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東京11R ジャパンカップ 2014年11月30日(日)
芝2400 3歳上GI 晴良 平均レースレベル4.0

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番




























































































































馬名



牡4 牡5 牡5牡5 牡6 牡5 牡4 牡8 牡3 牡3 牝4 牡4 牝3 牡6牡4 牝5 牡4牡5性齢
57 57 5757 57 57 57 57 55 55 55 57 53 5757 55 5757斤量



































騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順着順
軍神マルス
予想屋マス
BC爺
pipop
minom
邦彦
夏影
アキ
東海帝王
スコット
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 2:23.1 4F 47.6 3F 35.2
単勝4番890円(4人気)
複勝4番320円(5人気)1番320円(4人気)15番410円(7人気)

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴16年 回収率137% JC 有馬記念に向けて④。
4966PV

2014年 タイム 2’23”1 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78

ラップ
①12.8-②11.2-③12.0-④11.9-⑤11.7-⑥12.2-⑦11.9-⑧11.8-⑨12.4-⑩11.9-⑪11.5-⑫11.8
1FAveとの誤差
①+0.9 ②-0.7 ③+0.1 ④±0 ⑤-0.2 ⑥+0.3 ⑦±0 ⑧-0.1 ⑨+0.5 ⑩±0 ⑪-0.4 ⑫-0.1
テン36.0-中盤71.9(前半35.8-後半36.1)-上がり35.2 『加速・一貫』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『一貫』・・・逃げ△ 先行○ 差し◎ 追込△

1着エピファネイア・・・シンボリクリスエス×スペシャルウィーク=ロベルト×サンデーサイレンス 〔16-a〕 3-4
2着ジャスタウェイ・・・ハーツクライ×Wild Again=サンデーサイレンス×ニアークティック 〔2-n〕 8-8
3着スピルバーグ・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔17-b〕 15-13
4着ジェンティルドンナ・・・ディープインパクト×Bertolini=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔16-f〕 6-5
5着ハープスター・・・ディープインパクト×ファルブラヴ=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕 12-12

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と、テンと中盤はそれほど弛まずの流れから『一貫』の複合ラップ。展開的には、逃げ・先行・差しが有利で、追込のみ不利な流れと考える。そのためより前に位置した馬が展開的には有利だったと考える。

1着エピファネイアは、前走天皇賞秋6着(=東京芝2000m:0.2秒差)からの好走。東京芝コースは(0-1-0-1)、芝2400m戦は(1-1-0-0)でした。13年皐月賞2着・ダービー2着・菊花賞1着とクラシック好走歴があった4歳馬で、今年は海外GⅠ挑戦などの影響もあり今一つな成績だったが、前走天皇賞秋6着は休み明けだったし、ステイヤータイプの馬にとっては追込んで届かずの結果になりやすいことを考えると善戦したと考えるべきでした。この手のタイプの巻き返しが多いのがJCであり、叩いた効果もステイヤータイプの馬にはプラス要因となる点では侮ってはいけない馬だったと反省する。ステイヤータイプの馬(=牝系を含めて)なので、叩き3戦目はさらに状態は良くなる可能性を秘めているし、広いコースでの好走が多い馬だが、個人的には小回り向きの馬と思っているので、次走有馬記念でも十分好走可能と考えて好走に期待したい。余力も十分と思うし、JCの内容から能力は高い馬なので、好走に期待する。
 シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳春の時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。特にレコード決着など時計が速くなる厳しい流れで覚醒する。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。母父スペシャルウィークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、長い末脚を使い、嵌った時の強さは破壊力十分で、カミソリというよりはナタの切れ味。その分、小回りコースでの取りこぼしやスピード競馬での不安定さがある。一方で2歳戦に強い早熟性も有するが、古馬での成長力は豊富。本馬の配合はシンボリクリスエス×スペシャルウィーク配合だが、父と母父を入れ替えた配合馬と考えた方がしっくりくるように思います(=父の特性も出ているが、より母父が強調されたタイプに思います)。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

