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新着予想>日本ダービー2013結果回顧一覧

東京10R 日本ダービー 2013年5月26日(日)
芝2400 3歳GI 晴良 平均レースレベル4.0

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番



















































































































馬名



牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3牡3 牡3 牡3 牡3 牡3 牡3牡3 牡3牡3性齢
57 57 57 57 57 57 57 57 5757 57 57 57 57 5757 5757斤量






























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順着順
予想屋マス
軍神マルス
BC爺
カタストロ
まじん
クライスト
雨龍泥舟
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 2:24.3 4F 47.1 3F 35.2
単勝1番290円(1人気)
複勝1番160円(2人気)9番240円(4人気)3番960円(9人気)

競馬予想型   予想屋マスター東十両八枚目 予想歴24年 回収率% 第80回日本ダービー馬はキズナ
4723PV

第80回日本ダービーは、1番人気のキズナ(武豊)が人気に応えて、3歳世代の頂点に立った。
競馬理論の競馬予想では、京都新聞杯及び毎日杯の着差以上に強いレース内容だけでなく、前が塞がって仕掛けが遅れて脚を余した弥生賞の内容から、皐月賞の上位組より上と判断してキズナを本命に予想した。

レースでは、キズナは、後方3番手からじっくりとレースを進めた。
そしてキズナは、直線に向いてもなかなか外に持ち出せず万事休すとも思えたが、前が開くと一頭だけ次元の違う脚を使って直線を一気に差し切り、第80回日本ダービーを制覇した。

キズナの第80回日本ダービーの勝利という結果は、直線で外に持ち出すのに苦労してなかなか脚を使えなかったことを考慮すると、着差以上に強いレース内容であった。

よって第80回日本ダービー以降の競馬予想においても、キズナに本命級の高い評価を与えるべきである。
ただし、キズナは追い込み一手の脚質なので、イン有利の馬場や先行馬が少ないレースでは脚を余す可能性は否定できないため、過信は禁物とも判断している。

第80回日本ダービーでは、3番人気のエピファネイア(福永祐一)が2着に入った。
競馬理論の競馬予想では、イン有利の馬場で終始外を回らされた皐月賞の内容から、皐月賞ロゴタイプを逆転濃厚と判断し、エピファネイアにも高い評価を与えていた。

レースでは、エピファネイアは、中団の内目で折り合いをつけ、直線では馬群を割って一旦は先頭に立ったものの、更に外からキズナに差されてしまい、2着止まりであった。

エピファネイアの第80回日本ダービーの2着という結果は、少し行きたがってしまったことも残念ではあるものの、実際にはロスのないコース取りをさせた福永騎手の好騎乗による結果であり、現時点ではキズナに力負けと言わざるを得ない。

しかしながらエピファネイアは、皐月賞及び第80回日本ダービーと2戦連続で2着と崩れなく走っており、3歳世代でトップクラスの能力を秘めることは疑いの余地がない。
よって第80回日本ダービー以降の競馬予想においても、エピファネイアが、キズナに負けず器用な脚質を生かせるようであれば、逆転可能と判断すべきである。

一方、第80回日本ダービーでは、8番人気のアポロソニック(勝浦正樹)が3着に粘り込み、波乱を演出した。
競馬理論の競馬予想では、スローペースで逃げ粘っただけの青葉賞のレース内容、且つ、レースのレベルは青葉賞組よりも皐月賞組が上であるとの判断から、アポロソニックを軽視してしまった。

レースでは、アポロソニックサムソンズプライドとの逃げ争いを制し、マイペースの逃げに持ち込んだ。
するとアポロソニックは、向こう正面でまくってきたメイケイペガスターに一旦は先頭を譲るも、4コーナーでは再度メイケイペガスターに並びかけて逃げ切りを狙った。しかしその後、人気馬2頭に差されてしまい、3着止まりとなった。

アポロソニックの第80回日本ダービーの3着という結果は、極端な前残りの展開に恵まれたわけでもない上に、メイケイペガスターに一旦先頭を譲って再度差し返す味のある競馬によるものであり、単純にフロック視すべきではない。

よって第80回日本ダービー以降の競馬予想においても、逃げるとしぶといアポロソニックの逃げ粘りには注意を払うべきである。
特にイン有利の馬場においては、アポロソニックの評価を上げるべきである。

また第80回日本ダービーでは、13番人気のペプチドアマゾン(藤岡康太)が4着に入った。

ペプチドアマゾンは、8枠16番からの発走ながらも3~4番手のインに潜り込んだ。
そしてペプチドアマゾンは、直線でもバテることなくジリジリと脚を伸ばして4着に粘り込んだ。

ペプチドアマゾンの第80回日本ダービーの4着という結果は、逃げ争いから離れた好位のインでロスのない競馬をさせた藤岡康太騎手の好騎乗によるものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって第80回日本ダービー以降の競馬予想においては、ペプチドアマゾンに第80回日本ダービー4着ほどの高い評価は不要である。

さて、第80回日本ダービーにおいて、皐月賞ロゴタイプ(C・デムーロ)は2番人気を裏切り、5着に敗れてしまった。
競馬理論の競馬予想では、極端にインが有利な馬場で、好位のインを追走して勝利した皐月賞のレース内容から、ロゴタイプならばエピファネイアが上と判断し、ロゴタイプを押さえ程度の評価にとどめていた。
なお、競馬の予想に色々なスタイルがあるのは確かだが、正統派の予想をしているという競馬ファンで、ロゴタイプエピファネイアの比較において、エピファネイアが上という判断をできない競馬ファンは、競馬の考え方が根本的に分かっていないと言わざるを得ない。

レースでは、ロゴタイプは好位5~6番手から競馬を進めて直線に向いたが、伸びを欠いてしまい5着に敗れてしまった。

ロゴタイプの第80回日本ダービーの5着という結果は、上位2頭には力負けと言わざるを得ない内容であった。

よって菊花賞の競馬予想においても、ロゴタイプが2冠制覇を達成するためには、皐月賞のように展開などの助けが必要と判断すべきである。
なおロゴタイプは、器用な先行力を持つので、イン有利の馬場で、好位のインで待機できるようであれば、皐月賞のようなレースを再現可能であるので、評価をあげるべきである。

以上のように第80回日本ダービーは、キズナの着差以上に強い勝利で幕を閉じた。 よって競馬理論のファンの方は、今後もキズナの走りに大いに期待して頂きたい。

ただしキズナは、追い込み一手の脚質なので、展開や馬場次第では取りこぼす可能性も否定できない。キズナが出走するレースにおいては、キズナが取りこぼすような展開も想定して予想すべきである。

