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コース形状などから前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、前目に付けた&全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬の期待値が高い条件。
後方待機馬とキレ優位の馬の期待値が低いこと、阪神芝2000mよりキレ(=トップスピードと急加速力)の重要度が低いこと(阪神と比べて3角進入時に減速しにくく、急坂の負荷が高いため。 芝1800m実績馬の好走に関連?)...に、それぞれ注意。(枠順確定前・木曜現在の予想)
◎ アルアイン
○ エアウィンザー
▲ ダノンプレミアム
買い目はなるべくシンプルに。
馬連:◎○▲
ダノンプレミアム、モズカッチャンの評価を修正。
ギベオンの短評を追加(3/7 21:25)
ダノンプレミアム
短評:(金鯱賞2019 予想)
総合力に秀でるマイラー~千八巧者??
ここでの不安を強いて挙げるなら、高速ロングスパート勝負での敗戦。
マイルでテンのスピード・先行力を示し、芝2000mで上がりのキレ(=トップスピードと急加速力)を示すなど、マイル~芝2000mで秀でた総合力を見せています。しかし、日本ダービー2018(=中弛みスローからのロングスパート勝負)では持続力の要求度が高い展開でパフォーマンスを落としていて、中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすいコース形状。キレの重要度が低い)ではパフォーマンスを落としてしまう心配があります。ただ、ダービーの時点で古馬重賞で優勝~好走できる実力に達していたこと、中長距離の芝2400mから中距離の2000mへの距離短縮なら持続力(≒距離延長への適性)の不安が軽減されること...などから、着順固定は避けつつも上位候補の1頭として再評価します。
モズカッチャン(54.0kg)
短評:(金鯱賞2019 予想)
パワー・全体的なスピードに優れる中距離馬??
ここでの不安は、トップスピード・キレ不足。
3歳時より平均馬体重が増えたことと関連してか、トップスピードの裏付けが3歳時より弱くなっています。このため、トップスピードの重要度が高い「展開や仕掛けのタイミング」になると、パフォーマンスが低下すると思われます。中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、急坂の負荷が高いコース形状。キレの重要度が低い)はモズカッチャンのパワー・全体的なスピードを生かしやすい好条件ですが、強力な先行馬が揃った今回は捉えきれない可能性の方が高いと見直します。
ギベオン
短評:(金鯱賞2019 予想)
全体的なスピードに優れる千八巧者??
ここでの不安は、トップスピード不足。
中日新聞杯2018(=前掛かりの中締まりラップ。例年より極めて早いペースで、レース上がりは36.5秒)で優勝したように全体的なスピードに優れますが、トップスピード・キレの裏付けで劣り、中日新聞杯2018より上がりの早い決着(馬場、展開)になると先行勢を捉えるのが難しいと思われます。ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'中日新聞杯 56.0kg)
(誤差注)ツナギはやや長い(後脚長い)、やや太い、角度普通~やや立ち。直飛節。 重めの芝の中長距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の1800m前後◎??(マイル○? 2000m▲?? 2200m△?) 荒れ馬場○??道悪▲+?? 先行力:F(甘め)~F-?? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)?? キレ:F(甘め)~F-?? 持続力:E-(甘め)?? 総合力でE-↑??相当
----- 以下、プレ予想 -----
金鯱賞はコース形状などから前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、前目に付けた&全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬の期待値が高い条件。
金鯱賞の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。
ダノンプレミアム、エアウィンザー、リスグラシュー、アルアイン、ペルシアンナイト、モズカッチャンまで追加(3/3 17:35)
結果から考える狙い方「金鯱賞+中日新聞杯」
[期待値:E-~E-(甘め)?]=中日新聞杯は少し中弛みしやすく、展開の幅広さにさらに注意。
平均的な展開=額面の上がりが掛かる後傾ラップ(≒重い芝の後傾ラップ・上がり勝負)
○:全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬
→ 先行力:F~F-? 底力(=ハイペース耐性):D~E? キレ:F~F-↑? 持続力:D~E?
(≒重賞~OP特別、特に芝1800mでの実績上位馬。
先行力が上位の場合、底力・キレ・持続力を甘く評価可。
→ 中長距離馬は、先行力(≒距離短縮への適性)の兼備が必須。
期待値は「先行力=持続力 > キレ」になりやすい
→ 逃げ馬の勝率低い。 末脚の補完が重要なため?
