有馬記念特集！②【前哨戦分析編】

★有馬記念前哨戦分析

有馬記念特集第２弾！！今日は出走予定馬の前哨戦を分析していきますっぴ(^O^)/　前哨戦のレースレベルから、有馬記念のヒントが見つかるかも！？まずは過去５年の有馬記念のラップからどうぞっぴ('◇')ゞ

06:7.1-11.5-11.4-11.3-11.8-12.8-12.9-12.7-12.2-12.8-12.2-11.2-12
05:7-11.4-11.7-12.1-12.9-13-12.2-11.8-12-12.3-12-11.4-12.1
04:7-11.6-11.5-11.7-12.3-12.4-12-11.7-11.8-11.9-11.6-11.6-12.4
03:7-11.2-11.2-11.2-11.6-12.3-12.9-12.6-12.2-12.7-11.7-11.7-12.2
02:6.8-11.5-12.5-12.9-12-12.7-12.8-12.3-11.5-11.8-11.4-11.7-12.7

ファインモーションとタップダンスシチーが入れ替わるように逃げた２００２年を除くと、スタートして５００Ｍ～９００Ｍは１１秒台が続き、意外と淀みない流れになる（赤色の部分）。正面スタンド前を通ることもあり、ここで折り合いを欠く馬も多い。そんな馬はこの大舞台では厳しい。その後は１２秒台のラップが続き流れは落ち着くのだが、向こう正面でまたペースが一瞬ではあるが上がる（残り１０００Ｍ付近、青色の部分）。ここで置かれるとキツイ。ラスト３ハロンは３５秒台になることがほとんど。切れ味よりも持久力のある馬に有利。自分から動ける馬なら尚良い。過去５年、このレースを３３秒台で上がったのは昨年のディープインパクトのみ。あとは３４秒台後半から３５秒台で上がっている馬ばかり。器用さとタフさが問われるレースで、牝馬が厳しい結果なのも納得か。

では、前哨戦を見ていきましょうっぴ(^O^)/

・鳴尾記念

１着・ハイアーゲーム(3-3)
１２着・シルクネクサス(6-6)

12.9-11.6-11.4-12.6-12.5-12.3-11.4-11.1-11.7

阪神コース特有のスローからの瞬発力勝負。有馬記念に繋がるとは到底思えないが…。

・ジャパンカップ

１着・アドマイヤムーン(5-5-6-4)
２着・ポップロック(3-3-4-4)
３着・メイショウサムソン(9-9-9-4)
４着・ウオッカ(16-16-18-15)
５着・デルタブルース(6-5-5-4)
６着・チョウサン(1-1-1-1)
９着・フサイチパンドラ(3-3-3-2)
１０着・インティライミ(12-14-10-10)
１３着・コスモバルク(2-2-2-2)
１４着・ドリームパスポート(11-12-16-15)

12.9-10.7-12-12.3-12.2-12.7-12.8-12.6-12.2-11.3-11.1-11.9

詳しい回顧は→コチラ

道中は１２秒台が続くスローで、ラスト３ハロン勝負のいわゆる「瞬発力勝負」となったレース。府中の２４００Ｍはこういう展開になりやすいので、持久力のある末脚を武器にしている馬には不利な展開だった。

ここで評価したいのは３着に敗れたメイショウサムソン。道中は中団に位置していたが(9-9-9)、４コーナーで一気に進出(-4)。最後３着に敗れたが、大外を通った分の差で、決して力負けでは無い。むしろ自分から動いていけたのが収穫。前述の通り、有馬記念では持久力のある馬が有利だし、自分から動ければ尚良い。メイショウサムソンがジャパンカップよりも有馬記念向きなのは明白だろう。今回は巻き返し必死。逆に切れ味が武器のウオッカは有馬記念向きでは無い。ポップロックは距離が伸びるのはいいが、秋４戦目で疲れが出てこないかが心配。調教の動きを見て判断したい。

デルタブルースが先行して５着に粘って復調気配だが、４コーナーでは上位３頭と同じ位置にいたのに、最後は０，４秒差ついてしまっているのが気になる。中山の馬場なら多少は差が詰まるかもしれないが、サムソンやポップも東京よりは中山コース向きなので、この差は詰まらないか。何故か東京大賞典にも登録している同馬。謎だ。

・マイルＣＳ

１着・ダイワメジャー(3-2)

12.6-10.6-11.2-12.0-11.6-11.5-11.3-11.9

詳しい回顧は→コチラ

道中は４ハロン目の１２，０秒を除き、全て１１秒台の厳しい流れ。その流れを先行して押し切ったダイワメジャーは本質的にマイルよりも中距離向きだろう。パワーで押し切るタイプなので、中山コースも合う。ただ、全盛期の昨年でギリギリの３着。昨年よりもパフォーマンスを落としている今年は、昨年以上の結果を求めるのは厳しいか…。

・エリザベス女王杯

１着・ダイワスカーレット(1-1-1-1)
２着・フサイチパンドラ(5-5-3-3)

12.7-11.1-12.4-12.1-12.3-12.6-12.8-11.8-11.1-11.4-11.6

詳しい回顧は→コチラ

３ハロン目から１２秒台が連続。７ハロン目で１２、８秒に落としたら、そこから一気に加速。あとは４ハロン全て１１秒台という瞬発力勝負の流れ。有馬記念でこのような流れを作り出すことは難しいだろう。スタートしてからしばらくは１１秒台が続くだろうから、ダイワスカーレットお得意の展開に持ち込むことは不可能と言っていいだろう。ラスト３ハロンは基本的には３４秒台後半から３５秒台の勝負になるので、この馬に向く展開ではないだろう。瞬発力勝負になったこのレースは有馬記念には繋がらない。