以下のURLから2013年以前の日本ダービーの関連記事がご覧いただけます。
http://www.keibariron.com/database/japanderbytokyoyushun

日本ダービーのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/
レースレベル:3    
→次走危険馬:ペプチドアマゾン  

競馬予想型   軍神マルス東前頭一枚目 予想歴15年 回収率137% 東京優駿 キズナの強さを素直に反省。
3896PV

2013年 タイム 2’24”3 (良) 1FAve=12.03 3FAve=36.08

ラップ
①12.3-②10.5-③12.2-④12.5-⑤12.8-⑥11.9-⑦12.7-⑧12.3-⑨11.9-⑩11.6-⑪11.7-⑫11.9
1FAveとの誤差
①+0.3 ②-1.5 ③+0.2 ④+0.5 ⑤+0.8 ⑥-0.1 ⑦+0.7 ⑧+0.3 ⑨-0.1 ⑩-0.4 ⑪-0.3 ⑫-0.1
テン35.0-中盤74.1(前半37.2-後半36.9)-上がり35.2 『中弛み』

『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着キズナ・・・ディープインパクト×Storm Cat=サンデーサイレンス×ストームバード 〔13-a〕 14-14
2着エピファネイア・・・シンボリクリスエス×スペシャルウィーク=ロベルト×サンデーサイレンス 〔16-a〕 10-10
3着アポロソニック・・・Big Brown×Pure Prize=ダンチヒ×ストームバード 〔1-c〕 2-1
4着ペプチドアマゾン・・・アグネスタキオン×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔17-b〕 4-4
5着ロゴタイプ・・・ローエングリン×サンデーサイレンス=サドラーズウェルズ×サンデーサイレンス 〔8-k〕 5-5

流れは、テン-上がりはラップが速くほとんど差がなく、中盤のみ弛んだ『中弛み』の流れ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで追込、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着キズナは、前走京都新聞杯1着(=京都芝2200m)からの好走。東京芝コースは初で、芝2400m戦は初でした。皐月賞は不出走だが、代わりに前々走毎日杯1着(=阪神芝1800m)→前走京都新聞杯1着と重賞2連勝にてダービー出走。やや強行軍でのローテーションではあるが、毎回上がりも上位で好走し速い上りを繰り出せる点は評価。特に近2走は別次元の末脚を繰り出しての好走より、ダービーでの好走も可能と考えたが、皐月賞上位好走馬がレース数で消耗度が少ないのに対して、弥生賞5着→毎日杯1着→京都新聞杯1着と重賞連続好走での余力という点で不安が残るのではと考え、状態の上積みの過大な期待は難しいと考えて、また皐月賞以外のステップ好走馬は、ダービーでは2・3着になることも多く、この点から連下候補と評価したが、結果1着好走。今回も上がり1位の33秒5を繰り出し、きっちり好走。きついローテーションでもこなせたのは、母父Storm Catのなせる業と思われる。またここまで大崩はなく、負けても0.1秒差以内という成績はもっと評価すべきでした。世代でのキレも抜群の馬にて、今後の成長にも期待し、今後の活躍に期待する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Storm Catはストームバード系で、斬れよりも全体のスピードに優れ、ハイペースに強いが、揉まれる競馬は苦手。大一番よりも前哨戦が向くタイプ。またストームバード系の特性として、勝負強さや底力には欠ける点と勢いがなくなるとスランプに陥る点には注意が必要。今回はこの母父のイケイケモードの勢いを侮ったことを反省したい。
 No.〔13〕の牝系は、クラスの壁をキャリアを積みながら超えていくタイプが多い牝系。叩き良化型でもある。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

2着エピファネイアは、前走皐月賞2着(=中山芝2000m:0.1秒差)からの好走。東京芝コースは初で、芝2400mも初でした。全5走中、中山芝コース以外は上がり最速で好走していて上がり勝負は得意な馬で、中山→東京芝コース変わりはプラス要因の馬と考えて、好走に期待して評価し、結果2着好走。また皐月賞2着馬は、近年ダービーでやや不振な成績の傾向があったが、02年2着ダンツフレーム、05年3着シックスセンス、06年3着ドリームパスポートなど、良くて2・3着という傾向通りの結果に。皐月賞2着馬は、来年以降はダービーでは連下候補と考えるべきと反省する。皐月賞2着・ダービー2着とここまでクラシック準2冠にて、能力は高いが詰めの甘さが今後の課題となりそうと考える。ただ成長力のある牝系でもあるし、今後の成長に期待します。
 シンボリクリスエス産駒はロベルト系で、本格化前までは詰め甘で、持久力とスピードの持続性能に優れていて厳しい流れでこそ本領発揮するが、意外にあっさり強敵相手に凡走する淡泊さも持ち合わせている。2歳~3歳春の時期のロベルト系は全般的に詰め甘なことが多いが、クラシック春シーズンを終えると本格化を始める。またロベルト系は緩い流れよりも、ペースの締まる流れで底力を問われると好走しやすくなる特性もある。特にレコード決着など時計が速くなる厳しい流れで覚醒する。叩き良化型でさらに上昇中はロベルト系の好走ポイント。母父スペシャルウィークはスタミナ型サンデーサイレンス系で、長い末脚を使い、嵌った時の強さは破壊力十分で、カミソリというよりはナタの切れ味。その分、小回りコースでの取りこぼしやスピード競馬での不安定さがある。一方で2歳戦に強い早熟性も有するが、古馬での成長力は豊富。本馬の配合はシンボリクリスエス×スペシャルウィーク配合だが、父と母父を入れ替えた配合馬と考えた方がしっくりくるように思います(=父の特性も出ているが、より母父が強調されたタイプに思います)。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

3着アポロソニックは、前走青葉賞2着(=東京芝2400m:0.0秒差)からの激走。東京芝コースは(0-1-0-0)、芝2400m戦は(0-1-0-0)でした。前走青葉賞好走馬のうち、ダービーで好走していた馬は1着馬が多い傾向だったが、本馬は青葉賞2着からの3着好走。ポイントとして考えられるのは、青葉賞を逃げて好走していた点。直線の長い東京芝2400mを逃げて好走出来るのは能力が高い証拠で、この点を侮ったことは反省したい。上がり勝負には不向きな馬だが、スタミナを活かしての逃げ粘りは今後も期待できると思うので、展開利や馬場状態で恩恵が受けられそうな時には期待したい。
 Big Brown産駒はダンチヒ系で、2歳戦から活躍できる仕上がりの早さを有し、短距離~マイルを得意とする。母に底力のある血統が入るが、性格はムラで、成績が安定せず、近走の着順はあまり参考にならない。かといって人気薄で突っ込むタイプでもない。母父Pure Prizeはストームバード系で、 斬れよりも全体のスピードに優れ、ハイペースに強い。仕上がりも早く、母父としてもスピードを伝えている。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳春のこの時期は成長力で他の牝系よりも完成度は高い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。牝系的には、3歳春には成長力でアドバンテージがあった牝系でもあり、この点で侮ったことも反省したい。