2着ジャスタウェイは、前走凱旋門賞8着(=仏国芝2400m)からの好走。東京芝コースは(2-3-0-4)、芝2400m戦は(0-0-0-1)でした。前走凱旋門賞はスタミナがいる馬場を先行して、結果スタミナ勝負で善戦するも8着の内容で、今回日本のスピード馬場に戻るのはプラス要因だった馬でした。前走ほどスタミナが要らないのであれば、距離適性的には本馬のスタミナでも持つと思われ、結果2着好走。やはり本格化し、距離適性にも幅が出た馬と考える。次走有馬記念では、さらに100mを走ることになることはプラス要因になるとは言えないが、それでも本格化した本馬の能力とトニービン系を内在している点では好走は期待できると考える。好走の可能性は高いと考えるが、個人的には距離適性から言って1着エピファネイアを上位に考えたいと思います。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父Wild Againはニアークティック系で、ワイルドアゲイン×リボー系という男臭い血統。ペースの緩まないダートがベストで、強気で前にて勝負すると強い反面、たるいペースでは詰めの甘さを出す欠点もある。しかしダートの走りは堅実で、道悪や時計のかかる馬場ならなお良い。ジワジワと成長し、ひとたび本格化するとその部門のヌシ的な存在となり、高齢でも力の衰えは少ない。パワフルな先行力があり、一方で差しに構えると良い脚を使う。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号nは、仕上がり早で素軽いスピードと立ち回りの上手さが持ち味。底力には欠けるが器用さでカバーする。

3着スピルバーグは、前走天皇賞秋1着(=東京芝2000m)からの好走。東京芝コースは(6-1-2-1)、芝2400m戦は(0-0-0-1)でした。JCでは天皇賞秋で上位の上がりを繰り出した馬の好走が多い傾向もあり、本馬は前走天皇賞秋1着は上がりも33秒7で1位で好走。本格化とみて期待できると考え、また全兄トーセンラーは13年天皇賞春2着や11年菊花賞3着と長距離での好走もあり、血統的に芝2400mも対応可能な馬と考えて、好走に期待して評価し、結果3着好走。東京芝コース巧者でもあるし、上り特化の瞬発力勝負には向く馬と考えて期待した点はうまく嵌ったと考える。今後も東京芝コースではまだまだ崩れずに好走できると思われ、今後の活躍にも期待します。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Lyciusはミスプロ系だが、母系のリファールやハイハットなど底力とやや不器用さを秘めた血統が入り、他のミスプロ系ほどの軽さがない。だがやはりミスプロ系であることに変わりなく、短距離~中距離までが守備範囲で、仕上がりも遅くはない。芝は時計のかかる馬場に向き、平坦コースならなお良い。ダートなら力の要る馬場もこなす。
 No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離~マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

4着ジェンティルドンナは、前走天皇賞秋2着(=東京芝2000m:0.1秒差)からの好走。東京芝コースは(3-2-0-0)、芝2400m戦は(3-0-0-0)でした。12年・13年とJCで2連覇した馬で、東京芝コースでは崩れていない馬で、また芝2400m戦も得意としている馬。リピーターとして好走が期待できるが、「老馬の法則」より、昨年以上の着順に好走するのは難しいと思われ、3連覇は至難の業と思われるが、それでも前走天皇賞秋2着も13年と同じく着順を落とさずに好走していることからも、能力的な衰えはまだまだ少なく、JCでも2・3着に好走は十分あると考えて連下候補と考え、結果4着。「老馬の法則」は、GⅠでしかもトップクラスの馬が出走してくるJCでは、なおさら注意しなければならないと思われ、コース巧者に注意は必要だが、着順は落としやすいという傾向を基本に考えるべきと反省する。次走有馬記念は初出走となるが、能力的な衰え出てきた今は、人気でも過信禁物と考えたい。良くて2・3着の連下候補と考えるべきでなないか?と思います。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Bertoliniはダンチヒ系で、仕上がりの早い短距離・マイラー血統だが、底力に欠ける。2歳の新馬から走り、3歳前半までは芝の重賞でも無視できないが、あくまでも穴狙いが正解。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