先行力:F-~G+?以下の馬など中団後方以降に構えた場合、期待値ダウン。
→ 前後・内外の不利が大きくなりやすい。
先行力の重要度アップ。 馬場の耐久性向上などで追い込み難くなる)
注:枠順の影響=不定
(コース形状からは強い傾向がない? 内枠=コースロス小さい、外枠=マクリやすい)
注:斤量差の影響=±やや小さい?
(急加速力・キレを相対的に増減。 展開次第で増減も急加速力の重要度やや低い)
注:準OP以上の「同コース or 他場の芝1800m」での好走歴の有無
(≒追走スピードの衰えの有無。好走歴があれば、底力を甘く評価可。
函館芝1800mなど追走スピードを問われ難い馬場での実績は好走歴に含まない)
コース形状(前半がずっと上り、残り1100m付近から長い下り坂、下りながら小回りの4角、やや長い直線)などから前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、前目に付けた&全体的なスピードに優れる中距離~中長距離馬の期待値が高い条件。
後方待機馬とキレ優位の馬の期待値が低いこと、阪神芝2000mよりキレ(=トップスピードと急加速力)の重要度が低いこと(阪神と比べて3角進入時に減速しにくく、急坂の負荷が高いため。 芝1800m実績馬の好走に関連?)...に、それぞれ注意。
↓
珍しい展開:
17'中日新聞杯 勝ち馬:メートルダール
後傾の中弛みラップ=この条件としてはスローペースかつ緩急の大きい展開。勝ち馬こそ重めの芝向きのSS系パワー・スタミナタイプも、2着馬にトップハンデかつ底力>キレタイプの中長距離馬が好走。
ダノンプレミアム
短評:(金鯱賞2019 予想)
総合力に秀でるマイラー~千八巧者??
ここでの不安は、高速ロングスパート勝負での敗戦。
マイルでテンのスピード・先行力を示し、芝2000mで上がりのキレ(=トップスピードと急加速力)を示すなど、マイル~芝2000mで秀でた総合力を見せています。しかし、日本ダービー2018(=中弛みスローからのロングスパート勝負)では持続力の要求度が高い展開でパフォーマンスを落としていて、中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすいコース形状。キレの重要度が低い)では同じようにパフォーマンスを落としてしまう心配があります。ダービーの時点で古馬重賞で優勝~好走できる実力に達していましたが、苦手に思える条件で人気なら苦戦するシーンに寄せて予想・買い目を組み立てたいです。
適性チェック:(未知数の大きさ&プラス修正に注意。 最終更新:18'日本ダービー 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い?)、太さ普通、角度普通~やや立ち(蹄はやや寝る)。直飛節気味? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(?)で、標準的な芝のマイル~1800m◎??(2000m○??) 荒れ馬場・道悪▲?? ゲート・ダッシュ:▲+?? 先行力:E(甘め)? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E-?? 持続力:E-(甘め)~F?? 総合力でD-(甘め)??相当
エアウィンザー
短評:(金鯱賞2019 予想)
全体的なスピードに優れる千八巧者~中距離馬??
ここでの不安を強いて挙げるなら、高いレベルでの実力不足。
チャレンジカップ2018(超高速馬場×3番手推定ではテン→上がりへと加速する極端な後傾ラップ)を4番手追走から圧勝するなど、芝1800m向きの全体的なスピード(~末脚)が武器で、中京芝2000mはその能力を発揮しやすい好条件だと思われます。ただ、これまでに示した実力はG1好走馬に見劣るため、その点だけが心配です。上位候補の1頭として。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:18'チャレンジC 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は長さ普通、後脚はやや長い)、太さ普通、角度普通。標準飛節? 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1800m~2000m◎??(2200m▲+??) 荒れ馬場・道悪▲?? 先行力:F-(甘め)~G+?? 底力(=ハイペース耐性):E(甘め)?? キレ:F?? 持続力:E-?? 総合力でE(甘め)??相当 全兄:エアスピネル、おじ:エアシェイディほか
リスグラシュー(55.0kg)
短評:(金鯱賞2019 予想)
やや持続力優位の末脚のバランスに優れる中距離馬??
