる感じで、差しにくくて結果的に前が残ってしまう馬場だった。

その中で脚が際立ったのがヒットザターゲット。武豊騎手の手腕というのもあったと思うが、ゴールドシップに次ぐ、抜けて速い上がり。
3000、3200だった近走は距離が長すぎたのかもしれない。中距離では京都大賞典以降も安定しているし、こういう馬場が大丈夫なのもわかった。秋は面白い存在になるかもしれない。
→次走狙い馬:ヒットザターゲット       

競馬予想型   ジジ西幕下九枚目 予想歴5年 回収率90% レースは見てて((o(´∀`)o))ワクワクしました☆.。
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今年は去年の覇者がそのままきちゃいますね☆.。.:*・にしても横典さん三週前から乗り込んでたとか♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦おめでとうございますの一言ですわ~横典さんの人の良さが出る勝利インタビューに( ;∀;) カンドーシタ
馬券はウインバリアシオンが複勝圏内に入らないと当たらない買い方してたので払い戻しなし!気持ち良い!!
→次走狙い馬:ウインバリアシオン,ジェンティルドンナ     

競馬予想型   nige西前頭四枚目 予想歴21年 回収率110% 重い馬場なら走ります
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12.9-11.6-11.9-13.2-12.8-12.1-12.0-11.8-11.7-11.8-12.1


スタートからヴィルシーナが出して行って先頭。
続いてカレンミロティックが続いて行きそうなところを、外からフェイムゲームが出してきて2番手。そしてスタートやや遅れたが、じわじわ出してゴールドシップが4番手まで上げて、全体的にゆったりした流れで1コーナーへ。

向正面に入ってもゆったりした流れは変わらず、3コーナーに入る少し前からペースが上がって、ロングスパート勝負。

全体的にペースが上がって4角まで位置変わらず直線に入ると、前のヴィルシーナフェイムゲームがやや差を広げるが、周りの脚が止まりだした残り300m過ぎからゴールドシップだけじわじわ前に迫り、残り200m過ぎたら先頭に立って、さらに突き放して完勝。

2着以下は3番手にいたカレンミロティックが粘りを見せて少し抜け出して2着、大混戦だった3着争いは逃げていたヴィルシーナが、ヒットザターゲットの追撃を凌いで3着。



1着◎ゴールドシップ
2着-カレンミロティック
3着-ヴィルシーナ
6着○フェイムゲーム
7着△ウインバリアシオン
8着☆ホッコーブレーヴ
9着△ジェンティルドンナ
12着▲ヴェルデグリーン



ゴールドシップ(1着:1番人気)
…やっぱり重い馬場なら走ります。追走が楽で、直線で相手が失速してくれるのを待つだけで、あのロングスパートで最後急坂なのに0.3秒差しか減速していないのだから強い。あと横山騎手が前半の遅い所で外から前に出して行ったのも、展開を考えると正解だった。
ぜひ凱旋門賞に挑戦してもらいたい。国内に専念だと、有馬記念以外は雨待ちになってしまう。


カレンミロティック(2着:9番人気)
…軽い馬場で先行から粘り込む馬が、良馬場ですが時計のかかる馬場で2着と好走したのには驚き。ただ3着にヴィルシーナが残っていることを考えると、前半かなりゆっくり入れたことがこの2着につながった印象。それにしてもG1での池添騎手は勝負強い。


ヴィルシーナ(3着:8番人気)
…逃げてできるだけペースを落として粘り込むこの馬としては完璧な競馬をしての3着。ただ今後を考えると狙えるのはエリザベス女王杯ぐらいか。


フェイムゲーム(6着:7番人気)
…スタートから積極的なレースで勝ちに行く競馬をして6着。ペースも理想的だったのでここは力負け。個人的には期待した騎乗で負けたのでかなり満足で、4角ではこの馬とゴールドシップが伸びてきそうで声が出た。まだ4歳なのでさらなる成長を期待。オールカマーに出走するのを待っています。


ウインバリアシオン(7着:7番人気)
…やっぱりこの距離だと末脚の爆発力がやや悪くなるのと、ペース的にも前が止まらない流れだったので掲示板にも乗れずに7着。あと時計のかかる馬場だったが、外に出せば馬場がいいから伸びるような馬場ではなかったのも向かなかった。秋以降は、天皇賞・秋は距離不足で、ジャパンカップはスローでなければの条件付きになるので、一番狙いやすいのは有馬記念