5着ハープスターは、前走凱旋門賞6着(=仏国芝2400m)からの好走。東京芝コースは(0-1-0-0)、芝2400m戦は(0-1-0-0)でした。14年桜花賞1着・オークス2着と牝馬クラシック好走歴がある馬で、秋シーズンは凱旋門賞に挑戦。前走凱旋門賞6着は、全ては位置取りで決まった結果で、後方からぶち抜くのが至難の業なのに後方一気に懸けていた内容で、6着は善戦したと考える。アウェイの凱旋門賞からホームのJCに今回出走することで、馬場適性の面でもプラス要因は多いし、また近年は3歳牝馬の好走が多いレースでもあり、斤量的にも恵まれていて、好走必至と考えて堅軸とみて好走に期待したが、結果5着。どうしても後方に位置取りをしてしまうため、外々を回らざるを得ないようで、上がり上位を繰り出すも届かずの内容。まだ3歳馬にて、14年札幌記念のようなマクリをしたり、もう少し前に位置できるようになればもっと安定すると思うが、とにかく今後の成長に期待したい馬と考えて、今後も追いかけてみたい馬と考える。馬券的には、先行したりで好走するまでは、単穴にとどめるのが無難かもしれません。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父ファルブラヴはノーザンダンサー系で、同系のエリシオなどと同じく2歳や3歳春に好走する早熟の快速牝馬がでやすい特性がある。牝馬のスピード馬は多数いるのだが、現状は芝1200mや芝1400m、芝1800mが主戦場で稼ぎ所。根幹距離よりも非根幹距離を得意とする産駒が多く、平坦コースならなお良く、わずかな距離の違いや坂の有無で成績が上下する。夏を境に上昇する産駒も多く、上昇軌道に乗った馬はしばらく追いかけても損はない。トップスピードに乗るのは早くないが、速い上がりの瞬発力勝負にも対応できる。
 No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門で、広いコース変わりはプラス要因。3歳秋以降は本格化が始まり、堅実に走るタイプとなるが、人気よりもやや人気が落ちて伏兵の立場のときの方が好走しやすい特性もある。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

JCのポイントは、
①流れは、『加速・中弛み』になりやすく、上がり特化の瞬発力勝負になりやすい。
②4コーナー5番手以内の先行馬の好走が多い。
③スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多い。
④グレイソヴリン系、ロベルト系も好走が多く、欧州スタミナ型血統には注目。特注はトニービン系。
⑤牝系は、No.〔1〕〔3〕〔7〕〔8〕〔16〕の好走が多い。
⑥基本的には1番人気の日本馬は堅軸。
⑦連対するのは日本最強クラスの馬。
⑧3歳馬はGⅠ連対が最低条件。3歳牝馬なら斤量も軽く侮れない。東京芝2400mGⅠ好走実績(=3着好走も評価)があり、ローズSを好走している馬に注目。
⑨古馬は、3歳時にクラシック連対馬であれば4歳時に好走できる可能性は高い。
⑩同年の宝塚記念好走馬。
天皇賞秋で追込んで、ちょっと届かずのステイヤーの反撃に注意。
⑫外国馬は、日本ですでに好走実績のある血統馬か、芝2000mで"2’00前後での好走歴のある馬。
⑬「老馬の法則」が活きる。基本的には、古馬で好走していた馬は、前年よりも着順は下げやすい。
→次走狙い馬:エピファネイア,ジャスタウェイ
→次走危険馬:ジェンティルドンナ  

競馬予想型   予想屋マスター東十両八枚目 予想歴25年 回収率% エピファネイアが史上最強メンバーを破る
2拍手
2167PV

史上最強メンバーが揃ったという前評判も高かった第34回ジャパンカップは、4番人気のエピファネイア(スミヨン)の勝利で幕を閉じたレースであった。

競馬理論の競馬予想では、前走で圧勝劇を演じた菊花賞のレース内容、そしてイン有利の馬場状態を生かせる内枠を考慮した結果、エピファネイアに高い評価を与えてはいたものの、本命には予想できなかった。

レース中、エピファネイアは、逃げるサトノシュレンの直後で折り合いをつけて、直線に入ると馬なりで先頭にたった。

そして、エピファネイアは、坂下でスミヨン騎手に追い出された後は、後続を突き放して、第34回ジャパンカップを制覇した。

第34回ジャパンカップでのエピファネイアの勝利という結果については、雨が止むとインが極端に有利になる東京の馬場状態に恵まれたことも勝利の要因の一つであるが、最終的な4馬身の着差でのゴールは、他の出走馬との力の違いを見せつけたといえる。

そのため、次走の有馬記念の競馬予想においても、エピファネイアには本命級の相当高い評価を与えるべきであろう。

ただし、エピファネイアは、第34回ジャパンカップでもかなり行きたがっていたことも伺えたため、折り合いが付けられるかが、最大のポイントになりそうである。

また、第34回ジャパンカップでは3番人気のジャスタウェイ(福永祐一)が2着を確保したレースでもあった。

ジャスタウェイは、中団のインで待機し、直線で外に持ち出されてジリジリと伸びたが、エピファネイアには離されてしまって、最終的には2着を確保するのが精一杯であった。

第34回ジャパンカップでのジャスタウェイの2着という結果については、イン有利の馬場状態において、1枠1番からの発走、そしてコーナーワークでロスのない競馬に恵まれたともいえるが、凱旋門賞帰りでまだ万全でない体調を考慮すると、レイティング世界ナンバーワンの実力を改めて示したといえる。