ここでの不安は、パワー不足。
やや小柄なハーツクライ産駒というキャラクター通り、優れた持続力にキレ(=トップスピードと急加速力)を高いレベルで兼備していますが、その裏返しでパワーの裏付けは古馬重賞レベルだと弱いまま。パワーの要求度が高いレース(≒上がりの額面が掛かるレース)での実績は2~3歳牝馬限定重賞まで遡らないといけません。急坂の負荷が高い中京芝2000m(+日曜に雨の予報あり)では開幕週の馬場でもパフォーマンスが低下してしまうのでは。+1.0kg加算されている斤量もこの不安を強める要素で、ここでは控えめな評価から考えたいです。
適性チェック:(最終更新:18'エリザベス女王杯 56.0kg+α)
ツナギは長さ普通(胴の長さ普通、後脚やや長い)、やや細い、角度普通(蹄はやや寝る)。直飛節? 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の中距離◎??(マイル▲+↓?? 中長距離▲+↑??) 荒れ馬場▲??道悪▲-??(馬場適性をレース振りから重めに寄せる) ゲート:▲↑?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):E? キレ:E-? 持続力:D-? 総合力でD-(甘め)?相当 斤量少注(やや小柄↑-急加速力不足)
アルアイン(57.0kg)
短評:(金鯱賞2019 予想)
やや持続力優位の総合力に優れる千八巧者??
ここでの不安は、ありません。
芝1800m~中距離での全体的なスピードに優れ、パワーとキレ(=トップスピードと急加速力)も十分なレベルで兼備。非根幹距離の重賞での連対が多いことは、中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすいコース形状。キレの重要度が低い)向きの能力・適性を示していると思われ、ここでの不安は無いのでは。最上位候補として評価したいです。
適性チェック:(最終更新:18'マイルCS 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通~やや長い、やや太い、角度普通~やや寝る。標準飛節? 重めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル前後向き(??)で、重めの芝の1800m◎??(マイル・2000m○↑??) 荒れ馬場○-??道悪▲?? ゲート:▲~▲-?? 先行力:F?? 底力(=ハイペース耐性):E?? キレ:E-(甘め)?? 持続力:E? 総合力でD-?相当 17'シンザン記念は直線で大きな不利
ペルシアンナイト(57.0kg)
短評:(金鯱賞2019 予想)
やや持続力優位の末脚に優れる千七巧者??
ここでの不安は、パワー不足×中距離での持続力不足。
終いの坂の負荷が高い「コース形状、展開、負担斤量」や、芝1800m以上で持続力の要求度が高いレースではパフォーマンスを低下させていて、中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、急坂の負荷が高いコース形状。キレの重要度が低い)はペルシアンナイトにとって最も苦手な条件である可能性があります。大阪杯などに向けて内容のあるレースを期待したいですが、ここでは厳しい評価から考えたいです。
適性チェック:(誤差の大きさに注意。 最終更新:18'マイルCS 57.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(後脚長さ普通~やや長い)、太さ普通、角度普通。標準飛節? 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、標準的な芝の1700m前後◎??(2000m▲+??) 荒れ馬場・道悪▲-?(レース内容から荒れ馬場・道悪にマイナス修正) ゲート:▲↑?? 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):D-(甘め)~E? キレ:E-~E-(甘め)? 持続力:E(甘め)? 総合力でE↑~E?相当 おじ:ゴールドアリュールほか
モズカッチャン(54.0kg)
短評:(金鯱賞2019 予想)
パワー・全体的なスピードに優れる中距離馬??
ここでの不安を強いて挙げるなら、トップスピード・キレ不足。
3歳時より平均馬体重が増えたことと関連してか、トップスピードの裏付けが3歳時より弱くなっています。このため、トップスピードの重要度が高い「展開や仕掛けのタイミング」になると、パフォーマンスが低下すると思われます。...とはいえ、中京芝2000m(=前半:スロー → 後半:極端なロングスパートになりやすく、急坂の負荷が高いコース形状。キレの重要度が低い)はモズカッチャンのパワー・全体的なスピードを生かしやすい好条件のはずで、脚を余さない騎乗ができる和田竜二 騎手とのコンビもこれを後押し。上位に評価したいです。
適性チェック:(最終更新:18'有馬記念 55.0kg)
ツナギは長さ普通(後脚やや長い)、太さ普通、やや寝る。直飛節。 標準的な芝の中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の2000m◎前後?? 荒れ馬場・道悪▲+??(レース内容から重め・道悪にプラス修正) 先行力:F(甘め↓)?? 底力(=ハイペース耐性):D-? キレ:F(甘め↓)? 持続力:E-(甘め)? 総合力でE?相当 03/07 21:27
あみー
予想歴11年 回収率106% | 総拍手獲得数:742 | |
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