・天皇賞・秋

１着・メイショウサムソン(5-4-4)
４着・ポップロック(13-13-14)
７着・シルクネクサス(7-7-7)
８着・チョウサン(16-16-15)
９着・ダイワメジャー(5-6-6)
１２着・デルタブルース(2-2-2)
１５着・マツリダゴッホ(10-10-10)

12.9-11.5-11.7-11.6-11.9-11.9-11.9-11.5-11.4-12.1

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ラスト１ハロンまで常に１１秒台の非常に厳しい流れ。この流れは有馬記念に繋がるとは思えないが、この厳しい流れを先行して快勝したメイショウサムソンは、距離が伸びても全く問題ないだろう（一部で距離不安が囁かれているが）。

・菊花賞

３着・ロックドゥカンブ(11-11-13-14)
１４着・サンツェッペリン(2-2-2-4)

12.9-11.7-11.7-12.8-11.6-11.9-13.4-12.6-12.9-12.8-12.6-12-11.6-11.9-12.7

詳しい回顧は→コチラ

逃げたホクトスルタンが長距離の天才、横山典弘騎手を鞍上に加減速を繰り返す乱ペース。しかしよく見てみると、前半は１１秒台が続き後半は１２秒台のラップがほとんどを占めている流れで、過去の有馬記念と酷似したラップとなっている。コースこそ違えど、このラップで最後内を突いて突っ込んできた３着のロックドゥカンブ。基本的にはもっと前で競馬ができる馬で、今回は先行できれば面白い存在になるのではないか。

・オールカマー

１着・マツリダゴッホ(8-8-5-2)
２着・シルクネクサス(4-4-3-1)
９着・サンツェッペリン(3-3-3-7)

12.6-11.5-12.4-12.3-12.2-12.6-11.8-11.8-11.3-11.4-12.6

前半はスロー。後半が１１秒台の続く流れ…。う～ん…、有馬記念に繋がるラップでは無いかなぁ…。ただ、この上位２頭は自分から動いてこの厳しい流れを押し切っているので、その点は評価できる。前半と後半のラップが逆だったら評価できたのですが(;´Д`)

・セントライト記念

１着・ロックドゥカンブ(4-3-5-4)

12-10.7-11.6-12.1-12.7-12.7-12.4-12.2-11.8-11.9-11.9

ラスト３ハロンが全て１１秒台だが、１２秒に近い１１秒台。全体的なラップを見ても、有馬記念に近いラップ推移になっている。同じ中山２２００Ｍでも、オールカマーよりもこちらのレースを評価したい。このレースを先行して勝ったロックドゥカンブ。菊花賞の内容も評価できるし、今回も先行できれば好勝負必死！？

・宝塚記念

２着・メイショウサムソン(9-9-11-2)
３着・ポップロック(14-14-14-11)
７着・インティライミ(9-9-11-10)
８着・ウオッカ(7-7-9-5)
１１着・コスモバルク(6-6-7-2)
１２着・ダイワメジャー(7-6-7-6)

12.1-10.5-10.9-11.9-12.1-12.3-12.7-13.0-12.3-12.2-12.4

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やや重馬場だったが、馬場はかなり荒れていた。それを考慮すれば相当なハイペースだった。しかし、前半速い→道中緩むという流れは有馬記念に似た流れ。ラスト３ハロンが３６秒台だったが、ペースや馬場を考えれば仕方ないし、馬場が良ければ３５秒台は出ていたのではないか。そう考えればこのレースは有馬記念に繋がるレースだったと言える。３コーナー１１番手から４コーナー４番手で２着と、自分から動いて結果を出したメイショウサムソン。やっぱりこの馬が１番軸にしやすい。

…とまあ、こんな感じで各前哨戦の分析はお終いですっぴ(^O^)/　いやぁ、疲れた疲れた…(;´Д`)今回の前哨戦分析で評価したいのは

・メイショウサムソン

・ロックドゥカンブ

の２頭ですっぴね(^O^)/　この２頭を軸にして買おうっぴかね('◇')ゞいや、むしろこの２頭のワイド１点でいいかもしれないですっぴね(^O^)/

では逆に、切ろうと思っている馬を何頭か…。

ウオッカは飛びが大きく、瞬発力勝負なので小回りの中山コースは合わない。ダイワスカーレットはスローの瞬発力勝負なら強いが、有馬記念はそういうレースにならない。ダイワメジャーは全盛期の昨年３着以上の結果は求めづらい…。以上、人気になりそうな馬たちを３頭ぶった切ってみましたっぴ('◇')ゞ

というわけで、今日のところはこれでお終いですっぴm(_ _)m　明日は枠順も確定するので、枠順から出走馬全馬を解説していきますっぴ(^O^)/　超久しぶりにあの、妄想本馬場入場が復活…？

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ちなみに有馬記念の日に、親が上京してくるらしく、池袋か新宿あたりで会うかもしれないので、有馬記念を生で観られないかもしれないという悲しさ･ﾟ･(つД`)･ﾟ･｡有馬記念は見たいし、でも親と会えばタダ飯が食えるし…(;´Д`)究極の２択ですっぴね…。・゜・(ノД`)・゜・。

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