つまり、第34回ジャパンカップ以降のG1戦線においてもジャスタウェイには常に高い評価を与えるべきであろう。

その一方で、第34回ジャパンカップでのスピルバーグそしてハープスターの敗戦については、3コーナー過ぎで故障馬がさがってくる煽りを受けた上に、イン有利の馬場状態においてコーナーワークで外目を回らされる不利を受けたが、負けて強しのレース内容であったとみている。

よって、第34回ジャパンカップ以降のG1戦線の競馬予想において、スピルバーグそしてハープスターが巻き返す可能性も高いと判断した方がいいであろう。

また、第34回ジャパンカップで1番人気に推されていたジェンティルドンナは、4着に敗れてしまった。

ジェンティルドンナは、レース中、好位のインを追走し、直線でも最内を突いていたが、全く伸びなかった。

第34回ジャパンカップでのジェンティルドンナの4着という結果については、イン有利の馬場状態に恵まれており、着順以上に弱いレース内容であったと言わざるをえない。

そのため、次走の有馬記念の競馬予想において、ジェンティルドンナに押さえ程度の評価を与えれば十分であろう。

以上のように、第34回ジャパンカップについては、エピファネイアの強さだけが目立つ一戦となったレースだった。

競馬理論のファンの方は、エピファネイアの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

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→次走狙い馬:ジャスタウェイ,エピファネイア     

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴13年 回収率91% ジャパンカップ2014回顧
3拍手
3892PV

勝ったエピファネイアは先行して抜け出し圧勝。
一度叩いて理想的なローテではあったんですけど、
クリスエス産駒で底力不足と思って軽視しました。
楽に行けたのが良かったんでしょうが、参りました。

2着ジャスタウェイは中団から差し。
こちらもピークを過ぎて厳しいかと思ったんですけど、
一度叩いてアッサリと変わりましたね。
人気の中で特に軽視した2頭に来られるとは。

3着スピルバーグは後方から追い込み。
余勢を駆ってという感じでしょうね。
この後はさすがに反動が出そうです。

ワンアンドオンリーは中団から伸び切れず。
走れない状況ではなかったはずですが、
やはり少し力不足なのかもしれませんね。
レースレベル:2    
→次走危険馬:スピルバーグ  

競馬予想型   pipopa東十両三枚目 予想歴5年 回収率48% せっかくのG1なのにスローな流れは・・・
3拍手
3684PV

エピファネイアがスローな流れに戸惑いながら勝利したことは間違いなく素晴らしい!ただ次回の有馬記念は難しい判断を試される。 理由は、鮮やか過ぎる勝利のお馬さんがレースを甘く見る傾向にあるからだ。

ジャスタウェイの2着は屋根の認識不足を疑う。もう少し前にスパートを開始していたら順番が違っていたと個人的に感じる。

スピルバーグの3着は屋根の体内時計が正常に仕事をしていたのか疑問の余地が残る。位置取りも微妙でスローに追い上げのタイミングを失ってしまったかもしれない?

アイヴァンホウは前を塞がれ行き場を探し続けてレースを終えてしまった。本来なら勝ち負けもあったと今でも強さを保持していると感じたのはわたしだけであろう。人気は無かったが実力は充分に見せてくれた。

ジェンティルドンナは繁殖に上がるべき時期になっていると思う。
レースレベル:4
→次走狙い馬:スピルバーグ  
→次走危険馬:エピファネイア  

競馬予想型   minom3東十両五枚目 予想歴24年 回収率% 誰が乗るの?
4365PV

表題の通りでしょ。

この馬は血統馬ですし、こんな勝ち方をしたら次は人気になります。ただ、今回の勝利はいろいろな条件がうまくハマったもの。特に、スミヨンを配した作戦勝ち。次は有馬ですか?誰が乗るかで変わってくる。社台の力で外国人を配してきそうに思いますが、誰が乗ってもいい馬ではない。
レースレベル:5    
→次走危険馬:エピファネイア  

競馬予想型   邦彦東前頭十四枚目 予想歴23年 回収率57% 結果からしてみれば至ってシンプルだったわけで
4147PV

マイルCSが近走マイルを5走していた馬と4走していた馬のワンツーであったように、このレースも昨日雨降って、しぶい馬場であったことを考えれば、何のことはない不良馬場の菊花賞とさらに泥んこ馬場の安田記念を勝った馬同士のワンツーでした。