4着ペプチドアマゾンは、前走京都新聞杯2着(=京都芝2200m:0.2秒差)からの激走。東京芝コースは初で、芝2400m戦は(1-0-0-1)でした。3着馬アポロソニック同様に、皐月賞以外の前哨戦ステップ好走馬は1着馬以外なかなか好走出来ない傾向だったが、本馬は京都新聞杯2着からの4着好走。ダービー1・2着の連対圏には、皐月賞5着以内or5番人気以内の馬、または青葉賞1着馬・京都新聞杯1着馬、3着~5着の掲示板内なら前哨戦のステップ好走馬も好走可能と考えたい。今回の4着好走については、父×母父の血統配合もクラシック向きであった点と母父の強敵相手に好走しやすい点が活きたものと考え、秋シーズンの成長にも期待したい馬と考える。
 アグネスタキオン産駒は、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。母父トニービンはグレイソヴリン系で、母父としては万能血統。長距離を好走できるスタミナ、競っての底力、成長力などを補完する。強敵相手に好走しやすい特性や連続好走しやすい特性も持っている。一度上昇して連続好走中なら、一定期間は期待出来る。
 No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離~マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。


5着ロゴタイプは、前走皐月賞1着(=中山芝2000m)からの好走。東京芝コースは(1-0-0-0)、芝2400m戦は初でした。前走皐月賞は、レースレコードの速い流れを正攻法でねじ伏せる強い内容。締まった流れでこそ本領を発揮するタイプの馬で、相手が強くなればなるほどその能力を引き出すタイプとも考えられる。皐月賞を1'58秒台で好走した時の好走馬は、過去にダービーでは苦戦傾向にあったのだが、本馬は先行して堅実なレースをこなす点からも信頼性は高いと考え、好走に期待して評価したが、結果5着。東京芝コースでも速い上りを繰り出して好走しているし、母父サンデーサイレンスという点でも適性は高いと考えたが、今回の流れではより末脚がキレる馬にキレ負け。本質はやはり締まった流れと、中山芝コースのような小回りコースの直線が短いコース向きと反省する。父サドラーズウェルズ系の皐月賞馬は、7年周期で大物馬が輩出されていて、ダービーでは99年3着テイエムオペラオー、06年1着メイショウサムソン、ともにダービーでも好走している馬という点にも期待したが僅差で5着の結果となったが、大負けしたわけではなく、適性の差での敗北と考えると、評価を下げる必要ないと思われ、今後の反撃に期待したい。成長力的にも優れた牝系でもあるし、今後の成長に期待する。
 ローエングリン産駒はサドラーズウェルズ系で、ゆるみない流れで潜在能力が引き出され、ひとつ勝つのに時間を要した馬でも、格上げですぐ通用する怖さのある底力のある血統。叩き良化型でもあり、2・3戦目で変わり身での穴も多い。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。父系は、強くなったらとことん強さを発揮するサドラーズウェルズ系でもあり、底力に優れ大レースでこその血統でもあり、母父サンデーサイレンスの特性にも期待して好走に期待する。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。

ダービーのポイントは、
①流れは『中弛み』が基本。先行・差しは不利な流れだが好走馬が多く、皐月賞を速い上りで好走した馬は要注目。
②スタミナ型サンデーサイレンス系が中心。ディープインパクト産駒は特注。
③欧州スタミナ型血統もポイント。
④No.〔1〕〔2〕〔3〕〔4〕〔8〕〔23〕の牝系は好走が多い。この時期の成長力に優れた、スタミナ型の牝系がポイント。
⑤前走トライアル好走ならば、分枝記号dの馬に要注意。クラシック特注の分枝記号lにも注目。
皐月賞からのステップ馬は、5着以内or5番人気以内だった馬なら反撃・好走可能。ダービーでも連対圏内に据えられる。
青葉賞京都新聞杯からは、1着馬なら連対圏も狙えるが、どちらかというとダービーではやや2・3着になりやすい傾向あり。
青葉賞を逃げて好走した馬は、ダービーで3着ならありうる。青葉賞京都新聞杯好走馬は掲示板内なら好走可能。
皐月賞を1'58秒台の速いタイムで好走した馬は、ダービーでは苦戦しやすい(=求められる適性が異なる)。
皐月賞2着馬は連下候補に最適。
→次走狙い馬:キズナ,ロゴタイプ     

競馬予想型   BC爺西前頭一枚目 予想歴12年 回収率91% 今年も縁がなく
4223PV

勝ったキズナは後方から大外一気。
圧勝後で初G1のディープ産駒と買える要素は揃ってましたが、
さすがにこの人気では手が出なかったです。

自分から動けませんし、これで勢いも使い切ってしまったので、
秋こそは人気を裏切ってくれると思いますが。

2着エピファネイアは中団から抜け出し。
結局勝てないのがシンボリクリスエス産駒なのかもしれませんが、
なんだかんだ安定して走ってきます。

3着アポロソニックはハナを奪われながらしぶとく。
米血統なので、好調時は異常にしぶといタイプなのかもしれません。
休むと一気にしぼんでしまう可能性が高いですね。

クラウンレガーロは好位の内で伸びず。
皐月賞は惨敗ではなく善戦だったんでしょうね。
先行組でも惨敗と言える馬を狙わないとダメなようで。

なかなか都合よくそういう馬はいないので、
今年のように好調馬が独占しやすいんでしょうけど。
レースレベル:3    
→次走危険馬:キズナ,アポロソニック

競馬予想型   カタストロフィ西前頭二枚目 予想歴16年 回収率% 日本ダービー2013回顧
3拍手
5655PV

 前半1000mが60.3。全体が2:24.3でほぼハロン12.0とこれだけ見れば平均ペースではあるのだが、道中逃げ馬が緩めようとした時にメイケイペガスターが押し上げてペースが上がっている。これで3番手以降が少し離されてはいるので、3番手以降はここで少し落ち着いた流れになったと見た方がいいだろう。実際この展開でL1落ち込まない流れ。時計的には馬場の割にはそこまで早くない。去年と比べると比較的淀みが有ったとみている。それでも極端な中弛みではなく、基本的には総合力勝負になっている。