ホッコーブレーヴ(8着:5番人気)
…評価に書いたようにラスト止まったところで差してくる馬なので、かなり早めにペースが上がったので展開向いて直線いい伸びを見せていましたが、下がってくるヴィルシーナフェイムゲームが前にいて、外にはデニムアンドルビーがいたため残り200mのところで進路が無くなって、完全に一度抑えて外に出して再度追い出してもったいない8着。直線に入って内ではなく外に出して、ゴールドシップの後ろから置きかけるような進路を取っていたら2着はあったと思うが、勝つために内を突いての失敗なので仕方ない。負けはしたが、秋に期待が持てる内容。


ジェンティルドンナ(9着:3番人気)
…このレースに関しては馬場が全てで、適性ないので仕方ない。今後に向けては、得意の天皇賞・秋、ジャパンCが注目になるが、5歳の後半は3歳クラシックで活躍してきた馬が衰えてくる時期になるので、余程低調なメンバーでなければ本命にはしない。


ヴェルデグリーン(12着:10番人気)
…このメンバーで、このペースを最後方から大外では無理。状態や適性の問題ではない。


ダートの方は、2戦2勝で、今週の中央は3戦3勝。
大沼Sの当て方はきれいとは言えませんが、8番人気1着の単勝なので悪くはないでしょう。
※ダートの結果はブログで。
レースレベル:4
→次走狙い馬:ホッコーブレーヴ  
→次走危険馬:ジェンティルドンナ,ヴィルシーナ

競馬予想型   スカイポット東前頭九枚目 予想歴17年 回収率129% 本命馬快勝も、馬券は不利に敗れる。
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 宝塚記念ゴールドシップが優勝。55回を数える宝塚記念にあっても初の連覇となりました。ゴールドシップは惨敗のイメージもある馬ですが、今回のような重い馬場では無類の強さを見せますね。末脚も切れるタイプではなく、着実に伸びる、昔で言えばクロフネのような推進です。凱旋門賞で見てみたいですね。これで戦績も19戦11勝となりますが、G1も5勝、勝率5割超というのは明らかに名馬の域。今後も馬場の重さ次第で取捨をすることになりそうですが、重い馬場に適性があるのですから、この秋は凱旋門賞から有馬記念と的を絞ってみてはいかがでしょうかね?

 TBIを利用した予想でしたが、残念ながら単勝のみ。ホッコーブレーヴは直線で進路をなくしていまして、この不利がなければ手応え的に2,3着は確実に届いていたと思うので、ゴールドシップとの組み合わせで、カレンミロティックへの3連複も買っていた私としてはツキに見放された結果でした。もちろん結果論ではありますが、一瞬の加速ができない馬ですので、詰まるリスクを考えるともう少し早めに外に持ち出しておくべきだったかなと思います(内枠に入った時点で、マイナスの要素ではありましたから、仕方がないと言えばそうですが)。

 あと、自分の予想過程においては、TBI算出で1点ミスがあり、予想時TBI(当日)はHTBIが74.2、VTBIは63.4でした(これは、展開補正をし忘れたもの)。9Rの結果が写真判定になって時間がかかった分、焦ってしまいました。今後、このようなミスをしないように気を付けます。ただ、それでもTBIはフラット×フラットでしたので、今回は実力のある人気馬中心でという結論は変わらなかったです。ジェンティルドンナは集中力が切れてしまいましたね。ウインバリアシオンの敗因も馬場を苦にしたといったコメントがあったくらいでよくわかりません。

 今日の馬場は良馬場でしたが、稍重に近い状態で、時計がかかるパワーの必要な馬場でした。TBIでは縦、横の馬場差を数値化してきたわけですが、馬場の重さによる適性も見ていく必要があります(これはスピード指数理論における標準時計との差で求まるものですかね)。

 カレンミロティックは昨年の実績を評価していたものの、近走成績にカモフラージュされてしまいました。ヴィルシーナは本来は4着という内容で、その後続も僅差ですから、評価しなかったことに悔いはありません。

 来年、巻き返したいと思います。
→次走狙い馬:ホッコーブレーヴ       

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴13年 回収率91% 内枠差しの宿命とは言え…
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勝ったゴールドシップは早めに動いて中団から楽勝。
昨年ほど春天の負け方が良くなかったので軽視しましたが、
全く関係なしで、恐れ入りました。

2着カレンミロティックは3番手からしぶとく。
復帰後の内容からすると少し足りない気がしましたが、
思った以上に良化していたようですね。

3着ヴィルシーナは逃げ粘り。
牡馬相手、しかもパワー勝負でこれだけ走るとは…。
これも参ったとしか言えません。

ヒットザターゲットはしっかり脚をためるも、直線でさばけず大外に。
こういう競馬しかできないので仕方がないですが、痛すぎるロス。
思った以上に前もしぶとかったです。