データに走るのは当然のことではありますが、重要視するファクターを間違えていてはいつまでたっても当たり馬券に辿り着けないことを改めて痛感します。

正直エピファネイアの近走に連対実績がなかったので軽視してしまいましたが、去年の神戸新聞杯と菊花賞と2400m以上の距離を連勝していました。

これはワンアンドオンリーダービー神戸新聞杯を連勝していましたが、秋のG1を勝ててないのがネックだったのでしょう。

ジェンティルドンナはライアンムーアの手腕に期待しましたが、やはり三連覇はハードルが高かったですね。

とはいえ、ジャパンカップはよっぽどのことがない限り、個人馬主は勝てないような気がします。

なぜなら、2億5千万円の賞金もクラブ馬主なら人数分に分配されますからね。

ちなみに、凱旋門賞ですが果てしなく西洋人以外の騎手は勝てないと考えます。

前にテレビで観たのですが、優勝ジョッキーはフランスの皇太子だかの王室関係者と馬車に乗って、テレビのインタビューを受けながらロンシャン競馬場を一周するのです。

これを見せられた時に、「絶対ダメよ、ダメダメ」と思いました。

凱旋門賞のオルフェーヴルに池添騎手がアピールの為にフランスの競馬に乗りに行きましたが、馬主にしてみればこの一周を知っていればこそ、フランスの騎手を乗せようとするのは至極当然のことと思いました。
つまり、今年挑戦したジャスタウエイ、ハープスター、ゴールドシップの3頭は、前哨戦に出るわけでもなくフランスの騎手に騎乗依頼するわけでもなく、本当に勝とうとして行ったのかと疑わざるを得ませんでした。



以上
→次走狙い馬:ジャスタウェイ       

競馬予想型   夏影東十両八枚目 予想歴31年 回収率% 外国人騎手と日本の『一流かぶれ』騎手との違いとは?…
4295PV

今年の天皇賞(秋)の2~3着馬は前走のレースの中心部を担っていた分、かなりストレスを残していたのかなぁ…といった感じの凡走。
逆に勝馬スピルバーグは、最後の直線までレースの流れの外にいた分、あのレースでストレスをさほど受けずに済んだのかなぁ…と今になって思っております。
今週の府中コースはかなり摩擦があり、淀んだペースにもならなかったので馬の内面部分(疲労やストレス面)が良好でないと勝てない図式になっていた。

勝馬エピファネイアは天皇賞(秋)の回顧の時点で『次走の狙い馬』に推奨した通り、天皇賞(秋)を凡走しノンストレス状態。
スミヨンマジックとして、『前走差し→先行』の位置取りを施し馬の気分を変えてやっているところもミソ。福永だったならば折り合いをつける事にばかり拘り、位置取りを下げていた公算が高い。
今回の先行策の効用は、それだけにはとどまらない。
前に1頭脇に1頭というポジションから、馬に圧迫感を与える事も無い。
前走後の福永のコメントの中で『内枠に入るとリズム崩す』という言葉があったが、これはその『圧迫感』に対するリアクションの表れなのだ。
外国人騎手と日本の『一流かぶれ』騎手との大きな違いは、馬を『心を持った生き物』と捉えているかいないかという部分。
以前阪神大賞典でオルフェーブルが暴走気味に掛かった時に、池添は手綱で抑えこもうとして馬を止めしまった。
これは、手綱で『馬を制御』しようとしている表れなのだ。
実は昔岡部幸雄が現役だった頃、こういう場面をどうやり過ごしたかといえばこうだ…
天皇賞(春)にビワハヤヒデに騎乗していた訳だが、道中掛かる素振りを見せたので大声で『ワーっ』と叫び、ジョッキーに注意を振り向かせたようとしたのだ…これが、真の一流ジョッキーのやる事なのだ。
本来馬が主役でジョッキーはアシスタントである。
ジョッキーは馬がスムーズにレースが進められるようにアシストするのが本来の姿なのだが、一流に成り切れないジョッキーというのはどうしても『馬を制御』したがる。
制御という行為は機械に対する行為であり、生き物対して行うものではない。
『馬ゴミに入れる』という行為、本来はどういう効果を狙って行われかをご存じだろうか?
実はコレ、なかなか自分の走りに集中できない馬に対するアシスト的な意味合いが強いのだ。
ごちゃごちゃした馬ゴミに入れる事により、『周囲の馬にぶつからないように真面目に走らなきゃ』と馬に思わせるように仕向ける行為なのである。
とどのつまり、レースに集中出来ないタイプの馬に有効な戦法という事になる。
ただし、エピファネイアのように馬ゴミに圧迫感を感じてしまうような馬には逆効果となる。