 1着キズナは五分位に出てすっと下げて後方まで。1~2角を最内で進めてロスなくマイペースで進めていく。序盤ペースが早かったが、2角過ぎで隊列決まって落ち着きそうになり、ここで馬群が凝縮しかけるのだが、ここでメイケイペガスターが一気に押し上げる競馬でこれに合わせてじわっとペースが流れていく。3角で一つ外に出して進路を確保しに動く。4角で仕掛けて後方馬群の中に突っ込んで直線を迎える。序盤で外に進路を取るがここでタマモベストプレイに寄せられて少し狭くなる。L2でジリジリ伸びを見せるとL1で遂にバテ差し炸裂。先に出し抜いていたエピファネイアを鋭くとらえて半馬身差、きっちり捕えてうれしいダービー制覇となった。強いのは強いんだけど、今回はやっぱりちょっとだけ恵まれた要素がある。一つはペースが落ち着きそうなところでメイケイペガスターが抑えきれずに上がって行った。これによってふたたびペースが上がって中弛みが極端にならなかった。それと、先頭列の馬、アポロソニックが良い手応えで、各馬仕掛けのスイッチが早かった。ラップを見てもわかるが、L4から11秒台、そしてL3最速戦で直線進むにつれて減速するラップ。この馬の最大の持ち味であるポテンシャルを余すところなく出しきれた。状態も良かった。追い切りはキズナをずっと見てきた中で、これまでで抜けて良く見えた。そして武豊の騎乗。後方で脚を使わず、この馬のペースで走らせて3~4角でロスなく進め直線ですっと外に出す。序盤窮屈になったがすぐに立て直して追うとジリジリ伸びてくる。最後はこの馬のポテンシャルで差し切った。勿論すごい馬です。今回2400mでそれなりにペースは上がったし、追走に脚を使う競馬になっているはず。それでも距離延長で加速の段階を経やすい展開になったこともあるが、4Fで11秒台が続くラップを刻んでいる中で、33.5の上がりを繰り出しL1で一番いい脚という所からも、ポテンシャルは世代で抜けている。だからこそできた芸当だと思う。それにそこまで極端にL1落ち込んでいるラップというわけでもないので、この馬の凄さはそこにある。トップスピードにさえ乗れれば強い。ただし、ギアチェンジ能力に乏しいので、急がせるとよくないということだろう。本質的にステイヤータイプだと思っていて、本来は菊花賞で狙いたい馬だったんだけど、これだともう凱旋門賞に出るんだろうなあ。ディープインパクトと比べると、瞬間最大トップスピードは低いのと、ギアチェンジ能力、反応面で遅い。それでも父の持ち味であるポテンシャルは確実に引き継いでいる。それに気性面に全く不安がない。これは凱旋門賞に向かうとしては非常に大きな材料だろうなあ。嵌った部分はあるとしても、ダービーを勝つのに必要な要素を一番持っていたのはこの馬だということだ。そしてこの馬と共に武豊復活のストーリーを刻んでもらいたい。


 2着エピファネイアは五分のスタートからすっと下げて中団も折り合いに苦労する。1角ではかなり頭を上げていたが馬群の中に入り込んで何とか折り合いをつけられるポジションにつける。2角過ぎでもペースが緩んでまた掛かっていたのだが、そこにメイケイペガスターが押し上げていってくれたので、多少楽になった。3角では最内、まだ引っ張っているが頭は上げず、しっかり追走。4角で内から徐々に中目に持ち出して中団で直線。序盤で追われると中目から鋭く伸びて楽にエンジンが掛かったので外目に持ち出すと、L1で鋭く抜け出し勝ったかというような脚を見せるが更に外からキズナがグンと伸びてきて人馬ともに悔しい2着になった。ん~~~~~~~~~~。とりあえず、福永祐一は良く頑張ったと思います。やはり序盤から大きくかかっていたように、気性面での不安は確実にあった。まずそれをクリアするためにシッカリ馬群の中に入り込んだ。それと、ペースが落ち込みそうなところでまた掛かっていたのだが、メイケイペガスターが押し上げて極端には緩めさせなかったのも大きかった。何とか溜めに溜めて直線向くとやっぱり追い出してからの反応が抜群に良い。直線序盤では一番いい脚を使って伸びてきていたし、最後キズナが伸びきるまでは祐一がダービージョッキーになるのかとすら思ったけど。本当に惜しかった。一言で言えば、ポテンシャルの差。今回はL3最速戦だったから、要所で良い脚を使うんだけども、やっぱりL1でどうしてもポテンシャルの高い馬に食われてしまう。L3最速戦になったのはこの馬としてはやっぱり辛いところ。要所の出し抜けが得意な総合力タイプ馬で、脚を出しきる競馬になってしまうと苦しかったなあ。それでも2400mでギアチェンジとトップスピードを見せられたという点からも皐月賞上位組の中でこの距離に対応してきたことは評価されるべきだと思う。でもベストは1800~2000なのは間違いないだろう。要所のギアチェンジ戦がベストだと思うから、基本東京型だと思うし、毎日王冠天皇賞秋路線に行ってほしい。ホント一瞬のトップスピードは凄いよね。祐一は…ホント良くやったという言葉しか出ない。キングヘイローから15年も経てば流石に良い騎乗をしてくれる。これは本当に惜しかった。この馬の良さを最大限に引き出す最高の騎乗だったと思う。悔しいと思うけど、これで負けたということはまだダービージョッキーになるには早いという競馬の神様からのお告げだと思うしかないよ。素晴らしい競馬をしたと思う。皐月賞のレースからこうなることは読めていて、それを先読みしてシッカリ馬群の中に入れた。しかもポジションも絶好だった。これでも掛かってしまうんだから、皐月賞であの競馬になったのは痛かったと思う。この辺も運がなかった。実際皐月賞組は苦戦していたわけで。でも良く頑張った。ちょっと福永への見方を変える良いレースになったと思う。でも、大きなところを獲らないと、いきなりダービーは勝たせてもらえないよ。この馬で秋の天皇賞を目指してほしい。