デニムアンドルビーはローテも競馬内容も完璧で5着。
どういう路線になるのかよく分からない馬ですが、
少なくともこのレベルではこれ以上は難しいでしょう。
レースレベル:2    
→次走危険馬:デニムアンドルビー  

競馬予想型   電ま〜君西三段目七十枚目 予想歴3年 回収率% お疲れさん、カレンミロティック(=^0^=)
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ゴールド2連覇凄いねぇ♪

それよりもカレンミロティックよく走ってくれた。

まさかの2着。

馬連、馬単はビビって買えずワイド1点3000円で勝負!

ナイス!ミロティック!

ありがとう!ミロティック!
→次走狙い馬:カレンミロティック       

競馬予想型   koren西幕下二枚目 予想歴3年 回収率140% 素人なりに考えてみたら 解
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横山典氏 おめでとうございます(^o^)/
ゲート開いた瞬間 ポツンをよぎりましたが
今度は かかったのかと思わすほどに 一気に前へ
本当に 馬に任せて 機嫌を損ねず お願いをして走ってもらいましたね (笑) 強かったです

本日のレースが全体的に 前残りしてた印象だったので
後ろは届かないかと ヴィルシーナに急きょ印を入れたのは
ファインプレーと思いましたが まさかのジェンティルは9着。。。 もう少し前で 競馬出来なかったのか。。。

そして ここで 今年のテーマ復活? アンド のりかわりしてない 池添jとカレンさんが久しぶりに 連対。。。

そう来たか。。。

マンボ は 阪神が苦手ということでよいか? 牡馬戦は無理と考えてよいか?
ジェンティルも休み明けと 阪神は避けた方がよさそうですね
→次走狙い馬:ヴィルシーナ  
→次走危険馬:メイショウマンボ,ジェンティルドンナ

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴35年 回収率250% 改めて己の裏予想に驚き!
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レースレベル「5」・・・どんな結果でも宝塚記念が「5」以下のレベルにはできない。

ウインバリアシオン
瞬発力を潰された阪神の馬場・天候・位置取りが悲願のG1制覇を惨敗で終えた理由と判断。
それだけに次走以降は同馬に適った条件でレースを使っていく事が確実であるからには今回負けても次走狙い馬の筆頭となるはず。

ジェンティルドンナ
こんな大敗するような馬ではない事は誰もが分かっているはず。
やはり今回はコース実績から鞍上まで全て同馬に適わなかったと見るべきで、よって次走は走ってくれると予想して次点の狙い馬とする。

ゴールドシップ
今回の勝利によって同馬が阪神と中山に秀でた適正を持っている事がはっきりした。
したがって、今秋のレースでは有馬記念まで好走する事はないと考えられるため次走が国内ならば筆頭の危険馬となるはず。
同馬こそフランスやイギリスの草深いコースがピッタリなのではと思わずにいられない・・・

メイショウマンボ
同馬も阪神コースが適わない馬だったのがこれではっきりした訳だが、同馬の場合、鞍上の武幸が大阪杯と同じ乗り方・位置取りでレースをした騎手の学習能力のなさが明確が出たのが問題であり、しかもヴィルシーナが好走しているにも関わらず大敗しているからには、たとえコースが変わっても今後は3才秋時ほどの結果は残せないと疑うしかなく、よって相手・条件次第で好走するホエールキャプチャと同様な馬と判断して次点の危険馬とする。

※すいませんの一語・・・
「こんな騎手がここで来るようなら八百長しかない」として消した馬が見事に2・3着になった事に、改めて己の裏予想の的中率の凄さに驚いています。
特に今回は「この2頭の好走だけはないはず」と自信を持っていただけに、今後の自身の予想(シルシ)を考え直さねばならないかとまで思っています。
それでも、何度見直しても福永や池添が馬を好走させる腕があるとは見えません。
自身の騎手(技量)基準がどんどん狂っている事に私自身一番驚いています。
やはり騎手の実力とは別の何かが騎手界にあるとしか・・・でもそれではレース全部が何かに操られている事になるのが何より不可解でなりません???
レースレベル:5
→次走狙い馬:ウインバリアシオン,ジェンティルドンナ
→次走危険馬:ゴールドシップ,メイショウマンボ




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
伏竜S
◎ルクソールカフェ
○メイショウズイウン
三連単11-8-1番
5,210円 的中

南川 麒伊知郎
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