天皇賞・秋前哨戦分析

亀田家の処遇は如何に！？

★天皇賞・秋前哨戦分析

まずは枠順からどうぞっぴ(^O^)/

( )内は性齢、騎手・調教師
1-1 メイショウサムソン(牡4、武豊・高橋成忠)
1-2 エイシンデピュティ(牡5、柴山雄一・野元昭)
2-3 コスモバルク(牡6、五十嵐冬樹・田部和則)
2-4 デルタブルース(牡6、川田将雅・角居勝彦)
3-5 ローゼンクロイツ(牡5、藤岡佑介・橋口弘次郎)
3-6 カンパニー(牡6、福永祐一・音無秀孝)
4-7 シルクネクサス(牡5、四位洋文・岡田稲男)
4-8 ボンネビルレコード(牡5、柴田善臣・堀井雅広)
5-9 アグネスアーク(牡4、吉田隼人・河内洋)
5-10 ブライトトゥモロー(牡5、後藤浩輝・石坂正)
6-11 シャドウゲイト(牡5、田中勝春・加藤征弘)
6-12 アドマイヤムーン(牡4、岩田康誠・松田博資)
7-13 チョウサン(牡5、横山典弘・清水利章)
7-14 ダイワメジャー(牡6、安藤勝己・上原博之)
8-15 ポップロック(牡6、O.ペリエ・角居勝彦)
8-16 マツリダゴッホ(牡4、蛯名正義・国枝栄)

※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

宝塚記念(GI)勝利以来の出走となるアドマイヤムーンは6枠12番、昨年の2冠馬で天皇賞春秋制覇を狙うメイショウサムソンは1枠1番、連覇を目指すダイワメジャーは7枠14番にそれぞれ入った。なお、馬券は26日(金)に新橋、後楽園、難波、梅田の各ウインズで午後2時から7時まで前々日発売される。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20071025-00000007-kiba-horseより抜粋。

昨日のデータ分析で分かった通り、外枠が不利な天皇賞・秋。ならばマツリダゴッホとポップロックは消し…？明日から降る雨が馬場にどのような影響を与えるか…。う〜ん、直前まで悩みそうｗ

まずは過去５年の天皇賞・秋のラップから見ていきましょうっぴ('◇')ゞ

06：12.8-11.3-11.3-11.4-12-12.1-12.3-11.9-11.2-12.5
05：13.4-11.5-12.1-12.5-12.9-12.3-11.8-11-11.2-11.4
04：12.6-11.4-11.8-12.2-12.1-11.8-11.9-11.4-11.4-12.3
03：12.5-10.9-10.5-11.1-11.9-11.8-12.2-12-13.2-11.9
01：13.6-12.1-12.2-12.2-12.1-12-11.9-12-11.5-12.4

毎年違うラップになっている。厳しい展開の持久力勝負になることもあれば、超スローの切れ味勝負になることもある。２００３年なんてラスト３ハロンが３７，１秒…。かと思えば２００５年は３３，６秒。とにかくその時の馬場状態が大きな鍵を握っているのは間違いないだろう。

では、出走馬の前哨戦を分析していきますっぴ(^O^)/

・毎日王冠

12.9-10.6-10.9-11.5-11.6-11.9-11.4-11.6-11.8

逃げたストーミーカフェが淀みないある程度速いペースを作り、最後は差し馬のワンツーとなった。勝ったチョウサンは道中は中団よりやや後方から、直線弾けるような伸びを見せて快勝。レコードで優勝という結果には価値がある。ここに来ての上昇度は魅力。どんな展開にも対応できる柔軟性があり、距離もここがベスト。父・ダンスインザダーク、母父・サッカーボーイという血統からも広い東京コースは向く。この厳しい流れを最後まで伸びたのだから、この馬は評価しなくてはいけない。２着のアグネスアークはチョウサンよりも後ろにいたが、上がり３ハロンではチョウサンに劣っている。ここ２戦の内容から面白い存在ではあるが、前走の内容がやや不満。しかもここ２戦で馬体重は２４キロも減っている。今回は前走から中２週で輸送もあるだけに、馬体重が気がかり。今回も減っていたら迷わず消し。馬体が戻っていたとしても、前走内容からこれ以上の上積みは見込めなさそうだからなぁ…。３着のダイワメジャーは先行勢で最先着。ペースや休み明けなどを考えれば上々の内容だった。ただ、全盛期のダイワメジャーならこれくらいのメンバーには負けていなかったと思うのも事実。重馬場になってパワー勝負になれば面白いが、切れ味を要求される展開になると非常に厳しい。５着に敗れたブライトトゥモローだが、このレースではいつもより前目で競馬をしていた。結果的に速いペースで沈んでしまった格好だが、それでも今回を見据えての騎乗だったように思える。軽視はできない。ただ、エリモハリアーが４着に来れるレースだからなぁ…。レベルが高かったのかは疑問でもある。

チョウサン…８５点
アグネスアーク…６５点
ダイワメジャー…８０点
ブライトトゥモロー…８０点
その他…評価なし

・京都大賞典

13.1-11.5-11.7-12.6-12.5-12.4-12.7-12.7-11.6-11.4-11.1-11.5

ここでの評価はポップロックのみ。京都外回りコースらしい道中緩む展開。ラスト４ハロンで一気にペースアップしたが、この展開についていけたのは大きい。自身初の３３秒台の上がりで上がれたのは収穫。基本的に上がりの掛かる展開向きだが、スローの切れ味勝負にも対応してみせた。血統的に２０００Ｍは短いと思うが、本格化した今ならこなしてもいい。むしろ馬場悪化で底力を問われる展開になればこの馬が台頭してくる。ちなみに東京コースは２戦２勝。

ポップロック…８５点
デルタブルース…評価なし

・オールカマー

12.6-11.5-12.4-12.3-12.2-12.6-11.8-11.8-11.3-11.4-12.6

意外にも緩い展開を捲くり気味に上がって快勝したマツリダゴッホ。ハイペース専用かと思っていたが、ペースへの対応も見せた。東京コースでも４角先頭ぐらいの強気の競馬を見せてくれれば、面白い存在になるかも…。あ、でも大外枠か…。厳しいかなぁ…(;´Д`)とにかく自分でレースを作れれば面白い。でも、ダイワメジャーと言うゴツイ先行馬がいるから厳しいかなぁ…。厳しい、厳しい…ｗ２着のシルクネクサスは４角先頭の競馬で最後まで粘った内容は評価できるが、如何せん強い相手だとモロさが出てしまう…。

マツリダゴッホ…７０点
シルクネクサス…６０点

・宝塚記念

12.1-10.5-10.9-11.9-12.1-12.3-12.7-13-12.3-12.2-12.4

やや重の馬場を考えればこのラップは異常とも言える速さ。それを４角２番手で最後まで抵抗したサムソンの方がムーンより評価できるかもしれない。そこに尽きる。

アドマイヤムーン…９０点
メイショウサムソン…９５点
その他…評価なし

ここまで分析してみたっぴけど、ムーンとサムソンは馬場悪化でも問題なさそうだし、この２頭で決まるかな…。紐荒れに期待したいっぴかね…。でも、サムソンは昨秋の成績があまり良くなかったのが気がかりっちゃあ気がかりですっぴね…。個人的にはチョウサンにもう一丁期待したいですっぴね(^O^)/

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