 3着アポロソニックは好スタートから激しく追われるが、先にサムソンズプライドの方がハナを奪いに行く。それでもコーナーワークで何とかハナを取りきって、2角過ぎでペースを落ち着けようとするが、リードは詰めさせない良い流れ。しかしここでメイケイペガスターが押し上げてくる。それでもペースを大きく上げずに冷静に立ち回って2番手で進めて3角。3角で逆に上手くメイケイペガスターを目くらましにじわっと仕掛けて3番手以下を引き離していく。4角で仕掛けて青葉賞同様のロンスパ戦に持ち込み先頭で直線。序盤でメイケイを捻じ伏せるも後続の強襲に合う。L2では並びかけられ苦しくなるが青葉賞と同じ、L1でしぶとくしぶとく立ち回って3着争いを制して波乱の立役者となった。青葉賞がL3最速戦で厳しい流れになって踏ん張っていたので、やはり気にはなったけどペースが上がってもしぶとくしぶとく。後半4Fは青葉賞と近いラップ推移。ペースが上がっても良さが消えなかった。基礎スピードも高い、ポテンシャル型だとみていいと思う。条件級ではスローで逃げて出し抜けという競馬で勝っていたんだけど、やはりペースが上がってしぶとさを出してきたわけで、そういう判断をした方がいい。ダンジグ系だしペース上がっても良いし、緩めても対応できる。中山の内回りでどういう競馬ができるか見てみたいなあ。波乱と思われているけど、青葉賞の内容からも青葉賞組の中では一番評価できる内容だったし、皐月賞組が苦戦していたのだから別に驚くほどの内容ではないと思う。ただ青葉賞時よりパフォーマンスを上げてきたことで、これまでの適性を見ても、今後もある程度戦えるんじゃないかな。意外と総合力あると思う。有馬の舞台で見てみたいなあ。日経賞でも可w


 4着ペプチドアマゾンは五分のスタートから出鞭をくれて積極的に前目につけ、離れた3番手と絶好位を確保した。そこから折り合いをつけて4番手に下げる。ここにメイケイペガスターが上がって行ったが、これはスルー。3~4角で最内をロスなく立ち回るが先頭列2頭に少し離され4角で追われて3列目の中目で直線。序盤で中目からジリジリ伸びてきてアポロソニックを目標に2列目まで押し上げる。l1でしぶとく伸びてあわや!?の場面までいくが、外2頭の脚色が良く交わされ、アポロソニックを交わし切れずの悔しい4着に終わった。ポテンシャル勝負に持ち込んだアポロソニックを交わせなかったという点と、ポジショニングの面からも現時点でアポロソニックには少し見劣る。それでも積極的に前目につけて、道中ロスなく運んでこういったポテンシャル勝負に持ち込めれば京都新聞杯で見せたようにしぶとくばてずに食らいつく競馬というのが出来るんだろう。距離が伸びて良さを見せたし、これぐらいの距離で平均的なペースを刻んで良さが出たという感じだろう。ここ2走を評価すればそうなる。ポテンシャル面では良いものを見せたし、直線序盤でもいい脚を見せていてこのレベルでトップスピード面でもそれなりに見せられたことから、2400~2500ぐらいで良さが出そうな感じは見せているかな。アポロソニックと共に、今後の中長距離路線を楽しませてくれそうな一頭。菊花賞はタキオンの仔なので距離が持つのかなあという気はする。タキオンの仔ってステイヤーほとんどいないからなあ。2400前後の平均ペースで積極的な競馬をすれば常に怖い。今回はロスなく乗れたし展開も向いたので多少恵まれた部分はあるけど。下級条件できっちり勝ち切れるかどうかとなると序盤積極的にレースを作っていく競馬が必要だろうなあ。


 5着ロゴタイプは五分のスタートから二の足よく先行争いに加わりそうになり抑えて下げる。ただ前列が離して逃げて行ったためなかなか壁が作れずに1角過ぎまで掛かり気味に苦しい競馬となる。2角で何とかフラムドグロワールの後ろで壁を作って抑えていたところに外からメイケイペガスターが上がってきて苦しい展開。3角でフラムドの外に出して中目から押し上げを狙う。4角で仕掛けて中目3列目4馬身差ほどで直線。序盤で中目から伸びそうで伸びず、ペプチドアマゾンにも苦戦する。L1でもジリジリと頑張っていたが伸びはジリジリ。何とか3着争いに加わったが、5着と完敗、二冠ならず。ん~距離と言ってしまえば簡単なんだけど、3~4角でペース上がっていく中で外に出してさあ行くかって競馬をすると、後方の目標にはなるし、最速地点で外目まわして押し上げていくとなるとロスも大きい。この馬にとっては基礎スピードで押し切れる距離ではなく、スピードをコントロールしながら要所でそのスピードをニュートラルにするという感じだと思うので、ゴーサインを出すまでにコントロールしきれなかったことと、要所のペースアップに合わせて勝ちに動いてしまったのが結果的に甘くなった要因なんじゃないかなあ。個人的には距離云々もあると思うけど、今回は展開的に厳しい競馬になったのも大きいと思う。ミルコだったら3~4角我慢して内に進路を切ってたんじゃないかな。捌けるかは別にして、3~4角動かずにできるだけ内を通ろうとしたと思う。兄との差はここにあると思うな。基礎スピードの高さで上手く立ち回ってきたのが、これが東京2400mでは大きな武器にはならない。それなのに自ら目標になって最速地点で外から押し上げていく競馬になると、距離だけではない要素があると思う。もちろん2400mがベストとは思わないけど、乗り方次第で3着は有ったと思うな。着差が着差な訳だし。まあ、悪い騎乗ではないんだけど、ダービーを勝つってのはキズナエピファネイアを見てもわかるし、アポロソニックペプチドアマゾンでもそうだけど、良い騎乗をするのは前提で、後は展開が恵まれるかどうかってところもあるからね。今回は恵まれなかったというよりは、その道を選んでしまったかなという印象は否めない。馬は強いと思う。この展開でもL1踏ん張っていたし、伊達に朝日杯と皐月賞を取らないよ。得意の展開でなくても踏ん張れるのが一流馬。だけど、やっぱりミルコとクリスチャンでは小さくない差があるね。偉大な兄を目指して頑張ってほしい。日本ダービーはそう簡単には取れないよ。馬は2000がベストとも1600がベストかも現時点ではわからないけど、少なくとも2400mはちょっと長い。ちょっと長いけど上手くコントロールできればこなせるだけの力は見せたと思う。でも一番の武器は基礎スピードだろうね。これが活きてくる距離を目指すべきだろう。天皇賞秋だとエピファネイアのギアチェンジが手ごわいなあ。この馬の適性的にもペースは引き上げた方がいいだろうね。強いことは確か。