2着にジャスタウェイ、3着にスピルバーグが入っている事からも、かなりパワーの問われる馬場状態だったように思える。
エピファネイアの父シンボリクリスエスは優秀なダート馬を輩出しているし、ジャスタウェイの母父ワイルドアゲインも非常に深いダートを得意とする馬を出した。
スピルバーグの母父リシウスは硬質感のあるパワータイプで、ディープインパクトの非力さをカバーしている。
本来なら、本命に推したワンアンドオンリーもパワーのあるタイプなので、勝ち負けに加わっても良さそうなもの。
気持ちがプッツリと切れてしまっている公算が非常に高い。
ハーツクライ産駒に有りがちな現象で、突如として表れるのが特徴だ。
2011年の秋華賞を2着したキョウワジャンヌも秋華賞を2着と頑張った後、突如としてマイルCSを境にパッタリと走らなくなった。
神戸新聞杯のレースがかなりしんどいレースだったので、心身が硬直している可能性もある。
取り返しのつかない事態になる前に、休養に入るなどして状態をリセットして欲しい。

イスラボニータは前走の反動が多少なりともあったかなぁ…といった感じもあるが、もしかしたら『来るべき時が来たかなぁ』という感じがしないでもない。
そもそも、フジキセキ産駒は生命エネルギーが希薄な産駒が多く、中長距離路線で活躍出来る期間が短いのが特徴。そろそろ『終わる』公算が高いので、こういう凡走をした後は疑ってかかった方が良いかも?

外国馬のトレーディングレザーは血統を見て流石にヤバいと思った(笑)、『これでもか!!』っていうくらいの同系配合…これでは心身が硬くなるので、柔軟性の求められる日本の競馬ではちょっと耐えられない。
フサイチコンコルドは何とか成功しましたが、40億円をはたいて買ったラムタラは種牡馬として全く使えなかったという例もある。
結局故障を発生してしまいました。

ハープスターはやはり、レースが向かなかった模様。
後半1000㍍が、11.8-12.4-11.9-11.5-11.8と12秒のラップが1度のみで、なかなか進出出来るタイミングが無かった。
やはり、この馬はゴールドシップと同じ土俵が合うと思われる。
中山2500㍍なら最後に急坂が待っているので、先行馬の3-4コーナーでのペースアップは考え難い。
要はそのタイミングでハープスターやゴールドシップの進出チャンスが生まれるのである。
…という事で、有馬記念ではハープスターの巻き返しに期待。

今年のジャパンカップは馬の内面部分の良好さが問われ、物理特性もしっかり問われいた。
しかも、勝ち馬に位置取りショックが施されていた事からも、今年のベストレースと言えるほどのハイレベルな1戦だったと思います。
レースレベル:5
→次走狙い馬:ハープスター       

競馬予想型   アキ西大関 予想歴18年 回収率% 個別回顧。
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えー、すでにつぶやきで盛り上がってるんですが(笑)とりあえず個別に分析。

エピファネイア スミヨン 10
間違いなく満点。こうやってほしいなあと注文を想像していた通りの騎乗。スタート後ジェンティルドンナの前につけた時いけるな思った。やっぱり菊花賞もそうなんだけどある程度序盤からぶっ放しちゃってさらに1脚使うのが理想だし今回は騎手様々。有馬では先行馬のメンツによるけどこの競馬が出来ればゴールドシップにも勝てるよ。

ジャスタウェイ 福永 9
まあ勝てなかった分と、エピファネイアをこう乗る意識がなかった分の減点(笑)馬場が思ったより回復しない時点で押さえるべきだったんだけど道中は福永らしくインに固執。ただ要所でジェンティルドンナの外をすぐ選択したのは良かった。素直にこの馬の力を発揮させる意識だったし、馬場などそう考えさせる要素はあったけどしっかり乗ったと思う。この騎乗を平場メイン関係なくやれる様にならないと。まだ場合によってはこう乗れるんだし。

スピルバーグ 北村宏 8
3コーナーの故障の地点がポイントだったかなと。あれであおったハープ・オンリーが外を回した時点でロスを避けていちかばちかインを選択した。フェノーメノと同じ様なコースだったけどぎりぎりで詰まらずよく捌いてきたと思う。7Rのミッキーもそうだけど攻めの騎乗ができているし変わったと思うかな。気概は見せた。

ジェンティルドンナ ムーア 7
馬場も馬場だったし去年のイメージそのままで乗った形かな。きっちり乗ってはいるけど馬のピークは落ちていたし馬場も良くなかったしレースレベルが上がればこれくらいかなと。