 6着テイエムイナズマはやや出負けしたが無理せず後方で競馬を進める。道中も後方のままでやや折り合いを欠くとこともあったがキズナを見ながら進めて3角へ。3角でキズナの外からじわっと仕掛けだす。4角で仕掛けて最後方列で直線を迎える。序盤で追われるがジリジリしか伸びずキズナに先に出し抜かれる。L1でしぶとくジリジリ伸びてきてポジションを上げていくものの6着までとなった。これまで見せていたように、やっぱりポテンシャルタイプらしいジリジリとした伸びを最後まで続けてきた。今回そこまでペースが上がりきらなかったけど、L4から11秒台でしっかりとポテンシャルを出しきる競馬になったのでこの馬の持ち味が引き出せたという内容。現時点ではこれが力差でしょう。ただ最後まで伸びていたようにここでもポテンシャルで底を見せなかったという点は大きい。あと、頑張ればもっと前につけられると思うんだけどなあ。序盤の位置取りが悪く、キズナと同じ位置で同じ位置で仕掛けてはどうしても勝ち目はない。キズナより前に行くかキズナより先に仕掛けるかのどちらかが欲しかったな。菊花賞では面白い存在になりそう。デイリー杯勝っているけど、重ね重ね、マイラーではないです。


 7着ラブリーデイはまずまずのスタートから控えて中団での競馬。1角で窮屈になってブレーキをかける不利を受ける。道中は後方まで下がって馬群の中で折り合って3角へ。3角でも最内をぴたりと追走。4角でも最内で後方で直線。序盤で最内をロスなく立ち回って鋭く伸びてくる。L2で中団まで押し上げるがL1でジリジリとしか伸びずに7着に終わった。個人的には今年のダービーで一番驚いた結果だったりする。まあ常に最内をロスなく立ち回って4F勝負で3Fの競馬をしたから上り3Fが速いのは納得。ただ後方で脚を溜めていたとはいえ2400mでこういう競馬ができるような感じはしなかっただけに、驚かされた。L1落ちている流れに沿って伸びも落ちているから、基本ポテンシャルは足りないんだろう。この距離でこういう競馬ができるなら、スローペースになった時にちょっと怖いかもね。京王杯2歳Sは軽い馬場で楽なペースでギアチェンジ戦。あのパフォーマンス自体はまずまず高かったから、序盤脚を使わない展開でギアチェンジが要求されそうな舞台ならもう少しやれそうな気はするなあ。ちょっと考えを改める必要がある。いずれにせよ厳しい競馬向きでないことは確かで、距離延長でゆったり運ばせて持ち味のトップスピードを引き出せたので、今後も平均ペースで惨敗してもあまり気にしない方がいいかな。それでも最内上手く立ち回ってのものだし、上位とは差があるという点は言うまでもないが。


 8着タマモベストプレイはまずまずのスタートからじわっと出して好位につけていったが、結局コーナーワークで中団まで下げる。道中は中団外でしっかりと折り合って進めていく。3角で大外からじわっと仕掛ける。4角で大外ぶん回してやや後方で直線。序盤で外からしっかり伸びを見せるがL1で流石に苦しくキズナに差されてしまう。頑張ってばてずに食らいついたものの8着までだった。8着とはいえ3着とは0.1差。個人的にはこの馬もちょっと驚く内容だった。結果がもっと良くてもおかしくないパフォーマンス。これも騎乗の差の問題で3着までは十分にあったと思います。3~4角で外々を追走する展開になってしまった。向こう正面で外に出していたんだけど、3角ぐらいからペースアップしていく流れで外々を追走せざるを得なくなった。この距離ロスは痛かったと思うな。内をロスなく立ち回れていれば今回の展開なら結果は違ったと思う。序盤にポジション取って比較的内につけられるところにいながらも、外を選んだ。この選択が結果的に痛かった。内を立ち回っていればこのパフォーマンスなら0.1差は逆転できたと思う。それと、この馬の良さはこれまでトップスピードだと思っていたんだけど、トップスピードも出していたがL1でばてずに頑張っていた点を評価したい。今回3角で外から動くロンスパ戦を挑んでおいてL1苦しくなるのは当たり前の競馬。これで大きくばてずに踏ん張っていた点は大いに評価したい。2400mでも頑張れるという内容だったと思う。この馬の持ち味がトップスピードなのは間違いないので、今回のようにそれを削ぐような競馬ではなく、内でできるだけロスなく進めて直線でトップスピードに乗せる競馬をしてほしいな。このレース見ても皐月上位組では唯一と言っていいほど折り合えていたし2400mは問題ないと思うので。


 9着コディーノはやや出負けして出して行くが前が壁でブレーキ、ポジションも上げられず、1角では致命的に引っかかってしまった。道中もポジションは上げられないわ、折り合いを欠くわで苦しい競馬。3角で内目追走、4角でもロスなく立ち回り、中団。直線で外に出すと序盤は鋭く伸びてきていた。しかしL2でエピファネイアと併走で見劣ると、最後はジリッと下がって9着完敗となった。騎乗ミスと展開も多少恵まれなかった。まず騎乗ミス。これは言うまでもないでしょう。出負け気味でカバーしようと気合を入れたから、ポジションのリカバーは出来たけどその分馬に気合を入れた状況で進めなくてはいけなくなった。これは致命的だった。実際1角ではありえないほどかかってしまっていたし、それでいてポジションも悪くなった。2角過ぎてからはそこまで悪くはなかったけど、もうここまでで終戦と言っていい内容だった。加えて展開が4F勝負でL3最速とポテンシャル勝負に持ち込まれたこと。ここで折り合いを欠いて突き抜けるような脚が使えるならもっと勝ってきている。それでも要所、L3最速地点では良い脚を使って伸びていたように、トップスピードはやはり高いものを持っている。今回はポテンシャル勝負になったことと要所のペースアップに対するギアチェンジ能力がほとんど問われない展開になったことも大きい。個人的には出負けした時点で無理せず後方で脚を使わず折り合いに専念してほしかったな。ウィリアムズにその発想は無いから仕方ないんだけど。出来もやっぱりよく映らなかった。藤沢厩舎は今の調整法では限界があると思う。コディーノがこんな馬になるなんてちょっと想像もしていなかった。残念ですね。


 10着フラムドグロワールはやや出負けからじわっと出してポジションを取りに行く。最終的に好位で進める。道中も割と折り合って進めていきメイケイの押し上げにも動くことなく3角へ。3~4角で最内追走し3列目最内で直線。序盤で内目から追い出されるがジリジリ下がる。L2では飲み込まれそうだったが、L1で思ったよりしぶとく頑張った。それでも10着と二桁着順になってしまった。結果論だけどもうちょっと前の2頭を突くような競馬をしていたら良かったんじゃないかなと思う。この馬にトップスピードなんて求めない方がいい。L1で大きくはばてていないから、直線で差し馬との差がちょっと足りなかったのが大きかったんじゃないかな。それ以外はほぼパーフェクトな競馬ではあるし、現状これが力差ではあると思う。距離が長いとは思わないけど、最低限のトップスピードが要求される舞台なので、そこで苦しんだのが大きいかな。メイケイペガスターが上がって行ったときに、じわっと押し上げて2列目に行っても良かったと思う。いずれにせよ現状どの距離でも前目につけて粘り込むのがベストだろう。基礎スピード自体はNHKマイルで見せいてたように高いはずなので、2000前後で厳しい競馬に持ち込むのが現時点では一番いいような気がする。2400自体はこなせると思うけど、平均的な競馬に持ち込める舞台の方がいいだろう。


 11着メイケイペガスターは出負けして後方からの競馬。スタートからすぐに折り合いに苦労する形。1~2角でもずっと手綱を引いて抑えているが苦しむ。2角過ぎで諦めて外に出して馬なりで押し上げていき先頭に立って緩めて3角へ。3角で今度はアポロソニックにプレッシャーをかけられ、4角で仕掛けて2番手で直線。序盤で追われるとそれでも少しは抵抗していたが、L1で流石に失速で11着の完敗に。着順の見た目ほど悪くないんだけどなあ。特にL1までは先頭列で踏ん張ってる。まあもちろんこんな競馬ではどうしようもないしテン乗りの藤田に抑え込めというのも難しいだろう。スタートから追われてないのに掛かっていたから。これもクロフネサプライズに通ずる問題かもしれないけど、調整過程をもう少しソフトにした方がいいんじゃないのかな。とても気性難の馬の調整とは思えないハードな追い切りを2週続けていたからなあ。流石に心配になる。出来は良かったとは思う。パドック見て馬体見る目無い俺でも分かるぐらい凄い艶だった。ただ、馬体じゃなくてメンタル面で上手くコントロールできないと苦しいよ。この辺もう一度よく考えた方がいいんじゃないかなあ。馬は展開、内容考えれば頑張っている。騎手もあれだけ掛かってしまえばもう仕方ない。動かなければもっと緩んでいただろうから。


 13着ヒラボクディープは出負けして後方からの競馬になった。道中馬群の中で折り合いをつける形で進めていく。3~4角でも前が壁の状態で内目追走、後方で直線。序盤で追われるが伸びで見劣り青葉賞のような走りが出来ない。最後まで伸びるどころか徐々に後退するような形で13着惨敗となった。ん~後半のラップ推移は青葉賞に近い、少なくともアポロソニックにここまで負けたというのは何か他の原因が有ったのかな。今回青葉賞よりペース自体が上がっていたからこの辺に原因があるかもしれないね。青葉賞の走破時計自体は並だったし、基礎スピードがある程度問われると苦しかったという見方が現時点では良いのかもしれない。でもそれでも負けすぎで、他に要因がある可能性も高いと思う。レース分析からはこれ以上は分からんが。


 15着マイネルホウオウは五分のスタートから下げて中団の外目で競馬。道中中団外で引っ張り切りで折り合いに苦労するような形。3角で外目、まだ抑えたままで進め、4角で仕掛けたタマモベストプレイの直後で仕掛けて後方で直線。序盤で大外から一旦はタマモベストプレイに並びかけるぐらいの脚を見せるが一瞬だけ。L2以降はジリジリ伸びを欠いて最後は15着の惨敗。折り合いは欠いていたし、使える脚も一瞬だけだった。NHKマイルCではポテンシャルの高さを見せていたわけなので、ここで伸びきれなかったとなると距離が長かったんでしょう。良さが出ることなく終わってしまった。


http://blog.livedoor.jp/catassan/
→次走狙い馬:ロゴタイプ,アポロソニック
→次走危険馬:ヒラボクディープ  

競馬予想型   まじん西関脇 予想歴24年 回収率92% 勝負に負けた
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2年連続ディープインパクト産駒の勝利に終わった日本ダービー。武豊騎手はダービー5勝目と若干二十歳の外人騎手にダービージョッキーの座を持っていかれなくて内心よかった。しかし一人で5勝とは恐れ入る。蛯名、福永はいつダービーを勝つときが来るのだろうか?少し他の人にも分けてあげてほしいと思う。

期待のロゴタイプヒラボクディープは残念な結果に終わった。ロゴタイプは敗因を距離として秋は天皇賞へ矛先を変えると発表していた。本当に距離だろうか?菊花賞が合うとは思わないけど、ダービーの敗因を距離にしてほしくはなかった。5着同世代の最高レースで掲示板に載っているだから潔くしたらいいと思う。敗因の一つにはやはり騎手があると思う。ベテラン日本人騎手の主戦起用をしなかったのがそもそもの過ちと私は思っている。
ヒラボクディープは負けるならこんなものだろうと思っていたけど、一戦級との初対戦で得られるものあったのだろうか?次走のレースは見守り見送りたい。
これで3戦続けてあっと言わせたアポロソニック本物かどうか菊花賞まで順調に行って欲しいものだ。キズナは凱旋門賞といい、エピファネイアも秋に備えるのだろうけど、菊花賞でこそ折り合いは心配、秋にはクラシックが一気に低レベル化してしまいそうだ。主役不在では盛り上がらない新たなダークホースの出現に期待したい。
馬券は押えの押えで勝った1-9の馬連か!?ちっとも嬉しくない。馬券の調子が落ちてきている時にはよくダービで脱出したのだが、昨年は安田記念で脱出今年もせめてそうなりたい。
レースレベル:5
→次走狙い馬:ロゴタイプ,アポロソニック     

競馬予想型   クライスト教授東関脇 予想歴34年 回収率250% 予想家より競馬ファンの方が見識上位!
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近年でも逸材豊富な世代にて文句なしのレベル5!