ハープスター 川田 7
3コーナーの不利が全てかなあ。パトロールでもぎりぎりのタイミングなんだけど故障馬にまともに乗っかってるしかなり危なかった。結果減速してるし加速の鈍い馬にとって致命的かな。そこから早めに仕掛けた分最後止まった。こう見ると距離については何ともいえないかな。川田は序盤ついて行こうとした点は気になるけど開き直って控えたのは正解だったと思うかな。

アイヴァンホウ ミナリク 8
徹底マークだったね。序盤はジャスタウェイジャスタウェイが外へ持ち出した時はジェンティルドンナにしっかり目標を変えてロス無く進めてる。弱者の戦法は徹底していたしいいレースだったと思うかな。

ワンアンドオンリー 横山典 7
こちらはダービーと同じく、想定通りイスラボニータをマークしてた形。ハープほど要所の不利はなかったし、結果イスラには先着したけど同じ位置にいたジャスタウェイには力負けだし、この辺との差をどう縮めるかかな。

フェノーメノ 岩田 6
あの枠からスッと最内に潜り込むところが岩田らしい(笑)まあギャンブル的にはありの判断なんだけど、フェノーの競馬ではない。位置をしっかりとって動くタイプだしあれだけロスを無くしても伸びあぐねるから。適性とは違う競馬だけど枠がこれだし仕方がない。

イスラボニータ 蛯名 5
早仕掛けかなあと思ってがっかりしたんだけど故障馬が下がった時によけて、それでスイッチ入っちゃったかもしれない。反応の良すぎる馬だしそうなると不運かな。まあもう少し出して内に入っても良かったし及第点。距離は有馬2500mも保つな。

デニムアンドルビー 浜中 6
ハイペースになった時点で痛かったかな。消耗戦になるとこの距離ではオークス同様甘くなるリスクはあったし。今日の東京の傾向なら外へ持ち出すしインは厄介な武豊が張っていたし致し方ない。

ヒットザターゲット 武豊 6
とにかくインは絶対に譲らず直線勝負かな。ただ馬場が悪いと良くないのはこの馬だし、直線外へ寄ってったのも手応えの割に伸びず試行錯誤してた感じかな。有馬記念なんかは去年から嵌れば面白い条件なので出てほしいかな。

アンコイルド 戸崎 5
まあ、あの枠だし先行するのはわかるけど、4コーナーからの動作かな。地方騎手はあんなに簡単にスペースに入られるのが役割ではないし、波乱を生み出すためにも徹底してほしかったな。

トーセンジョーダン ブドー 7
うーん、消耗戦上等のこの馬で理想的な位置はとれたし、これで負けるとさすがに厳しいかな。騎乗は良かったと思う。

ディサイファ ブノワ 4
うーん、まあいい騎乗ではなかったけど、天皇賞の四位に比べたら前に行こうとしてくれた。それだけは評価したいかな。

アップウィズザバーズ ダシルヴ 4
出負けで何もできなかったかな。

サトノシュレン 川島 5
大逃げできなかったし仕方ないかな。このペースに全体がついて行く点で厳しかった。
レースレベル:4
→次走狙い馬:イスラボニータ,ヒットザターゲット
→次走危険馬:ワンアンドオンリー  

競馬予想型   東海帝王東幕下七枚目 予想歴29年 回収率% 想像以上に強かった‼
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やはり、競馬は乗り役、枠順次第という持論を見せつけられたレースでした。それにしても想像以上にエピファネイアは強かった。もっと良い乗り役を乗せていれば3冠も夢ではなかったのではないか。エピファネイア自身も秋になると体調が万全になる体質なのではないだろうか。少し前までの、GⅠのトレンドは重賞未勝利からのGⅠ制覇だったが、今のトレンドは、『福永からの乗り替わり』だという事だ。ここの予想では、ジャスタウェイは消しにしていたが、今日のサンスポの岡田繁幸さんの予想を見て、一応馬券に付け加えたが、久々に単・複・馬連・ワイド全て嵌って爆勝でした。エピファネイアは、有馬記念も外人騎手で内枠だったら、また買うつもりです。フェノーメノは、順調だったら、次は良くなるでしょう。
レースレベル:4
→次走狙い馬:エピファネイア,フェノーメノ     

競馬予想型   スコット東前頭二枚目 予想歴13年 回収率99% アイヴァンホウとサドラーズウェルズが示すこと
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 まず、東京10Rを見て、とりあえず大外ブン回しはだめだと感じた。