■1…キズナ
ラジオNIKKEI賞弥生賞の敗戦から本来なら1番人気にならないはずの馬が蓋を開ければ最後まで1番人気のまま。しかも人気に応えて優勝するのだから驚きの一語。
近年低迷していた武豊くんだが、さすがはここ一番で結果を出せる数少ない競馬学校騎手であることに今さらながら感心させられた。

ちなみに、私が消し馬の参考にしているグリーンチャンネル「競馬コンシェルジュ」の予想家二人が「ともに◎ロゴタイプ・○コディーノ」としてくれたので、自信を持って「馬単9-1」にしこたまブチ込んだところ、当日の国家斉唱は東北出身の西田敏行さんになるは、キズナは人気が落ちないはで、結果、祐一くんが得意の複勝くんになったという至極妥当な結果のおかげで見事に馬券が散りました!(涙)

いずれにしても1番人気で2着馬を並ぶ間もなく交わしていったからには、中距離戦はともかく、長距離戦における世代代表であり次走狙い馬確定。

■2…ロゴタイプ
今回は人気裏切りとなってしまったが、ローエングリン産駒の代表馬として中距離戦線であれば世代代表馬であるのは間違いなく、秋は2000m戦の活躍が期待できる逸材なので次走狙い馬に。
ただし、鞍上にデビュー時の騎手を乗せないことが最低条件となるけどネ!(笑)

□1…エピファネイア
素材は超一流も今後強くなるとしたら最低でも騎手を変更しなければならないところ。だが、母馬から同騎手を主戦としているからには、騎手変更される可能性は低く、したがって「今後も大レースでは良くて2着まで」と推測できるからには「人気の割に払い戻しの少ない馬になること必至」と思われるの次走危険馬とする。
何より心配なのは、近年祐一くんが乗る馬は牡牝に関わらず故障で戦線離脱していること。ただでさえ直前ソエ不安が流れた馬だけに、今後きちんと出走できるかが心配でならない…

□2…コディーノ
横山典を降ろし、ウィリアムスを起用して臨んだダービーで8位入賞すら出来なかったからには今後G1戦線で同馬に期待するのは危険と言わざるを得ない。
皮肉な言い方をすれば「所詮はコディーノ(R・バッジオ)だけにペルーサ(D・マラドーナ)以上になれない」と思って良いのでは…(笑)
何より同馬の問題は、馬に悪い癖がついたことと思われてならない。
確勝と思われた朝日杯FSで騎手の腕の差から伸び損ねたことにより馬の勝ち意識が低下してからというもの、皐月賞では仕掛け遅れによる伸び損ねが追い打ちとなり、今回は距離適正の問題も加わっての完敗となった。
これの元を辿れば「負け癖」をつけてしまった横山典のミスが大きいと思われ、おそらくこれが馬を降ろされた原因だろう。
こう言っては語弊はあるが、そもそも横山典の特徴は「思い切った脚質転換による一発騎乗ができる」というもの。
代わりにペルーサのダービー出遅れやコディーノ皐月賞仕掛け遅れのような「ミスで馬に悪い癖をつけてしまう傾向」がある。裏を返せば、それだけ勝てる位置取りを馬に強いることができるのだが、一歩間違うと馬に悪癖をつけてしまうため、彼が乗った後には彼以上に騎乗上手な者が乗らないと好走できない傾向が強くなる。
分かりやすく言えば、馬を彼向きの馬にしてしまう騎手ということ!
一発屋の宿命と言えばそれまでだが、彼のような騎手が稀少な存在であり、無難な騎乗で着拾いばかりしかできない多くの騎手たちよりもここ一番では信用される存在である。

いずれにしても今秋まで期待できるのが狙い馬とした2頭(長距離は■1、中距離は■2)で、今秋以降に不安なのが□の2頭と思われる。

ダービーとは唯一ズバ抜けて格の違うレース!
CMの言い草ではないが「これを獲れたら騎手を辞めても良い」というのは決して大袈裟ではなく、しかもこの意識は生産者・馬主・調教師・助手にまで至る。
80回目の区切りのダービー馬が震災を忘れさせない「キズナ」という名であったのはオカルト的かもしれないが、ある意味一番良い結果だったのではないだろうか。それも日本ではダービーを勝つこと一番相応しい騎手だったのも良かったと言えるだろう。
今さらながら、どうしてロゴタイプからミルコ・デムーロが降りたのかを思い知らされた気がしてならない!

なお、外人にも騎手免許を開放するというニュースが流れていたが、Cデムーロならその第1号になっても良いのではないだろうか…今回の敗戦が却って彼の必要性を高めたのであればその資格は十分あると思われてならない!
レースレベル:5
→次走狙い馬:キズナ,ロゴタイプ
→次走危険馬:エピファネイア,コディーノ

競馬予想型   雨龍泥舟東前頭三枚目 予想歴44年 回収率101% 日本ダービー2013回顧
3878PV

【回顧】
土日で馬券を買ったのはダービーと目黒記念の2レースのみ。それだけダービーに賭けていたわけですが…。

馬券は馬連4頭ボックスで970円取りましたが、如何せん金額が少ない。勝負馬券はロゴタイプの単複とメイケイペガスターの単勝。

ペガスターは向う正面での大捲りに早々と諦めムード。
ロゴタイプは、やや口を割る場面にあれっ!と思いながらも、結局一度も先頭に立つシーンはなかったのではないですかね。距離なのか、鞍上の経験不足なのか(東京での成績は非常に悪い)、状態が下降局面だったのか。

目を通した記事の中で注目したいのは、報知。川崎の山崎騎手、浦和の繁田騎手がともに、ロゴタイプを掛かっていく乗りづらいタイプと見ていますね。乗りやすい馬という評価のオンパレード(岡部氏もそう見ていた)だっただけに、この視点は貴重ですね。

キズナは位置どりは予想どおり。追い込んで僅差の3着という私の予想は外れました。
まるで全盛期の武豊のようでしたね。素直に脱帽。

キズナ札幌記念→凱旋門賞のローテ。ロゴタイプも菊花賞には向かわないでしょう。秋も楽しみです。

というわけでダービーの負けを取り返そうと目黒記念、カフナの単複で勝負も3着まで。250円の複勝だけでは取り返すまでには至らず。
安田記念の資金が残ったことに満足しましょう。安田記念は人気が分からないが、少し思いきった予想で行きたい。
レースレベル:4
→次走狙い馬:キズナ,アポロソニック     




つぶやき
ハショタ
03/15 09:38

午前の予想は無理ですか?

南川 麒伊知郎
03/07 20:03

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

北川 麟太郎
02/11 02:53

編集長、お忙しい中すみません。 マイページの更新の方をよろしくお願いします。

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コメント

ムトト>>

>>夏影


03/09 21:42

@ディープ記念 ナイス読みです!

ムトト>>

>>ムトト


01/25 01:15

はやと>>

>>ムトト


01/20 08:07

@京成杯 ナイス



6
伏竜S
◎ルクソールカフェ
○メイショウズイウン
三連単11-8-1番
5,210円 的中

南川 麒伊知郎
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