 なので、デニム=エピファネイアのワイドを重めに買ったのだけどダメだった。

 浜中なら外をブン回さずに、10Rの戸崎みたいに、JCの北村宏みたいに乗ってくれると思ったのだけれど…。


 さて、馬場を読めずにというか読まずに負けたスプリンターズSと同じ反省だった。

 あの時はダートっぽい馬が来たのだけれど、今回は、アイヴァンホウが2着とコンマ3秒差の6着に来たことが全てだったと思う。

 重い芝適性かな。



 1着:エピファネイア

 これはスミヨンが完璧に乗った。エピファネイアに印を回した人がしてほしいと思った競馬をしてくれたと思う。

 父:シンボリクリスエス
母父:スペシャルウィーク
ファミナン:地力系16号族

 なんか、秋天で引っかかったから2400mはもっと心配とか言われていたが、神戸新聞杯とか菊花賞が特に強い競馬だった訳で、2000mがベストではないと思う。

 この馬は血統が良く表れていて、

 持続力を素晴らしく伝える父シンボリクリスエスに、在来牝系とサンデーサイレンスを伝えるスペシャルウィークとサドラーズウェルズとサーゲイロードという欧州血統と異形血統を持つ母シーザリオが良く出ている。

 この馬に関して言えば、ディープ産駒のキズナにキレ負けしたダービーがよく表している。

 ファミナンは16号族で、レッドディザイア・ブエナビスタ・ジェンティルドンナと好走馬を輩出しているファミナンだが、本来はゴールドシップも当てはまるように、高速馬場は苦手で、底力に優れるファミナン。

 今回のような、ちょっと重ための良馬場はお誂え向きだったということ。
 だから、▲と結構な高評価をさせて頂きましたし、納得。



 2着:ジャスタウェイ

 父:ハーツクライ
母父:ワイルドアゲイン
ファミナン:極軽系2号族

 やっぱり強かったけど、重い馬場が得意なんじゃないかとも思う。
 2号族自体も極軽系だけど、道悪自体は得意だし。春の中山記念もあの馬場で勝ったし、ドロドロの安田記念も勝った。

 強いのもあるけど、こういう芝が意外と向くんじゃなかろうか。凱旋門賞でも伸びてたし。

 そして今年のトニービンはこいつだったか。



 3着:スピルバーグ

 父:ディープインパクト
母父:Lycius
ファミナン:バランス系17号族

 まず最初に言う。今回出走したディープ産駒の中で一番重いのはこれ。

 ファミナン自体は、トーセンラーと同じ軽めの17号族だけど重い。重厚。

 母父のLysiusの産駒はフランスとかイタリアの重賞で好走してるし、サドラーズウェルズも入ってる。

 最初に書いた通り、北村宏の騎乗も良かったと思うけど(最後は内に行ったという意味で)、ディープ産駒の中でも一番重い馬が来たことが、今回のJCを良く示してると思う。

 ちなみに、予想でスピルバーグに印を付けなかった理由は、毎日王冠が一杯の仕上げだったと思うから。
 秋天で一番強かったのはこれだけどね。


 4着:ジェンティルドンナ

 今回来たのは、能力じゃなくて適性。そもそも去年のJCから怪しかった。

 5着:ハープスター

 負けて強しの内容。9号族じゃ今日の馬場は合わなかったと思うし。



 本命にしたデニムアンドルビー

 馬場が合わないことは分かってたけど、内目を突けば一発あったと思う。
 まぁ、道中最後方の時点で諦めたけど。

 狙い馬:フェノーメノ

 ステイゴールドらしく、もう2400mでも東京では走らないでしょう。
 なので、中山2500mの有馬なら狙える。


 そして、アイヴァンホウ

 血統的にはモロ凱旋門賞血統。

 父はインザウイングスの系統でサドラーズウェルズ系。
 母系はゼダーンやブラッシンググルームと凱旋門賞に実績があって、重厚なドイツ血統。

 能力は置いておいて、血統ならまったく来ないと思っていた馬がここまで来たということです。

 まとめると、

 1着:16号族と、シンボリクリスエスとシーザリオ(サドラーズウェルズ持ち)。
 2着:能力。重馬場強いか。
 3着:一番重いディープ。サドラーズウェルズ持ち。
 6着:ドイツの重厚血統で、ザ・凱旋門賞血統。


 元来、牝系は欧州っぽい馬が来るJCでしたが、今年はそれにしてもでした。
→次走狙い馬:フェノーメノ       




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
大阪杯
◎ベラジオオペラ
○ロードデルレイ
三連単5-13-7番
30,910円 的中

ハショタ
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